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プロフィール
コメント数 1495
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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141.  ミスター・ベースボール 《ネタバレ》 
 まあ、コメディ映画に誇張は付き物なんで日本の野球や社会の描写についてはツッコミを入れながら楽しむのがこの映画の正しい観方ではないでしょうか。高倉健の人情味のある鉄拳監督役も中々よかったです。   何といっても、この映画はプロ野球が国民的娯楽の王様であった時代の思い出を甦らせてくれる作品でもあります。ゴールデンタイムには当たり前のようにプロ野球中継が流れ、視聴率もとっていた時代。当然メジャーに行く日本人などおらず、プロ野球こそがまさに国内の最高峰の選手たちが集う舞台であった時代。この映画で映されるナゴヤ球場の熱気は作り物ではありますが、今の球場に漂う空気とは異なる「熱狂」をリアルに作り出しています。当時、各地の野球場に通ってた野球マニアであった者としては非常に懐かしく感じます(まあ、パリーグに関しては今の方が全然いいですけど)。   当時は隔絶していた日米野球界もかなり交流が深まり、すっかり日本野球もメジャーに取り込まれてしまいましたね。そういう意味では、この映画は現在の野球界の流れを読んでいたということになりますね。その代わり、日本プロ野球はメジャーのマイナーリーグ化しつつありますが・・・・・。 
[地上波(字幕)] 8点(2009-05-30 22:23:34)
142.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ 《ネタバレ》 
「腐った」映画産業に本当にテロ攻撃を仕掛けるなんて極めて不謹慎ではありますが、愛すべきバカ映画です。小ネタ満載で映画好きにはたまらない内容でしたね。
[DVD(吹替)] 8点(2009-05-07 20:12:17)
143.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
 細かいことは気にせず、とにかく金のかかったド迫力の映像を楽しむ痛快娯楽映画ですね。孫権=劉備連合の策略はズバズバはまり、曹操軍は翻弄され愚かな姿を晒しまくります。クライマックスの戦闘シーンはまさに炎が織り成すファンタジーといった感じで見応えがありました。   映画館でぜひ見てもらいたい作品です!
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 19:58:10)
144.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
 まあ、何百年もの間人々に愛され続けている三国志ですから、ストーリーは面白くて当たり前。とにかくこの映画の素晴らしいところは、とにかく金を惜しまず使ってオールスターキャストによる超絶娯楽映画に仕立て上げていることにあります。    戦闘シーンでは超人たちが敵をバッタバッタと倒していきますし、太鼓ひとつで何万人もの兵士が綺麗に陣形を整え、変えていくという某国のマスゲームもびっくりな統率のとれ具合もすごいです。もちろん、イケメン俳優と美女のラブロマンスもしっかり押さえています。金城武の孔明が意外にハマってましたね。   なんと言いますか、細かいことは気にせずに楽しむことがこの作品の正しい観賞法ではないかと思います。   パートⅡも楽しみです。 
[地上波(吹替)] 8点(2009-05-02 22:28:30)
145.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
 文部科学省は、この作品を民主主義の教材として子供たちに鑑賞を義務付けるべきではないでしょうか。   声のでかい奴の威圧的で一方的な意見や、人間誰しもが持っている偏見や差別感情に付け込んだ卑劣な「正論」に流されてしまうことがいかに愚かな行為であるかをこの作品は明確に示しています。そして、ヘンリー・フォンダが演じる陪審員のような勇気と冷静さは本当に見習わなければならないと思います。   しかし、今もなおこの作品が名作として人々に感動を与え続けているというのは、逆に考えると現実社会ではこの作品はまだまだ「理想」にすぎないということなんですよね・・・・。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-04-27 19:27:43)
146.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
閉塞した時代の、閉塞した生活を送る人間にとってのヒーロー像を、デニーロが見事に演じています。ラストの展開も非常に素晴らしいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-24 19:52:04)
147.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
『トレインスポッティング』から10数年経った今、ダニー・ボイルが再び「Choose Your Future! Choose Life!」と私たちに呼びかけています。糞溜めのような人生とオサラバしたければ、自分で人生を選べ、未来を選べ。ただし結果は神のみぞ知る・・・・。こんなメッセージが聞こえてきそうな、閉塞した現代社会に向けたファンタジーでした。   舞台はインドですが、描かれているのは「人生」そのものですので予備知識がそれほど無くても十分楽しめる映画です。ダニー・ボイル作品特有のエッジの効いた映像や疾走感を思う存分味わえました。   それと、これから観られる方は「オスカー云々」といった余計な先入観は捨てた方が楽しめると思います。 
[映画館(字幕)] 8点(2009-04-23 08:59:53)(良:1票)
148.  イントゥ・ザ・ワイルド 《ネタバレ》 
 大自然の中では人間もただの生命体の一つであり、その中では何の助けも無く、運が悪けりゃ地に還るだけの存在であるんだなと実感しました。   まあ、意地悪く言えば「頭でっかちでコンプレックス持ちの坊ちゃんが無謀な旅をして(以下略)」の話なんですけど、かつてこういう無謀な旅(というか逃避)を思い描いたことのある人って結構多いんじゃないですかね。自分の頭の中で想像する世界と現実世界との違いなんてわからないし、わかろうともしない時期ってありますからね。   しかし、アメリカってでっかい国だなと改めて感じましたね・・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-20 20:04:59)
149.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
