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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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141.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
なんで、殺人予告の場所、その時刻に、トムくん自ら向かおうとするのかがわからない。『ペイチェック』ですら、ベン・アフレックとユマ・サーマンは自らの死の現場(と予測された場所)には行きたがらなかったのに……。努力して現場に向かおうとしているトムくんが、こっけいに見えました。予知能力者、アガサの力を認めているがゆえに彼女のいろんな指示に従っているのに、「自分が殺人をする」ということについてのみは「間違いだ」と信じ切っているのが、またすごいです。もしかしたら、赤玉(突発的殺人)ではなく茶玉(計画的殺人)だったから、自分はまったく計画なんてしていないってことで安心したのかもしれません。でも、事件はどう見ても茶玉ではなく赤玉でしょう。その場の怒りにまかせているわけだし、その後は事故のようなものじゃないっすか。あっ、でもトムくんじゃなくって黒幕による計画的殺人っていう可能性もなきにしもあらず。じゃあやっぱり茶玉でよかったのね。……なんてことをぼーーーっと考えていましたが、やっぱりサスペンスとしては問題アリアリです。あーーーん、がっかり。《観賞後の一言》「えっ?これが平穏な生活なの?」
4点(2004-07-10 18:12:13)
142.  バニラ・スカイ
デビッド(トム・クルーズ)が起きたときに、部屋のテレビには『麗しのサブリナ』のワンシーンが流れています。夢でも現実でも、どっちも。パリから戻ったサブリナ(ヘプバーン)がデビッド(ホールデン)(←同じ役名ですね)に見初められてパーティ会場から抜けだし、テニスコートで待ち合わせる場面。サブリナはジバンシーのドレスを着ています。結局デビッドは来られなかったのですが、代わりにライナス(ボギー:デビッドの兄)がやってくるところ。一人でデビッドが来るのを待っているサブリナが映し出されていて、そこに、デビッド(トム・クルーズ)が目覚める……というのは、何かを暗示しているのかもしれませんね。デビッドが求めている理想の女性はサブリナで、しかもデビッドはサブリナに会えなかった……。うーーむ、考えすぎかも(笑)。
7点(2004-07-08 00:12:02)
143.  夜の豹
フランク・シナトラとキム・ノヴァク……。体の大きさが違いすぎる……。ダイナマイトバディの彼女にシナトラが細すぎて、チグハグな印象。そう、シナトラはリタ・ヘイワースとのほうが似合っていたので、どうにもこうにも話に入っていけなかったのが残念です。ストーリーは単純で、女癖の悪い芸人(司会者やったり歌手やったり)、シナトラが流れ着いた先に、踊り子としてキム・ノヴァクが。彼女にモーションをかけるためにシナトラがいろんなことをするんだけれど、そのうち元ダンサーで大金持ちの未亡人、リタ・ヘイワースが登場。シナトラはかねてから自分のお店を持ちたいと思っていたので未亡人に近づくが……。といった具合。どうせだったら、リタ・ヘイワースをもっともっとイヤな女に描いてくれればよかったのに、中途半端にいい人なんですよね。『いちごブロンド』並の憎らしさ&開き直りが欲しかった(笑)。ストーリー的には、そこそこ面白いのですが、ちょっと話のテンポが悪かったのがもったいなかったかな。クスリと笑えるユーモアをたくさん散りばめられそうなのに、やっぱり中途半端なんですよねぇ。惜しいなぁ。
5点(2004-07-07 17:46:42)
144.  陰謀のセオリー
これを観た後しばらく、映画だけでなく通常のニュースでも「心臓発作で死亡」という文面を見ると「陰謀だ!!」と言ってしまう自分がいました。ちょっとばかし、マイブームになること請け合いです! それから、この映画のいちばんの見どころは、おどおどした小動物のメルちゃん。とてもいい感じです。私的にはメルちゃんって強い男より、怯えているほうが好きかも。ほら、『サイン』だってけっこうおどおどしているのが似合っていたし。目が怯えている俳優といえば、『白い恐怖』のグレゴリー・ペックなんかも凄かったな。あっ、どっちも記憶喪失だ。やっぱり自分の記憶がなくなるっていうのは、頼るモノがなくて怖いことなんでしょうね。
7点(2004-07-06 08:25:33)(良:1票)
