1701. 戦争の犬たち(1980・アメリカ)
クリストファー・ウォーケンの西川きよしばりの見開いた目、怖いです。ジョン・アーヴィンの劇場デビュー作ということなんですが、それがフレデリック・フォーサイスの原作か。結構無茶してますね。かなりウォーケンに助けられたんじゃないかと思います。クーデターシーンがなんか軽く感じたんですが、それ以外にも女の存在が分かりずらかったです。キンバもラスト以外写真しかでてこないので印象が薄いです。まぁ、こんなもんでしょ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-24 11:06:08) |
1702. キートンの酋長
アスベストだぁ!!蝶を追いかけてふとした事でインディアンの村に入り込んできた相変わらずの無表情キートンですし、相変わらずのアクロバティックも披露してます。橋を渡るシーンや崖からの転落シーン、、これはマネキンかな?、、なかなかハラハラさせてくれます。ラストはお馴染み結婚シーンで終わりますが、2年間もし続けてたのかよっ!とちょっとツッコミを入れてしまった。。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-21 10:47:41) |
1703. モダン・タイムス
チャップリンが作った、半トーキー的なサイレントですが、ラストについに封印を破る、その瞬間のチャップリンっていうのは物凄く悩んだろうな。曲がパントマイムを大いに使った「ティティナ」を選んだのもよかったのかもしれませんが、サイレンと時代のチャップリンと比べるとやっぱり、、、。。。ポーレット・ゴダードが異常に可愛いのと前半・中盤・後半と見事に舞台転換を出来ているのはほんとスゴイ。笑顔=スマイルの常識の基礎を作ったチャップリンっていうのはいつ見てもほんと、すごいです。 [DVD(字幕)] 9点(2006-11-20 22:12:42) |
1704. トランザム7000
無駄な理論ナシにとにかく何も考えずに見ると面白い。全シーンの80%ぐらいは車の中のシーンですが、CB無線のやり取りやどんどんヘナヘナになっていく(?)フレッドの状態ナゾナゾ。96マイルで捕まるトラックもそうだが、96マイル以上出している白バイやパトカーもある意味すごいでよ。。。この後のハル・ニーダムの監督作を見ると、彼はどうやら無類の車好きのようだ。。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-20 08:12:00) |
1705. 噛む女(1994)
《ネタバレ》 なんだろな~これ。普通にちょっと金かけて作った日本のサスペンスドラマみたい。エロティックがやや多いので9時には向かないが、テレビ東京がつばを出して欲しがるような映画かな。ブロンド女って言ってもそんな綺麗じゃないし。。。供述のウソのつき方ものすんごく下手くそだし。。。ジェニファー・ティリーってほっとんどなにもしてないし。。。出会ってすぐホテルて。。。有り得るかぼけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!! [地上波(吹替)] 2点(2006-11-19 11:11:05)(笑:1票) |
1706. バックマン家の人々
みんなやりたい放題にやってますなぁ。。下ネタ的なセリフやシーンがやや多めなので吹き替えより字幕で見たほうが楽しめるかと思います。でもオープニングの嘔吐の飛びかたはちょっとびびった。。スティーヴ・マーティンは40そこそこなのに白髪たっぷり。彼が主演する映画で家族ゾタバタ劇が多いのはこの映画を見たらよ~~く分かります。みんなの笑顔で終わるラストがなんかちょっと透かしを食らったような感じがしたけど、個性たっぷりのバックマン家は最高です。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 11:30:54) |
1707. パイソン
パッケージに「キャスパー・ヴァン・ディーン×ロバート・イングランド共演」って書いてますが、実際の主演は名前を聞いた事もない若造です。ヴァン・ディーンは10~15分ぐらいしか出てこない上、1時間も立たないうちに死んじゃったし、ロバート・イングランドもキチガイ博士でちょびっとでてラスト死んじゃうしなぁ。けっこー無理やりな展開で面白かったし、アホアホな奴も色々出てくるし、おもくそCGモロバレのヘビの違和感がなんか面白かった。でもUFOにしちゃ、ちょっと抜けたような気が。。。 [DVD(字幕)] 3点(2006-11-16 22:28:07) |
