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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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121.  桃色(ピンク)の店
7月。暑い盛りにこの映画を鑑賞しました。例年、クリスマスといってもいつもと変わらない一日だと思っている私としては、シーズンに観るのはとっても危険な映画です。だって、何かしなくっちゃ!と焦っちゃうじゃない(笑)。とか、なんだかんだ言いながら、シーズンになるとこれはこれで、クリスマスモードにひたりたいと思い、自ら進んでクリスマス関連の映画を観、イヴにはレストランで食事をしてみたりとそれなりの行動をしてしまっているから、典型的な日本人なんです(エヘヘ)。でも、学生時代、妙につっぱっていて「ふん、クリスマスになんかやろうとするのは経済的に無駄」と屁理屈をこねていた頃に観るのはとても危険だったと思います。何がどう危険なんだって? それは、強がりのメッキがとれてしまい、クリスチャンじゃなくても優しい気持ちになれるクリスマスってステキだぁ~とか思っちゃうので、危険ってこと。今思えば、できればこの頃から私自身、ベタな温かい映画を好んでいたら、学生生活の過ごし方も変わってきただろうにと思うこともしばしば。つくづくもったいないなぁと感じます。映画の内容としては、↓の方々が書かれていますが、店のオーナーとお使いボーイのくだりがとてもステキでしたねぇ。元お使いボーイの男の子が店員昇格を果たし、嬉しくって肩で風きって歩く様も、ちょっと微笑ましいし、全体的にクスリとほほえむくらいの温かさと優しさが転がっています。ただ、あの店を追い出された男性はどんなクリスマスを送っているのでしょうか。あの追い出し方はひどいなぁと唯一の黒いところがちょっとひっかかってしまいます。
7点(2004-08-14 21:03:11)(良:2票)
122.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
(*ネタバレじゃないかもしれないけれど、念のためネタバレ)コトが終わったあと、妙にサバサバしすぎていたのに……目がテン……。酒場の女の歌も、バカにしたような♪コーディー、コーディー♪ってザッツ・繰り返し! この落差がたまらないのでしょうが、私はどうも……。この対比で受けを狙おうとしたところが逆についていけなかったよーな。いいじゃん、女がポーカーしたって、麻雀したって、競輪やったってーーー!(只今、錯綜中 汗) でも随所に出てくるマヌケな絵(特に列をなして歩いているところ)なんかは、けっこうツボにはまりました(笑)。理想の女性を夢みる地主、、、彼がちょっと可哀想だった。ところで西部の掛け金制限なしルールって、資本金をいっぱいもっているヤツが勝つのでは? かけひきとか関係ないのでは? どうなの? ポーカーしらないから私はこんなこと言っているの?(笑)。天井なし西部ルールに緊迫感がないように思う私は、見方を間違っていたのかなぁ。どうなんでしょう?? この西部ルールをもうちょっと改良してくれたら、とっても面白い映画になっていたかもしれません。
6点(2004-08-09 23:56:50)
123.  コンフィデンス
濃ゆいお顔のレイチェルが登場しただけで、ヤンヤヤンヤの大喝采。んなもんで、私の評価はアテにしないでください。そう、レイチェルが出ているってだけでレンタルした映画だったので、予告編の「誰を信じても騙される」(だったっけかな?)っていうコピーを知らなかったのが幸いでした。騙す、騙される、騙されないゾ!!という気概もなく、へぇ、ほぉ、はぁ~、そういうことなのか(驚)ってな風に観ることができたのがよかったのでしょう。事前情報がなくほぼ白紙の状態で映画を観る(特に詐欺もの)ってのは、幸せの一つのカタチなのかもしれません(大げさでゴメンなさい)。ひとつケチをつけるなら、レイチェルと主役の男の絡みはいらなかったように思いますが(ひと昔前のイメージ映像っぽいやつ。そのシーンでいきなり安っぽいテレビドラマのような雰囲気になってしまうのです)、脱ぎっぷりの良さもウリのひとつであるレイチェルなので、まぁヨシとしましょうか。ところで『コンフィデンス』って“自信”って意味らしいです。詐欺師は自信家の役者であることが第一条件ってことなんですが、そもそもこの映画のタイトル『コンフィデンス』という単語すらなかなか覚えられない私に、詐欺師がつとまるかどうかは疑問です。詐欺映画を観るといつも、私には務まらないなぁと感心してしまいます。私の場合、この“感心”バロメータが詐欺映画の評価につながっているような気がします。
7点(2004-08-09 23:39:05)
124.  フォーン・ブース
