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601.  バファロー大隊 《ネタバレ》 
ウエスタンなのにガチガチの法廷モノというのが斬新で目を引くのですが、意外にも洗練された作りで、法廷と回想を巧く織り交ぜつつ最後まで一気に見せ切る力があります。ただ、内容的にはやっぱり相当強引で、検察の立証のいい加減さはほとんど失笑レベルですし、中盤以降の証人は何で出て来ているのかも分かりません。それと、最後のオチは、むしろ逆にいらなかったんじゃないのかな・・・。ただ、この脚本/監督コンビはこれで手応えをつかんだのか、2年後にさらに社会派路線(?)を際立たせた「リバティ・バランス~」を開花させており、その足がかりになったとすれば大いに意味があります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-25 01:05:21)
602.  ドリーム 《ネタバレ》 
もちろん良くできてはいるんだけど、何というか、作り方が優等生すぎというか。例えば計算式にしてもプログラムにしても、頭脳から何かが生まれるときって、あんな風に分かりやすく出てくるんじゃなくって、もっとランダムに、雑然と、あるいは逆にふわっと曖昧に出てくるはずです。この映画はその辺にあまり踏み込まずに、エンターテインメント的な演出に収めています。それと、今まさに打ち上げようとしているときにそこから検算って、さすがに盛りすぎのような気が・・・(もし本当にそうだったとしたら、それは組織運営の根本の問題であって、この作品のテーマとは無関係)。なお、ケビン・コスナーとキルスティン・ダンストはいろいろな意味でナイスなキャスティングであり、これからもこういう感じのバイプレイヤーでいろいろ出てほしいものです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-23 01:10:50)
603.  七人の無頼漢 《ネタバレ》 
元保安官が、七人組の悪漢に復讐しようと立ち向かう・・・という正統派復讐譚を期待させる出だしなのですが、何ともエンストというか、消化不良というか、一方的に萎み気味というか。まず、肝心のその主人公の過去が、「台詞で語られるだけ」というのはいかんでしょ。そして、道中でとある夫婦と同行するんだけど、なぜかその人妻といい雰囲気になりかかるし(おいおい)、加わってくるリー・マーヴィンも、何がしたいのか分からない(かといってそれが当の本人の戦略とか何かとかいうわけでもない)。で、強引に終幕になだれ込むも、主人公が七人組に復讐するわけでも何でもない。結局、何も盛り上がらずに終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-03-22 21:17:40)
604.  カリフォルニア・トレジャー
笑わせたいのなら徹底的に笑わせてくれないと、逆に親子愛などの要因にも感動できないわけで、何とも中途半端なコメディ。マイケル・ダグラスの老け具合もちょっとショック。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-20 00:40:19)
605.  アレックス・ライダー
サラ・ボルジャーってどんな人かと思ったら、「イン・アメリカ」の子役のお姉ちゃんの方だったんですねー。とても可愛らしく成長していました。ソフィー・オコネドーのこういう胡散臭そうな役というのも、結構新鮮かも。アリシア・シルヴァーストーンは大分老けましたね。あ、内容的には特筆すべき点はないです。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-19 00:43:47)
606.  さらばバルデス 《ネタバレ》 
前半は、謎の存在っぽいブロンソンとそこに居着いた少年の奇妙な同居生活が始まって・・・という展開なのですが、何とやっていることは、どうやって馬を飼いましょうかというほとんどそれだけ。つまり、大砂漠の小さなお家というか、牧場生活の苦労に寄り添うドキュメントというか、ウエスタンというよりもむしろそっちのホノボノ系に近いのです。途中で敵っぽい地主が現れるも何も起こらず、あれはどうなったんだ?と思った頃に、俄然凶悪さを増してくる。そこでやっとこさ対決になるのですが、いやーあのラストはびっくりしました。ほぼ何も解決してないし、締めは完全に無理矢理だし。というわけで、何がしたかったのか分からないというか、小手先で作ってしまった感満載でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-17 02:31:15)
607.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
映画としては、無難に、そして上品に、そして巧みにまとまってはいるのですが、それ以上の重みがありません。主人公が故郷に帰っていく過程についても、何かの旅路があるのかと思っていたら、ひたすらネットを見てるだけだったからなあ・・・。手法としてはそうでも、心理的な遍歴はもう少し何かなかったんでしょうか。主人公の彼女も、ただの彼女というだけにしか描かれておらず、ルーニー・マーラの投入がもったいない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-15 00:35:54)
