681. ウェディング・プランナー
所詮僕はただのボンクラなので充分楽しませてもらいましたよ~。特に石像のシーン(笑)それにしても、マッシモは良い奴だ!! 8点(2004-02-02 00:10:34)(笑:1票) |
682. 15ミニッツ
後半あたりからどんどんストーリーが崩れていくのは苦笑するしかありませんでした。デ・ニーロはいい演技してたと思うんですが他が…結局この題名は15分だけ有名になるって、それだけの為につけられたんでしょうか? 5点(2004-02-01 23:56:27) |
683. レジョネア 戦場の狼たち
ええと、宣伝で散々云ってた“スーパー・ヴァンダミング・アクション”とは、いったいどれの事でしょうか?早く見せてください…え?これが!?またまたご冗談を!全然スーパーじゃ無いじゃないですか!もうこれだから宣伝は信じられないのさ。 4点(2004-02-01 23:53:44) |
684. 荒野のストレンジャー
私の中での西部劇の最高傑作は【駅馬車】なんですが、この作品もそれと比較してもなかなかいい出来だと思います。なんたってイーストウッド。あまり彼の作品は見てないので偉そうな事は言えませんが、彼の扮する流れ者があまりにも傍若無人な振る舞いをしますがなかなか憎めない存在ですし、ガン・ファイトも格好良いです。関係ないですが、この題名、荒野のストレンジャーよりも荒野の流れ者の方がしっくり来るような気がするんですが、それは私だけでしょうか?? 7点(2004-02-01 23:50:03) |
685. マッドマックス サンダードーム
いや、“サンダードーム”てあまり関係ないじゃん!はめられた…前作、前々作は好きだけどこれは今までと趣が違って云うかマッドマックスじゃなくてマッチョマックスになってる~!でも、それでもサンダードームでの死闘や最後のチェイス・シーンなんかも見ごたえあるからそんなに損もしてない…かな。ティナ・ターナーは強い姉御を好演してましたな。 6点(2004-02-01 23:36:06) |
686. 風と共に去りぬ
この映画から受けた初めての印象はやはり【不朽の名作】そして【やたら長い】というものでした。まあ、小さい頃見た時と違って今では4時間超の映画も普通に見ているので見返してみても特に長すぎとは思いませんでしたけど、映画史に燦然と輝く傑作という印象は今でも変わっておりません。恋愛叙事詩というのはその主人公にどれだけ感情移入できるかが主な評価対象だと思いますし、その点に関してははっきり言っていつまでも昔の男に揺れ動いている優柔不断なスカーレットにはとてもじゃないが感情移入できなかった。が、南北戦争前夜から戦争終結後までの人間の内面の移り変わりを丁寧に描いている作品であるし、3時間52分という時間すら忘れてしまうほどの濃厚で見事なストーリー展開は充分評価に値する作品だと思う。 8点(2004-01-26 01:40:01) |
687. チャーリーズ・エンジェル(2000)
ミッション・インポッシブルと同じく、この作品もかつてのTV版の映画化。手本としているのはマトリックスらしく、主役の3人のアクシ武術指導をしているのはマトリックスで兄のユエン・ウーピンと共に武術指導をした(もっといえば【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ】で武術指導をした)ユエン・チャンヤン。脇を固める役者陣も、ゴースト・バスターズのビル・マーレー、グリーン・マイルのサム・ロックウェル、バック・トゥ・ザ・フューチャーのクリスピン・グローバーなど、誰でも1度は見たことのある人ばかり。難攻不落の金庫室への侵入や潜入捜査もあり、今までと違って女性が体当たりのアクションをしているのも斬新(ただ、至近距離で撃った弾が都合よく掠めていくのはどうかと思うが)。世間じゃ評価の分かれる作品(どの作品でもそうか)だけど、個人的にはなかなか面白いと思える作品。 7点(2004-01-25 03:28:53) |
688. 砲艦サンパブロ
マックイーンは本当に存在感のある俳優だ。たとえ台詞が少なくても持ち前の演技力で自分をアピールするし、台詞1つ1つにも深みがある。中国が荒れに荒れていた1920年代に、人情を貫き通そうとした主人公がとにかく印象的。 7点(2004-01-25 00:14:08) |
689. オズの魔法使
この時代でカラーとは相当お金かけてるんでしょうか?まあそんな事はどうでも良いですけど、素直に楽しかったです。脳みその無い案山子君、心の無いブリキ男君、勇気の無いライオンと、個性的なキャラクターたちや魔法が息づいてるオズの国など、見ていて本当に楽しいです。 7点(2004-01-24 23:57:32) |
690. テロリスト・ゲーム<TVM>
《ネタバレ》 いたってフツーの作品ですけどピアーズ・ブロスナンが出てることと展開が【アトミック・トレイン】のようなものでなかっただけマシですし、2発目の核爆弾のオチも、普通なら【ギリギリで解体できる】か【爆発する】のどちらかというところを敢えてそれとは違う落とし方をしたところが斬新…ではないにしろ面白かった。 6点(2004-01-23 14:15:15) |
691. キング・オブ・キングス(1961)