145.  エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 
実話系しかも社会派……これは私の苦手な要素がいっぱいだぁーーー!!と敬遠していた映画だったのですが、意外や意外、面白かったです。これはひとえにJ・ロバーツのパワフルさで明るくもっていってくれたからなんでしょうね。もてる武器をすべて使い(シングルマザーで子どもを養わなきゃいけないってこと、ボン・キュ・ボンのスタイル……)、はったり、おどしなんでもオーケーっていうのは凄いけれど、前例や長いモノに巻かれろ体質だった法曹界に旋風を起こしたっていうのが痛快なんでしょうね。頭よくって経験がいっぱいある人だったらできない方法で、真実を追求していく。信じるものは、自分の良心。大手の保険会社(エリート弁護士軍団)を追いつめていくのが楽しいです。ただ、あの病気の男の子が死んでしまったのが狡い(って実話なんだからしょうがないか)。できれば誰かが死んでからじゃなく、生きているうちに解決させてあげたいですね。そうだそうだ、ハーレー男がとても不憫に感じましたが、最後には、彼女も彼が大切だったってことがわかって安心しました。はじめっから仕事と家庭を両立させるなんて無理でしょう。失敗しながら学んでいけばいいんだよなぁって思いました。悪かったと思ったら、償えばいい……というのは単純すぎますかねぇ。
7点(2004-07-05 08:32:49)
146.  ロープ 《ネタバレ》 
DVDの特典映像、メイキングを見て、ビックリ&納得した。あの二人はホモだったのか……。ずっと心配していたんだよね。ピアニストの彼がビビって墓穴を掘りそうになるたびに、「ああ、彼まで殺されてしまうかも!」って。なんで、あんなにビクビクしていて主犯の彼に“凡人”のレッテルをはられないのか不思議だったんだけれど、恋人だったからそんなのはどーでもよかったのね。それは、それは気付かなかったな。後から考えてみると、男同士で「チャーム」(=魅力)なんて言葉が使われていたから、そういうことなんでしょう。でもさ、ってことはあの主犯の男はデビット(殺された男ね)の彼女とつきあっていたらしいから、男も女もオッケーだったってこと? ふーーん、金持ちって変わっている人が多いのかねぇ、、、と思いました。それにしても、悪趣味な映画ですよね。棺の上で食事だなんて、よくまぁ、んなこと思いいたなぁって感じ。被害者のお父さんへのおみやげの本をまとめるのに、息子を殺したロープを使うところなんか、やぁ~な感じがしちゃいますよ。
7点(2004-07-04 23:47:48)
147.  いつも心に太陽を
なーーんだ、みんないい子じゃん。大人の対応ひとつで、子どもっていろんな風になるんだなぁ。ひとつひとつのエピソードはちっちゃなことなんだけれど、それでもじんわりと温かくなれる映画ですね。オープニングの、バスの中でおばちゃん(なんでも笑いにしてしまう、大阪のおばちゃんっていうイメージ)に囲まれたポワチエの姿がちょこっと笑えた。だって大柄な彼がなんか、ちょこんと小さくなっていたんだもの。
7点(2004-07-04 22:10:17)(良:1票)
148.  紳士は金髪がお好き(1953)
仲間内で、30ン歳、独身の友人(女)と20代プー太郎(男)のうわさ話が勃発した。まったくもってウソッパチの話。私は面白がってフンフン聞いていましたが、そこにいる人々がマジで本気にしはじめたので一言。「あのなぁ、○○ちゃんが金のない男を相手にすると思うかぁ?」みんな「……」(しばし考える)みんな「せやなぁ、ありえへんわぁ、あほらし」ーーこれで一件落着した。後日、噂の主人公である友人にこの話をすると「あんなぁ、私がえらいひどい人間みたいやんかぁ」ってプンプン怒っていたのだが、後日……その友人と温泉旅館に泊まりにいってプチゴージャスなことをしていたところ、彼女がポツリとつぶやいた。「やっぱり私、お金ないとあかんかもしれん……」。お金を愛する女を責めんでやってください(ペコリ)。<追記>単純明快、エンターテイメントを追求する映画は大好きです。そんでもって、マリリンとジェーン・ラッセルの美貌。お色気……そりゃあ、あなた参っちゃいますわ。ただ、ジェーン・ラッセルの目が怖かった。彼女のやけにおちついた(ドスのきいた)目でみつめられると、どんなにシラをきろうとしても白状させられてしまいそうな怖さがあります。もう、、強烈に楽しかったぁ。
8点(2004-07-03 21:52:49)(笑:1票)
149.  絹の靴下
