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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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801.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
長回しは大好きなので、前半の50分間はとても気持ちがいいわけです。そこから後半いろいろ展開していくのですが、終幕は何となくぐだぐだで、特に、着地点を病室に求めてしまったのは何とも残念。閉塞した空間だからこそ妄想の意味もあるわけで、しかもそれまで散々ステージがステージがと言ってきたのだから、決着はやはり劇場内で行ってほしかった。それとその手前、銃で処理するというのもやや安直で、たまたまパン1で登場したら、期せずして芝居が1ランク上に行ってしまった、というさらにその手前のくだりの方が、よほどドラマになっていた。
[映画館(字幕)] 6点(2015-06-28 23:21:29)
802.  アリスのままで 《ネタバレ》 
ジュリアン・ムーアという人の演技が凄いのは、何かを誇張したり変形したりすることなく、その辺にいそうな一般の人というベースに立った上で、確実な造型や表現をするという点である。本作は、これまで積み重ねてきたそのキャリアを全開させた、まさに集大成のような作品。日常生活の中でふっと物忘れが通り過ぎ、それがいつしかじわじわと広がっていく。その表現の丁寧さがあるからこそ、ラストの一言も存分に生きている。●もちろんそれは、彼女の演技力を引き出した脚本や演出の細やかさあってのことで、特にそれは、中盤で出てくるスピーチに集約されている。アルツハイマーの一番怖いのは、何かを忘れたり分からなかったりすることではなくて、世間から途絶していくこと、過去も含めた自分の存在がなくなること、自分が必要とされなくなること。その確かな視点で統一されているからこそ、この作品は、単に闘病を描写しただけではなく、見る側の個々の人生観をも問う普遍的なレベルに昇華している。●アレック・ボールドウィンの作中の夫同様の好サポートぶりは、キャスティングを見たときから予想していた通りであったが、「ブルークラッシュ」で馬鹿主人公を演じて以来私の中では馬鹿扱いだったケイト・ボスワースの落ち着いた確実な演技は、予想外の驚きだった。
[映画館(字幕)] 7点(2015-06-27 21:35:58)(良:1票)
803.  スタンピード 《ネタバレ》 
導入部こそなかなか手際よく進んでいるのだが、中盤からは何か登場人物のテンションがみんな下がっていき、結局収束部は平和に穏やかに終わってしまいました。牛一頭を延々と運んでいくという、ほとんどワン・アイディアものの世界なのですが、それであれば脚本上よほどのネタを投下することが必要です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-25 00:16:03)
804.  ニューヨーク、狼たちの野望 《ネタバレ》 
こういう時系列操作もの・同一地点多視点ものというのは大好きなはずなのですが、どうも今一つ乗り切れませんでした。それぞれの柱の相互の絡み方が弱く、絡んでいる部分も構造が単純でやはり弱すぎる。意味があるのは、店頭で三者が交錯するシーンくらい。発想は悪くありませんでしたが、この種の作品の先達には及びませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-22 01:35:22)
805.  ミネソタ大強盗団 《ネタバレ》 
このタイトル(原題含む)と設定からして、個性あふれる強盗団がいろいろ敵を乗り越えて大活躍、という光景を勝手に想像していたのですが…何か最後までチマチマジメジメした感じで、なぜこの素材を選択したのか分かりませんでした。野球のシーンはちょっと面白いけど、長すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-21 21:33:05)
806.  ネゴシエーター
主人公も悪役も、際立った何かを持っているわけではなく、ただシナリオ通りに動いているだけなので、面白くなるわけがない。エディ・マーフィの演技も、小手先でかわしているのがミエミエ(もっとも、それを発揮させる場を与えられなかった演出側にも問題があるが)。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-19 01:57:47)
807.  ロング・グッドバイ
