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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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901.  マリー・アントワネット(2006)
中途半端にシリアスっぽく、中途半端に前衛的。要するに、監督も自分が何をやりたいのか分かっていなかったのではないだろうか。結果、中身に何のテーマ性も存在せず、完全に衣装負けしてしまっている。大体、「ベルサイユのばら」というアントワネット関連芸術の金字塔を知っている日本人に、このレベルのものを見せてはいかんよ。
[DVD(字幕)] 4点(2014-02-20 00:21:13)
902.  バージニア・ウルフなんかこわくない 《ネタバレ》 
何でこんな品のない夫婦喧嘩を延々と見せつけられなければならんのだ?と、見ているときは思っているわけです。しかし、終わってみると、あの罵り合いやけなし合いこそがこの夫婦の生来的コミュニケーションなのであり(それはあとの2人も本質的に同じ)、むしろ当事者はそこに平穏すら感じており、そのように精神的に病んでいる部分を壮大に展開していたことに気付かされる、怖い作品。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-18 03:43:01)
903.  After Sex アフターセックス 《ネタバレ》 
タイトルどおり「セックスの後」に何をしているか、を合計8話描いたオムニバス作品。最初に3話くらいほぼ寝室の中だけで展開して、そのまま最後まで行くのか?と思わせたところでどんどん外に出て行くという構成がなかなか巧い。また、いろんな取り合わせからの会話群もなかなか凝っているのですが、やりとりを紡ぐだけで息切れしかかっているようなところも見えたりしたので、「セックスに至るまで」の背景については、それぞれもう少し作り込んでほしいところでした。なお、この作品を見たのは実は現在のジェーン・シーモアが見たかったからで、さすがに老け込んではいるものの、元気に動く姿が見られただけで嬉しい。 
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-15 00:56:49)
904.  ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
冒頭、変な人たちが吸い寄せられるように集まってくるシークエンスでは大いに期待させたのですが、その後の発展がありませんでした。これだけ変な人たちが一所でぶつかり合えば、もっといろんなギャップや摩擦やねじれがあって、それが笑いを生じさせるはずなのですが、初期設定そのままで終わってしまっているのです。
[DVD(字幕)] 4点(2014-02-14 02:29:10)
905.  慕情(1955) 《ネタバレ》 
どこまでもどこまでもメロドラマ。ストーリー自体は誰でも思いつきそうな展開だし、一歩誤ったら陳腐に陥りそうな単純ラブロマンスなのだが、それでも見た後の印象を悪くなくしているのは、2人がひたすら愛情一直線を貫く姿を、余計な手を加えずに見せているからだろう。アジアのエッセンスを思いっきり恋愛描写の道具にしか使っていない植民地主義的描写も、この場合は成功に転じている。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-11 02:05:44)
906.  月夜の宝石
ほのぼのアイドル映画の雰囲気で進行していながら、登場人物ほぼ全員が、やっていることは滅茶苦茶で、論理的一貫性もなければモラルもない。しかも各登場人物が、自分がやっていることに何の疑いもなく堂々と自信満々であるのが凄い。そのうち、アナーキーでパンキッシュな空気すら感じてしまう。さすがフランス。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-02-07 00:18:41)
907.  悲しみよさようなら 《ネタバレ》 
郷土出身のスターが自分の母親だと思いつくというのはあくまでも出発点であるはずで、そこから誰がどう発展するのかというところが主題になると思っていたのですが・・・そのまま、出発点の周りをぐるぐる回って、最後まで何も変化なしという、逆に潔くてあっけにとられてしまう作品。ウィノナの演技にやる気がないのもよく分かる。メリッサ・エスリッジのテーマ曲の歌唱に3点。
[DVD(字幕)] 3点(2014-02-04 00:42:43)
908.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
犯人の作戦全体にも工夫があんまりないし、捜査側もワーワー騒いでいるだけであって、人質を取られながらも知能戦でクリアするという側面もないし、かといってとにかく何とかしようという情熱があるわけでもない。いっそこれだったら、思いっきりコメディチックにした方がよかったのではないかとさえ思います。導入部の犯人組がするする入っていく格好良さ以外には、あまり見るべきところがありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-02 00:31:04)
909.  ビフォア・ミッドナイト 《ネタバレ》 
前作と前々作を見てきた人ならば、あれから9年後の2人に、しかも実際の9年後に再会できるということだけで、もう感涙してしまうわけです。しかし、これまでの作品の実績によりかかるのではなく、あくまでも過去を崩さずに、しかし着実に過去を発展させた結果を存分に提示してくれます。長回しや延々と続く会話の応酬には「相変わらずだなあ・・・」と嬉しくなりつつも、しかしその中で提示される内容、そしてそこから拡がるジェシーとセリーヌそれぞれの「現在」は、まさに95年とも04年とも違う世界を示しています。クライマックスのホテルの一室での20分間の感情のぶつけ合い、しかしただぶつかり合うだけではなくて、アクセルとブレーキとハンドルを双方が目まぐるしく操作しながら行われるぶつかり合いは、何とスリリングなことか!そして最後には、タイトルの意味も分かり、第1作から通じてのタイトルの意味まで分かってしまうという、何とも味わい深い着地です。お見事。
[映画館(字幕)] 8点(2014-01-26 20:29:10)(良:1票)
910.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
面白いことは面白いんだけど、その面白いところの大半って、1や2からのネタの使い回しなんですよね。もし、1のテンションそのままに作っていたら、例えばマーティの先祖やその妻なんかは、もっと上手く使っていたことでしょう(キャストからしてわざわざ流用しているわけですし)。あと、クララも実はタイムトラベラーだった、とかだったら面白かったのですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-21 02:19:43)
