1. シビル・ウォー アメリカ最後の日
《ネタバレ》 夜空にミサイルが飛び交っている何気ないシーン、湾岸戦争を思い出しました。しかもそれはアメリカ国内で、同胞のはずの人に捕まれば、「お前はどっちのアメリカ人だ?(敵方なら即殺す)」と迫られる。作品全体が悪夢ですね。ラストは、そこまでやるか~?と思いましたが。だって○○ですよ? [映画館(字幕)] 7点(2024-10-26 22:46:31) |
2. エイリアン:ロムルス
《ネタバレ》 1作目をベースに2作目の風味を取り入れてリメイクしましたってところでしょうか。3作目以降、毎回ネタ切れだな~新展開はないのかな~と思っていましたが、今回もまさにそれでした。まあ、アクションは良かったですよ。フェイスハガーに捕まったら終わりという緊張感もありました。でも、リメイクには飽きたなというのが正直な感想です。 [映画館(吹替)] 6点(2024-09-07 15:42:37)(良:1票) |
3. ヤギと男と男と壁と
冷戦時代、アメリカが真面目に研究していたという超能力部隊の話。自分たちをジェダイの騎士と信じる人たちの言動はユーモラスですが、物語は大して面白くない。 [DVD(吹替)] 4点(2024-07-28 15:48:02) |
4. エージェント・ウルトラ
冴えないバイト青年が最強戦士!?というギャップを狙ったコメディと思ったら、人を残酷に殺すし、敵も大真面目に殺りに来てるしで明らかにジャケット詐欺でした。本編も主人公の強さが中途半端で、アクションとしても痛快、何度でも観たいというレベルではありませんでした。 [DVD(吹替)] 4点(2024-07-24 12:01:36) |
5. マッドマックス:フュリオサ
前日譚なので結論がある程度決まっている(あの人物は絶対死なない等)ハンデがあるとはいえ、さすがはマッドマックスシリーズ、カーチェイスは相変わらず豪快だし、フュリオサが怒りのデスロードでああいうキャラクターなのもよくわかりました(ジョーとフュリオサの遺恨はエピソードのさらなる描写が必要とは思いましたが)。個人的にはジャック(山田孝之似)の目力、ピンチに動じないカッコよさに感動したのが一番の収穫でした。 [映画館(字幕)] 8点(2024-07-13 16:20:51) |
6. オーシャンズ11
《ネタバレ》 超ハイレベルなセキュリティをかいくぐっての金庫破り!というワクワクさせるあらすじのわりに、実際の中身には記憶に焼き付くようなシーンが皆無です。ことが上手く運びすぎ。やっぱり予定外のピンチ演出がないといけません。スティングと比較している方がいましたが、緊張感があちらの足元にも及ばない感じです。 [DVD(吹替)] 4点(2024-06-03 23:18:53) |
7. オーシャンズ12
《ネタバレ》 前作は「期待が高かった分、ガッカリ」なのですが、こちらはハードル下げてるのにまだその下を行くという…。前作でせっかく奪ったお金を敵に返す(しかも利子付き)という、そんな情けないことででいいのか?というプロットで主人公たちに思い入れできませんし、緩い空気のままの誰もケガ一つしないエンディングにため息が出ました。あと、ジュリア・ロバーツとブルース・ウィリスの絡む下りは見るにたえませんでした。物語がつまらないと、こういう内輪受けネタってダダすべりするんですよね。 [DVD(吹替)] 1点(2024-06-03 23:06:14) |
8. 真昼の死闘
イーストウッドの作品なので悪く言いたくはないですが、最初に観たのがコレだったらファンになっていなかったですね。2時間弱ですが退屈でした。 [DVD(字幕)] 4点(2024-04-29 19:50:47) |
9. オッペンハイマー
《ネタバレ》 主人公の人物についてはNHKのドキュメンタリーなどで予習したうえで鑑賞したわけですが、それでも辛かった。3つの時制が次々切り返されるのに加え、3時間の長尺ですもん、置いてけぼりになりそうで本当に大変でした。オッペンハイマーの、人類史上初の核兵器開発の立役者になるという不安と恍惚は分かりました。マンハッタン計画を成功させたアメリカの底知れぬパワーも理解しました。ですが、もう1回観ろと言われたらお断りします。 [映画館(字幕)] 7点(2024-04-29 00:08:55)(良:1票) |
10. アイアンクロー
《ネタバレ》 40年来のプロレスファンです。「呪われた一家」と私もかつて耳にしたエリック家の物語とあっては、放っておけないと鑑賞。タイトルとは裏腹にプロレスシーンもアイアンクローを決める場面も少なかったですが、父親エリックを中心に歪んだ家族がケビンの代になって再構築されるという、なかなかに見ごたえあるドラマだったと思います。色々不幸があったけど、最終的にケビンが幸せな着地をしたので後味は良いかと。 [映画館(字幕)] 7点(2024-04-28 23:54:39) |
