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1.  トゥルーライズ
今さらながら初見。可もなく不可もないド定番のアクションコメディという感じ。個人的に面白かったのは序盤。ホテル内でのバイクと馬の追いかけっこはなかなか迫力がありました。奥さんが絡むあたりからが本筋でしょうが、むしろスケールが急に小さくなったようで肩透かしを食らい、終盤の派手なドンパチや救出劇に至っては「ああまたか」という感じ。相変わらず夫婦愛・家族愛を高らかに歌い上げるのがお好きなようで。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2025-03-11 01:52:50)
2.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 
アベンジャーズの世界観とか、よく知らないままに鑑賞。それでもそれなりに楽しめました。 まず、あれだけ痛めつけられてなお元気はつらつなスパイダーマンの身体構造はいったいどうなっているのか、ぜひ知りたいところ。 それから面白いのは、こういうアクションものには珍しく、敵味方ともたった1人の犠牲者もいないこと。何らかの配慮なんでしょうか。 そしてもう1つ、配慮といえば「多様性」への配慮も見逃せません。憧れの女性が黒人(と白人のハーフ)、親友がアジア系、その他クラスメート等や敵方にもヒスパニック系や黒人などいろんな人種が実にバランスよく配置されていた気がします。こうでもしないと面倒くさい筋からクレームが来たりしたんでしょうか。 しかし今や「トランプ皇帝」の時代。これから似たような作品が作られるときは、もう容赦なく白人だらけかもしれませんね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2025-03-01 01:33:57)
3.  ハリウッドランド 《ネタバレ》 
要するにハリウッド版「羅生門」のような感じ。やはり結論は出さず、「勝手に解釈してください」というわけで、見終わってもあまりスッキリしません。それに「羅生門」と違って途中も地味なシーンの連続なので、あまりパッとしません。実話ベースの限界でしょうか。 しかしこれ、2つの物語がパラレルに進行するわけで、それぞれをもう少し深堀りしたくれたら面白くなった気がしないでもありません。1つは役のイメージが付きすぎた役者の悲劇。映画会社のトップの奥さんが愛人というのも、プラスなのかマイナスなのか微妙なところ。この設定だけで、いかようにも展開しそうでゾクゾクします。 もう1つはやさぐれた探偵の徒労感。カネにならない事件をなぜ追い続けるのかといえば、おそらくはスーパーマンの死に落胆する息子のため。2つの物語に共通するマントを燃やすシーンで、なんとなくそう匂わせているように感じました。脅されて泥酔した状態で真っ先に向かったのが息子のところというのも、心情的にはわかります。 そしてラスト、結局何も得られないまま終わりますが、一転パリッとネクタイまでして息子を迎えに行くわけです。父親として矜持を見せたのかもしれませんが、どう心のオトシマエをつけたのかはよくわかりません。 というわけで、なんとなく面白そうかなという期待感は持たせてくれましたが、期待感だけで終わりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2025-02-24 03:11:35)
4.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 
ケヴィン・スペイシーがケヴィン・スペイシーらしからぬ役どころで残念。彼にはもっとイヤらしくひねくれてもらわないと、本領を発揮できない気がします。単なる厄介者のボン・ジョビというのも珍しい。 それはともかくこの作品、よく言えばねずみ講の逆流バージョン、悪く言えば新興宗教誕生物語という感じ。いずれにせよ違和感が募ります。インネンレベルのケチをつけるとすれば、善意の境界線が恐ろしい。電車で3人の老人や妊婦さんに席を譲ったら、もう義務は果たしたとばかり、それ以上は譲らなくていいってことにもなりかねません。 そして他の方も指摘しているとおり、少年の死が唐突すぎます。察するに、〝信者〟が一堂に会する感動演出をラストシーンにするためには、〝教祖様〟に殉教してもらうのがもっとも手っ取り早かったってことかなと。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2025-02-16 09:45:18)(良:1票)
5.  エルヴィス
その昔、YouTubeでプレスリーが「Bridge over troubled water」を歌っているのをたまたま見て、いたく感動した覚えがあります。あの力強くて暖かみがあって包み込むような声は、たしかに人気が出るだろうと。本家が歌うより曲のイメージに合ってるんじゃないかと。それまではド派手な衣装で腰をくねらせながら歌うオッサン、ぐらいにしか思っていなかったのですが、認識を改めました。 で、この作品。前半は紙芝居のようにナレーションベースで、激しく切り替わる映像では物語が進行しません。ちょっと変わってるなという印象。後半になってようやく落ち着き、いろいろバックステージが描かれます。どこまでもアクの強いトム・ハンクスがいい感じ。それにしてもやや長くて疲れます。 しかしスターというのは、どうしてこうハッピーなまま人生を終えられないんですかねぇ。スターだからなのか、それとも人間誰しも掘り下げれば似たようなものなのか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2025-02-09 04:46:12)
6.  君がいた夏
