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101.  幸せをつかむ歌 《ネタバレ》 
最初のステージの場面、メリルは歌も演奏も完成されていて、しかもこの人だったらもちろん吹き替えなしなんだろうなあ、と勝手な信頼までしてしまう。また、ステージアクションやMCの喋り方なんかも、ロックシンガーそのものです。さらに横に控えるはリック・スプリングフィールド様!いや、本職のミュージシャンでも、そんな贅沢なシチュエーションはないぞ!バックにもバーニー・ウォーレルとかがしれっと混じってるし、さすがはトーキング・ヘッズで「ストップ・メイキング・センス」とか、ニール・ヤングで「ハート・オブ・ゴールド」を撮ったこの監督は、理解の次元が違います。●そして今回の相手はケビン・クライン、となればあの「ソフィーの選択」の伝説の取り合わせ再び!はたして、娘をはじめ他の関係者を段々と巻き込み、ドラマは拡大していきます。一家勢揃いの夕食の場面など、壊れそうで壊れない絶妙の場面回しが楽しすぎます。●なんだけど、中盤以降は急速に収縮していった感じだなあ。展開自体は超超超ありがちパターンですし、いや骨子がそうだとしても、そこまで散々人間関係の綾を構築してきたのですから、もっといくらでも乗せてくることが可能だったでしょうに。クラインやその現妻など、終盤はほとんど出番なしというか、ほぼ無視扱いです。何がどうなって制作側のテンションがあそこまで下がってしまったんだろう・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-12-02 00:43:34)
102.  スキャンダル(2019) 《ネタバレ》 
一つ一つのシーンは鋭く強力なのに、全体としては統一感がなく、妙にとっちらかっているという不思議な作品。実話ベース(それもつい最近)なのであまり捻れなかったのかもしれないが、例えばニコール・キッドマンの役などは、最初は馬鹿っぽく見えていた人がいつの間にか・・・というところにドラマがあるはず。ニコールだと最初から有能そうに見えてしまう。逆に、セロンの役は、最初からいきなりロジャーと半喧嘩モードなのがもったいない。ここは、かつてのエピソードを超えて今は相互協力関係みたいになっているけど、でも実は・・・という複雑な経緯を表現してほしいところでした。●それと、アリソン・ジャネイが弁護士役で出てきたときは、「そこで来るか!」と唸るとともに、普段は逆側の弁護士である(ということはこの種の主張の弱点も同時に知り抜いている)ジャネイが、今度は訴えられ側の弁護士として実力を発揮し、ニコールもピンチになって、さらにスリルが・・・という展開を期待したのですが、そんな場面はありませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-11-23 23:04:50)
103.  ジュディ 虹の彼方に 《ネタバレ》 
レネー・ゼルウィガーのスーパー形態模写は全編にわたって存分に楽しめるのですが、「演技力」が満喫できるかというと、そうではありません。それに、大事なシーンは、結局みんなステージ頼みなのでは?あと、ジュディ以外の各登場人物のキャラが、どうやっても弱いですし、かつ、定型的です。ドラマを感じたのは、ゲイカップルのアパートでの一夜くらいでしょうか。●せっかくジュディを扱うのなら、少女時代と晩年だけとかではなくて、一度は干されたハリウッドで「スタア誕生」で再起したとか、再度離れた後に今度は「ニュールンベルグ裁判」で渋い助演を発揮したとか、その辺の経緯や背景も見たかったんだけど、そこまでやると尺がいくらあっても足りないか。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-11-17 00:30:58)(良:1票)
104.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 《ネタバレ》 