11. キック・アス
《ネタバレ》 キレキレなヒットガールともっさりのキックアス、アクションシーンに落差が大きいのは制作者の意図通りなので仕方がないこと。それだけにキックアスが終盤であっさり敵を殺してしまったのはショックでした。それをできるのなら普通のヒーローになり下がるのでは・と。 [DVD(吹替)] 6点(2024-04-14 10:09:22) |
12. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 前作でのガラハッドの死に涙したものです。そのガラハッドが男塾並みの超理論で生存していたと判明。それはそれで嬉しいのですが、エージェントとしての勘を失って右往左往する姿がドラマの緊張感をかなり削いでしまったと感じました。敵の組織も前作と比較するとパワー不足。主な戦力がキングスマンになれなかった男って格落ちもいいところです。ああでも、いいところもあります。アメリカンカウボーイのアクションはいちいちカッコいいですし、何よりも序盤の組織壊滅。主人公が何らかの組織に属している場合、一度はやってほしい大好物なパターンです。この作品ではいまいち上手くいかなかったようですけど。 [DVD(吹替)] 6点(2024-03-23 23:46:19) |
13. キングスマン
《ネタバレ》 スパイ映画は主人公側だけでなく敵側も優秀でないと楽しくないということが分かる作品でした。おかげで主人公以外誰が犠牲になっても不思議でなく、アニキ的存在のショッキングな殺され方を観ることになりますが、だからこそ終盤のカタルシスがあります。 [DVD(吹替)] 9点(2023-12-06 00:00:38) |
14. 南極物語(2006)
《ネタバレ》 本家「南極物語」の偽善ぶりが嫌いなんですが、このリメイク版を観ると、あっちの方がまだ良かったなと思ってしまいました。原因は皆さんがおっしゃる通りサバイバル感の圧倒的不足。そのために感情の揺さぶりが弱く、せっかくの再会も、やあ久しぶり~元気だった~みたいにぬるい。極地に置き去りにされた犬たちのほとんどが生き残っているのでは、何だこりゃと思いますよ。でも、ハスキーの可愛さを愛でるなら、まあいいんじゃないのと。 [DVD(吹替)] 4点(2023-12-05 00:11:02) |
15. 死霊のはらわた ライジング
昨今のホラー映画のテンプレートに地面スレスレを走るカメラ、死者の書をぶち込んで一丁上がりという感じですね。いかにも二次創作的で工夫がなく志の低い作品作りにうんざりします。監督は今作で自分でないと描けないものを描いたと思ってるんでしょうか。死霊のはらわたのオリジナルを10回観てホラーファンから今でも熱烈に支持される理由を学ぶべきと思います。 [DVD(字幕)] 1点(2023-11-05 16:16:08) |
16. 7月4日に生まれて
愛国心に燃えてベトナム戦争に参加した若者が身も心も傷つけられて反戦運動家となる。正直です。観ていて痛々しいほどですが。 [DVD(字幕)] 6点(2023-11-05 00:34:21) |
17. スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
スパイダーマンの世界観に全然興味ない人間が映画館で予告編を観てつい手を出したのが間違い。そりゃ映像は奇抜ですごいと思いますが、ストーリーがさっぱり頭に入ってこないので苦行に似た時間でした。そして140分かけて面白くなってきたかな?というところで「つづく」。自分が悪いんですが、久々に映画を観てガックリしましたね。 [DVD(吹替)] 2点(2023-11-04 23:45:19) |
18. トールマン
《ネタバレ》 主人公が誘拐の当事者になる展開は驚きましたけど、独善的な行為であることは否めずモヤモヤします。 [DVD(字幕)] 5点(2023-10-31 23:37:08) |
19. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
歴史上の事件と絡めて観客を振り回す手法はさすがタランティーノ監督。ラスト30分はどうなるのか?とドキドキしました。しかし、そこまでが長い。これといった見どころがないですし。 [DVD(吹替)] 5点(2023-10-01 22:11:53) |
20. カーズ
《ネタバレ》 登場人物が全員自動車だということにまず戸惑いますが、すぐに慣れます。ストーリーはすごいベタです。しかし、マックイーンの精神的成長、町と老レーサーの再生を一度に描くお手並みは見事です。 [DVD(吹替)] 8点(2023-06-08 16:05:53) |