ロシアをバカにした様子は、ワイルダーの『ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦』とはるものが(笑)。さすがに、あちらほど皮肉たっぷりではありませんが、それでもなかなか、アステアによる特使の懐柔作戦は見事。アステアスタイル(要するに口車にのせるわけ)で、カタブツ(であろう)ロシアの男性3人組の特使を取り込む。継いで送られてきた美人特使は、口車と得意のダンス、歌でやっぱり陥落。ついでにハートまで射止めてしまうという隙のなさには、いつもながら恐れ入ってしまいます。この映画の一番の見どころは、シド・チャリシーの脚線美。↓の方も書かれていますが、とにかく綺麗な足に、均整のとれた体。そしてバネのように動く彼女のダンス。のりにのって美しいシド・チャリシーを観ることができます。アステアはもうおまけとばかりの堂々とした彼女に圧倒されること間違いなしです。
7点(2004-07-03 03:43:13)(良:1票)
150.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハーマイオニーかわいい♪ 前作では、ただ石になっていただけの彼女が大活躍。マルフォイへの仕返し?だって、ハリーは身を隠すマントをまとって叩いたり、ひっぱったりしているのに対して、ハーマイオニーは正々堂々?とパンチをくらわす。きゃー、かっこいい。基本的に、意味とか理由とかなーーんも考えずに観ていたので、たいていのことは(説明がなくても)受け入れていたし、おおっ、すごい!とか、うわぁ、綺麗だなぁとか、へぇ~こんな風になっているのかとか、そ、そうだったのね、と制作した方々の思惑どおりに驚いたり、ドキドキ、ハラハラしていたのですが、ただ一点、どーしても気になるところがあります。それは、絵の中にいる、オペラ?のおばさん。彼女を草原の中に連れていったのは、シリウス・ブラックってことになっていたけれど、どうして彼女は動物の群の中にホッポリ出されちゃったんでしょう?
7点(2004-07-03 03:23:27)(良:1票)
151.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
よくある父と息子の愛情、信頼の物語。研究に忙しくて家族と一緒の時間がとれない父親と、お父さんが大好きなんだけれど、ちょっと放っておかれて寂しくて拗ねている息子。でも基本的にお父さんを信頼しているから、「絶対にそこを動くな、助けに行くから!!」という父の言葉を信じて、基本路線を守ったために凍死をまぬがれ、一方の父はただひたすら息子の待つ図書館に向けて、ひたすら歩く、歩く、歩く。その間、両者にちょっとしたドラマが……という構成。普通に楽しかったです。一つひとつのエピソードはしょぼいのですが、大筋に父息子の絆が見えるので安心して観ることができました。男同士の信頼感を描いた作品に、私は非常に弱いのです。ただ欲をいえば、登場人物たちが各々にもうちょっと活躍してほしかったかな。クイズ大会で知り合った他校の男の子は金持ちって以外、ろくな働きをみせず(せっかく頭いいって設定なのにもったいない)、主人公の恋のライバルになるかと思いきや、よくわからないうちにあっさり身を引いている……。また、クイズメンバーのもう一人の男の子は、ラジオを作った(修理した?)だけだし、浮浪者の男性にいたっては、紙を服の中に入れると温かいと言うことを教えただけ。連れていた犬も何の活躍もしなかったのが拍子抜け。一方の父親サイドにいる研究者チームの面々も、ろくな働きをしなかったような。非常にもったいない映画だったなぁ、と感じてしまいました。
6点(2004-07-03 03:02:54)
152.  60セカンズ
誰がなんといおうと私は好き。アラはいっぱいありますが好きなシーンがたーーーーくさんあるので、カラダをはってでも守りぬきます!(やましんさん言葉を拝借 笑) 皆さんにみてもらいたいのが、アンジェリーナ・ジョリーのキャラが高級車と被るところ。アンジーのウィンクは、女性にたとえられた高級車たちよりも魅惑的で、怪しい魅力いっぱい。それからニコラス・ケイジのインチキくささにも注目あれ。金持ちを装ってフェラーリーのディーラーに乗り込む彼のインチキくささといったら……もう、ノックアウトされましたです。そんでもって、仕事をはじめる前の精神統一がまたあやしい。ラジカセの音楽で精神を高揚させる。さらに、ばかばかしくていたずらに大げさなカーアクションなんかも見物です。その他、映画としての描かれ方は弱いけれど、いろんなバカげたキャラが出てきます。この愛しい中途半端映画を私は応援します!!