いや、これは、実に巧い。視点を成人後に置いて、少女時代を回想扱いにすることにより、それが「古き良き時代」であったことが明確に示されている。その中でも、みんなが知っている「エイミーの氷落ち」とか「メグの舞踏会」とか「ジョーの髪切り」などのポイントを要領よくまとめて、一つの「物語中物語」を構成している。最後は何と、ジョーとオルコットが一体化するメタ構成という荒技。実は映画を見ている我々だって、ジョーとフレデリックのハッピーエンドを期待するわけで、観客もジョーの作品の読者としてしっかり取り込まれる仕掛けなのである。●シアーシャ・ローナンの演技力は知っていましたが、ここまで順当に成長するとはね~。表情とか動作とかの技術を超えた「存在」の次元でジョーが完成しています。この時点でまだ25歳なのか・・・。そして、要所要所でストリープやローラ・ダーンを挿入して、さらに重みを加える隙のなさ。●難点は、過去と現在の行き来が分かりにくい部分が多いこと。ここはもうちょっと抑えめにできたはず。それと、現在パートのエイミーが、ときどきキャシー・ベイツに見えてしまうこと。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-16 00:39:22)
105.  アナコンダ2 《ネタバレ》 
蛇の映画なはずなのに、蛇がほとんど出てこないのですが・・・●大体この手の作品って、どうして何も起こってないうちからああだこうだと身内で対立して、足を引っ張り合うんですかね。蛇とか虫とか罠とかよりも、そっちの方がよっぽど危機だと思うのですが。したがって、その意味においても、肝心の蛇が怖く見えません。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-11-07 00:31:24)
106.  ジャスティス(1979)
ストーリーがどうこうという以前に、そもそも法制度自体(手続関係とか倫理面も含む)の描写が滅茶苦茶で(あれが実態に即しているとすれば、実態が滅茶苦茶でしかないということ)、これはコメディ映画かと思ってしまうくらいでした。しかし、制作者は真面目な作品にしようと思っているっぽいので、主演がパチーノでなければ、悲惨なことになっていたのではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-11-03 23:16:45)
107.  キング・オブ・マーヴィン・ガーデン -儚き夢の果て- 《ネタバレ》 
ジャック・ニコルソン扮するDJが、兄からハワイでの事業に誘われて・・・という設定。派手な事件や展開が起こらず、地味に淡々と進んでいくのは、この年代ならではという気もするが、それにしても何も起こらなさすぎ、というか話がさっぱり前に進まない。兄が言っていることが胡散臭いのは、最初の段階で誰にでも分かっているはずで、そこで延々と立ち止まられても、と思ってしまうわけです。最後だけは当時のニューシネマっぽくて味わいがありますが、そこだけでした。バースティンとその娘という特徴的なキャラも、もう少し使いようがあったのでは?
[DVD(字幕)] 4点(2022-10-31 03:15:14)
108.  覗かれた隣人 《ネタバレ》 
閑静な住宅街に、正体がよく分からない謎の黒人が引っ越してきて、さてどうなるか、という設定。導入部から、「何か意味ありげな伏線っぽいシーン」が満載で、なかなかのスリルを維持しています。住民側というか追及側も怪しさ満載で、クセのありそうな人たちばかりです。そのまま進行してラストに至るのですが、オチも着地としていい感じです。ただ、どのシーンも割とちゃっちゃか次に行ってしまうのですが、ここはもうちょっと引っ張ってほしいというようなところもいくつもありました。あと、伏線も回収していないものがかなりある気が・・・(そういえば、犬の登場には何の意味があったんだろう?)。
[DVD(字幕)] 5点(2022-10-28 00:22:56)
109.  スクープ・悪意の不在 《ネタバレ》 
おおこれは硬派な題材、しかもニューマンにサリー・フィールド、と期待しながら見始めたのですが、思ったほど話が弾まない。これはやはり、女性記者の視点で構成してしまったのが失敗ではないでしょうか。筋からいえばニューマンの報復話であるはずなのに、その立ち位置が曖昧になっていて、しかも男女の仲がどうのこうのまで絡んでしまったのだからなおさら。よって最後も、無理矢理まとめたようにしか映りません。サリー・フィールドの純粋一直線な記者役というのは案外新鮮だったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-25 00:34:58)
110.  戦場(1989) 《ネタバレ》 
