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プロフィール
コメント数 842
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自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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41.  12モンキーズ
この内容で恋愛要素を入れるのには無理があるでしょう。いかにもハリウッド的。
[DVD(吹替)] 9点(2007-03-26 12:56:42)
42.  セブン
難を言えば、犯人探しをメインとする話ではないのだけれど、図書館周りでちょこちょこしているだけで犯人に辿り着いてしまうのはやはり安易すぎるような。 しかし、穿った見方をすれば、それすらも犯人の策ということも・・・。 他愛無い犯人に見せ掛けることや、あの時ブラット・ピット演じる刑事を殺せるのに殺さなかったこと(これは副産物でしょうが)は、確実に最後の彼の行動を誘発させる一因になっているでしょうからね。 やっぱ傑作だわ。
[DVD(吹替)] 9点(2007-03-04 16:59:00)
43.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
未熟故に憧れたあれこれ、成長とともに捨てていったあれこれ。 「あの頃のような友人はもう出来ない」と成長した主人公は綴る。 安定を求め、波風を立てない術を身に付けてしまった空しさに襲われる・・・。  かなり漠然としていて明確なドラマは示されないですが、だからこそ名作となり得るのでしょうね。
[DVD(吹替)] 8点(2007-12-30 19:45:55)
44.  計画性の無い犯罪 《ネタバレ》 
痛快っ。 ただ、既に札付きのワルであろう彼らが首謀者が口をわるかもしれないということで保釈させるなんて成り行きは微妙。首謀者を助けてやろうと思い立つような関係性の設定でも組んでおいて欲しかった。
[地上波(字幕)] 8点(2007-12-30 05:49:34)
45.  日の名残り 《ネタバレ》 
結局失恋もすんなりと受け入れ、執事の職へと戻っていく顛末故に難解と捉えられてしまうのかもしれない。 劇的なドラマを期待しても現実では早々そんなものは起こらないし、自らそういう行動をとるのも難しい。  彼にとってはかつての同僚に声を掛けるのが精一杯。彼女の幸せを省みずにドラマを求めるなんて彼にとっては堪えられない愚行。  現実はどんな感情も後悔も飲み込みながら、続く。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-27 16:57:23)(良:1票)
46.  エイリアン2 《ネタバレ》 
やっぱりジェームズ・キャルロンは巧いな~。 そして、やっぱり相手が知的生命体じゃないので、対決は大味なものでしか勝負できないのが残念。 構成は前作と一緒だけど、本作のほうが圧倒的にサービス精神旺盛。   でも、今日日の豪華美術セットやCG映像に見慣れちゃったから、どうにも張りぼて感が気になっちゃう。
[地上波(吹替)] 8点(2007-12-20 20:48:21)
47.  ニューヨーク東8番街の奇跡
ひとつの未知との遭遇で住民全て、終いにはチンピラのドラマさえも処理してしまう手腕は素晴らしい。
[DVD(吹替)] 8点(2007-12-16 19:58:00)
48.  母の眠り 《ネタバレ》 
親が子に果たすべき責任はあるにしても、子が親に果たすべき責任はないと思う。 老後、病身の世話や介護を期待して子を産んだりするのは無責任極まる。 社会が便宜上提供した「家族」という幸せの観念を鵜呑みにしていた典型的一家に降り掛かるその実態。本作では明らかに子に任せて逃げっぱなしの父親が元凶。家族を持つ覚悟を全くしてなかった人ですね。日本人の父親には山といそう。 結局父親は逃げ切っちゃった感じの扱いなので墓前で「愛してた」て言われてもね・・・。  まあ、こういうことがあると記憶という情念は意外なほど自分の骨身となっているのに気付くもんです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-30 00:03:23)
49.  世界最速のインディアン
ひたすらに前向きな内容。いまだかつてこんな映画を観たことなかった。 ただただバートという人物の人柄と都合よく無償の善意で手助けしてくれる人達との交流を扱っているだけなので作劇という視点では全く芸は無い。普段なら迷わず0点評価を下してしまうところなのですが、こんなお伽話のような話が実話だなんて・・・。 同じ現実世界に生きる者として、とんでもない勇気をもらえました。 物語としての評価など度外視して異例の満点。   ただ、彼の齎した結果はおそらく膨大な知識と経験と努力によるものであって、その描写が希薄であるのには一抹の不安がよぎる。自分は既に下手な勘違いをするような年頃ではないので構いませんが、無闇に希望を与えてしまうようなことは受け手によって危険なことにもなり得ますからね・・・故にそこからマイナス2点。
[DVD(吹替)] 8点(2007-11-16 18:52:23)
50.  インサイダー 《ネタバレ》 
構成はしっかりと施されており、その展開も面白い。  ただ、ワイガイドの扱いがどうにも釈然としない。 彼の動機がないままに進むからだ。 ワイガイドのにわかな正義感とバーグマンの巧みな誘導で事が進んだという線でみせていれば問題なかったと思う。 それに、そもそもこれはバーグマンの物語だ。 ワイガイドをラッセル・クロウなんてメジャーな役者に振るべきではないし、あそこまでクローズアップすべきではない。 あくまで巻き込まれた軽率な告発者としての存在でよかったのでは。 実話ものとしての配慮なのかな?