9点(2004-06-27 21:07:43)
153.  透明人間(1933)
ものが宙をまったり、カラダを透かしてみたり……いろんなことやってますねぇーーーって感じの映画でした。漂白剤をメインにクスリを調合して、透明人間になってしまうあたりがあんちょこというか、すごいというか。透明人間がやっているいろんな悪事が、なんか子どもっぽく感じてしまったのがマイナス。特撮のオンパレードに疲れてしまいましたです。
4点(2004-06-27 20:52:18)
154.  上流社会
冒頭でサッチモが歌う♪ハイ、ソサイエティ♪、んんん?ジャズマンが何故に、ハイソサイエティ?と疑問符が出てくるけれど、これはとある物語。狂言まわしがサッチモとはなんとも贅沢ではないか。上流社会でブイブイいわせる美貌と金をもったお嬢様(ぐれえす・けりぃ様ね)が崇めたてまつられるお話……かと思ったら、それは違って、お嬢様(バツイチだけれど)は崇められるのではなく、生身の女性として愛してほしいと願っている一人の女性……なのかと思っていたら、なんか様子が違う。うーーん、やっぱり上流社会の人々の願いはわからないものだべ。んだけれど、グレース・ケリー様の美しさと、ビング・クロスビーの放蕩息子っぽさが味わえる面白い作品。なんだかよくわからないけれど、あれよあれよという間にハッピーエンドに持ち込むMGMらしい映画でした。そうそう、グレース・ケリーがつけている婚約指輪はほんまもんの彼女の婚約指輪ってことらしいです。注目してちょび。
7点(2004-06-27 20:32:31)
155.  赤ちゃん教育
キャサリン・ヘプバーンの自己中な思考回路に脱帽。彼女に振り回されてたじたじなケイリー・グラントがなんとも不憫だけれど、自分からトラブルを招いている部分もあるので、きっと「いやだ、いやだ」といいながらトラブル好きな人間なんでしょう。とにかくこの映画、キャサリン・ヘプバーンが凄い。メガネをとったケイリー・グラントに見とれて、彼がいってしまわないようにあの手この手で引き留めようとする姿は、いじらしい……とも言えなくはないけれど、それにしてもやることなすこと迷惑なことばかりなので、アレをやられて彼女に好感を持てるとは到底思えません。最終的に女一人、縄一本で豹を捕まえるキャサリン・ヘプバーンを堪能してください(汗)。《教訓》君子危うきに近寄らず!
6点(2004-06-27 20:16:02)(良:1票)
156.  ボルケーノ 《ネタバレ》 
映画でしか味わえない、むちゃくちゃ設定がすばらしい。普通の道路から溶岩が出てくるところなんて、目を見開き、口をあんぐりあけたまま時間が停止してしまいました。んでもって、あんなに溶岩流れてきているのに、消防車でなんとかしようとしているし、溶岩の熱伝導を無視した設定は、とても嬉しくなってしまいましたです。だって、たとえ溶岩に囲まれたとしても、直接溶岩に触れさえしなければ平気なんですよ。同じ火山モノ(同じといっていいのか考えるところだが)の『世界崩壊の序曲』より、よっぽど世界崩壊って感じがしたけれど、それでもなんとなくジミーな感じがしてしょうがなかった。どうしてだろう?んーー、やっぱり公民館が一つあるくらいの小規模な地区にのみ溶岩が流れてきたからでしょうか?どうせありえない設定なんだから、もうちょっと大きな街(例えば、NYなんかでエンパイアステイトビルが溶岩に呑まれるとか、海の上にもかかわらず金門橋が溶岩で溶けるとか)だったら、すっげーー!って思えたかな。でも、これくらいショボかったから、逆に楽しめたよーな気もします。けっこうインパクトある映画でした。
6点(2004-06-22 00:32:20)
157.  フェイス/オフ
ニコラス・ケイジの♪はぁぁぁぁ~~れ・る・や、はぁ~~~れ・る・や♪だけで、もうやられてしまった。悪人ニコラス君が、大声で聖歌をうたう。ジョン・ウー世界のはじまり、はじまりぃ~ってな感じで、ツカミはオッケー。そんでもって、悪人ニコラスは女性のほうばかり見ている。イッちゃった目で(笑)。この胡散臭さ、インチキ臭さ、もうバッチリよ。そんでもって、こいつが善人にも見えるから、ニコラス君が女性だったらさぞかし魔性の女だったろうに。で、一方のトラボルタのほうはというと……。う、うわわ、ハリウッドきっての悪人顔トラボルタがいい人ですってぇぇ。うっそでしょぉ。ぎゃー、ありえない。絶対、腹にいちもつ持っているよぉ。って思いながらみていたので、顔が変わっているときのほうが、妙にしっくりときてしまったのです。悪人にも善人にもなれるニコラス君に軍配あり!って感じの映画でしたが、イイ意味でも悪い意味でも、ジョン・ウーの映画。ひつこくひつこくひつこく繰り広げられる、ニコラス君とトラボルタの闘いのシーンなんて、ビデオ早送りしたくなるのを我慢して「ジョン・ウーなんだから、たとえアクションが30分続いても文句を言ってはいけない」と自らに言い聞かせ、それなのに、教会と鳩が出てきたときには大喜びして「よっ!待ってました。ひゅーひゅー」と声かけせんばかりの興奮具合。いけない、正気で観なきゃ!と思いながらも、とうてい正気ではいられない危険な映画でございます。ジョン・ウー万歳!