ジャングルの奥深く分け入ったら、同胞が現地の王として君臨し、そこに同化していた・・・となれば、「あの作品」の終幕部分を連想しますし、あそこから話をどう広げたんだろう、と期待が湧きます。はたして序盤は、日常を微妙に逸脱した不穏な空気のままに、いい感じに進みます。ところが中盤以降は、別にそんな設定の必要もないような、友情もの&戦地アクションものに結局は終始してしまいました。ニック・ノルティも、最初はノルティでなければ持ちえないような独特の存在感を発していましたが、中盤からは、ほかでも見られるような演技になってしまっています。
[DVD(字幕)] 5点(2022-10-24 20:54:37)
111.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
主人公の少年には成長なり変化というものが感じられないし、マックイーンとその相方には、合理的な行動が何一つない。一方で、泥沼の聖女ともいうべきコリーは神々しいまでの存在感を放っており、ギャップがありすぎです。導入部から自動車移動のところまではどうも退屈なのに、娼館に入ると途端にドラマが動き出すのは、そのためです。競馬のくだりはどこにでもあるような展開でさして面白くなく(そもそも脚本上、2回走らせる必要はあったのか?)、一方で最後の祖父さんの一言はずしりと重い。えらくチグハグでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-20 02:00:18)
112.  アラビアの女王 愛と宿命の日々 《ネタバレ》 
探検家で考古学者で諜報員、さらには異民族でありながらベドウィンにも敬愛され、国境や王まで決めてしまったというのだから、どんだけ凄い人なんだと思いながら見たら、その業績はほとんど描かれず、結果が示されているだけ。前半はメロドラマが延々続いているだけだし、後半は砂漠をただ進んで人に会っているだけ(そして、なぜかことごとくすべて上手くいってしまう)。ニコール・キッドマンの一本調子演技も手伝って、この人の人となりについては、ほとんど感じ取れませんでした。どこまでも続く砂漠の映像は気合が入っていましたが、それ以外に心に残る点がありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2022-10-19 23:15:01)
113.  パリは燃えているか 《ネタバレ》 
フランス国民にとっては歴史上の一大事であるこの出来事を、豪華キャストで群像劇風にしたかったのでしょうが・・・再現はそこそこ頑張っているとしても、とにかく料理の腕が伴っていない。各エピソードはブツ切れでつながりがないし、キャラクターが物語の中で機能してもいない。つまり、巨大な切り貼りにしかなっていないわけです。●ところでこのタイトル、何か民衆の団結なり闘いを象徴する大事な一言なのかと思っていたら(アトールの曲のタイトルにもなっているし)、何とあの最後のヒトラーのマヌケな一言だったとは・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-18 00:14:23)
114.  スーパーマン(1978) 《ネタバレ》 
みんなが知っているスーパーヒーローが、悪と戦って大活躍!みたいな単純な内容を予想していたら、どこかの星のウダウダから始まって、その後も話がまったく前に進まない。それにしてもこの前置きは長すぎる上に、本体の展開にもつながっていません。一方で、ジーン・ハックマンの悪役も、コメディキャラっぽくしようとする演出と、無限の悪でも表現できるハックマンの持ち味がかみ合っていません。結局、センスを感じさせたのって、路上強盗を撃退する一幕だけでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-15 00:37:48)
115.  ポンペイ 《ネタバレ》 
主人公2人の恋愛沙汰は、ありがちの極み。前半はブレイブハートやグラディエーターの劣化コピーのような復讐心戦士ものなのに、何の関連性もなく途中から無理矢理ディザスターパニックに移行する。この「両方面白そうだからくっつけちゃおうぜ」的な安直さ。しかしなぜか、全体としてはそこそこ楽しめてしまった。それはやはり、善玉だろうが悪玉だろうが中間の人だろうが、ほとんど抵抗する間もなく1人1人じわじわと溶岩なり地震に呑まれていく単純な展開が、逆に妙な説得力を有しているからだろう。とにかく監督は、噴火の映画をやりたくてやりたくてたまらなかったのだ。だからラストも、まったく容赦なく、しかも余計な説明もなし。この噴火は、悪役キーファーなど比較にならないほどの大敵だったのだ、と実感させるだけでも成功である。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-13 01:52:25)