同題材の【ナザレのイエス】での圧倒的な長丁場を体験した後(製作年はこちらが先)での3時間弱というのは物凄く短く感じる。ま、向うは6時間強もある大長編なので当然といえば当然なのだけど、そのせいなのか、いささかこの作品には説得力が欠けるような気がする。物語上比較的重要でない部分はオーソン・ウェルズのナレーションによってすぐに次のシーンに飛ぶが、やはりマリアがイエスを授かるまでの奇跡やイエスがペテロを弟子にするシーン、ユダが裏切りに対して苦悩を覚えるシーン、そしてペテロが3度“イエスを知らない”というシーンの経過をもう少し細かく撮って欲しかったし、ロバート・パウエルのイエスに慣れてるせいかどうもジェフリー・ハンターのイエスがしっくり来ない(というかトム・クルーズに見える…)のもイタイ。ま、元々が違う監督の作品だし比べてもしょうがないし、この作品も同年代に作られた史劇スペクタクルと比べても水準点は超えてると思います。 6点(2004-01-21 01:54:18) |
692. エル・シド
《ネタバレ》 ヘストンは本当にこういった作品に多く出てますねぇ。今思えば50~60年代はスペクタクル巨編の黄金時代だったのかもしれません。スペインに実在し、ムラービト朝(劇中じゃベン・ユサフ)と闘ったたといわれるシッドを例によって例の如くヘストンが好演してます。…と、いっても実際に彼らが攻めてくるのは映画が始まって2時間半を越えたあたりからで、それまでは宗教争いや権力争いなどに翻弄され国を追放されるまでの波乱に満ちた半生が延々繰り広げられます。しかし、やはりそこは【ローマ帝国の滅亡】などを撮ったアンソニー・マンだけあって前半にも大迫力の騎馬戦などの見せ場をちゃんと入れてますし、後半のユサフとの戦闘も圧巻。特に、太陽を背にし、パイプオルガンの旋律と共に白馬に跨るヘストンの出で立ちは名シーンです。最近では非難される事の多いヘストンですが、そんな彼が僕は大好きです。 8点(2004-01-19 00:08:22) |
693. 硫黄島の砂
さすがに大戦後すぐに制作された作品だけあって戦闘シーン等々他の戦争映画よりもリアリティがあります。最初のテロップはアメリカの強さを誇示しようという意図なのかも知れませんが今となってはそんな事どーでもいい話。日本軍がとりわけワルに描かれすぎているというわけでもないので気にならないし、ジョン・ウェイン扮するストライカー軍曹も、志とは違えどそれしか自己を表現できなかった不器用な男という内面の方にも目を配ってる作品だと思います。 6点(2004-01-18 23:53:04) |
694. NYPD15分署
チョウ・ユンファは美形ではない。が、だからこそ人間も溢れるキャラクターを好演している。互いに信念は違えど共に過ごすうちに友情が芽生えてくるというストーリー自体はパッとしないけど、それ以上に役者が光ってる作品だと思う。 5点(2004-01-18 23:47:15) |
695. レジェンド/光と闇の伝説
なんてったって映像が綺麗です。今じゃロード・オブ・ザ・リングなどの大物ファンタジーの登場によりその存在感は物凄く薄くなってますが、映像の面でみたらそれらにも引けをとらないくらい綺麗ですし、その世界がちゃんとその中に“存在”してると思います。ストーリーの面でも、生命を司るユニコーン、人間の勇者、お姫様、小人、妖精、闇の魔王(デビルマンにしか見えねぇ…)等々、ファンタジーの基本要素はきっちり備えてます。ただ…難を挙げるとすれば冒険が少ない。せっかく要素や世界がきちんと構成されてるのだからもっと“存在する世界”を堪能させて欲しかったです。 5点(2004-01-18 23:35:16) |
696. 散り行く花
無声映画というのは、台詞がない分、今の作品のように名台詞等はないけれど、音声がない分ストーリーや演技がものをいう作品で、その点では今の作品以上に存在感がある。酒と暴力に明け暮れる父親、この世を旅立つ少女が最後に作った笑み、少女を失った悲しさに打ちひしがれる青年…その演技一つ一つに圧倒的な存在感が漂っている。 9点(2004-01-13 02:30:01) |
697. タキシード(2002)
ここでの評価はイマイチですね。確かに正統派の格闘家、ジャッキー・チェンが、今のワイヤーで誤魔化しまくった似非カンフー映画のようにワイヤーでビヨ~ンと跳ぶのはファンとしてはかなり痛いんでしょうね。でも僕はなかなか面白かったですよ。ギャグといいアクションといいいいいバランスで盛り込まれていて最後まで飽きないし、ブルース・リーファンの僕としては、一時期ジャッキーのアクロバティック過ぎる格闘シーンは鋭さに欠けるという理由であまり好きにはなれなかったんですけど、これを見てやっぱりジャッキーも正統派なんだなということを思ったので、今回は7点を献上したいと思います。 7点(2004-01-13 02:21:26) |
698. 白い犬とワルツを(1993)<TVM>
《ネタバレ》 原題がDances with Wolvesとクリソツだぁ~なんてしょーもないこと考えてましたが勿論別物。長年連れ添った妻に先立たれ途方にくれているおじいさんの元に、いつしか白い犬がやってくるようになる。そしてその犬の正体は、実はおばあさんが転生した姿だった…。それがわかるシーンは物凄く感動的。これがフツーのカップルだったら恐らくジーンとは来ない。長い時を共に過ごした老夫婦だからこそジーンと来る。 7点(2004-01-13 02:11:52) |
699. フリー・ウィリー
親に捨てられた少年と親から引き離されたシャチの心の交流を描いた、とっても温かい話ですね。あのシャチは機械なんですか。それにしても動きがリアルだったし、夜のプールで物悲しそうに泣くシーンもなんかジーンとしました。 6点(2004-01-13 02:06:31) |
700. 死の標的
逆恨みがまた逆恨みを呼ぶ話ですか?セガールの作品ってどれも同じようだなぁ。主人公が目茶目茶強くて大した危機も迫らないまま終り?いやいや、今回は鉄男セガールもやられるシーンがちゃんとある。勿論大してダメージなさそうだけど。もう少しスクリュー・フェイスとの戦いをメリハリの利いたシーンにして欲しかった…かな。 5点(2004-01-10 02:47:38) |