7点(2004-06-21 23:54:42)
158.  モンスターズ・インク
ドアをどんどん開いていくと、いろんなところに行ける……まるでドラえもんの「どこでもドア」のようなドアたちが大量生産されているのがスゴイ。ただ「どこでもドア」と違うところは、一つのドアが繋がっている場所は一つのみってところ。だから、同じ場所に行こうと思うと同じドアじゃないといけない。あの女の子の部屋に繋がっているかわいいドア。必至に女の子をウチに帰そうとする、サリバンとマイク・ワゾウスキ(何故かフルネーム 笑)のあわてぶりが、とっても楽しかった。特にマイク・ワゾウスキ(やっぱりフルネーム)。おねえちゃん(っていうのかな?)を高級鮨屋に連れていっているときに女の子と遭遇。子どもに関わるほどヒマじゃなく、女の子をわずらわしいと思っているのに、どうしても放っておけない、このジレンマ。なんかとってもカワイイって思っちゃいます。ドアを開くごとに、紙芝居のように変わっていくいろんな風景をワクワクしながら観ていました。特に日本家屋のときは、ちゃんと障子を引いていた(ドアを開くのではなくてね)ところなんて、芸が細かいなぁって感心しましたです。
8点(2004-06-21 23:36:38)(良:2票)
159.  気まま時代
第何弾かは分からないけれど、アステア&ロジャースのミュージカル。いやはや、この二人のダンスに関しては、もう何も語ることはありません。ゴルフのドライバーショットをしながら踊るアステア。踊り終わってロジャースのほうを得意顔で振り返ると、もう彼女はいない……なんて、いつもながらのベタベタさに大喜び。そして、例によって例のごとく二人でダンスをすることで、彼女はアステアに惚れていく……、ああ私は何度観たら飽きるのか(呆)。結果はいつも同じ、ただ職業や状況が違うだけなんです。今度は精神診療医のアステアが、親友の思い人(基本的には婚約者なんだけれどね)の精神鑑定をするところからはじまる。そんでもって、変な催眠術をかけて、ロジャースが暴れに暴れまくるという設定。このありえなさが面白いのです。DVD発売されていますので、気がむいたらご覧ください。レンタル屋さん、もっとアステアもの入れといてちょ(笑)。
7点(2004-06-21 00:57:55)(笑:1票)
160.  泥棒成金
ケイリー・グラントとかの映画観ていっつも思うこと。それは、金持ちっていいなーーってこと。優雅だなぁ。オシャレだなぁ。キレイだなぁ。綺麗なオベベ着て、美味しいもの食べて、気怠そうにして、んでもってきまぐれで遊んでみたりして。いいなぁ。ふわぁ、私も金ぴか黄金色のドレス着たいぞよ。そうそう、我等がケイリー・グラントは、今度はグレース・ケリー様に惚れられます。やっぱり、金持ち女に惚れられるっつーのは彼の十八番ですねぇ。そうそう、グレース・ケリーを運転手にしていたし、彼女を追い回すでもなく、一方的に惚れられる……んなことできるのはもう彼しかいません。アッパレ!《印象に残ったセリフ》「二か国語で彼に謝らなくっちゃね」「猫は水が苦手なのよね」(←この後でちゃんと水着きて、泳いでいる)《怪しげなシーン》ビーチで懸垂している男
7点(2004-06-21 00:07:21)
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