飽きた……。この一言につきるんだけれど、コレだけで終わるのもナンなので、もうちょっと書きます。偏執的な電話の男に嫌気がさして、気持ち悪くなっただけでなく、電話ボックスの男の暑苦しい顔を見ているのが非常につらい映画でした。偏執的にジリジリじらす悪趣味な映画はあんまり好きではありません。
3点(2004-08-09 23:16:47)
125.  ハリウッド的殺人事件
くだらないっちゃー、くだらないです。メイキングなどを見てみると、どうも「実話的エピソード」を集合させて作っちゃった映画のようで、「えええ!そんなのマジにあるの?ぐわっ、おもしろーーい!!」なんて出来事をごたまぜに入れちゃったもんだから、ストーリーにまとまりがないし、因果関係なんかも期待できません。事実は小説より奇なりとは言いますが、コネタを集合させてもやっぱり、ちゃっちーんですよね。ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットの二人なんで、ちょうどいいバカらしさかな……。邦題の“的”という表現もインチキ臭さを醸し出していていいじゃないっすか。K・ローを追いかけていたときの、アヒル公園の行ったり来たり追走劇?(ってほどのことでもないんだけれど)、あれ以上モタモタしているといらついてくるところを、ギリギリのところですったもんだやってくれています。全体的に暇つぶしのテレビドラマ風映画ですが、これはこれでいいんじゃないかなぁ。ちなみに私は着メロとか面倒なので、普通の「ルルルル、ルルルル」ってやつです。
6点(2004-08-08 13:50:41)
126.  コンドル(1939)
飛行機野郎の出てくる映画というのは、男くさくてとても面白い。男意気ともいうべき男同士の友情にしびれ、何があっても飛行機に乗り続ける男たちを、あからさまに心配する女との対比にうなり……そう、そこにはいろんなドラマがあるのです。「女には何も期待しない」と言い切る男(ケイリー・グラント←ちょっと 彼っぽくないなぁと思うのは、まだ彼が若くて男臭いからか)と、「平然と見送るわ」と強がる女(でも最後まで強がりきれない 笑)。もしも現実にそんな男女がいたら「素直になればいいじゃん」と一言で終わらせるのですが、そこはそれ、映画の世界というのは不思議なもので、現実ではうざったいこともステキに思えてくるのです。
7点(2004-07-30 00:06:43)
127.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 
ショーン・コネリー率いる一流の将校たちが、どうして亡命したかったのかわからないけれど(奥さんの死に関係があったのかも)、どうやって亡命を成功させるか、追手からの逃れ方、アメリカに意志を伝えるためのサインの出し方、乗組員をどう欺くか……手に汗握るとはこのことで、最初から最後まで緊迫感が漂っていました。やっぱり、ショーン・コネリーの威厳というか重厚感というか、多くを語らないけれども潜水艦に関しては確固とした自信をもっている姿に、わけもわからず「かっこいいなぁ」の一言。潜水艦の中での銃撃戦は、どうかなぁと思うけれど(そう、どうせだったら静かに進めてほしかった。やっぱり銃撃戦って潜水艦の不気味な静かさっていう雰囲気にひたりきれないところがあるのです)、ドキドキハラハラ感が楽しめました。
7点(2004-07-29 23:25:09)
128.  ペリカン文書
ふざけた感じのタイトルだったので、もうちょっとコミカルなものかと思っていました(汗)。まっ、それはおいておくとして、それにしても殺し屋たちがいけていません。一つの作戦に失敗したり、気付かれたりしたらそのまま追いかける、もしくは銃を撃つ……。ダメダメです。いい殺し屋とは、狙った案が失敗したら次のチャンスを狙うか、それに続く第二案を用意しているかのどっちかです。みんな、その場その場で感情的になり追いかけるという素人っぽい人たちなので、変装をせずに堂々としているデンゼル&ジュリアコンビが逃げ通せたのもわかる気がします。っていうより、彼女たちは運に助けられまくり……。他のお亡くなりになった方は運が悪かったのでしょう。
4点(2004-07-21 23:37:18)
129.  エントラップメント
どうにもこうにもキャサリン・ゼダ・ジョーンズにまったく感情移入できず、さらにステキだとも、かわいいとも、綺麗とも何とも思えなかったのが辛いところ。まだ、前半部分の赤外線リンボーダンスあたりまでは大笑いしながら見ていたのですが、銀行から80億ドルを盗むときに、中小企業から入金された小額のお金が自分の口座に入れるっていうのが我慢できません。泥棒ものは、大金もちとか、悪いことしたやつらから金をまきあげてもらわないとダメなのです。《疑問》女性のサイズについて……「サイズは6だけれど4を着せると綺麗」これってサイズは「4」ってことですよね?