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-09 07:39:54)
51.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 
真相が明らかになると「果たして主人公がリサに再会できるのか」という方向性を観客に示し、その敵対者としてリサを偽る女性が存在するようになる。 ユニークな内容ですし、ちょいと乱暴な見せ方の作品。  ひとつだけどうしても解せないのが主人公に婚約者を作ったこと。 やはり、忘れられない女がいるのに婚約するほどの相手を作り、あっけなく捨ててしまうような男がハッピーエンドを迎えても観客は納得できないでしょう(ぼんやり偽リサと寝ちゃうのもいらない)。 婚約者なんて設定ひとつでしかないのに、どうしてこんなものくっつけちゃったのかな?
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-30 03:52:02)(良:1票)
52.  レオン(1994)
初見の時は好きな材料が揃っているのに何故だかピンと来なかった作品。 ロリコンの素養がないからかな、と不思議でしたが、何年かの後観てみるとやはり傑作。  それでも、自分にはロリコンの趣向は全くないんだなと実感させられる。 いくら愛を知らずに育ったからといって、あんなオッサンになるまで生きた野郎が・・・と思ってしまう。
[地上波(吹替)] 8点(2007-10-11 11:32:39)
53.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
コーチの内的ドラマ展開が実に巧妙。 最後はちゃんと負けるしね。  しかしながら、「勝利」の記憶は人間形成に多大な影響を及ぼすものだろうから勝つのも大切なことだな、としみじみ思う今日この頃(この設定では、この結末しかないと思いますが)。
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-05 09:32:40)
54.  カメレオンマン
無意識に周囲へ溶け込んでしまう特殊能力のある男を追った偽ドキュメンタリー、て情報だけで観たくなる。 素晴らしく馬鹿々々しい。大いに楽しませてもらいました。 でも、ちょっと直球過ぎる気も・・・。もっと構成でテーマを打ち出すかたちがとられていれば良かったかな。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-22 02:06:12)
55.  ルームメイト(1992)
よく出来たサイコ・サスペンス。ラストにテーマが見えてくるものの、中盤に葛藤を盛り込まなければちと退屈。
[地上波(吹替)] 8点(2007-08-22 23:27:47)
56.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
悲惨な描写で同情を煽る反戦映画なんてのに閉口してしまう自分としては、正解に思える逸品。個人的には橋が爆破されるだけで、最後のあんなに人が死ぬ展開はなくてもいいと思う。苦心の作である橋が破壊される無常観だけで十分じゃないかな。  D・カーネギー著「人を動かす」的ノウハウも織り込まれているので、管理職の方が観ても損のない内容。
[地上波(吹替)] 8点(2007-08-16 23:25:49)
57.  情婦 《ネタバレ》 
初見の時はえらく感心した記憶がありますが、クライム・ストーリーにそこそこ精通した今、改めて観るとそれほど大したことない内容ですね(あくまでかつての衝撃ほどではないということで)。 それでも諸々の配慮には舌を巻く。弁護士が病気なのには、同情を誘おうするあざとさを多少感じてしまいますし(法定の場で病身を逆手にとる描写があれば、その印象は随分軽減されたと思う)、結局外れることとなるあのテスト(眼鏡の反射への反応を見る)はいらないんじゃないかな(そこそこクレバーな人としての造形を施されているので)。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-20 23:41:27)
58.  カレの嘘と彼女のヒミツ
全体の構成はスマートにまとまっている良作。 取って付けただけのハッピーエンドで減点。結末の準備は本編でしっかりしておこう。
[DVD(吹替)] 8点(2007-07-19 02:42:55)
59.  フランケンシュタイン(1994)
初めてフランケンシュタインを物語として知った作品。 ホラーなのかと思っていたら童話みたいな内容ですよね。
[地上波(吹替)] 8点(2007-07-18 02:58:30)
60.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 
内容的には大したことないとは思うのですが、シーンの作り方、演出の仕方が秀逸なんでしょうね。 「小羊の悲鳴は止んだかい?」のやり取りの後、再び殺人へと向こう姿は今でも鳥肌もの。
[地上波(吹替)] 8点(2007-07-16 06:09:36)
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