Menu
 > レビュワー
 > TM さん
TMさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1495
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  ミリキタニの猫 《ネタバレ》 
 路上画家といえば聞こえはいいが、いわゆるホームレスの画家ミリキタニとリンダ・ハッテンドーフ 監督が「911」前のニューヨークで出会い、その後「911」を受けてアメリカ社会にアラブ系やイスラム教徒排斥の空気が流れる中、かつてアメリカ市民でありながら敵性国民として排斥され強制収容所へ送られたミリキタニが自分の過去を語るという、まるでフィクションのようなドキュメンタリー映画でした。   この2人が出会わなければ、ミリキタニはただの絵の上手いホームレスとして生涯を終え、世に知られることもなかったかもしれませんし、幼い頃生き別れた姉とも再会することもなかったでしょうし、かつて収容されていたツールレイク収容所を訪れて長い間背負っていた心の澱を洗い流せなかったかもしれない・・・と考えると、本当にこの出会いは素晴らしい奇跡なのだなと感じましたね。   本当に素晴らしいドキュメンタリーでした。  
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-18 23:52:32)(良:2票)
102.  妖精ファイター 《ネタバレ》 
映画に舞台を移しても、やはりロック様の魅力は衰えることはありません。はっきり言ってストーリーなんてどうでもいいんです。ピープルズ・エルボーのような予定調和に満ち溢れた展開をロック様とともに楽しめばいいんです。   そして、ロック様が身を持って伝えてくれる「夢を決してあきらめるな!」というメッセージを胸に日々頑張っていけばいいんです。  
[DVD(吹替)] 6点(2010-10-31 21:58:29)
103.  精神 《ネタバレ》 
 精神病は決して我々から遠く離れた世界にあるものではないこと、そしてこの問題が根深く難しいものであるのかを教えてくれる作品でした。   登場する患者さんたちも、落ち着いている状況での出演が殆どなので特に違和感は感じませんが、それ故にその裏に隠された心の闇の深さに恐ろしさを感じてしまいましたね。   この作品を観ただけで精神病のことがわかるわけではありませんが、精神医療の実際の現場を見ることができる非常に貴重な映像作品だと思います。  
[DVD(邦画)] 8点(2010-10-17 00:39:06)
104.  ウディ・アレンの夢と犯罪 《ネタバレ》 
 舞台は現代ですけれども非常に古典的な雰囲気の映画です。ただ、キャスティングの絶妙さ、そして人生というものの残酷さ、不条理さを軽妙に描ききるウディ・アレンの熟練技は見事なものです。「重罪と軽罪」を視点を変えて描いた感じですかね。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-11 23:48:00)
105.  ブルーノ 《ネタバレ》 
 第3者が中々近寄れない様々な問題におちゃらけながらも堂々と突撃し挑発的な態度を取ることによって当事者の本音や問題の実像を抉り出すサシャ・バロン・コーエンの姿は見応えがありましたね。下品で悪ふざけが過ぎるシーンも多かったですけれども。   ユダヤ人とパレスチナ人の間に立って「一緒にキリスト教徒を(略」とか「韓国と北朝鮮は争いをやめて、どちらも中国人でしょ」とか中々ブラックジョークもきつく利いていて面白かったです。   ただ、一番のサプライズは最後の歌のシーンですね。あのロックスターたちが出てきたときは本当にビックリしました。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-06 00:42:56)
106.  猟奇的な彼女 in NY 《ネタバレ》 
 結構、オリジナルに忠実なリメイクなので十分楽しめました。むしろオリジナルでいかにもアジア映画っぽく強調されていた「猟奇的」な部分がマイルドな感じになっているので、元のクセのある作風が苦手な方でも見やすいと思います。  ラストまでの展開も、オリジナルよりも自然な感じで良かったと思います。 
[インターネット(字幕)] 7点(2010-09-03 00:20:17)
107.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
 男が惹き込まれ共感してしまうリアルな恋愛映画でしたね(ありそうで中々無いんですよね・・・)。ミュージック・ビデオ製作を多く手がけた監督の作品だけあって音楽のセレクト・使い方も巧みでしたね。まあ、悶々とした男心に満ち溢れた世界を、時系列をシャッフルしたり期待と現実を同時進行させるなどの見せ方の工夫をこらしてちょっと洒落た雰囲気に変えているのも見事でした(21世紀の「アニー・ホール」という印象も受けました)。   最後の結論もオチもバシっと決まっていて、本当に面白い作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-08-16 16:56:47)(良:1票)
108.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち 《ネタバレ》 
 あの華やかな80年代のHR/HMブームをリアルタイムで経験していた者にとっては、懐かしさを感じさせられるばかりでなく、「それなりに名を知られたバンドであっても・・・・・」という感じで人生の厳しさを痛感させられる映画でしたね。それだけに、夢を諦めずにロックし続けるアンヴィルのメンバーの姿には感銘を受けましたし、リアル「スパイナル・タップ 」のようなクライマックスには涙が出てきました(日本のメタルファン最高!) 
