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1.  トレマーズ3<OV> 《ネタバレ》 
第一作では真昼の死闘を繰り広げ、第二作では石油基地を吹き飛ばし、戦い続けたバートとパーフェクションの人々が最後に選んだのは、グラボイズとの共存共栄。素晴らしいハッピーエンドだと思います(若干一名、こっぴどい目に会う人がいますが自業自得でしょうね)。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-01 00:55:04)
2.  ストレイト・ストーリー
これは本当にデヴィッド・リンチの映画か?と最初見たときは思ったが、二度見るとあちらこちらに歪んだ世界が見えてくる。これは確かにリンチの世界だ。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-01 00:48:21)
3.  ボビー 《ネタバレ》 
よく集まったと言いたくなる豪華キャスト。これだけ集めて、それぞれドラマを作っているのだからあと十分ぐらい伸ばしても良かったんじゃ? 個人的には、人種差別者だとされてクビにされてしまい、腹癒せに支配人(ウィリアム・H・メイシー)の不倫をばらしてしまったクリスチャン・スレーターが印象に残りました。 共産圏だからと取材拒否をされていたチェコの女性記者が何も食べていないのを知って食事を出したり、仕事中にラジオを聴いていたウェイターたちを咎めず、一緒に聞いたりしたシーンなど、もう少し描写を深くすれば、もっといいキャラになったのではと思います。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-01 00:42:56)
4.  セカンドインパクト
やたら予算の事やスポンサーに五月蝿いニュースネットの役人はジョー・ダンテの師匠、ロジャー・コーマンです。ジョー・ダンテはこういうブラックな映画を作ると上手い。漫画的だったり、妙に軽い演出が空気を必要以上重くせず、ある種の清涼感を保っていると思います。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-05-01 23:31:10)
5.  ティックス 《ネタバレ》 
意外な快作。グロテスクな巨大ダニが平気な人なら、きっとレンタルビデオ代分は楽しめるはず。この手の映画だと人がどんどん死んでいきますが、以外にもかなりの数が生き残ります。ストーリー上仕方ないのでしょうが。勢いよくジャンプし、人間に喰らいつき、咆哮を上げる怪獣ダニが見たい方はぜひどうぞ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-12 17:26:28)
6.  IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 
これ、最後が不評みたいですけれど、実は原作どおり。問題は、何故蜘蛛の姿かをきちんと説明していないからです(一応原作では、イットを見た全員が一斉に蜘蛛を想像したせいで蜘蛛の姿に閉じ込められてしまったという筋でした)。
[地上波(吹替)] 7点(2005-07-19 19:10:04)(良:1票)
7.  スティーブン・キング/ランゴリアーズ<TVM> 《ネタバレ》 
鉄塔がギシギシ音を立てて倒壊し、ガツガツ世界を食いながらランゴリアーズの登場には「おおっ、来たっ!」と思いましたが、少々CGが下手だったのが残念です。クレイグ・トゥーミーの不気味さは◎。
[地上波(吹替)] 6点(2005-04-26 21:20:52)
8.  シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 
なかなかの佳作。黒帽子の南部男を演じたジョン・タトゥーロが快演。この薄気味悪さはあまりほかでは見られません。ラスト、「SHOOT HER」は実は原作には無く、原作ではジョン・シューターが実在したのか、しなかったのか分からないような書き方で終っています。この終り方が不満だった自分としては、映画化作品では結構成功した映画に入ります。
[DVD(字幕)] 6点(2005-04-26 21:15:45)
9.  恐竜グワンジ 《ネタバレ》 
ロストワールドと西部劇の融合映画。正直一時間近く恐竜は出てきませんが、いざ主役のグワンジが出てくるとその暴れっぷりに魅了されてしまいました。「原子怪獣現る」のリドサウルス、「水爆と深海の怪物」の水爆ダコなどハリーハウゼンの映画は他のB級モンスター映画と違い、主役として立派に映画に貢献しているところが素晴らしいです。特にクライマックス、音楽の無い中での教会でのグワンジ対人間の追跡劇は何度見ても見応えがあります。でもこのサーカス団、教会の弁償代とかで破産だろうな。
10点(2005-03-24 00:22:41)(良:1票)
10.  水爆と深海の怪物
マイベストタコ映画。ハリーハウゼンの苦心があちこちに見えてきますが、一番感心したアイデアはタコの足を八本から六本に減らした事ですね。金門橋に絡みつくシーンは大画面で見たかったです。ハリーハウゼン特集リバイバル上映などやってもらえないものでしょうか。
6点(2005-03-24 00:12:35)
11.  フロム・ビヨンド
この原作、実は冒頭の精神病院のところぐらいまで。あとは全てゴードン&ユズナワールド。ラヴクラフトがこれ見たらどう思うのだろう。笑ったりして。