3点(2004-07-21 19:49:25)(笑:1票)
130.  胸に輝く星
やる気はあるけれど、実力が伴わないトニ・パキ保安官。なよなよしていて、いかにも頼りなさそげ。そう、まるで『リバティ・バランスを撃った男』のJ・スチュワート(彼は保安官ではなく弁護士)のような雰囲気をもっています。ええっ!銃扱えるの?大丈夫?あああ、そこで出ていかなくても……と、まぁ見ているこっちが心配になってしまうんですね。まさしく母性本能をくすぐるタイプ。そんな彼が、貫禄十分、元保安官であった流れ者の賞金稼ぎ、ヘンリー・フォンダに出会い、彼にいろんなことを教わろうとするお話です。保安官の敵は悪党だけじゃなく、頼りがいのないトニ・パキについてこない街の人やうわべだけとりつくとうとする街の名士たち。そういった人々をとうやって治めていくか、、、そこに新保安官の力量が問われるのです。トニ・パキの成長をとくとご覧あれ。あっ、その前にヘンリー・フォンダは普通にかっこいいので、そっちにしびれるのも正しい見方かも。
7点(2004-07-11 16:01:07)
131.  ロンリーマン 《ネタバレ》 
前半部分、かんなり暗い展開。お母さんっ子のトニ・パキが(このときお母さんは亡くなっている。どうも自殺をしたらしい)、母を見捨てた父親を憎んで、戻ってきた父親に復讐しようとするのです。ただ、マザコン気味でひがんでいる息子に、全然説明や弁解なんかをしようとしない父。この手のお約束にのっとって、最後には誤解が解けるわけですが、なんともまぁ辛気くさい。後半部分で少々もちかえしたものの、前半の退屈さといったら、しょうがなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2004-07-11 13:59:56)
132.  OK牧場の決斗 《ネタバレ》 
ドク・ホリディ役のカーク・ダグラスがかっちょいい。もともとカーク・ダグラスは大好きなんですが、いつもピシッとした出で立ちで、姿勢よく歩く彼はとてもいいです。決闘に行かないでとすがる女に、男「ただ一人の親友の側で死なせてくれ」女「あたしはどうなるのさ!」男「おまえとはもともと何の縁もない、いきずりの女さ」むぅーーー男の友情って感じですね。ただ映画として観る分にはカーク・ダグラスなら許せるって感じですが(だってかっちょいいから)、実際に私がそれを言われたら「バチンと殴ってをしてバイバイ~♪」だろうなぁ。結局は、かっこつけたがりの情けない男なんでしょう。ウンウン。でも、カーク・ダグラスだから許す(笑)。そうそう蛇足ですが、私としてはドク・ホリディには決闘で死んでもらいたかったです。だって、「親友の隣りで死にたい」って言っていたんですよ。ワイアット・アープはカリフォルニアに行くんだから、希望が叶わないじゃん。ちょっとだけ腑に落ちないところがあったな。ちょっと、スッキリしないなぁ。
6点(2004-07-11 13:34:53)
133.  マスク(1994)
ジム・キャリーのオーバーアクションに疲れた映画でした……が、初々しいキャメロン・ディアスが超セクシー&かわいかったので良かった、良かった(笑)。現時点でキャメロンがむっちゃかわいいのが、この『マスク』と『ベスト・フレンズ・ウェディング』かと。木にしばりつけられて、びしょぬれになった彼女は、とっても色っぽかったです(ポッ)。悪いやつらが骨抜きになる気持ちが痛いくらいにわかりました。 
5点(2004-07-10 23:19:44)
134.  ベリー・バッド・ウェディング