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-13 14:43:41)
109.  ネバー・サレンダー 肉弾凶器 《ネタバレ》 
なんともまあ、WWEらしくとにかく「娯楽面だけ」を追及し尽した馬鹿馬鹿しくも楽しい映画でした。とにかく悪役のおマヌケさが光ってましたねw   「それは大変だったな・・・発電機を探して来い!」    
[地上波(吹替)] 8点(2010-08-04 23:04:58)
110.  キャピタリズム~マネーは踊る~ 《ネタバレ》 
 「アメリカは本当に大丈夫なのか?」   資本主義がおかしいというよりも、利潤獲得のためには手段を問わない金融機関と金融機関に金で取り込まれやりたい放題やらせてしまっているアメリカという国家がおかしいとしか思えません。   作品中に出てくる欲望の権化のような人間たちの醜さは本当に見るに耐えないものでした。まあ、マイケル・ムーアが巧くユーモアで中和してくれているので最後までしっかり観ましたけど。 
[DVD(吹替)] 8点(2010-07-26 00:03:11)
111.  パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ 《ネタバレ》 
 パンクの女王というよりは、パンクな詩人と言う方がふさわしいパティ・スミスの、カリスマとしてではなく母として娘としてそして一アメリカ人女性としてといった等身大の姿を映し出した非常に貴重な映像作品です。   いつまでたっても衰えることの無い熱いエネルギーに惹き込まれました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-19 00:52:36)
112.  ヴェロニカ・ゲリン 《ネタバレ》 
弱い者を食い物にして儲けている悪党どもに立ち向かうジャーナリストの姿が、いわゆる正義のヒーローでなく我々と等身大の普通の人間であることに非常に感銘を受けました。そして「殉教者」の出現を待つのではなく、自らが動いていかなければならないと痛感しましたね。 
[DVD(吹替)] 8点(2010-05-25 00:21:54)
113.  くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!- 《ネタバレ》 
 マンガ「ジャイアントキリング」が好きな方にオススメしたいですね。   後にノッティンガム・フォレストを率い、UEFAチャンピオンズカップ2連覇を成し遂げたブライアン・クロフの個性的な姿を栄光の道を進む前の失敗談を通して描いています。   ユナイテッドといってもマンチェスターでは無くリーズユナイテッドなんですね。現在は破産して3部リーグに所属していますが70年代に黄金時代があったことを初めて知りました。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 10:51:39)
114.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
最初から最後まで途切れることのない緊張感と、ポール・グリーングラスの作り出す臨場感溢れるアクションシーンがお腹いっぱいになるぐらい堪能できる作品でした。ここまでくると、映画というよりはアトラクションですね。   本当にこのシリーズのアクションは映画館で体験すべき、素晴らしいクオリティです。 
[地上波(吹替)] 8点(2010-02-11 16:17:37)
115.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
 一言で言えば「凄い映画」。とりあえず技術面では現時点の最高峰であることは間違いありません。今を生きる映画ファンならば必ず観るべき映画だと思います。それも映画館に足を運び3Dで観ていただきたい。まさに映画史上に残るエポックメイキングな作品です。   ストーリーも、アメリカ的思考のみならず全世界に対する警告を発しているようで非常に興味深かったです。ジブリがアニメーションという手段を用いて訴えているテーマを、ジェームズ・キャメロン は3Dと緻密なCGを用いて描いているといった感じですね。   まあ、地球に生きる人間のはしくれとしてちょっと複雑な気持ちになるようなところもありましたが、多くの人に体験してもらいたい映画でした。 
[映画館(吹替)] 9点(2010-01-31 01:18:43)
116.  レスラー 《ネタバレ》 
