921. ビバリーヒルズ・コップ
やはりこの作品の見所はエディ・マーフィのマシンガントーク。どんな窮地に立たされてもその巧みな話術で切り抜けてしまい、普通に見たらただのチンピラなんだけど実際はデトロイト警察というギャップもいい。ビバリーヒルズ警察の2人組、タガートとローズウッドの間抜けぶり?も見ていて面白いし、なんだかんだ言ってアクセルに協力してしまい、そこに友情が芽生えるのも良い。アクションもそれなりにあり、普通に面白い作品。 7点(2003-06-26 17:51:07) |
922. パルプ・フィクション
この映画が初めてのタランティーノ作品です。他はまだ見ていないから何ともコメントしがたいけど、この映画はぶっちゃけ、はじめは全く意味がわからなかった。でも、段々見ていくうちに話の辻褄が合ってきて、この作品の面白さが判ってきた。まず、オープニングからしてイカしている。サミュエル・L・ジャクソンは独特の雰囲気を放っているし、ジョン・トラヴォルタは相変わらずクールな悪役を好演しているし、その他にもブルース・ウィリスやヴィング・レイムス、クリストファー・ウォーケンなどといった魅力的かつビッグな顔ぶれが勢ぞろい。そして、二重三重と交差する時間軸の中で多数のエピソードを描き、最期にそれが一つにまとまるという作品構成はさすが。特に一番の見所はやはり、ラストのサミュエルの説教のシーン。手に汗握る緊張感もあるが、何より自分の人生観を考えさせられる。登場人物のセリフも(字幕じゃなく)Fuckin’~やMother fucker、Son of a bitchなどと汚い言葉を連発しているが、それぞれの登場人物の性格やアメリカという国柄を実によく表現していると思う。ぜひもう一度見てみたい。 8点(2003-06-12 03:13:16)(良:1票) |
923. シックス・センス
新手のホラーかと思ってたら違った。しかし、あのラストの持って行き方は筋が通ってて良い。でも、先に“ゾンゲリア”を見ていると確かにインパクトが欠けるし、仮に見てなかったとしても、最初のシーンがあるし、全編を通してのことがあるのであまり驚かなかったと思う。 5点(2003-06-07 20:52:09) |
924. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
前々から思ってたんだけど、007ってスパイだよね?軽軽しく本名名乗って良い訳?ていうか世界一有名なスパイってものすごく問題あるんじゃない?という個人的な疑問は置いといて、前2作よりもはっきり言ってつまらなかった。印象に残るシーンは、Qが自分の後釜を紹介する所。その後本当に役者が死んじゃったから、あのシーンはすでに彼の死を暗示してたんだろうか? 4点(2003-05-31 02:01:49) |
925. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
シリーズはこれとゴールデン・アイ、ワールド~しか見たことないんですが、かなり面白かったと思います。ただ、スパイ映画としてみた場合、ちと派手な作品…かな。 7点(2003-05-31 01:54:08) |
926. 007/ゴールデンアイ
ストーリーどうのこうのというよりも、世代を超えた役者がジェームズ・ボンドという一個人を描くのはどうなんだろう?と思うシリーズ。それにしてもド派手な人だ。街中を戦車ですか…。余談ですが、このシリーズの原作者かなにかが以前諜報員で、このジェームズ・ボンドという名前はそのときのコードネームだったらしいです。すでに他のところで書いてあったらごめんなさい… 6点(2003-05-31 01:47:04) |
927. 星の王子ニューヨークへ行く
花嫁を探しにニューヨークに来たのに速攻で見つけちゃって良いわけ?まあ、いいんだろうな、一目惚れって奴さ。恋に理屈はいらないのさ…。正直面白かったし、アキーム王子の住んでいる王宮はエキゾチックな雰囲気たっぷりで、正にこの世の楽園といった感じ。あんな所に一度住んでみたいなぁ~ 7点(2003-05-28 22:58:19) |
928. ホーム・アローン
最初は面白いなぁと思ってたんだけど、なんか段々見てるうちにハリーとマーヴに同情してきた。なめられる大人が悪いのかもしれないけど、それにしてもケヴィンはやりすぎだ。床に洗剤(だったか)をまいて転ばせるくらいならまだ許そう。しかし、上から鉄柱落としてきたり頭に火をつけたりすんのはどうみたってやりすぎだ。そのくせ、いざ捕まったとなるといきなりか弱い子供のふりをする。なめてんじゃねぇぞ!!! 4点(2003-05-28 22:17:13) |
929. プレデター2
結構楽しめたけどなぁ、終わり方が…極悪非道という感じがあった前作から、なんかいい奴?みたいになってる、ていうかやけにフレンドリーだったし…いや、連中は騎士道を重んじる誇り高い戦士と思えば何とか…1ではSFスプラッタ・アクションみたいな感じだったんだけど、SFアクションに転職?バリバリにカスタマイズされたデザート・イーグルと、最後に渡されたアンティークな銃が印象に残った。え、他?そうねぇ、髑髏かな。 5点(2003-05-28 22:08:30) |
