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プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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121.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
なるほど、尊厳死ですか。 まさに「アカデミー賞」向けの映画ですねぇ。 「死んじゃダメ」「殺しちゃダメ」なんて、そんな軽々し過ぎる言葉、言えるわけがない。 そんなんじゃクリント=イーストウッドがわざわざ映画にしたりしないよね。 俺自身、「死ぬのは逃げ」だとは常々思っているけど、でも、人なんて、その状況に置かれないと分からないよ。 例えば、「全身麻痺」で、「自分の身体が少しずつ壊死して切り取られていくだけの状況」で、「誰からも惜しまれることもなく」。。。そして、「自分がそれまでの人生に満足している」のだとしたら。 本人に「生死の選択を与える」ことは許されてもいいんじゃないかと。 そういう問題提起なわけだ。 鴎外の「高瀬舟」を思いながら観ていた。 ずしんときました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-22 17:24:25)
122.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
はぁ。。。。 20年以上前に読んだ手塚治虫の「火の鳥」。 30年以上も前の漫画なんだけど、そこで描かれていた世界観を思い出したんですが、それでも、この設定自体はやっぱり面白い。。。。 なのに。。。 マイケル=ベイって、こういう見せ方しちゃうんだねぇ。 下手っぴ。 なんだ、あのアクションは? こういうテーマの作品で、あそこまでドッカンバッカンやる必要があんのか??? 大体、穏やかな教育しかされてこなかったクローン達が、いきなりあそこまでバイオレンスになれるかよ? バイクや赤信号も知らないような人間が、エアバイクなんて運転しちゃうし(笑) おまけに、解放されたクローン達の「その後」なんて絶対に問題だらけなのに、なんにも触れてない。  そういう矛盾ばっか気になって、入っていけない。 そこがダメ。 「クローン技術(もしくは進みすぎた人間文明)への警鐘」とか、そういうメッセージは全然ないのね? 「こんな事件が起きたら大変だよねぇ」って言ってるだけ(笑) 本物ジョーダンの息子の悲哀ってな部分もほったらかしだしさ。 じゃ、出すなよ(笑)
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-22 00:41:45)
123.  プラトーン
面白いか? いや全く面白くない。 じめじめむしむしうじうじどろどろと爽快さのかけらもない。 しかしそれが凄い。 戦場なんてのはそんな世界なんだ。 一兵卒の目線から見た戦争をリアルに描いた作品。 兵隊はみんなカッコ悪い。 怖いもん。 苦しいもん。 正義や大義なんて通用しない。 明日死ぬかもしれない極限の世界だから。 戦場にBGMなんて流れない。 当たり前。 そういう当たり前のことを当たり前に描いてある。 そこが凄かった。  ただね、「本国が戦場になった敗戦国」ってのはもっと悲惨なんだよね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-14 00:55:02)
124.  刑事ジョン・ブック/目撃者
あれ? これってサスペンスじゃないんですね? 期待したのとちがった(^^; でも、面白かったですよ^^ この映画で、アーミッシュって部族の存在を初めて知ったわけですが(笑)、素敵な生活をしてるんだなぁと思う反面、現代的生活者の(ジョンを含む)我々との間にはやっぱり簡単には埋められない深ーい溝があるんだなぁ。 ラストシーンがなんとも切なくて素敵ですね^^ 
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-31 20:13:07)
125.  アルカトラズからの脱出
あえて囚人のバックボーンを語らず、「脱獄」だけに焦点を絞って見せているのがいい。 人間の尊厳だとか明日への希望だとか、そういうものはこの程度描いてあれば十分。 脱獄の緊迫感は凄まじい。 実話でありながらエンターテインメント^^ ハラハラドキドキ。 面白かった^^ 
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-31 19:57:12)(良:1票)
126.  キング・コング(1933)
もうね、製作者の方々は、この映像を見せたくて見せたくて仕方なかったんだろうなー。 とりあえずその情熱たるや凄まじい! で、その映像を見せるためにストーリーを書いた感じ(笑) もう展開が早い早い(笑) でも、観客を楽しませる為の仕立ては、しっかり出来てるんですよねぇ。 今観ると、さすがにプリプロダクションって感じに見えるけど、当時は物凄いインパクトだっただろうなぁ。。。 こういう「馬鹿」が、次の大きなムーブメントを呼び起こすんですよね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-29 00:28:16)(良:1票)
127.  キング・コング(2005)
絶対に映画館で観ましょう! 家のちっこいテレビ画面で観て、ストーリーをどうこう言うような映画じゃないです。 まずプロット自体はオリジナルで既に素晴らしいわけで、リメイクで変にいじられるときっとムカつくはず(笑)。 であれば、あとはどう見せるかだけなんです。 キングコングってな映画は、単純に「超スペクタクル娯楽活劇」なわけで、小難しいこと抜きでいかに観客を楽しませるかがメイン。 ピーター=ジャクソン監督はよくわかってらっしゃる。 もちろんツッコミたい部分は多々あるけれど、変に説教くさくなったりしないで、ただただ驚嘆の映像をストレートに見せてくれるのがいい。 もう、物凄い映像のオンパレード! オリジナルを観ると、当時としてはもちろん素晴らしかった映像も、やっぱり自分の中で補完してやらないといけなかったんですが、その部分を全部キッチリ(ギッチリ)見せてくれる。 「過去の名作SFX映画を最新の映像技術でリメイクしたらどうなるか」に挑んだ映画は数々あれど、ほんとにスカばっかりだ。 その中で、こいつはホントに素晴らしい。  もう一度言います。 絶対に映画館で観ましょう! ただし、開演直前に、オシッコしぼり出してからネ  でないと、チビるよ?