華やかな80年代のプロレスやロックの世界が忘れられない夢の亡者たちに向け、夢の世界でしか生きられない男の因果な生き様を静かに熱く描いた傑作です。そして、この20年の間、知らぬ内にいろいろなものが失われていってしまったことに気付かされました・・・・・。   とにかく、ミッキー・ロークの体を張った演技が素晴らしかったです。完全にレスラーになり切っていて、全く違和感は感じられませんでした。   しかし、ガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O' Mine」が流れた瞬間に涙腺が崩壊してしまったんですが、この曲が懐メロ的に使われる時代になったんだなあ・・・・・・   時折、痛々しい描写があるのとプロレスの舞台裏が赤裸々に描かれすぎているのがちょっとアレですが、本当に良い映画でした。 
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-30 02:09:01)
117.  アフター・ザ・レイン 《ネタバレ》 
 まあ、結末がわかった状態で観始めたので、前半の明るさが非常に切なかったですね・・・・・。まるでジェットコースターが急降下する前にゆっくりと坂を上昇していく時のような雰囲気でした。   主人公のダークサイドに落ち込んでいく精神状態の描写や音楽の使い方など、監督のこの映画に対する思いが伝わってきました。ただ、いかに作品として良く出来ていたとしても、主人公の選んだ行動に同情は全くできないし不快感しか残りませんでしたね。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-16 18:27:57)
118.  The Harimaya Bridge はりまや橋 《ネタバレ》 
 なかなか骨太で見応えのある作品でした。 「人は理由を付け差別をする」というセリフが出てくるように、人種間、親子間の葛藤やさまざまな偏見がテーマとなっていて非常に興味深かったですね。   こういった葛藤や偏見といった問題に対しては、ついつい無関心を装ったり、いろいろと理由を探して正当化したりしてわが身から遠ざけたくなりますけど、やはり解決のためには例え傷つくことになるとしても直接それらの対象と触れあっていくことが必要なことであるのだなと痛感させられました。   監督も高知に住んでいたことがあるということで、日本の描き方もそれ程違和感は感じませんでした(misonoはちょっと浮いてましたが。)。  
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-15 00:54:38)
119.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
 武士道に憧れたアメリカ人がサムライアクションムービーを撮ってみましたといった感じですね。とにかくディテイル等滅茶苦茶で筋だけ追うと単なるトンデモ映画なんですが、キャスティングがしっかりしておりお金もかけているので意外にも見ごたえのある娯楽映画に仕上がっていて、「さすがハリウッド!」と言うしかありません。まあ、細かいディテールを気にせず、どっか別の惑星の物語とでも考えて観るのが良いかと思います。    渡辺謙の存在感のある演技が素晴らしく、完全にトム・クルーズを脇に追いやってしまっているのが一番の見どころです。 
[地上波(吹替)] 8点(2010-01-06 09:28:56)
120.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
 真珠湾攻撃に至るまでの日米間の駆け引きやそれぞれの思惑や諸事情がしっかりと描かれていて見応えのある作品でした。日本が騙し討ちのように奇襲をかけた加害者で、アメリカが何も知らない加害者であるといったような単純化がされていないことも評価したいと思います。まあ、日本外交の詰めの甘さの酷さと第二次世界大戦に参戦するための大義名分が欲しいアメリカの思惑が重なってしまったということですね・・・・・・。   戦闘シーンもCGなど無くてもド迫力でしたね。また、真珠湾攻撃成功後の山本五十六の深刻な表情も非常に印象的でした。   しかし、この映画の後でなぜ「パール・ハーバー」のようなしょうもない作品が作られるのか、不思議でなりませんね。 
[地上波(字幕)] 8点(2009-12-29 23:55:29)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS