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プロフィール
コメント数 1495
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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61.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
心が晴れやかになる傑作ですね。数々の名曲と華麗なダンスがふんだんに使われ、まさに「ザッツエンターテイメント」といった感じです。無声からトーキーに主力が移りはじめた頃の映画界の舞台裏をコメディタッチで描いているのも興味深いですね。 
[地上波(字幕)] 8点(2013-06-22 16:15:56)
62.  夫たち、妻たち 《ネタバレ》 
 おじさん、おばさんのための結婚論・恋愛論。普遍的なテーマなんですが、非常に勉強になります。    まあ、「過度に期待しないこと」「生き方はいろいろ」ということをしっかり認識することが大事なんでしょうね。    また、当時実際に終焉を迎えようとしていた、ウディ・アレンとミア・ファローのコンビの微妙な関係性もこの作品のリアリティを強めています
[地上波(字幕)] 8点(2013-05-19 11:26:04)
63.  永遠に美しく・・・ 《ネタバレ》 
 SFXと名優の無駄遣いともいえるアホ映画。でも、さすがに名優たちが真剣に演じていて、なおかつ多くの人間が持つであろう「いつまでも若く・美しくありたい」という欲望がテーマになっているため、気楽に楽しめる娯楽作品としては良くできているとは思います。    まあ、冒頭にアホとかいいましたけど、人間の本音や欲望なんて他人からみたら本当にアホらしいものなのかもしれませんね。   
[地上波(吹替)] 6点(2013-02-12 00:39:16)
64.  敵、ある愛の物語 《ネタバレ》 
ストーリー的には女好きのしょうもない男が繰り広げるややコメディタッチの愛憎劇なんですが、その背景にホロコーストが絡んでくることで非常にやるせない作品となっています。社会の中で所謂「勝ち組」といわれる立場にいた者が、人種の違いにより一瞬にして人間として扱われなくなり、あたかも害虫であるかのように駆除の対象となってしまう恐ろしさは想像もつきませんね。    まあ、そういう境遇を喜劇的に表現するところは、ウディ・アレンの一連の作品に相通ずるものが感じられましたね。   
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-02-10 23:56:37)
65.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 
 「非常に勿体無いなあ」というのが正直な感想ですね。   「自分が受けた恩を他の3人に返す活動」という非常に興味深い題材を、素晴らしいキャスト陣が演じるというのに、どうしてこんな仕上がりになってしまったのかが良くわかりません。まあ、簡単に言えばファンタジーのように見せかけたドロドロの昼ドラという感じです。    まあ、アメリカという国が「ペイ・フォワード」という素材をおとぎ話としても成立させられない位病んでしまっているということなんでしょうか・・・・・。個人主義・自由であることの重圧は非常に伝わってきました。 
[地上波(吹替)] 4点(2012-11-17 11:10:58)
66.  タイ・カップ 《ネタバレ》 
 タイ・カップがベーブ・ルースにも負けず劣らずの記録を残した伝説の選手でありながら、これまであまり語られることが無い理由を教えてくれる作品でしたね。まあ、トミー・リー・ジョーンズの演技が激しすぎて実際の姿が本当にそうだったのかどうかは疑わしい面もありますが、なんと言うか苦しい境遇から自分一人の力でのし上がってきたオヤジの頑固偏屈さと傍若無人さは確かに周囲から敬遠されてしまうかもしれませんね。ただ、その偏屈さの裏にある優しさや魅力も描かれていて、タイ・カップという人間への興味は深まりました。   
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-10-01 00:11:41)
67.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
ロックが好きで、ロックの精神に惹きこまれた人間にとっては非常に面白い作品でした。ロックの精神とは、支配層への抵抗であり、自立心であり云々とまさに人間教育の教科書のようなものなんですよね。    だから、実はロック魂を持つべきなのは、この作品の生徒たちのようないろいろなものに支配されている優等生であって、それと対照的にロックっぽい連中のほうが実は権力・名声を求めロック的なものから遠く離れることを志向しているということをこの作品は描いています。    でも、やはり抵抗のないロックって、耳障りが良くても魂には響かないんですよね。    しかし、60~70年代のロッカーたちは、保守的な層を相手にしなければならなかったのですが、21世紀のロッカーは抵抗相手もロック世代なんだなということも伝えてくれる映画でした。    そういえば、ロック観賞の宿題のところでラッシュの2112(超名盤です!)が出たのがアメリカらしくていいなとおもいました。  