608.  ガン・ファイター(1961) 《ネタバレ》 
大量の牛軍団を運んでいく過程でいろいろ人間ドラマや敵撃破アクションが、と思っていたら、本当にただ牛を運ぶだけだったのには驚きました。それっぽい3人組や先住民集団も、ほとんど(映画上の)仕事してないし。で、到着した後に母娘関係のいろいろもくっついてはいますが、妙に空気がだれていて時間の水増しにしか見えません。ところで、あの娘ちゃんって、後に「ポセイドン・アドベンチャー」でノニー(歌手)役で出てくる彼女だったんですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-14 00:20:42)(笑:1票)
609.  女神の見えざる手
冒頭からいきなり公聴会準備~本番の流れでするりと引き込まれて、あとは2時間10分があっという間。見る側がついてこられるかどうかとか一切配慮していない怒濤のような会話の応酬が素晴らしい。その中で、作中の主人公同様、主演のジェシカ・チャステインが圧倒的な牽引力と存在感を示して周りを引っ張っているのだが、それについていっている助演陣の頑張りもかなりのものだと思う。そこからするとオチはむしろオマケなのだが、この静かなハイテンションの着地としてきちんと決まっている。これだけハリウッドチックにサスペンスフルな作品の監督がジョン・マッデンというのも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2020-03-12 00:46:20)
610.  彼が二度愛したS
これではひねりも何もなさすぎでしょ。いろんなところが、ミスリードとして機能していません。ミシェル・ウィリアムスの不思議な色気で何とか保っているという感じです。
[DVD(字幕)] 4点(2020-03-05 00:08:38)
611.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
前半は、厳しい視点の中にも地に足の着いた安定感のある描写が良い。特に、母親がスーパーウーマンでも何でもなく、ただ泣くだけ、立ちつくすだけ、または弱々しく抗議するだけというのが、逆にその中にある我が子への信念と愛情を、リアリティをもって裏打ちしている。●後半は、公聴会やら死刑執行やらと幅が拡がりすぎなんじゃないかなあ・・・と前は思っていたのですが、再見して気にならなくなりました。おそらくイーストウッドは、そこにあったもの、コリンズ夫人が体験したものはきちんと盛り込もうとしたんだろうけど、彼の場合、「これも入れようかな」とふと思っただけで、あっという間にまとめて入れ込んでしまえるんですよね。●それと、ぞくっとしたのは、偽ウォルターと実母の対面シーン、実母は物腰丁寧だし、再会を喜んでもいるんだけど、偽ウォルターが何か重大なことを言おうとすると、それに耳を貸さずに、ささっと汽車に押し込んでしまうのです。この一瞬が表す描写の重さ、奥の深さ!●カメラワーク、照明、音楽は相変わらず文句なし。
[映画館(字幕)] 8点(2020-03-04 01:42:29)(良:1票)
612.  遠い喇叭 《ネタバレ》 
前半では、軍事のあれこれも描きつつも、上官の奥さんと都合良く不倫っぽくなっていく一方で、唐突に本来の婚約者(しかももっと上の上官の姪)まで登場したりして、おおこれはウエスタンと見せかけてどろどろのメロドラマが?と期待させるのです。ところがそこでアパッチと真面目に交戦が始まって、一気につまらなくなってしまいました。しかも最後の方は、着地のし方が分からなかったのか、次々に思いつきのような変な方に走ってしまっており、したがって終幕部分もまったく締まっていません。ということは、途中で上官の奥さんが砦を去った時点で、物語としては終わっていたのだな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-29 23:40:20)
613.  デ・パルマ
映画史上に残る変態監督(褒め言葉)、ブライアン・デ・パルマについてのドキュメンタリー、というか半生振り返りインタビューです。まあとにかく、最初から最後まで、デ・パルマが喋る喋る。一部の大ヒット作や話題作だろうが、それ以外の大半のコケまくった作品だろうが、何ら変わることなく、「まだまだ言いたいことは山ほどあるんだあっ!」と言わんばかりに、ひたすら表情も変えずに喋りまくる。こうして何となく見えてくるのは、この人、とにかく打たれ強いです。というか、打たれていると認識しているのかどうかも疑問です。コケた作品で批判を食らっても、大してダメージも残さず次に行く。逆に、(珍しく)ヒット作が出ても、そこから学習して次はこうしよう、とかはほぼ考えていない。作品の傾向とか対象とか分野も、見事にばらばら。ついでに、少なくない作品で、現場ではトラブルが起こりまくっています。それを何事もなかったかのように乗り切ってここまで来たこの人には、全力で敬意と讃辞を捧げたいし、またその存在を記録として残したこの作品もまた、ドキュメントとして貴重です。なお、この時点までの彼の監督作品については、すべて言及がなされているはず。その意味でもきちんとした作りです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-02-29 18:47:41)