タイトルが似ているから『ベスト・フレンズ・ウェディング』と対になっているちょっとハートフルなロマコメなのかと思って手に取ったのが大間違いでした。婚約者のジョン・ファブローは保身のために殺人に殺人を重ねるどーしようもない男。キャメロン・ディアスはというと、『ベスト~』の可愛らしい姿はいずこ?といった具合に、完璧な結婚式(形ばかりの)を挙げることのみに邁進。邪魔するものは許さない!といった狂気の人間。ありゃりゃ、、、こりゃあ許せませんわ。ムカムカしっぱなしの映画でした。なんで最後まで観てしまったんだろう……。
1点(2004-07-10 22:05:03)
135.  普通じゃない
自己保身のためにしか動かないエンジェルにやられました。彼らは、思いっきり俗物です(笑)。そして、キャメロン・ディアスの女王様ぶりに、彼女に翻弄されまくる掃除夫のユアン。役どころのハチャメチャバランスが非常によく、繰り広げられる事件に唖然としたり、大笑いしたり……。めっちゃ楽しかったです♪ 二人の歌とダンスのシーンも楽しく、もっともっと随所に入れてもらって、いっそのことミュージカルにしちゃえばいいのに!!と思いました。
8点(2004-07-10 21:53:04)
136.  インソムニア
く、くらい……くらすぎる……。陽の落ちない白夜の世界で、おりなされるアル・パチーノの苦悩……。うーーーっ、観ているのがしんどかったよぉ(涙)。結局、相棒を射殺したのは事故だったのか故意だったのか……そんなの自分が一番よくわかっているじゃん!! 悩むんだったら故意なんだよ!!と言いたいけれど、精神的におかしくなると加害者妄想も強くなるしなぁ~なんて、どーしようもないことを考えていたため、故意なの?事故なの?とどうどうめぐりの出口のない解答探しにつきあわされてしまったって感じ。最初から犯人はわかっているので、サスペンスというよりは、アル・パチーノの光と陰を観るドラマというような雰囲気です。とにかく辛気くさかったのがマイナス。
4点(2004-07-10 21:46:20)
137.  ザ・ビーチ(2000)
中途半端なダメダメ主人公は、ぜひともユアンにやってもらいたかったです……というのは冗談ですが、アジアで一人旅をして沈没していく様が、すごくよく描かれていたように思います。欧米からアジアに一人でやってくる旅行者なんて、どっか変わっているし、人と同じコトなんてしたくない!なんて思っているんでしょうね。いろんなことをやってみたい、自分は特別なんだとか思って自意識過剰になっているんだけれど、結局は一人じゃ何にもできないってことに気付かされ、お互い傷をなめあって生きているのかも。と、ここまで酷く書くのも私自身、一歩間違うとパラダイスで共同生活を行っている人たちの一人に入り込んでしまう恐れを感じたから。オンリーワン(って言葉、最近の自治体のスローガンによく使われていますよね 汗)意識があるのはいいんですが、共同体にうまくなじめなくてその現実から逃れようとするとき、人はありったけのパワーを使って、幻想を作り上げ、その世界を守ろうとするもの。つくづく怖いなぁって思います。ちょっと教訓じみているのが鼻につきました。構成員を覗いてみると、レオちゃんと一緒にパラダイス入りしたフランス人男性のみが、まともな神経を持っていたように感じます。きっと坊ちゃんだったのでしょうが、あそこに入り込んだ彼は何をどう考えていたのか、、、怪我している仲間にずっとつきそっていたフランス人から見たパラダイスを見てみたいなと思いました。それでも宝探しのように、パラダイスを探そうという冒険心のあった前半部分は楽しかったです。退廃的で、ドラッグの臭いがプンプンするのは、ダニー・ボイルだからしょうがないっしょ(ちなみに私はダニー・ボイルが好きです)。
