161. プリティ・リーグ
これが実話だというので興味は引かれるものの、ドラマは単純なので魅力を欠く。 まあ、非常に安心して観れる作品ですね。 [地上波(吹替)] 5点(2007-12-08 07:01:53) |
162. カラー・オブ・ハート
映像ならではの内容で単純に興味はひかれるものの、それ以外は単純な反応のみな印象ですし、あまり馴染もなく突飛過ぎる世界観故に現実にフィードバックして考えるところまでいかない。意外と企画を通すのも難しいそうな内容でしょうから希少価値がありますね。 [地上波(字幕)] 5点(2007-12-06 23:09:04) |
163. ライフwithマイキー
微笑ましく観れるものの大した展開はない。 子供との関係性が生まれていくのは心地よい。 [地上波(吹替)] 5点(2007-12-06 16:56:58) |
164. シークレット ウインドウ
短編作品ですから30分ぐらいでサクッとまとめられていればもっと評価出来ると思うのですが、もうこのオチで驚く人はいないでしょうから・・・。 観客に構造を予測させるような間を与えさせないようにためにも、もっと短縮した方がいい。 [DVD(吹替)] 5点(2007-12-05 04:12:57) |
165. ディアボロス/悪魔の扉
ホラー展開は楽しめるものの、この作品の世界観は結局どういうものだったの? 彼が自殺すると周囲は火事だし、姉ちゃんはミイラになるし、アル・パチーノはキアヌになって羽根が生えてる・・・。 キリスト教を知ってれば理解出来るのかな。 まあ、そこら辺の解釈を切り捨てても納得することは出来るので、多少甘めの採点。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-12-03 03:48:34) |
166. ブリッジ
「いつか死ぬのを知っている」 この事柄から催される諦観だけで、何人であろうと、何時であろうと、自殺する可能性を持っているはずだ。 残された側が自殺した側の理由を求める最大の動機は、自分にもあるその可能性から目を背けるために「自殺した人は特別なんだ」と差別化したいからなのだろう。 [DVD(字幕)] 5点(2007-11-27 21:20:07) |
167. デンジャラス・ビューティー
構成は施されているもののどうにも劇的になっていない。 どういう作風に持っていきたいのか掴みかねる半端な内容が構成を形骸化させてしまうのではないでしょうか。 単にサスペンス部分を演出しきれていないのかも、 [地上波(字幕)] 5点(2007-11-24 14:28:03) |
168. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
《ネタバレ》 犯人側のキャラクター造形やドラマが充実していたので高評価なのでしょうね。 でも、コロンボの活躍としてはあの企てが成功しても犯人が白を切れば立証出来ない程度のものなので・・・。 まあ、コロンボともなれば、相手の性格から推して自供してくれると踏んだのでしょうかね。 [DVD(吹替)] 5点(2007-11-22 17:45:31) |
169. リトルフットの大冒険 謎の恐竜大陸
《ネタバレ》 トリケラトプスとプテラノドンの子供にはそれぞれドラマ処理が施されているものの、他の子には特になし。 主人公の子には母の言葉に猛進するあまり仲間のことを考えず行動して・・・という展開でもあるのかと思っていただけに残念。 まあ、まとまっているということでそれなりの評価を。 [ビデオ(吹替)] 5点(2007-11-17 18:28:01) |
170. スピード(1994)
《ネタバレ》 潔くゲーム性だけで突っ走るパワフルな脚本。 しかし、解決が犯人のマヌケな行動でってのは・・・。 そもそもなんで犯人は最後に電車ジャックなんて派手なことしたんだろ? 単に地下鉄の脱線ていうアクションシーンを作りたかっただけ? シチュエーションや危機的状況(破綻)の設定はそれ程難しいものではない。 いかにそれらを解決させるかが何よりも作家の芸当と言えるものでしょうから・・・5点。 [DVD(吹替)] 5点(2007-11-16 15:55:09) |
171. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 印象だけで言えば、かなりの好感触(演出家の手腕がかなりプラスになってると思う)。 ただ、終盤の展開の段取りがちょっと違うような・・・(暗殺者との対決としてのカーチェイス後にアボットの下へ、その後娘の下へ、という方がしっくりいくんじゃない?)。 前作同様、変な構成になっちゃってる。 まあ、記憶が戻るのを都合よく解決策(打開策)として使ってるんで、大きく減点せざるを得ない。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-10 00:50:58) |
172. カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く
何だか随分回りくどい展開がみられるもののちゃんと構成されてる。 終盤にやっと用いられるカウボーイの特性はB級だから許されるご愛嬌。 ただ、終盤の悪役は何をしようとしてたの? 放送用編集でカットされた部分にその説明があったのか、自分が聞き逃しちゃったのかわからない。 まあ、説明をつけようと思えばいくつか浮かぶのでいいか。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-06 12:13:13) |
173. マトリックス レボリューションズ
《ネタバレ》 続編は説明を広げただけのような気もしますが、この作品のひとつの魅力でもあルSFと哲学の融合という視点では結構楽しめました。 哲学的展開としては程よく折り合いをつけたのではないでしょうか。 メインストーリーの決着である「共に生きよう」なんてのは収拾つかなくなった話の常套句ですが・・・。 [映画館(字幕)] 5点(2007-11-05 08:36:48) |
174. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 中盤からゲーム性だけで見せる内容に取って代わるというユニークな作品。 まあ、楽しめたからこんなのもアリか、と納得。 ただ、くっつけただけのあの女の扱いは何なんだ。 [DVD(吹替)] 5点(2007-11-04 23:42:56) |
175. バラ色の選択
《ネタバレ》 今日日の観客でこの顛末が予想できない人は殆どいないでしょう。 至極真っ当な仕上がりですが、解決の助けとなる客人達をもっと巧くメイン・ストーリーと絡められなかったのだろうか。 [地上波(吹替)] 5点(2007-10-10 21:57:43) |
176. スクリーム(1996)
内容自体は三流。 ただ、娯楽に徹した演出には好感を持てました。 [地上波(字幕)] 5点(2007-10-07 06:41:35) |
177. 恋人はパパ/ひと夏の恋
ドラマ展開は悪くないと思うのですが、それを効果的にみせるキャラクター設定が成されていないので、わかりづらい代物になってるんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-05 23:48:00) |
178. タクシードライバー(1976)
ダラダラと病める男を追跡するだけであまり芸があるとは言えない。 現代で言えば「エヴァンゲリオン」などに相当する向きを持つ内容なのだろうが、「エヴァ」などは確実に娯楽としてみせる芸を備えている。 こういった文芸作品は、やっぱり文字媒体の方に有効な気がする。 今となっては「ニューシネマ」なんて名付けてもてはやしていた世代の追憶とその影響に支えられている高評価かな。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-02 04:08:45)(良:1票) |
179. 大空港
用意した事件に関わる人物へちょっとしたドラマ描写を加えただけなので、それ程芸のあるものではない。 群像劇というのは、よっぽどそれぞれの思惑が緻密に交錯してあるうねりを生んでいる場合でもなければ感心させられることはない。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-19 08:31:03) |
180. グッドフェローズ
《ネタバレ》 成り行きをみせて、はい、それまでよ、の内容なので評価するのも難しいのですが、その重厚さとテンポのよい演出・編集に甘めの採点。 女のナレーションはいらなかったかな。 この作品で何より面白かったのはモデルになった男がDVDでコメンタリーに参加してること。結局身動きとれなくなったから証人となって裏切った男がコメンタリーですもの(笑)。 [DVD(吹替)] 5点(2007-08-17 21:34:53) |