911.  あなたに恋のリフレイン 《ネタバレ》 
キム・ベイシンガーのステージアクションは間違いなく頑張っているのに、作品としては何であまり面白くないんだろうなあ。やっぱり、制作側が筋を追うだけで手一杯になっており、それ以上の演出や人格造型に至っていないのが問題なんだろう。主人公の友人なんかはあんなに数はいらなかったし、ギャングのボスとか元の婚約者およびその父とか、もっと使いようのあったキャラもいたと思うんだけど。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-20 01:22:14)
912.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
1では、いろんなトラブルや危機が発生しつつも、それを手際よくさばいていくテンポが爽快だったわけなのだが(脚本という意味でも、キャラクターという意味でも)、この作品では、何かにつけてマーティとドクがもたもたしていて、自分からピンチを拡げているような気がする。ビフが「悪ガキ」から「モノホンの悪」になってしまったとか、未来の方でせっかく二役を駆使していながら今ひとつ活用されてないとか、細かいところが雑あるいは安直なのも残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-18 00:43:02)
913.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
結論を知ってから見ると、序盤から中盤にかけても、各登場人物の心理がさりげなくぶつかり合っていて、スリリングに展開しているのが分かる。いろんなシーンで、それぞれの編集部員の表情や雰囲気を丁寧に撮っているのが効いている。それにしても、普通の人間だったら、フォーブスからの突っ込み一発で、これはやばいことになったと動揺しそうなのに、常にとりあえず謝罪しながらもぎりぎり逃げ道は確保している、それを呼吸するようにナチュラルに行っている主人公は、やはり何かの異人格を感じる(し、それを表現したヘイデンの演技も絶妙)。さらに、そういった人間にはどう対応すべきかということも、チャック・レーンが教えてくれる(し、それを表現したサースガードの演技も絶妙)。記事の裏を取りに行く場面で、ひねりも何もなくごく単純に、裏を取るだけで捏造を破っていくあたりに、逆にサスペンスを感じる。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-11 01:49:42)
914.  ロング・ライダーズ 《ネタバレ》 
人物設定については、兄弟出演ありきで組んでしまったような感じで、そんなにたくさんメンバーが必要だったのか?という気はするのだが。よって、中盤までは、作った側も、誰をどう動かしていいのか困っている気配があるのですが、終盤、決戦の敗退から脱走までのシークエンスの迫力はなかなか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-06 02:54:55)
915.  愛情は深い海の如く(2011)
レイチェル・ワイズ主演の不倫ロマンスものなんて、それだけで期待が高まるのですが、がっかりするような内容でした。台詞を必要最低限にしているのは、もしかしたら原作の戯曲との違いを設けたのかもしれませんが、そうだとすればそれが裏目に出ている。つまり、登場人物は会話ともつぶやきともつかない発言をぼそぼそしているだけで、しかも各シーンは役者が演技力を発揮する前に容赦なくブツ切りにされて次に行っているのです。設定から来るはずの背徳感も焦燥感もあったものではありません。これは残念だな・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2014-01-06 00:48:02)
916.  レイチェルの結婚
何かが起こりそうでぎりぎりのところで起こらない、この不自然な緊迫感を延々続けているところが、問題を抱えた家族の生々しさを実感させてくれる。キーパーソンの母親役にデブラ・ウィンガーを引っ張り出したのは大正解で、彼女の存在感がもたらす圧迫感が、登場人物全体に落としている影をそのまま物語っている。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-06 00:37:15)
917.  ブラザーズ・ブルーム 《ネタバレ》 
エイドリアン・ブロディとマーク・ラファロとレイチェル・ワイズという芝居ができる人たちを投入しておいて、何でこんなにつまんなくなるかね?凝ったつもりでやっている部分が、ことごとく的を外しています。大体、冒頭で兄弟がどうのこうのというのをしつこく言っておいて、中身とほとんど関係ないじゃん。途中からの適当な継ぎ接ぎにくっきり見えてくる息切れぶりも見苦しい。
[DVD(字幕)] 3点(2014-01-05 02:32:18)
918.  トイ・ストーリー2
とにかく、みんなが喋りすぎ、動きすぎで、むしろそれを目的として作品を作っているのかということを疑わざるをえない。いくらCG技術が優れていても、それを用いて物語として何がしたいのかが定まっていなければ、面白くはないのです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-01-04 18:51:13)
919.  カンパニー・メン
えらく豪華なキャスティングに期待が高まりますが、味付け自体が全体的にとてつもなく薄味で、そつなくまとめることだけを優先してしまった感じで(それなら、作中で批判している重役陣のやり方と一緒ではないか)、演技がどうこうという場面は特にありません。ただし、唯一光る存在感を見せていたのは、中心の4人ではなく、アフレックの奥さん役のローズマリー・デウィット。この人が登場するたびに、作品が墜落を免れて何とか一本の筋を保っている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-30 23:18:18)
920.  マリーゴールド・ホテルで会いましょう 《ネタバレ》 
導入部で、それぞれがいともあっさりと目的地を決定してしまい、しかもお互いのコミュニケーションも最初からできている時点で、「ああ、もったいないことをしてしまったな」と感じました。あえて異なる環境や生活の登場人物を設定する以上は、それぞれがこの場所に集ってくる過程や理由にこそ最初のドラマがあるはずで、その辺の可能性をあっさり飛ばして、こじんまりと刈り込んだ導入をしてしまった時点で、重要な魅力を捨て去っているのです。はたして、そこから展開される個々のストーリーも、似たり寄ったりの感じで、せっかくのこれぞブリティッシュというキャスティングが生かされませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-12-23 23:31:55)
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