930. プレデター
前半は特殊部隊アクション、後半は打って変わってSFホラーな作品。半透明のエイリアンは存在感があり、遥か昔から彼らはこの地球上にやってきて狩をし、それが伝説として残っているという設定がいい味出してる。「いたぞォォォーーー!!!」と叫びながらガトリングガン撃ちまくり、相棒の仇を打つ黒人隊員には漢(おとこ)を感じた。 7点(2003-05-28 21:57:36) |
931. デイライト
黒人警官を置いていくところは…惨いなと思った。それに最後、やっぱり主人公たちはド派手な方法で脱出しますな。TVでやってたのを見たけど結構面白かったな。 6点(2003-05-28 19:17:18) |
932. スピード2
前作で結ばれたはずのジャックとアニーは何処へ…。確かにキアヌの方が良かった。スピードって言っても、ただブレーキが壊れて止まらないだけだし、“もし止まったら爆発する”という前作のスリルがなくなっている。ウィレム・デフォーも、プラトーン好きな人は怒るんじゃないかな?現に俺の友達怒ってたし。犯人役よりむしろ、激しく頭を振りながら速度を読み上げる乗員の方が印象に残ってるんだけど…でも、船を舞台にしたパニック映画としてみれば“タイタニック”よりは遥かに面白い。 2点(2003-05-28 03:42:01) |
933. スピード(1994)
文字通り、全編に渡って突っ走ってる映画。見所もたくさんあって面白いと思うし、スリルとスピード感があってよかったと思う 7点(2003-05-28 03:30:19) |
934. バーティカル・リミット
クリフハンガーもどきですか。映画として、そんなに濃いストーリーでもなく、K2を舞台にしたからって山のことを知らない人が見たら、K2の恐ろしさや主人公がどんなに無謀なことに挑戦しようとしているかという圧倒感が半減するのではないか?実際俺もそうだったし。しかし映像技術はさすが。高い所から落ちるシーン、断崖絶壁を登るシーン、ヘリから飛び降りるシーンなどは迫力があった。特に、60メートルを超える谷間を飛び移るシーンは、高い所から飛んでみたいという願望(自殺願望ではない)を疑似体験させてくれた。 6点(2003-05-28 03:13:37) |
935. コピーキャット
日本語に直すと“模倣犯”ですか。その名の通り今までに起きた殺人事件を模倣した殺人が起こるという話。なので、どちらかというと新鮮さが無いような気が。しかし過去にトラウマがあるプロファイラーを演じたシガニーは新鮮だった。 5点(2003-05-28 00:34:45) |
936. GODZILLA ゴジラ(1998)
映画としてはまあ面白かった。だが、あのゴジラはねぇだろ!恐竜じゃん!ゴシラの持ち味を殺してるね。なので-1 4点(2003-05-27 23:59:57) |
937. ゴーストバスターズ2
はじめて見た時、まだ小さかったため、風呂場からでてくるスライムがものすごく怖かった、というより気持ち悪かった。それ以来俺はスライム駄目になった。そんなトラウマを生んだ作品なので-1… 4点(2003-05-27 23:50:55) |
938. ゴーストバスターズ(1984)
ストーリー知らなくても1度くらいはテーマ曲聴いたことあるんじゃないかな?幽霊モノだけどホラーじゃなく敢えてコメディーに持っていった所がいい。しかし、何度も見てると飽きるのもまた確か… 6点(2003-05-27 23:45:51) |
939. マニアック・コップ
当初は“地獄のマッドコップ”という凄まじい邦題が付いてましたね。しかも“悪魔の赤ちゃん”のラリー・コーエンと“死霊のはらわた”のブルース・キャンベルがかかわってるなんて。なので内容も、全国のお巡りさんが眉間に皺を寄せる内容。そりゃ、市民を守る立場にある人が人を殺すんだもの。しかしその斬新なアイディアには目を見張るものがある。 7点(2003-05-26 20:21:14) |
940. マスク(1994)
感じとしてはアメコミの実写版といったところですか。なので例によってストーリーは皆無。この手のものに理解を示さない人にはとんだ駄作として見えるんじゃないでしょうか?そりゃそうだよ、アメリカ人の持つ陽気さとかそういうのを前面に押し出しているんだから。そう見えても仕方ない。しかしあのマスクの正体が北欧神話のロキを模った物なんて、それはそれで納得するしかない。それ以上の説明でてこないし。神話を通して何が言いたかったかはわからないが、この作品全編をを通して言っている事は何となく解る。人間は誰しも見えない仮面を被り、本当の自分を隠している。もし、その仮面が外れることがあるなら、そのときはその人の人格が破壊され、本当の自分が現れる時であろう。そう、正に、マスクマンとなったイプキスのように… 7点(2003-05-26 20:03:48) |