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681.  コクーン2/遥かなる地球
結局、せっかく前作で曲がりなりにも作り上げた世界を自ら萎ませてしまって、その辺のSFコメディと何の変わりもない内容になっているのですね。また、周辺人物がごちゃごちゃと妙に多いのも、作品の筋と焦点をぼやかしています。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-08-30 22:32:55)
682.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
3枚の看板という設定に溺れることなく、そこからストーリーは次々に意外な展開を見せる。役者陣の演技も堅実。元夫のアホ彼女が登場人物中唯一本質を突いていた(しかも別に何も意識せずに)とか、妙に面白いところもある。と、良いところはいろいろ目につくのですが、それでも何か食い足りないのは、脚本の計算ずくぶりが前に出すぎていて、物語としての躍動がないというか、アンダー・コントロール感が漂っているからなのです。贅沢?
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-08-23 01:22:34)
683.  ラスト・ワルツ
どこまでも渋くて職人肌でシニア好みのバンドと思っていたのですが、まず冒頭部分から、並び立つリック・ダンコとロビー・ロバートソンの美しい格好良さにびっくり。レヴォン・ヘルムのワイルドさにもびっくり。"Up On The Cripple Creek"なんて、地味なカントリー風味の曲だと思い込んでいたのですが、こんなアグレッシブナンバーだったのですね。●ただそんな彼らも、豪華ゲストが次々登場する瞬間、「超一流サポーティング黒子バックバンドメンバー」になってしまって、全力でそのゲストを盛り立てるために一致団結して集中してしまうという・・・自分たちのファイナル・コンサートなんですから、自分たちが目立てばいいのに、どうして最後まであなたたちはそうなのですか、と言いたくなってしまうのですが、それこそが彼らの持ち味であり、本質だったのでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-22 02:20:26)
684.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
何かこう、よくあるでしょ、「異形のものがどこかから捕らえられて、政治的ないし経済的に利用されようとしているんだけど、主人公あるいはその周辺人物は意思疎通が可能になって、『勝手な利用はやめろ!彼(彼女)にも意思があるんだ!自分たちにはそれが分かるんだ!』と主張して悪の上層部と闘う」みたいな映画が。で、「それって結局は、同じように上から目線でコントロールしようとしているだけであって、人格(人かどうかは別として)を尊重しているわけでもなく、ペットを飼う行為と一緒だよね」という意識で作られたのが、この作品ではないでしょうか。●映像的には、前半の施設内の無機質で無色で鬱屈した雰囲気の撮り方から後半の開放感へという流れが素晴らしい。また、あのラブシーンの美しさ(部屋に水を満たすという発想も込み)は、やはり賞賛されるべきではないでしょうか。何よりも優れているのは、迷いなく衣服を脱ぎ去る主人公が、その行動の一直線ぶりを同時に象徴しているということ。●最後、ストリックランドが桟橋で都合よく追いついてしまうのは、その辺のB級サスペンスっぽくて、このダーク・ラブロマンスに合っていない。せっかく(?)「神」に噛まれたという設定なんだから、そこからじわじわ全身が腐っていくとか、何かなかったのかな。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-14 18:52:05)
685.  死霊の盆踊り
すぐに見てしまってはもったいないので、「グレンダ」「花嫁」「プラン9」という事前準備をクリアし、ワクワク感を高めてから挑むことにした。余裕で凌駕していた。今から振り返ると、3作品がまともに見えてしまうのは何なんだろう。一番の衝撃は、ダンサーズにはきちんと"Hawaiian Dance""Skeleton Dance""Cat Dance"とか、それぞれ役名がついていたこと。つまり、適当に無秩序に出てきているようなダンサーズには、もしかすると登場のコンセプトとか必然性があったかもしれないのだ。あまり信じたくはないが、制作者はこの作品を真面目に作っていたのかもしれない。
[DVD(字幕)] 2点(2019-08-10 00:10:23)(笑:2票)
686.  マグノリアの花たち