614.  100万ドルの血斗 《ネタバレ》 
まず敵そのものが、巧妙な作戦を立てるでも自分の身を危険にさらすでもなく、やってることが単なる子供の誘拐という卑劣な行動である時点でダメ。一方で主人公側も、無策にばんばん出ていって返り討ちにあってばかりだし、バイクやらなんやらの設定も何も生かされていない。その上で、親子の確執と和解がどうのこうのというのをやりたかったっぽいんですが、これも見事なほど機能していない。ここまで褒めるべきところが見つからないシナリオも珍しいです。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-02-24 00:53:13)
615.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 
学校内の主要な登場人物に主人公が次々にモテまくる都合の良い展開が楽しい。イーストウッドのハードボイルドぶりとやってることの品性下劣さとが微妙に整合していないのも楽しい。女性同士のドロドロネチネチはもう少しいろいろあるのかと思っていましたが、あくまでも主眼は主人公の徹底したアホさですね。それが舞台設定の閉塞性によってなぜか一応完結しているという、不思議な作品。
[DVD(字幕)] 7点(2020-02-21 00:13:23)
616.  ヒート 《ネタバレ》 
最初に見たときは、平坦で異様に長いという感想しかなかったのです。しかし、数回見て良さが分かりました。全体に特徴的なのは、「ちょっとした手がかりで瞬時に状況を判断して行動する」という演出が多用されていること。僅かな物音で仕事を中止するデニーロ。銀行前で車に乗る寸前、視界の端の動きで即座に銃撃に対応するヴァル・キルマー。アシュレイ・ジャッドの一瞬の手の動きだけですべてを察知するヴァル・キルマー。騒ぎの中で道端に止まっている車を見ただけで、デニーロの存在に勘づくパチーノ。そういった地道な(それでいて格好良い)積み重ねがあるからこそ、カフェ対決や街中の銃撃戦などのメインの場面も光ってきます。そうそう、港湾の倉庫地でデニーロの作戦を(そして実力も)看破するパチーノというのも忘れがたいですね。これこそがプロの闘いです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-20 03:30:22)
617.  大脱獄(1970)
導入部から顕著に漂う、何とも緩く適当な雰囲気。おおこれは、シビアな脱獄ものと見せかけておいて、実は楽しく笑える方向で決めまくるのだろう、と思っていたら、何ともそこからが中途半端で低空飛行なのです。変に豪華キャストにしてしまったために、制作現場が萎縮してしまったのだろうか、と勝手に推測してしまうくらいです。ところどころの寓話的な部分には興味を引く部分もあったため、主要登場人物を3人くらいに絞って、尺も削ってもっと伸び伸び作っていたら、と思わずにはいられません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-02-19 02:52:39)
618.  ワンダーストラック
設定や筋立てからすればものすごく感動的な話になるはずなのに、そうなっていないのは、前提部分の描写が観念的で、表層的だからです。当事者の音のない世界を追体験させて半分サイレント風味で作ってみたのも、もちろん狙ってのことでしょうけど、意外なほど機能していません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-02-17 00:53:24)(良:1票)
619.  アビス/完全版
危機の発生原因っぽいものがいろいろ挙がっている(というか、あれこれ詰め込まれている)割にはどれも中途半端で、登場人物たちがなぜそこまで大騒ぎしているのか、そして何を解決したかったのか、終わりまで見てもよく分かりませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-02-15 01:08:34)
620.  ウルフマン(2010)
ウルフマンを作って動かすところで目的を達してしまい、ウルフマンに何をさせたいのかがさっぱり定まっていないのが根本的な弱点。作って動かして事足りるのであれば、小学生のプラモデルと同じじゃん(いや、小学生の方がまだ発想の自由度が高いと思うぞ)。●ホプキンスがあれだけいろいろ頑張っても、レクター博士の怖さの足元どころか地べたにすら及んでいないのって一体・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-02-13 00:39:04)
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