 魂を揺さぶられ、怒り・憎しみ・哀しみ・喜び・・・といった様々な感情が次々とイーストウッドによって激しく引き摺り出されてしまった2時間半弱でした。映画の力を思い知らされましたね。   内容も、権力の腐敗への怒りや正義を貫く事の偉大さ、そして希望こそが人間の生きる糧であるといった熱いメッセージがグイグイと心が震えるくらい伝わってきて非常に見応えがありましたね。   アンジェリーナ・ジョリーの力強い演技も見事でした。   しかし、イーストウッド凄いわ・・・。 
[映画館(字幕)] 10点(2009-04-14 18:27:30)
150.  リダクテッド 真実の価値 《ネタバレ》 
 我々が日常目にするニュース映像はあくまでも「Redacted(編集済み)」のものであって、それが全てではありません。この作品はその編集によって削除されてしまうような戦争の暗部を提示してくれています。   興味深い手法・内容ではありましたが、あくまで想像も入ったフィクションですので「そういうこともあったんだろうな・・・」という単純な感想以上のものは持てませんでした。面白いのは面白いですが。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-11 20:21:35)
151.  ディア・ハンター 《ネタバレ》 
 戦争映画というよりは、誰もが持っている「HOME」という極めて普遍的なテーマについて描いたヒューマンドラマと言った方が適切でしょうね。3時間強という時間も決して長くは無い非常に心に沁みる映画でした(むしろもう少し時間が欲しいくらいでした)。   しかしながら、あのロシアン・ルーレットの緊張感は凄まじいものがありましたね。出演者たちの演技も非常に素晴らしく見応えがありました。劇中に流れる「CAVATINA」の美しい旋律が頭から離れません・・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-11 19:59:45)
152.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
 非常にクールでハードボイルドなマフィア映画でしたね。ロンドンのロシアン・マフィアという設定も中々新鮮でしたし、ストーリーにもいろいろ仕掛けがあって楽しめました。ちょっとグロい描写が多いですけど・・・。  続編を作る話もあるようで、是非観てみたいですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-07 14:17:41)
153.  シリアル・ママ 《ネタバレ》 
観ている最中は大笑い、でも観終わった後はいろいろと考えさせられます。  理論武装して大義名分を掲げ自分の価値観やルールを他者に押し付ける人間や国家、そしてそれに対し理論で論破できず傍観せざるを得ない司法や周囲の人々・・・現代社会の問題点を鋭く皮肉った傑作コメディですね。   シリアル・ママは特別な事例でもなんでもなく、程度の差はあれども人間誰しもがその資質を持っているのではないですかね?(特にこの作品を観てスカッとした気分になった方はかなり危険度高いのでは?)  
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-04-03 10:42:16)
154.  PEACE BED アメリカVSジョン・レノン 《ネタバレ》 
 ジョン・レノンの強烈な反骨精神と、「自由の国」なのに自由がない欺瞞に満ちたアメリカという国家のぶつかり合いは非常に面白くもあり哀しくもあり・・・。    全世界に大きな影響を与え、権力でさえも押さえつけることが出来なかったジョン・レノンはやはり凄いと感じましたね。「WAR IS OVER! if you want it」「All We Are Saying is Give Peace a Chance」といったメッセージは今も深く心に沁みこんできます。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-02 19:30:52)
155.  アクロス・ザ・ユニバース 《ネタバレ》 
 ストーリー自体はとってつけたような感じのものですが、映画全体ではビートルズの曲のメッセージ性を上手く表現できていますね。メロディやサウンドだけでなく、歌詞についても巧みに作品の中に盛り込んであって楽しかったです。    ビートルズの素晴らしさ、偉大さが伝わってくる映画でした。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-31 19:22:09)
156.  プラトニック・ゲーム 《ネタバレ》 
「難しい年頃」と「難しいテーマ」が融合してよくわからない青春映画になっています。   何というか、回想(妄想?)と現実が行き来する様はまるでフェリーニの『81/2』のようでした。    ラストもなんか後味が悪いですね。「これが現実だ!」というものを見せたいのでしょうか・・・・  
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-03-23 18:21:09)
157.  泥棒野郎
いろんな小ネタが満載で面白いコメディ映画です。特に石鹸の銃のアイデアは笑えました。でも、ウディ・アレン作品としてはどうも物足りなさを感じてしまいましたね・・・・。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-20 23:47:40)
158.  レッツ・ロック・アゲイン!
 本当に格好良すぎます・・・・。再びロックで這い上がろうとするその泥臭い生き様こそ、まさに「ジョー・ストラマー」なんですよね。非常に貴重な映像記録でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-14 22:37:37)
159.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 
 何というか、マンガチックな「サムライカンフーウェスタン映画」とでも言えばいいんでしょうかね。  前作ほど、次に何が飛び出してくるのか思わず期待してしまうような楽しさはありませんでしたが、この作品も脚本の面白さ、音楽の使い方の上手さ等々素晴らしい「映画」です。タランティーノらしさはこちらの方が味わえます。 
[地上波(字幕)] 7点(2009-03-12 13:18:28)
160.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
 タランティーノの日本映画(特に昭和の任侠・アクション映画)への愛が満ち溢れている本当に観ていて楽しい作品でした。   本当にヘタウマというか、B級映画の素材を本当に緻密に組み合わせて凄いものを作りあげていますね。音楽の使い方も相変わらず抜群です(あのウィークエンダーの曲が頭から離れません)。   まあ、少しエグいシーンが多いのがアレですが、ユマ・サーマンの殺陣も中々堂に入ったものでしたし、脚本は見事ですし素晴らしい映画だと思います。 
[地上波(字幕)] 8点(2009-03-10 14:17:51)
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