[地上波(字幕)] 8点(2012-09-05 00:01:31)
68.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
 父と子の関係という誰しもが抱える普遍的なテーマとティム・バートンのファンタジックで彩り鮮やかな映像美が見事に融合した傑作です。 特に「親の人生」の中に登場する(いろいろな意味で)魅力的な人々に惹き込まれました。    子供は自分が生まれる前の親の人生を見ることはできないから、親の人生経験やバックボーンを完全には共有できないし、それ自体が本当なのか疑ってしまうという展開は深く考えさせられます 
[DVD(吹替)] 8点(2012-07-26 00:29:57)
69.  サムサッカー 《ネタバレ》 
 なかなか思うようにいかない人生に不安や心の傷はつきもので、この作品は誰しもが抱える大きくはないが根深い苦しみをテーマに描いています。野心はありながらも周囲と折り合いをつけるのが苦手で何かを諦めてしまっている主人公やその家族にとても共感できるところがあり非常に面白かったですね。    悪い奴が殆ど出てこないファンタジーながらドライな雰囲気と優しい音楽が非常に合っていて心地よかったです。 
[DVD(吹替)] 8点(2012-06-30 11:51:05)
70.  キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 
現実と作り事が入り混じったショー・ビジネスの世界、そして波のように送られてくる情報に溺れ、現実と妄想の区別が付かなくなってしまっている現代人を皮肉な笑いで描いた作品です。   ロバート・デ・ニーロがニートのお笑いマニアを見事に演じています。「タクシードライバー」もそうですが、こういうかすかな狂気を帯びた孤独な人間像を演じきってしまう力量は見事ですね。   ストーリーも現実と妄想が入り混じりながら進行していくので、結末を見終わった後もこれは現実なのか妄想なのか考えさせられますね。  
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-04-08 22:51:55)
71.  ナチス、偽りの楽園 ハリウッドに行かなかった天才 《ネタバレ》 
 人間誰しもが抱えている弱さや妬みといった闇の部分を上手く利用しホロコーストを実現させてしまったナチスの卑劣さをクルト・ゲロンという俳優の人生を通して映し出した作品でした。   しかしまあ、ナチスの偏った主義主張を知っていながら、収容所がユートピアであったというような露骨なプロパガンダが受け入れられてしまっていた事実には本当に恐ろしさを感じましたね。仮にパラダイスであったとしても、居住者は自らの意思で集まったわけではなく、強制的に集められたものであったわけですし、胸にJEDEのマークをつけられているのに・・・・  
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-15 00:10:54)
72.  永遠の僕たち 《ネタバレ》 
ガス・ヴァン・サント監督は「グッド・ウィル・ハンティング」といいこの作品といい透明感のある青春映画を撮らせると天下一品ですね。この作品もオープニングのあの映像にビートルズの「TWO OF US」を重ねてきた時点でよい作品であることを確信し、実際素晴らしい作品でした。    「死」という概念に憑かれた主人公が「死」を運命づけられた者と出会い変わっていく展開など全体的に「ハロルドとモード」のオマージュが散りばめられていて非常に興味深く観賞できました。   生きることができる、生きていけるということの素晴らしさを教えてくれる作品でしたね。  
[映画館(字幕)] 8点(2012-01-10 20:38:40)
73.  帰郷(1978) 《ネタバレ》 
 結局戦争なんてものは人殺しであり破壊行為であるわけですから、いくら大義名分やヒロイズムで誤魔化そうとしても中々上手くいくものではないということなんでしょうね。しかも国のために戦った英雄といくら国が讃えても、実際は自分の国を守るわけではなく、他国の内戦に介入しているだけですからね。   そんな戦争がもたらす闇の部分を一人の将校の妻を通じてリアルに描きだした作品でしたね。あえてドラマチックに持っていかず、現実的な展開でストーリーを進めていくところがまた切なさを際立たせていましたね。   ローリング・ストーンズやビートルズ等の名曲をふんだんに使った音楽も非常に良かったです。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-23 22:13:55)