5点(2005-03-09 21:41:34)
12.  ビートルジュース
死んでも役所仕事からは逃げられない・・・悪夢だ。幽霊界の鼻つまみ者、ビートルジュースが一番愉しそうなのはやっぱりバートンらしい。
6点(2005-03-09 21:30:10)
13.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
様々な人々が織り成す愛の群像劇。恋愛映画は余り見た事が無かったのですが、この映画は見よう見ようとおもっている間にいつの間にかビデオ屋へ並んでいました。借りよう借りようと思っている間にいつの間にか一週間レンタルへ。何とか先週借りて観賞。劇場で見ればよかった。複数のストーリーを交互に見せてゆく映画ですが、面白かったのは往年のロックスター・ビル・ナイと自分のブ男さを自覚せず「イギリス女は見る目が無い!」と一念発起でアメリカへ飛んで行ってそのままアメリカンドリームを実現させちゃうコリン君のエピソード。ローワン・アトキンソンも出番これだけ? と思いましたが、あまり出番が多すぎるとストーリー展開に支障をきたす可能性があるのでこれくらいで○でしょう。アメリカ大統領のビリー・ボブ・ソーントンとそれに対するイギリス首相のヒュー・グラントの啖呵にも笑った。「わが国にはビートルズもハリー・ポッターもある!」
10点(2005-01-04 23:21:43)
14.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
怪獣大量投入映画。2000年版怪獣総進撃。評価は真っ二つに分かれていますが、自分はこの映画を支持します。少なくとも最初抱いていた不安は観賞後には消えていました。北村監督の事だからアクションとドラマと特撮シーンの割合が8:1:1くらいだろうと思っていたのですが、実際は4:2:4くらいでした。登場怪獣も「こいつらが出るの?」と思うほど地味地味な連中が多く(カマキラス、クモンガ、エビラ)、その怪獣が結構活躍していたのにも驚きでした。ヘドラの瞬殺には仰天でしたけど。色々書きましたが、自分がこの映画を支持する理由は一つだけです。ゴジラが死んではい終わりにしなかった。平成版のように。
7点(2005-01-04 22:53:33)
15.  ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
ケヴィン・スミスの最高傑作・・・言いすぎ?とりあえず集大成であるのは確か。あの人やこの人や、あの監督まで出てくる豪華なキャスティング。制作費は二千万ドル!さすがハリウッド。しかしジェイとボブの行動理由で一番納得したのがこの作品。クライマックスはすっとした。
8点(2004-10-24 00:01:37)
16.  ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 
ロック大好き、高級車大好き、女に興味持ったから乗り移って、やかましい野郎は即銃殺!やっぱり悪役はこのくらい派手に大暴れしてくれないと面白くない。精神年齢が低い?いいじゃないか、面白いんだから。あのまま大統領になっていたらきっとすごい事を仕出かした可能性があるが、やっぱりそうはいかないわけで・・・カイル・マクラクランがクールで格好良い。警察での銃撃戦で犯人が主人公に向けた言葉、思わず笑っちゃいました。「○○星人(すいません、忘れました)よりはマシだな、あいつらは臭い!」
9点(2004-10-23 23:55:21)
17.  フォーン・ブース
シュマッチャーが監督だから、このくらいの捻くれ度。この映画の脚本を書いたラリー・コーエンがもし監督を担当していたら、きっと犯人は人造人間だった!とか犯人は自分の弟だった!とかぶっ飛んだ驚きを入れてくる可能性が非常に高い。原案を担当したコロンボの『別れのワイン』のように普通のミステリーサスペンスに関しては意外とストレートに作るので可能性は低いけれど。それにしてもわずか10日間ほどの撮影でこのようにハイクオリティのドラマを作り上げるシュマッチャー監督の手腕は素晴らしい。バットマンのときに何故それを生かさなかったのか不思議だ。
7点(2004-10-23 23:48:47)
18.  デス・レース2000年
ぶっ飛びデザインの殺人カーとネジが外れた人々と阿呆なレジスタンスと神々しい光をバックに語りかけてくる馬鹿大統領とスプラッタがプピューな映画。最高!
9点(2004-10-23 23:42:12)
19.  ナイト・オン・ザ・プラネット
タクシーと乗客、それだけの世界にも関わらず、飽きさせないのは脚本と演出のレベルの高さがうかがわせる。とぼけたニューヨーク、最後の物悲しい雰囲気で終わるヘルシンキ、おしゃべり運転手のせいで客,が最後にとんでもない目に会うローマ,ラストで少し笑ってしまうパリ、そしてウィノナ・ライダー演じる男勝りの運転手が出てくるロサンゼルス。各エピソードに味がある。
8点(2004-10-23 23:38:58)
20.  プラン9・フロム・アウター・スペース
なんとなく納得してしまった宇宙人の言い分と、バッテリー切れしちゃう光線銃と、灰皿宇宙船と、エド・ウッドに最大級の敬意を表し0点。
0点(2004-10-15 23:48:08)
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