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1361.  心の旅路 《ネタバレ》 
事故にあって元の記憶が戻り、代わりにそれまでの記憶がなくなるところまでは筋を知っていて見たのです。ところが、それから先に大河級の人生ドラマがしっかり準備されていたのでびっくり(しかもそれが約2時間できっちり収まっている)。メロドラマでありながら、安易な解決に走らない(途中、さまざまなアイテムで記憶の復活を期待させておいて、全部挫折させている)ところが、ラストの感動を高めています。ラブロマンスの切なさを描出するだけでなく、その先にある登場人物の人生への讃美にまで作品を持っていっているところが素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-17 01:49:02)
1362.  軍用列車 《ネタバレ》 
これだけたくさんの登場人物を、これだけ閉鎖された空間に押し込めるのならば、個々の立ち位置や個性をよほど丁寧にやっておかないと、サスペンスとして成り立たないのだが、どうもその辺ができてないですね。収束はやっぱり、肉弾戦&銃撃戦&爆破戦になってしまったりして。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-17 01:39:20)
1363.  街の灯(1931) 《ネタバレ》 
ラストシーンは、再会して相手の正体を知るというためであれば、一輪の花を渡すだけでも場面の目的は達成できたはずだ。そこに、娘が浮浪者を見下していると取られるリスクを踏んでも、あえて金銭的施しを与えるというアクションを付け加えたのはなぜだろうか。私はそれは、たった1枚のコインのありがたさや重要性を、娘はまだ覚えていたからだと思いたい(そしてそれは、元をたどれば、浮浪者の行為によって体感したものである)。しかし娘は、表向きは社会一般的な意味での人格は確立されていても、真に人を見る目までは取得していなかった(浮浪者を一目見ても、その正体が分からなかった)。身体的接触によって相手の正体を知った娘は、同時に、己の未成熟さをも一瞬で悟ることになり、最後の一言につながる。したがって、このラストは、私にとっては、この上ないハッピーエンド。
[映画館(字幕)] 7点(2014-09-14 22:58:57)(良:1票)
1364.  ライラの冒険/黄金の羅針盤
筋を追って映像の形にするところまでで手一杯だったらしく、表現とか演出とか創造というものをまったく感じることができませんでした。設定のための設定、危機のための危機に、物語としての面白みはありません。そのくせ、テーマソングにはケイト・ブッシュ(!!!)、声の出演でK・S・トーマスなど、妙なところで異常に贅沢だったりするから、さらに腹が立つ。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2014-09-14 01:32:44)
1365.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
何かが生まれそうで生まれないもどかしさ。脚本は繊細だし、役者の演技も頑張っているのも分かるのだが、その着地点としては、主人公とセラピストが相互に告白して抱き合うとか、女の子を追いかけていくとか、無難に収束してしまっているのである。もっと、何かの壁を突破する当事者としての混乱や破綻や逸脱を見せてほしかったという気はするのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 20:31:38)
1366.  いつか晴れた日に
様式時代物の体裁を纏ってはいますが、中身は完全な「ラブコメ」そのものですね。各人物の関係や動きなどはなかなか凝っていますが、場面場面が比較的短時間に抑えられているのが惜しく、せっかく巧者の俳優を集めたのですから、もっと長い会話と芝居の応酬が見たかった。しかし、本作のMVPは何といってもケイト・ウィンスレット。当時20歳、映画デビューした直後とはとても思えないほど、台詞のない場面でも確固たる存在感を示している。エマ・トンプソンも、いつものように堂々と風格のある芝居をしているが、内心ではびびっていたんじゃないだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-05 02:50:56)
1367.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
ランジェラとブルーノ・ガンツの対決シーンに象徴されるように、ところどころやたら出来が良い一方で、相も変わらぬ無意味なカー・チェイスとか、相も変わらぬ無駄な肉弾戦とか、どうみても足を引っ張っている部分も存在する。いろいろ削って100分以内くらいにしていたら、もっとすっきりしたのでは?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-02 01:30:35)
1368.  マイ・ドッグ・スキップ
犬を通じて主人公が何を学び、どう成長したのかが大事なはずなのに、肝心の主人公にほとんど変化がない。しかも演技もそんなに上手くないので、周りが何をやってもどうにもなりません。ダイアン・レインの登場シーンくらいですかね、安心して見られるのは。
[DVD(字幕)] 3点(2014-09-01 02:58:40)
1369.  背徳の囁き
それっぽいシーンを積み重ねてはいるが、話は少しも前に進まない。序盤と中盤と終盤で、状況がほとんど変わっていない。なので、何をやりたくてシナリオが書かれたのかが分からないし、とても長く感じてしまいます。
[DVD(字幕)] 4点(2014-08-31 03:24:25)
1370.  日の名残り 《ネタバレ》 
冒頭、エマ・トンプソンの気品と迫力溢れるモノローグで、一気に作品に引き込まれる。職務に忠実であることを至上命題とする(しかし、それに嫌味がない)執事と、理知的でありながら自然に内面を表している女中頭の、無言の心理攻防戦。本を取り上げようとするシーンの一瞬の接近がもたらす官能性と、ホプキンスの冷たい一言にエマ・トンプソンが涙するシーンがもたらす感情の重さ。これこそ名演だと思う。さらには、音楽や美術や照明関係の充実も素晴らしく、まさに作中の使用人たちのような職人芸の誇りを感じさせる。つまり、この映画そのものが、私たちにとってのダーリントン・ホールなのだ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-08-27 02:36:14)(良:3票)