終始思っていたのは「すごく作り物っぽい」ということ。決めの場面では不自然なほど全員が1か所に集合し、しかも必ず一言ずつ交代で台詞を口にする。舞台劇から引っ張ってきてそうなったのかもしれませんが、映画ならきちんとアレンジすべきです。また、変に仲良し子良しな会話が延々と続くのも、やはり作り物っぽい、というかはっきり言って気持ちが悪い。多少の対立的描写はあっても、後ですぐに仲直りするであろうことがミエミエなのです。というわけで、これだけの登場人物を揃えながら、ドラマらしきドラマがないままに終わってしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2019-08-07 03:02:18)
687.  イン・ザ・カット
内容にはほとんど意味がなく、主人公の精神錯乱ぶりをひたすら追い続けるだけの作品。ここまで破綻していると逆にある意味清々しいので、4点。出てくる男性陣がみんな少しも格好良くないのも、妙な徹底ぶりを感じさせる。
[DVD(字幕)] 4点(2019-08-05 01:34:43)
688.  プラン9・フロム・アウター・スペース
設定からして、これはもしかすると「グレン」や「花嫁」を上回る、真の意味でのぶっ飛び最低映画を体験できるのではないか?と期待したのですが、単につまらないだけでした。
[DVD(字幕)] 3点(2019-08-01 23:56:18)
689.  怪物の花嫁 《ネタバレ》 
例のタコのインパクトがあまりにも強烈なのですが、それ以外は普通の映画の範疇内なのではないでしょうか?いえ、その上でどうかと言われれば、やはりつまらないのですが。終盤の救出シークエンスなど、変に映画の王道風に作ろうとしているため、かえってつまらなさが強調されています。
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-31 00:41:17)
690.  卒業(1967)
全体の大まかな筋とラストシーンは知っていて見たのだが、主人公の無謀さと無軌道ぶりにはびっくり。あそこまで天然に暴走しっぱなしだと、逆に爽快な気がして許せてしまうから不思議です。それと、ミセス・ロビンソンは稀代の悪女だと勝手に想像していたのですが、意外とまともな人じゃないですか。そりゃ、最初に気まぐれで誘惑しちゃったのはまずかったけど、その後は彼の方が積極的だったわけだし、そうしておいて二股かけられて、あまつさえそれが自分の娘だってんじゃ、普通は怒るでしょ。なので、後半出番が少なかったのがちょっと残念。単純に女性としての魅力を考えても、中身なさそうなあの娘よりも、ミセス・ロビンソンの方がむしろ上だと思うけど。●再見するたびに実感しますが、カメラと照明の際立った技術が、すべてのシーンに奥行きと味わいを与えています。
[映画館(字幕)] 8点(2019-07-29 01:57:17)
691.  グレンとグレンダ
内容的には、ただの思いつき撮影映像の羅列であって、そもそも映画と言っていいのかどうかも躊躇するところですが・・・ただ、53年という時点で女装嗜好と性転換の違いを明確に発信していた先鋭性とか、視点の三重構造という無駄に凝った構成の妙な説得力とかによって、最後の最後で強引に着地をまとめているのは若干好印象なので困る。
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-29 01:46:13)
692.  ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 
どうみてもありがちB級アクションなこの筋立てに、何でこんな豪華キャストがつぎ込めたのか、作品中の謎よりもそっちの方が謎。一応、プロローグ裏返し型の様式は好きなので、点数はこの辺で。しかし、ルーシー・リュウのあの役は大分辛いよね。もっと若くて元気な人がやるべき役なのでは?
[DVD(字幕)] 4点(2019-07-27 00:45:43)
693.  ワーキング・ガール
前半は、内容的には大したことは言ってなさそうなのに当事者たちは異様に真剣だったので、見ていて醒めました。後半の展開も定石通りです。それでも終わった後の印象がそれほど悪くないのは、ラスト10分のおかげでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-26 01:02:46)
694.  コラテラル・ダメージ 《ネタバレ》 
何しにコロンビアまで行ったのかよく分からないし、目的地に着くまでに悪戦苦闘とそれを切り抜ける戦いがあるのかと思ったら何かあっさり着いちゃうし、その後で死闘が展開かと思ったらえらくマヌケに捕まっちゃうし、それであっさり助けが来たと思ったら、今度は都合良く大都市に移動・・・ほとんどつぎはぎじゃないですか。すべてが中途半端です。ネタの割り方はなぜか印象的で美しいと感じたのみ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-07-24 00:32:54)
695.  ある戦慄 《ネタバレ》 
設定とあらすじからは、チンピラ2人組が延々と暴力で車内を占拠し・・・みたいなのを想像していたのですが、大きく違う。最初、ビリヤード場のマスターや通りがかりのカップルに、何かしそうでしない(「強盗をする」と具体的に計画したときだけ、他人に手を出している)。むしろこの2人の行動を組み立てているのは、成立していそうでしていなそうでやっぱりしているような会話群。それを一気に見せ切る序盤でスリルが高まりますが、返す刀で、そこから実に前半の50分が、乗客の列車までの道筋に費やされている。いよいよ2人が車内に登場した後は、すでにふれられていますが、直接的な暴力はほとんどなし。むしろ、中途半端に頭がよく、微妙にずれているので対応が困難な言葉責め攻撃によって車内を制圧する。この呼吸感、空気感、押しと引きが見事です。挙げ句の果てには、事態が解決したのにハッピーさのかけらもない無言のエンディング。二度と見たくはないのですが、見る価値は十分にあった作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-17 01:08:54)
696.  トータル・リコール(2012)
記憶探求モノというのは割と好きなのですが、そしてこの作品も、導入部ではなかなか魅力的な展開を見せてくれるのですが、結局は途中からその辺の綾がどこかに行ってしまって、ただの追いかけっこになってしまっているのですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-16 00:47:36)
697.  ゴースト/ニューヨークの幻 《ネタバレ》 
伏線を駆使する脚本の周到さとか、ウーピーの巧さだとか、デミの可愛さとかはもちろんですが。一番この作品を心に残るものにしているのは、主人公サムのステップアップの過程を、きちんと順を追って描いていること。最初はただ途方に暮れているだけ、話しかけもできなければ相手に触れもしない。せっかく得た犯人の情報も使いようがない。その状態から、「オダ・メイを味方につける」「物を触れるようになる」「真犯人の悪だくみを阻止する」といった課題を1つずつ(それも自然な流れで)克服し、最後は「モリーと意思疎通をする」という最大にして最難関の課題を達成するのです。その一本の筋と、それに向けた主人公の「意志の強さ」が確固としているからこそ、この作品は単なるラブロマンスを超えて見る側の心を捉えたのですし、その後も語り継がれる作品となったのです。
[DVD(字幕)] 10点(2019-07-15 01:49:44)(良:1票)
698.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
これほどまでに作品全体が輝かしいほどの幸せビームを発している映画は、今まで見たことがありません。「愛とはどこにでもあるものだ」というテーマに正面から挑み、しかもそれをここまで自然に具現化してしまったというのは実に素晴らしい。よく見ると、必ずしも全員がハッピーエンドではないのですが、脳天気な人とか、単純明快に決断した人は意外とうまくいっていて、1人でくよくよと悩んでいる人はうまくいっていないというのが面白いです。しかし、この映画で一番素晴らしいのは、うまくいった人に対してもそうでない人に対しても、全員を暖かく優しい視点で包んでいるという点です。だから、これだけ多数の登場人物がいても全員に対して愛着を感じることができるし、見終わったときには自然な形でポシティブな感情がわき上がってきます。
[映画館(字幕)] 10点(2019-07-15 01:27:33)(良:1票)
699.  ファミリー(1983)
楔のような感動を打ち込まれる映画。不治の病の宣告を受けた母親が、10人の子供たちの引取先を探す、という出発点だけですでに胸が熱くなる。それぞれにそれを受け容れていく子供たちの純真で無邪気な反応が、切なくも眩しい。お母さんの苦悩と葛藤、そしてそれを乗り越える行動力は、ほとんど神々しいほどの輝きを放っており、すべての登場シーンに涙を浮かべさせる力がある。そして、アル中のだらしないお父さんの対応と変化が、さらなる涙を誘う。しかし、それらの涙とは、悲しみのための涙ではない。人間というものは、どんなに肉体が滅失しようとも、顔だけはしっかりと前を向いていけるということへの、限りない可能性に対する感動の涙である。最初から最後まで、まるで主人公の意志の力と同じように、鋼のような線が一本通った秀作である。
[ビデオ(字幕)] 9点(2019-07-15 01:26:15)
700.  ブルーサンダー 《ネタバレ》 
高層ビル街や運河沿いのドッグファイトももちろん凄いが、密談の部屋のカーテンを開けたらそこにじっと止まっているヘリ、橋の下からせり上がってくるヘリ、ビルの向こうとこっちで少しずつ進んでいくヘリなど、まるでヘリが人間であるかのような息づかいを与えた1カット1カットが、何とも心地よいのです。敵の背景の余計な説明をばっさりカットした潔さもよい。起承転結と動静のバランスがきっちりと決まった、サスペンス・アクションの好作品です。欲をいえば、あれだけ必死で届けたテープなのですから、それが放映されるシーンが見たかった。
[DVD(字幕)] 8点(2019-07-09 00:46:17)
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