冒頭の「ただ単に買い物に行くだけ」のシーンを延々引っ張るセンスには惹かれましたが、その後は、事件の起こり方も主人公の巻き込まれ方も中途半端で、結果、悪い方にダラダラしたまま終わってしまいました。もっとも、原作もそんなに好きではないのですが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-06 00:08:55)
808.  ランナウェイズ 《ネタバレ》 
原作がシェリー・カーリーで製作総指揮がジョーン・ジェットというところから若干覚悟はしていたのだが、リタ・フォードの扱いが異様に軽い(というか、ほとんど脚本上無視されている)のが、何とも残念。それから、肝心の演奏シーン(練習含む)やライブシーンで、そもそも彼女たち自身が少しも楽しそうに見えず、加えてカメラや照明もものすごく適当なのが、これもまた残念。結局、何がどうなって対立して分裂したのかも描かれていないし、そうである以上、最後の電話シーンにも何の感慨も湧かない。バンドの存在を後の世に伝える契機となったという点についてのみ評価する。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-04 01:08:27)(良:1票)
809.  西部に賭ける女 《ネタバレ》 
ソフィア・ローレンがウエスタンというのはなかなか新鮮な面白みがありそうなのだが、その試みが成功しているとはいいがたい。せっかく彼女のキャラクターを得たのであれば、素直に主人公に好き勝手に行動させていればそれだけで絵になるはずなのに、変に周辺人物にあれこれさせようと動かしたのが、かえって雑然とした混乱を招いている。したがって、冒頭に「これは彼女の物語である」ともっともらしく言っておきながら、中身がそうなっていないのだよな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-06-03 02:17:10)
810.  永遠の僕たち
まったくの勝手な推測だが、ガス・ヴァン・サントは、前の「ミルク」が実在の人物を素材とする直球勝負作品という彼にとっては珍しいタイプのものだったため、その反動で、初期のような浮遊感(それとある種の虚無感)あふれる静謐な作品を作りたくなったんじゃないだろうか。しかし、漠然と死に近い人たちというイメージしか形成されておらず、各人物の核となるべき部分が確立されていないので、いくらそれっぽく作っても、後にドラマが残らない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-01 00:50:11)
811.  ザ・インタープリター
こんなどこにでもあるような内容の作品で、主演にこの2人を投入しているというのが最大の謎。大体、主人公が通訳という設定がほとんど生かされていないのだが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-01 00:21:11)
812.  狩人の夜 《ネタバレ》 
あの前半に出てくるオバハンと母親は、映画史上に残るバカなんじゃないだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-28 00:48:14)
813.  ブラッド・イン ブラッド・アウト 《ネタバレ》 
血なまぐさい抗争劇の中で3人の兄弟分が数奇な運命をたどっていく様は、まさにヒスパニック版「ゴッドファーザー」。あちらと違うのは、ヴィトーに相当する人物が存在しないこと。したがって、スタートからして無秩序で、全員がいつ次のシーンで死亡してもおかしくないヒリヒリした緊張感に包まれている。3時間あるのに無駄なシーンがない構成も見事。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-25 03:35:55)
814.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》 
キャメロン・クロウが監督として何が優れているのか、私はいまだに理解できないのだが、この作品でも、観念的なだけの人物造型や、机の上で考えただけのような登場人物の言動という習性は治っていない。なおかつ、一番まずいのは、動物園を題材としていながら、肝心の動物の出し方や映し方が、人間側の都合の良いようにしかなっておらず、単なる小道具の1つにしかなっていないこと。なので、ドラマはなくなり、作品構造としても底の浅いものになってしまっている。また、動物の飼育や園の経営のディテールを見事に素通りしているのも、対象に対する食い下がりが感じられない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-22 04:36:55)
815.  ロビン・フッド(2010)
どうやっても、マキシマスとエリザベス女王にしか見えないのですが。そもそも、ラッセル・クロウの演技にやる気が感じられません。あと、画質がやたら汚いのが気になります。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-16 02:51:37)
