1921. フランティック
冒頭の妻の失踪場面などはなかなか魅力的な映像で、興味を引く謎を呈示しているのに、解明が進むにつれて着実にしょぼくなっているのは何なんだろう。 4点(2004-12-15 03:45:30) |
1922. 愛さずにはいられない
主人公の2人がそもそも魅力的でないので(特に男の方)、ラブロマンスとしての価値がまったくない。 4点(2004-12-11 16:59:19) |
1923. 北京のふたり
中国の法廷サスペンスという題材は新鮮だが、そんなこと本当にできるのかという部分も相当ある。また、唐突に挿入されるお涙頂戴の場面がかなり強引。 4点(2004-12-07 00:56:17) |
1924. 記憶の旅人
なかなか魅力的な設定なのに、みんな無表情にボソボソ喋っているだけなので、せっかくの筋立てが完全に死んでいます。記憶がないならないなりの葛藤や表現があると思うが。 [DVD(字幕)] 4点(2004-12-01 00:24:17) |
1925. チャンス!(1996)
とてつもなくお馬鹿で面白い設定のはずなのに、変に中途半端に真面目に作られているので、笑うことも唸ることもできない。つまり、演出の方向性が間違っているのである。ウーピーとダイアン・ウィーストというキャスティングも、重厚で安定感がありすぎて、この種の馬鹿話には向いていない(少なくとも、秘書の方は、「何も分かってなさそうな若くて一見頼りない人」を選ぶべきだった)。 [DVD(字幕)] 4点(2004-11-28 05:05:19) |
1926. コンボイ
ただ単にみんなでひたすらトラックで大平原を走りまくるという、それだけの内容で映画を1本作ってしまったコンセプトの単純さにびっくり。ここまで単純そのものだと、かえって潔いかも。 4点(2004-11-27 02:47:53) |
1927. 奴らに深き眠りを
そこそこ面白そうな内容の話をやっているはずなのに、この緊迫感のなさとだるさは一体何なんだろうか。ローレンス・フィッシュバーンは、「とりあえずやってみました」という程度で、役作りが全然できていないし、アンディ・ガルシアも期待していたレベルにまったく達していない。 4点(2004-11-10 01:20:04) |
1928. トリコロールに燃えて
前半は説明的に淡々と進むだけで、はっきりいって退屈。戦火の状況がからんでくる後半はややましになるが、レジスタンスの描き方など明らかに甘すぎるし、登場人物をどのように動かせたいのかも、よく分からない。男性の方の演技力の低さもマイナス。 4点(2004-10-31 21:30:25) |
1929. コンチネンタル
アステアがストーカー以外の何物でもないのが笑う。よく考えたら、ストーリーもほとんど存在してないですね。 4点(2004-10-30 03:02:40) |
1930. 熱き愛に時は流れて
このタイトルでこの内容はないだろう・・・。ただでさえ工夫もなくだらだらした長いだけのストーリーなのに、各場面におけるそれぞれの台詞があまりにも陳腐すぎ。ただし、当時40歳を目前にしていながら、女子大生や若き花嫁という設定にも果敢に挑んだジェシカ・ラングの奮闘には拍手(笑)。いや、結構可愛かったよ。 4点(2004-10-23 03:43:26) |
1931. クリスティーン
設定からしてもろにB級なのですが、中身もそれ以外の何物でもありません。肝心の車の人格表現(?)をきちんとちりばめていたら、もっと面白いものになったのでは? [DVD(字幕)] 4点(2004-10-21 04:01:17) |
1932. イーストウィックの魔女たち
これだけ綺麗どころを集めておいて、何もこんなに下らない話を作らなくても・・・。ミシェル・ファイファー様に免じて+1点。 4点(2004-10-19 00:27:16) |
1933. サバイビング・ピカソ
製作側が本作においてピカソをいかなる人物として描きたかったのかがさっぱり分からないため、作中にポイントがまったく存在しない。したがって、その辺の男女の濡れ話と全然変わらない内容になっている。せっかくアンソニー・ホプキンスという人材を得ているのだから、もっと常人と違った側面を強調した方が得だったと思うのだが。 4点(2004-10-17 01:44:19) |
1934. 七年目の浮気
冴えない親父のあまりにもそのまんまな妄想とやたら説明的な独り言に爆笑。よくぞここまで徹底して人を観察しているなあという感じ。ただ、全体的にあまりにもテンポがのろいため、せっかく笑った気分もすぐに冷める。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2004-10-12 00:50:02) |
1935. イン・マイ・ライフ
いくらでも面白くできそうな設定なのですが、抑揚のない平坦な演出と、主要人物の凡庸な演技によって、実に退屈な作品になってしまいました。というよりも、人格造形がもともとできていないので、演技をする人達もどう演じていいのか困ったのではないでしょうか。 4点(2004-09-18 03:42:58) |
1936. ペギー・スーの結婚
監督がコッポラなんですよねえ・・・。本来、奇想天外ラブコメの方向になるはずなのに、あくまでもじわじわと、そしてじめじめと進んでいく。導入部の延々続く(そしてその間に、中心人物もどうでもいいサブキャラも含めてあれこれ無秩序に出入りしている)同窓会の流れは、どうみても重厚大作の作り方です。なので、いざタイムスリップが起こっても、主人公が感情のままに跳ねることができず、結局何がしたいのかがさっぱり分かりません。●ヘレン・ハントの若々しさも驚きですが、友人の1人役でまったく見せ場のないあのお方は、ジョアン・アレンじゃないですか。今からすれば、何ともったいない使い方・・・。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2004-09-04 23:52:18) |
1937. 赤ちゃんはトップレディがお好き
ダイアン・キートンのタイガー・レディを的確に表現した熱演は特筆ものなのだが、肝心の話の結末が極めて安直。これでは何の葛藤の必要もありません。それまでの流れを全部無意味にしてしまっています。 4点(2004-08-19 05:21:58) |
1938. ラストゲーム
設定にそもそも無理がありすぎるのだが、話の進め方も実にいい加減。複雑な背景ならではの葛藤も心理変化も何もあったものではない。デンゼルの落ち着いた演技で何とか見られるレベルになっているというだけ。 4点(2004-08-19 03:11:26) |
1939. 彼女は最高
よく見ると、なかなか面白い会話や意味のあるシーンもあるのだが、演出にめりはりがないので、その価値が大幅に削がれている。各シーンの終わりが、「はい次」みたいな感じ。各人物のキャラクター設定も、あまりうまくいっていない。 4点(2004-08-12 03:20:03) |
1940. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
映像と音響効果で何とか見せきっていますが、ストーリーはほとんど破綻しています、というかはじめから存在していません。完全に子供向けですね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2004-08-02 03:14:32) |