1708. サンダーボルト(1974)
なんだろなぁ~この静けさは。。前半と後半の違いはこりゃこりゃこりゃ。。ジョージ・ケネディが常時怒ってる役柄にいつ血管がブチ切れるかハラハラしてたんですが、番犬に喰われて血管がぶちぎれちゃいました。これはある意味悲しい殺されたかじゃないですかね。彼が死んだ以降、ちょっと強引な感じがしましたけど、クリント親父の若かりし頃(と言っても40過ぎですが)とジェフ・ブリッジスの「デッドフォール」よりかは数倍マシな女装が拝めました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-16 22:25:11) |
1709. キートンの鍛冶屋
どーしよーもないキートンが巻き起こす騒動なんですが、今回は芸術性あるれる作品です。手についた油で馬や車にいろんな手形つけてたり上から人を落っことして車を派手に壊したり、風船の力で車を支えたりと、なかなかニヤリとさせるような展開が続きますが、ラストはもっとニヤリ。いつも唐突なハッピーエンドで終わるけど、その後にちょっとひねりがくわえられていたのがキートンらしさが出てるな~。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 13:01:32) |
1710. ナチュラル
ほぉ。。ピッチャーじゃなくてどして野手なんだろか。。ロバート・レッドフォードが35歳になかなか見えないところがかわいらしい。16年のブランク後にホームランがバンバン打てるバッターねぇ。。ありえんでしょ。野球的に見りゃツッコミどころはややたくさんありますけど、ラストの照明花火といいアメリカ的良心をオモクソ表現してたレッドフォードがよかったです。 [地上波(吹替)] 5点(2006-11-16 11:04:39) |
1711. バスター・キートンの華麗なる一族(キートン半殺し)
キートンがふとしたことからオデブ女性と結婚してしまい、オデブ家族で猛犬な家族の一員になってしまい、そのなかでおこるドタバタ劇なんですが、ドタバタしすぎて途中からなんだからわけわかんなくなってきちゃいました。階段をうまく使ったギャグが冴えてるんですが、個人的にはちょっと不満な感じがします。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-15 11:47:35) |
1712. キートンの警官騒動
相変わらずのノーテンキで無表情なキートンですが、今回はちょっと渋めなラストを用意したようです。エキストラ使いまくりな警官総動員シーンですが、黒い物体がわんさかわんさか出てくるので見てるとちょっと怖い。。警察をちょっとバカにしたならばラストのような結末が待っているという、ある意味恐ろしい映画をキートンは作ったもんですな。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-14 09:35:07) |
1713. コントロール(2004)
《ネタバレ》 薬がニセでも誰かの支えがあれば、どんだけ悪い人でもめちゃめちゃ頑張れば更正できるっていうことをちょっと暗~く見せてた。衝撃(?)のオチになんか腰抜かしたけど、子供の頃の経験が原因で今の自分になってしまった悲しさを走馬灯にように出したのがよかったかもね。でも、、処刑台のレイ・リオッタのドアップは見るに耐え難いブサイク顔なんだが、それをDVDのメインメニューに表示してるのはやめてくれ(笑)ミレニアムって会社は微妙に豪華な俳優を使って豪勢なB級映画作るよね(スティーヴン・セガールは除く)。今回もレイ・リオッタとウィレム・デフォーにスティーヴン・レイとミシェル・ロドリゲス。。。。微妙に豪華だ。。。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-13 19:50:45) |
1714. キートンの船出(漂流)