1371.  ダラスの熱い日
事件後10年の時点でここまでのものを作り上げたのは見事。実際の映像を巧みに組み込んだ構成が、後々まで残る印象を与えている。ただし、陰謀の動きそのものは丁寧なものの、肝心のその前提(そこまでのことをするに至った経緯)の説明が弱いのが難点。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-25 02:45:01)
1372.  ゲットバック 《ネタバレ》 
何とも手垢のついたような設定で、ひねりも何もなくそのまんまな進行で。よくぞこれを本当に映画化しようと思ったものです。しかし、盗んだお金は何か裏があるのかと思ったらそのまんまだったとか、途中でもっともらしく黒人少年が目撃していたのも何も使われなかったりとか、やっとこさ持ってきた金塊は誰がどうしたのか何の説明もなかったりとか、突然警官が味方になったりとか、まあいい加減極まりない脚本にもびっくり。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-25 02:36:36)
1373.  グライド・イン・ブルー 《ネタバレ》 
反権力側にとってだけでなく、権力側にとっても虚しい時代。そんな空気を的確に切り取った、まさに裏「イージー・ライダー」。繰り返されるアリゾナの不毛な大平原の風景も、このテーマに合致している。それと、ボブ・ゼムコを演じていたのがあのシカゴのピーター・セテラというのは、もう、どびっくり。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-24 20:23:33)
1374.  隣の家の少女 《ネタバレ》 
同年の「アメリカン・クライム」とバッティングしてしまったのは不幸なのだが、やはり出来の方もあっちが上。こちらは、安直に性的虐待の方向に描写が流れてしまっており、それに至るまでの心理の分析という要素が後退しているのが弱い。あと、最初と最後の現代シーンも蛇足でしかなく、あれでは単なるオッサンの回顧録であって、あえて現代シーンを出すのであれば、その事件がいかに年齢を経てもその人物に影響しているか、という点を整理すべきであった。ただし、ブランチ・ベイカーの、妙に頭が回って変なところで一貫しており、そのベースの上にじわじわ被害者を追いつめてくるという役作りは、キャサリン・キーナーにも決して負けていない。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-19 21:42:57)
1375.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
見れば見るほど、ジェイソン・ボーンとコマンドーから美味しいどころどりして、ケネディ暗殺事件のエッセンスを加えたという構造の底が透けて見えてしまうんだよな・・・。とはいえ、射撃一本(爆破もあるが)で活躍しまくりの中盤以降はなかなか引きつけられるが、それならば、射術や機器のディテールにはもっとこだわりを見せてほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-19 21:34:37)
1376.  マイ・プライベート・アイダホ 《ネタバレ》 
途中でちゃっかり結婚相手もゲットして、しかも元のポジションに収まっているキアヌに比べ、リヴァーの方はどこまでも救いがない。助けに来てくれる人も、引き上げてくれる人もいない。それでも、リヴァーはそれまでと何ら変わることがなく、冒頭シーンと同じように、同じ道をさまよい、ナルコレプシーで倒れ込む。その静かな悟りがもたらす哀しさ。本人が特に何かを意識しているわけではないのが、さらに哀しい。
[映画館(字幕)] 6点(2014-08-16 22:52:19)
1377.  キャット・バルー 《ネタバレ》 
「若く可愛いアイドルのジェーン・フォンダ」が全編にわたって見られるのはありがたいのだが、それ以外の部分があまりにも雑すぎて・・・復讐譚のはずなのに、緊張感のない部分があまりにも多いので、物語の基盤が揺らいでしまうのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-15 23:02:49)
1378.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
ブルース・リーについては、アクション・シーン以上に、忍び込むときや隠れるときのしなやかな身のこなしの方が美しいと思いました。ただ、それ以外のすべてというか、筋立てや各シーンの設定なんかはものすごく雑でいい加減で、せっかくのリーの存在がもたらすはずの「熱さ」の部分を大きく削いでいるだけのような気が。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-15 01:25:17)
1379.  天使とデート 《ネタバレ》 
こんなアホコメディにエマニュエル・ベアールが出ているというのが、まず一番の驚き。それと、パターンからいったら、いろいろあっても最後は誤解が解けてフィービー・ケイツの元に戻るという結論になるはずなのに、その方向にはまったく見向きもせずに最後まで進んでしまうのも凄い。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-06 03:47:51)
1380.  リトル・プリンセス 《ネタバレ》 
冒頭の変てこなファンタジー的描写には一体どうなるのかと思いましたが、終わってみれば手堅くまとまったなかなかの作品でした。主人公に意思がきちんとあるところ、それと人間の「想像力」の価値をテーマとして賛美しているところがよい。イジメ描写が予想していたよりかなりあっさり風味なのもほっとしましたが、さすがにこれはあっさり過ぎるような・・・ラストが予定調和的に見えて、高揚感が減少してしまいます。
[DVD(字幕)] 5点(2014-08-05 02:40:10)
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