116.  追跡(1947) 《ネタバレ》 
ジャンルとしては血筋ドロドロ系というか、家族内(主人公はよそ者)の確執や怨念をじわじわと描き続ける。また、記憶探求系の視点を入れているのは、この年代の、ましてウエスタンでは珍しいのではないかと思う。ただ、肝心の真相自体が、引っ張るだけ引っ張った上で、大したことないのだな・・・(敵役の検事があれだけ主人公をつけ狙う理由も不明)。とはいえ、展開は定番や予想を次々に外してくるので、見ていて楽しめはします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-06 00:41:27)
117.  バニラ・スカイ
かなり説明が不親切でもあったオリジナルに比べ、ハリウッドらしく丁寧な進行の意図は感じられる。ただ、こういう作品だと、最後にいかに世界を裏返すかということと、その上でいかにつじつまを合わせるかということが問われるのだが、その辺はどうも息切れしてしまっている。尺が長い割に、話が行ったり来たりで沈滞しがちになっているのも難点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-05 00:41:34)
118.  タップ 《ネタバレ》 
とにかくタップを見せる!あらゆるシチュエーションで見せる!主人公以外も見せる!という統一された意識が何とも美しい。またその中で、ただタップをさせるというだけではなくて、主人公のタップの作り方とか(工事現場の勢揃いタップは名シーンだと思います)、ストリートタップとブロードウェイタップの違いとかにも食い込んでいて、制作者のタップへの愛情を感じます。それと比較すると、昔の仲間とどうこうはいらないんじゃないか?と思っていましたが、オーディションで恥をかかされた反動でそっちに走ってしまうくだりで、上手くつながりました。あと、暗めのところに光が差して溜まっているようなスタジオの撮り方も巧いと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-18 00:36:12)
119.  無法の王者 ジェシイ・ジェイムス
タイトルどおりのジェシー・ジェームズの作品です。ただし邦題に反して、「無法の王者」というほどの冷酷さは描かれません。元ネタの「地獄への道」では、鉄道会社に理不尽な目に遭わされたのが背景となっているという視点でしたが、こちらは南北戦争(の中の北軍の理不尽さ)が主人公の悪行を後押しした、という構成です。ただしこの作品、時系列とか視点がたびたびあっちこっちに飛ぶので、見ていてかなり見づらいです。何でわざわざそうするのか謎です。他方で、ヒロインが魅力的なのは、元作品に勝っています。主人公とはちょっと上手くいきすぎというか、都合よすぎという気もしますが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-09-16 22:23:31)
120.  MOOG モーグ
モーグ・シンセサイザーの開発者、ロバート・モーグ博士についてのドキュメンタリーです。前半は、見る側の理解などあまり考えてなさそうなオタクな雰囲気(映画自体の)がなかなかいい感じです。ただやっぱり、意味が理解できない部分が多々存在しますが・・・。後半では、待ってましたのミュージシャンが次々登場します。リック・ウェイクマンの登場時間長めなのは嬉しい。しかし、かつては中世の貴族風のいでたちで謎めいた雰囲気だったような気もしますが、実はべらんめえ口調(?)で早口に喋りまくりなのにびっくりします。キース・エマーソンのステージ演奏風景もそこそこ長めです。しかし、モーグを活用したミュージシャンってもっといろいろいそうなようにも思いますが、その辺の拡がりも欲しかったところでした。70分は短いですね。
[DVD(字幕)] 5点(2022-09-08 01:30:28)
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