[映画館(字幕)] 9点(2005-12-26 21:33:58)(笑:1票) (良:1票)
128.  第十七捕虜収容所
こんなに痛快な娯楽映画だったんですねぇ^^ タイトルだけ見て「なんだか重苦しそうな映画だなぁ」と敬遠してました(笑) 失敗(^^;  さすがビリー=ワイルダー、面白いです^^
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-25 23:59:36)
129.  JFK
いやぁ、面白かった。 長いという意見が多いみたいだけど、これくらいみっちり見せてくれた方がいい。 正直、前半は登場人物が多くて名前と顔が一致しなかったり、推理の展開が早くて頭の回転が追いつかなかったり、字幕を追っかけながら整理してる間に映像を見逃したり、着いていくのに苦労しましたけど(笑)、いいんです、「国家権力が胡散臭い」ということさえ分かっていれば、最後の法廷シーンはちゃんと楽しめます。 それにしても説得力ありましたねぇ。 サスペンスとしても十分楽しめますが、もしかしてこれが真実じゃないかと本気で思えるのが凄い。 そして、何よりも体制を糾弾する姿勢が素晴らしい。  しかし、アメリカって国はホント分からんなぁ。。。 こういう映画を公開できる許容量を持っていると素直に評価すべきなのか、この映画があまりに的を射ていてぐうの音も出なかったのか。。。いや、もしかしてこの映画自体が別の意味である種のプロパガンダなのかもしれない。 「メディアによって人心を操作する」みたいなこと、やりそうだしねぇ。 アメリカって「どういう題材をどれだけの刺激でどれくらいの人数にどれくらいの頻度で流布すれば、どんなふうに人心が影響を受けて、どのように国民意識が変化するか」なんてこと、きっちりデータを持ってそうなんだもんなぁ。 事件の真実も、この映画自体の意図も、ほんとはもっと全然別のものかもしれませんぞ?  いかん、こういうこと考え始めると堂々巡りになってしまう。。。 もしかして、こういうことを考えさせる罠!? (笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-25 04:03:05)
130.  アマデウス 《ネタバレ》 
20年ぶりに再見。 当時はかったるい映画だなぁと思ってたんだけど、今見たらもの凄い名作ですねぇ。 ヤバイな(笑)  サリエリは最後自らを凡才の象徴というけれど、それは謙遜。 彼は十分に天才なわけで。 その天才が超天才(あるいは神)と出会ってしまったことによる苦悩。 そりゃあ嫉妬もする。 そして自分に地位も権力もあるのなら、それを利用して超天才を陥れたくもなるよなぁ。 けれど、サリエリはモーツァルトを妬み嫉みながらも、その才能を誰よりも深く理解し愛していた。 これ、想像を絶する苦しみだろうねぇ。 ストーリー的には、鎮魂曲を二人で仕上ていくところが圧巻。 超天才モーツァルトの才能は言わずもがなだけど、天才サリエリだからこそ そのサポートができたのだと思う。 友情、策謀、憐憫、悔恨、畏怖、そして「神の声」に直接触れているという歓喜。。。サリエリの中には物凄い感情があふれていただろうな。      しかし、アレですね。 学校で教えられる「史上最高の作曲家」があんなに享楽的だとは思わなかった。 はからずも、「音楽」と言いながら「音学」を詰め込む学校教育が腹立たしくなったりして(笑) その感情は劇中で出てくる「宮廷オペラ」と「大衆オペラ」の対比からも強くなる。 大衆オペラの方が圧倒的に素敵なんだよねー。  「音楽」は「音を楽しむ」もの。 なのに、教室で教え込まれるクラシックは、なぜにああも堅苦しいのか。 音楽においてのみ超天才であっただけの「(言ってしまえば、ただのジャンキー)作曲家(笑)」を、高尚な偉人に祭り上げるのはいかがなものかと。 サリエリもさ、童貞を守るなんて言わずに、エッチなことヤリまくってたら超天才になれたんじゃないの? いや真面目にです。 異性と交わるという、最も自然で最も崇高で最も下世話な行為によって得られる「人間としての厚み」が、サリエリの音楽の幅をもっと広げたのではないかと。 快楽や充足感だけでなく嫉妬心や猜疑心や絶望感、痴情なんかも含めてね。 もっと言えば、「愛する人と結ばれる」という「最上の快感」を知らない「表現者」に、「最上の快感たる楽曲」を生み出すことなぞ できようはずもないだろうと。 そんなことを考えながら観ていました(笑)
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-24 02:01:45)(良:1票)
131.  告発 《ネタバレ》 
「善悪とは一面的ではない」という前提で観ましょう。 でも、感情移入しましたねぇ。 いい映画です。 実話ってのが凄い。 最後、ヘンリーが独房に向かう姿がよかった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-23 01:00:17)
132.  お熱いのがお好き
あっはっはっは なんだこの馬鹿映画わ(笑) 真面目にレビュー書いても仕方ないな(笑) めちゃ楽しかった^^ マリリンが超絶美しかった^^ コメントはそれで十分^^
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-22 02:12:35)
133.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 