74.  ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー 《ネタバレ》 
Ain't nothing gonna stop us !  まあ、人生なんてこんなものなのかも知れないなと思わせるようなストーリーでしたね。  常に何かを抱え、何かに追われ・・・・・。そして、そこから解放されるの死を迎える時のみ。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-11 22:02:35)
75.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
刑務所までの護送という束の間の自由を描くことによって、自由のない軍隊・そしてアメリカという国家の息苦しさや理不尽さを描いたロードムービーです。途中から仏教(日蓮宗?)が重要なキーワードになってきたのが非常に興味深かったですね。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-01 00:21:09)
76.  メタルヘッド 《ネタバレ》 
 イジけて、内にこもっていても物事は好転することは無く、行動することによってしか物事を帰ることはできないということを伝えてくれる作品でしたね。   まあ、ヘッシャーはかなり極端な行動に走りがちでしたが、それがまたメタリカのスラッシュメタルに非常に良く合っていて面白かったです。   ヘッシャーがいったい何者なのかが知りたくなりましたね。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-26 23:47:15)
77.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 
 モードの腕に刻まれた数字について、作品の中で具体的に説明されることはありませんでしたが、非常に大きな意味を持っています。過去に地獄のような経験をし、生き延びたモードが最後に、死に取り憑かれた少年に自らの死を持って生きることの重要さを教える姿に深く感銘を受けました。   全体的にユーモラスで洒落た作りになっていますが、中味のある良い映画でした。キャット・スティーブンスの音楽も非常に良かったです。  
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-22 00:21:49)(良:2票)
78.  マネーボール 《ネタバレ》 
こ の作品は野球ファン、特にメジャーリーグが好きな人はとても楽しく観ることのできる作品だと思います(何せ、最近のメジャーの事情が映像化されていて、実在の人物が実名で出てますから・・・)。それだけでなく、会社勤めの人間にとっては、人の使い方についてとても参考になる作品でもあります(ちょっとシビアすぎる面もありますが)。    野球界のみならず、あらゆる業界の中小企業が大手を相手に生き残っていくためにはどうすればいいかを教えてくれる作品でもありましたね。   で、単なるサクセスストーリーで終わらず、ノウハウを大手に使われて差をつけられてしまうという結果は現実の厳しさを教えてくれました。   野球の楽しさ・醍醐味を十分に伝えてくれる作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2011-11-19 22:01:44)
79.  ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡 《ネタバレ》 
  まあ、言ってみれば日本酒の利き酒コンテストで外国産のものが1番になるようなもんですからね・・・・。ワインはフランスだけのものではなく、世界中どこでも美味しいワインが造れることを世界中に知らしめた革命的な出来事を描いた映画でした。   とにかくワインが飲みたくなるような、魅力的な映画でした。というか、シャトーモンテレーナのワインを購入してしまいました!  
[DVD(字幕)] 8点(2011-11-03 23:59:16)
80.  ランナウェイズ 《ネタバレ》 
 70年代の洋楽全盛期、様々な「ビッグ・イン・ジャパン」なアーティストが出てきましたが、その代表的なバンドである「ランナウェイズ」の伝記映画ということで非常に興味深かったです。    ガールズバンドの栄光と挫折、人間関係の軋轢、音楽性と商売との矛盾だけでなく、当時の日本の洋楽人気も映し出されていて非常に面白かったです。   キャストも、実際のメンバーに似た雰囲気でリアルな感じでしたね。  
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-15 16:47:46)
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