6点(2004-07-10 21:11:20)
138.  ギャング・オブ・ニューヨーク
N.Y.の街並みはすごぶる良かった。そして、抗争している人々の言いたいこともなんとなくわかります。それじゃあどっちが正しいの? どっちに味方する? と言われても「うーーーんどっちもダメかなぁ」って中途半端な答えしかできないのが問題でした。レオちゃんが主人公なんだろうけれど、レオちゃんの言っていること支離滅裂で、ただお父さんの仇みたいな感じで相手を憎んでいるだけ。親しくなっても、そこに葛藤もなければ、人生を考えることもなく、ただインプットされたロボットのように父の仇を憎みつづける。それでいいのぉ~?って疑問符だらけだったため、ずっとすっきりしませんでした。《感想》民俗抗争、宗教抗争ってホント大変なのね……。
3点(2004-07-10 20:45:00)
139.  ロード・トゥ・パーディション
ジュード・ロウのファンが観ればいい映画かと思っていたら、ジュード・ロウ好きの人が「ダマされた~!」と叫んでいました。あれれ?じゃあ誰が観るべき映画だったんだろう?? というのは置いておいて、この映画、男同士のつながり、家族の愛情、葛藤なんかが観られるのかと思いきや……ボスのポール・ニューマンは息子可愛さにヘロヘロになったマフィア役だし、父ちゃん役のトム・ハンクスは終始しかめっつら。あの父ちゃんから息子は何を学んで大人になるんだろう? まっとうに生きようってことなのかなぁ……。息子に人殺しをさせたくなかった父ちゃんの気持ちはよくわかるけれど……なんかやっぱりうかばれない。納得ができない映画でした。映像のことなんか、あんまりよくわからないけれど、技巧に走りすぎた映画のような気がします。ほら、ドアが開いて鏡に映し出されるシーンとか、雨の中のシーンとか。うーーむ、とうなってしまう。《感想》結局は血をわけた子どもが一番かわいいのよね。ある意味正しいかも。でも、映画なんだから夢をみさせて欲しいというのが希望。
4点(2004-07-10 20:28:46)(良:1票)
140.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
はぁ~♪面白かったぁ。わたしは、動物愛護にも、アメリカの政治にもまったく興味はないけれど、近ごろピンクが好きになってきています。ずっとずっと昔、私が幼稚園に入る前に撮った写真があります。それはピンクのリボンをつけてピンクのコートを着た勘違い幼児の姿。当時は「ピンクの布団じゃないと寝ない!」と駄々をこねていたそうです。そして今、またもやピンク&光り物に興味を示すように(怖々)。もうすでに、羞恥心というものはなく「だってカワイイじゃない!」とピンクとラメに心惹かれる私を誰か止めてちょーだーーい!!と言いつつ、またこの映画でピンクピンクの世界に浸ってしまうのでした。2作目ってことで、エルがもうちょっと世間というものをわかってもいいのでは?ってことと、彼が優男すぎる(ものわかりよすぎ!)ってこと、それからエルのお父さん(どこでもマティーニを持っている 前作参照)が出てこなかったこと、おまけにセルマ・ブレアもいなかったのが残念でしたが、全体的に楽しく鑑賞。ありえない!とかうっそだぁ!とか、いろいろつっこみどころはありますが、パワーと元気をもらいましょう。これでもか!ってくらいのピンクの世界に満足です♪《おまけ》『スミス都へ行く!』の演説シーンがチラリと出ていましたね。
7点(2004-07-10 19:02:41)(良:1票)
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