キートンはセットを作るのがお好きなようで。細かいところに凝っている彼なんですが、彼の映画にはよく金槌と釘が出てきます。まぁそんなことはどうでもいいんですが、後半はなんか同じことの繰り返してなんとなぁ~く飽きてきたけどそんなこと「知るもんか!!」まさか、「知るもんか!」が重要なセリフだとは。。。思いもよらぬ結末に、その後が気になるところですけどね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 00:15:06) |
1715. キートンの即席百人芸(一人百役)
最初の方の演奏シーンはジョルジュ・メリエスの「一人オーケストラ」と同じような撮影方法をしたのかな?でもみんなへたくそでめちゃくちゃにしちゃうってところは彼らしい。そらみんなキートンやったらビックリするで。後半がイマイチよくわからなかったけど、水槽のガラスを割って水が勢いよく出てたけど、あれは出すぎですね(笑 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-10 11:03:39) |
1716. ポセイドン・アドベンチャー<TVM>(2005)
《ネタバレ》 3時間ある映画を2時間枠で放送するのは「ポストマン」と一緒。そんだけ期待されずに放送されてるっていうわけです。実質91~93分ほどの放送時間だから、普通に考えて2分あったら1分はカットされてますね。まぁ舞台が海の映画をリメイクすることは無謀に近い行為なんで、期待は全く出来ないんですがね。このTV版リメイクもテロ爆破で転覆というオリジナルと全く異なる上、めちゃくちゃカッコ悪い転覆の仕方ですね。司教もカッコ悪いやられ方。全てがかっこわるッ!!人間関係がやけに誇張されてるんですが、3時間になるとものすごぉぉく人間関係に執着してるんですかね。救助といえど、きたのはたった数人。なめとんかコラ。 [地上波(吹替)] 3点(2006-11-09 20:00:11) |
1717. キートンの強盗騒動(悪太郎)
イマイチ邦題の意味がよく分かりませんが、内容は面白いです。追いかけられてばっかりのキートンなんですが、ジョー・ロバーツの顔をドアップで見るとなんか怖い。。体がどでかいぶん、顔もでかいです。比べてみるとほんとキートンが子供のように見えます。マネキンのうしろにで必死になって並ぶキートンがかわいらしくも。針を動かすだけでエレベーターが操れてしまうってところも一つのツボ。会って別れてその後再会→結婚だーって発想はどの作品にも共通することやね~。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-09 16:52:01) |
1718. 北海ハイジャック
《ネタバレ》 前フリが長い。1時間以上作戦やどうたらで展開してるだけ。ロジャー・ムーアの腹でたウエットスーツ姿は大爆笑。おまけに黒じゃなくてなぜか赤。ごめん、見るのつらい(笑)作戦実行も、敵のボスもあっさり死んじゃうし、あっさり作戦成功するから、なんかもーちょっと面白いようなシーンがあったらよかったなぁ。ってかアクションシーンほっとんどねぇじゃん。ムーアは女の子と分かっててシャワールームにさっそてたな、あれは。確信犯だ。。。今流行のセクハラですか(ぇ [DVD(字幕)] 3点(2006-11-09 16:04:08) |
1719. キートンの隣同志
これは凄い。サーカスでしか見たことないような場面が。。肩の上に人が立ってさらにその上の人が立っている人の肩の上に立つ。。こんなの、普通はできません。それも一番上がキートンでさらにヒロインを抱えて歩く!こんな芸当、誰にもできねー!!(笑)3人肩車ならまだ分かるけど3人立車はできねぇ!!それも瞬間的に合体し瞬間的に分解する。これはほんとに、見事。ラストのつぶれ方も見事。見事、見事の一言に尽きます。とりあえず見たら、この凄さが分かります。 [DVD(字幕)] 10点(2006-11-08 15:58:27) |
1720. キートンの化物屋敷
《ネタバレ》 化物屋敷なんですが、出てくるのは後半のみ。前半は銀行でのシーンです。接着剤やら銀行強盗やら出てきますが、ちょっと大げさな感じがしてイマイチひきこまれにくかったです。後半の化物屋敷なんですが、ホンモノの幽霊とかが出てきたら面白かったんですが、全て暗闇の中で変装した人だったのでちとガッカリ。ドタバタぶりはよく伝わってくるんですが、なんとな~く期待はずれな感じがしました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-08 15:54:22) |