816.  小さな命が呼ぶとき 《ネタバレ》 
難病の存在をスタートとしながら、情緒に流れず、単なる苦労話に終わることもなく、作中の登場人物同様、まっすぐ目的に向かって作品が歩んでいる。ポイントは、薬品を製品として完成するための、ビジネスの側面や組織運営の側面に正面から向かっていること。その中で、主人公、博士、製薬会社の面々が、それぞれの立ち位置と間合いからぶつかり合っている。主人公は必要とあらば博士との決別も辞さないし、製薬会社の役員も、よくあるような金儲けだけ考えて終わりというようにはなっていない。だから、作品全体に力強さがみなぎっている。●作中、博士が60'sロックをがんがんにかけながら実験をするシーンがあるが、ラストでそれまでになかったような穏やかな笑みを浮かべる場面の挿入曲がクラプトンの"Change The World"というのは、ちゃんとシンクロしていて、気が利いてますね。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-13 00:19:13)
817.  血と怒りの河
とにかく主人公がじめじめうだうだしていて、逆に周りの人たちが何でテンションが上がるのかが分かりません。敵側についても、兄弟それぞれの違いをどうのこうのとしたかったであろうことは想像がつきますが、人格設定があまりできていないので、いろいろ場面を設けても生きてないんだよな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-03 21:27:03)
818.  レ・ミゼラブル<TVM>(2000) 《ネタバレ》 
3時間版で。この重厚長大な物語を、何とか頑張って主要なシーンは抑えています。あーしかし、「あのシーンはないの?」と思った箇所は、8時間版ではきちんと入ってるんだろうなあ。役者面では、コゼットの演技力が今ひとつなのと、マリユスの見た目が暑苦しいのが難点(Tears For Fearsのローランドかと思ったぞ)。逆に、テナルディエ夫妻は存在感十分で、画面に登場するだけで負のオーラ満載でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-04-30 02:49:15)
819.  戦うパンチョ・ビラ 《ネタバレ》 
ブリナーとブロンソンの格好良さに比べて、肝心のミッチャムがあまり格好良く見えないのが終始気になる。しかし、あえて巨大人工物の橋梁と騎馬隊の移動を同時に映して距離感や全体構図を際立たせるこだわり、処刑未遂シーンの言葉だけのやりとりでもたらす緊張感など、キャラクターをきちんと生かそうとする作り込みが、作品にインパクトを与えています。それと、この邦題のセンスは最高。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-25 12:51:03)
820.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 
いえ、全編を映像化するなんて到底不可能だと分かってるんですよ。原作は、「ファンティーヌがコゼットを妊娠するに至った経緯」だけで1章使ってるような話なんですから。で、見始めて、ファンティーヌ逝去くらいまでは、まあ何とか真面目に筋を追っているなあと思っていたのです。ところが、コゼット救出劇あたりから、物凄い勢いで進んでいく。というか、ほとんど別物の話になっている。(1)テナルディエの登場が、あの宿屋の1シーンだけだなんて!意味ないやん!(2)マリユスが全般的に弱っちすぎ、というかアホすぎ。コゼットがどこに惚れたのか分からん。(3)バルジャンがコゼットに自分の過去を滔々と語ってしまうなんて、それはやっちゃいかんでしょ。全部の罪を黙って自分1人で背負うという覚悟こそが、彼のアイデンティティなのに・・・。(4)革命の描写がしょぼすぎ。ちっとも民衆の威力が炸裂しているように見えない。それと、革命軍メンバーも、アンジョルラスはじめ幹部連の気高さと誇り高さがあってこその感動なのに、あれはその辺の武装オタクレベルです。(5)バルジャンに解放されたジャベルが、すぐに任務に戻って再びバルジャンを追い続けるなんて、脚本家はあの解放の重さと意味を分かってるのか?(6)下水道のマリユス救出は、それをバルジャンが行ったことを誰も知らずラストまで行くところに意味があるのに・・・。これでは、原罪もなければ救済もありません。(7)というわけで、ジャベルが入水して爽やかな笑みを浮かべるバルジャンに至っては、「何じゃそりゃ?」の世界なのです。
[DVD(字幕)] 5点(2015-04-20 02:30:18)
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