なるほど。 エンディングでグッと引き締まる感じですな。 ストーリーは、日本で一時期流行った(てか 今でもよくやってる)トレンディドラマみたいな「ちょっと強引め(笑)」な展開なんだけど、よく考えたら40年以上も前にそういう風に観る人を楽しませる要素を この映画は全部備えていたんだなぁと感心する。 下手したら一気に安っぽくなりそうなタイトロープの上を、監督ビリー=ワイルダーが絶妙のバランス感覚で渡り切って、センス良く心地いいラブコメに仕上げたって感じ。 逆に言えば、日本のそういうドラマがいっぱい真似してながら、未だにこのセンスに追いつけてないってことでしょうか。 「膝は大丈夫?」とか「毎年ケーキを贈るわ」とか、さらりと肌触りのいい気の利いたセリフで楽しませてくれる。 いや、まあね、ついさっきまで目の前で上司と付き合っていた女なんかと付き合うのは抵抗あるんじゃないの? とか そもそも情事の為に自分の部屋を又貸ししてる主人公って人格としてどうなのよ? とかツッコミたいところもあるけど(笑)、そういう小難しいことは棚にあげちゃってもいいかと思わせられますね(笑) いいんじゃないでしょうか? ^^
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-21 00:57:54)
134.  猿の惑星
いやぁ、衝撃でしたねぇ。 ラストのオチ。 なんか、凄く怖かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-20 01:22:19)
135.  ペーパー・ムーン
アディは可愛いし、洒落っ気もきいていて、素敵なハートウォーミングムービーですね。 エンディングの画も素晴らしいし。 でも俺は、こういう淡々としたの、あんまり好きじゃないんだよねぇ(^^;
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-20 00:59:47)
136.  情婦 《ネタバレ》 
なるほど、凄い。 おーと唸って、えーと唸って、はーと唸った。 そんなに何度も唸らさなくてもいいじゃんってほどの切り返しですな(笑)  凄いシナリオだ。。。 つーか、さすがアガサ=クリスティだな。。。 ただ、後味が悪いなぁ。。。 いやね、ウィルフリッド卿と看護婦の軽妙なやり取りは楽しいし、クリスチーネの毅然とした態度もむしろ清々しかったし。 それだけに、そのままプラス方向で落とし切って欲しかったのが正直なところ。。。 あんなクソみたいなヤツの為にあんなことになるのは許せないんだもん。 どうせならもう一回切り返して、ヤツをケチョンケチョンにやっつけて欲しい。 全体を通した雰囲気でいくと、ラストはスカッと痛快に決めて欲しいんだよね。 卿のラストのセリフは素敵だけど、それでは救いきれない憤りにマイナス2点。 確かに名作だけど。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-19 22:38:16)
137.  スミス都へ行く
民主主義とは? 自由とは? 正義とは? 理想とは?  徒手空拳の青二才は、徒手空拳の青二才であることを武器に闘う。 「そんなバカが世の中を良くしていく」んだ。 世の「政治屋」、お前等なんか全員やめまえっ!
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-19 17:34:53)
138.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
うぉぉぉぉっ! 凄い! 直球ど真ん中! しかも超剛速球の!  もう、泣いた泣いた! ボロボロ。 メチャクチャ元気をもらえる。 人間の根底に流れる普遍的テーマ。 それをことごとくストレートなファンタジーにして見せてくれる。 突き抜けてます! いやぁ、よかった! 爽快!  素晴らしき哉「素晴らしき哉、人生!」!!
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-19 03:15:50)
139.  遠い空の向こうに
これ、いい映画ですよねぇ。 実話だけに全体に淡々と描かれてるんだけど、前半のノリは楽しい。 廃止路線のレール云々のくだりは大笑いした(笑) 後半は、事を成し遂げるシビアさが描かれているためトーンは暗め。 でも、「家族愛」と「初志貫徹」のクライマックス、最後の打ち上げの時にはしっかり泣けた。 演出として、実話であることを差し引いても、コンテストのあたりをもっとじっくり描き込んでいれば、もう少し盛り上げられたと思う。 2時間半くらい尺を使っても良かったんじゃないかなとは思うけど。  でも、観終わった後の爽快感はなかなか素晴らしい。 素直に「いい映画」に出会えたなと思う。 ホーマーくん、いい教師に出会えて良かったね^^
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-18 02:46:33)
140.  巴里のアメリカ人
狂気とも思えるほどの情熱を「これでもか!」と叩き込んだラストのダンスがとにかく圧巻。 ストーリーは。。。うーん、痛快度がちと弱いなぁ。。。まあ、この際どうでもいいかなっ(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 00:21:27)
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