今さらながら初見。タイトルはすごくいい感じ。ノスタルジック感満載の青春映画かなと期待したのですが、少々期待はずれでした。皆様ご推奨のジョディ・フォスターが、私にはやたら元気ではすっぱなアメリカン姉ちゃんにしか見えない。もっと主人公の印象に残るような、濃厚なドラマがあってもよかったんじゃないかと。デビッド・フォスターのいかにもな音楽で盛り上げてはいましたが、どうにも薄味な気が。まあ青春時代の思い出なんてこんなもの、と言ってしまえばそれまでですが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2025-01-30 02:04:37)
7.  クイズ・ショウ
テレビ業界の信用が地に落ちている昨今、なかなかタイムリーなお話でした。スポンサーのご意向に翻弄される姿がなんともリアル。しかし昔は、番組に「やらせ」があってはいけないという明確なルールがあったんですね。わざわざ政府機関が調査に乗り出すというのが驚きです。今なら人員がいくらいても足りないでしょう。 逆に言えば、我々は多くの番組を「どうせやらせだろう」と思って見ているわけで、別に最初から期待していないというか、話半分に見ているというか。それを視聴者の目が肥えたためと見るか、テレビ業界の慢心と見るかは微妙なところです。 ただしこの作品でも、小賢しい人間は巧妙に生き残りました。このあたりは昔も今も変わらないようで。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2025-01-26 03:39:36)(良:1票)
8.  ザ・メニュー 《ネタバレ》 
個人的に胡散臭い顔No.1のジョン・レグイザモに期待して鑑賞。やはり期待どおり、胡散臭い役どころでした。 お話としては、ある種の密室ホラーというか、計画的な復讐劇というか。しかしどれほど恨み骨髄とはいえ、あそこまでする必要はなかろうと。弟子たちまで一心同体というのが、洗脳と解釈すればいいのかもしれませんが、ナンセンス感も否めません。アニヤ・テイラー=ジョイの存在が〝味変〟のエッセンスになっていましたが、結局行き着くところまで行って気の利いたオチもなく、おしまい。要するに怖がらせてナンボの作品ということで。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-12-27 21:01:33)
9.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
還暦を過ぎてなお、あれだけ全力疾走できるトム・クルーズはすごい。しかし今さら身もフタもないことを言えば、別に「ミッション・インポッシブル」じゃなくても、主演がトム・クルーズじゃなくてもいいじゃんという感じ。昨今よくある派手さとハイテク機器だけが取り柄の凡百のアクション映画の域を出ていないように思います。 個人的に好きなのは、往年のテレビ版「スパイ大作戦」。いくつもの奇跡を当たり前のように起こすという点では同じですが、何らかの役になりすまして敵陣の中枢に潜入し、チームプレーで大掛かりな小芝居を打って最後に悪玉を唖然とさせる、という頭脳戦が魅力でした。映画版では、残念ながらこれらの要素がほぼ欠落しています。 密かに期待しているのは、そろそろ走れなくなったトム・クルーズが、フェルプス君のような落ち着きと頭脳を獲得し、単独ではなくチームを率いて悪玉と観客を唖然とさせてくれるような新作が登場すること。まあ無理かな。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-12-22 02:27:21)
10.  ザ・キラー
主人公の生い立ちとか、人間関係とか、裏で動いているドラマとか、一般的な映画ならふつうに描かれそうな要素をギリギリまで削ぎ落とし、ひたすら「キラー」の生態に焦点を当てましたという感じ。だから全編にわたって主人公が出ずっぱり。こういう作品は案外珍しいんじゃないかと思います。 おかげで緊張感は持続します。やたら饒舌な一人語りで完璧な仕事ぶりを強調しながら、それが〝前フリ〟として機能したり、人間味がふと表れたりすることもあってけこう楽しめます。 しかし全体の印象としては薄い感じ。主人公のみ、しかもその断片しか描かれないので、物語に奥行きがないというか。もしかしたら世の中にはこういう人もいるかもね、というだけのお話です。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-12-14 02:51:20)
11.  13時間 ベンガジの秘密の兵士
個々のキャラクターとか人間関係とか曖昧な部分もありますが、まあ全編にわたって緊張状態を描ければそれで十分という感じ。 しかしアメリカさん、相変わらず世界各地で嫌われているようで。どマイナーな単館映画が宗教を揶揄したぐらいで、「よし領事館を襲撃しよう」って発想にはならないと思うんですが。これは単なるきっかけで、要するに隙あらば襲ってやろうという気満々だったのでしょう。 こうなるともう交渉の余地はなく、武力には武力で、急襲には籠城で対抗するしかない感じ。映画は2時間ほどで終了しますが、問題は、現実として何一つ解決されていないこと。これからも各地で緊張状態が継続し、映画の素材をいくつも提供してくれそうですね。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-12-12 02:21:54)
12.  戦うパンチョ・ビラ
髪の毛のあるユル・ブリンナーをたぶん初めて見ました。最初は誰だかわからなかったほどの違和感。やはりこの方は、ツルッパゲのほうが似合っているし、かっこいいですね。あくまでも個人の感想ですが。 それはともかく、いかにも昔の映画らしい大味なところがいい。パンチョ・ビラ一派もけっして単純な義賊ではなく、むしろ強烈に残虐だったりするわけで。それを冷静に、時には批判的に見つめつつ大局観から協力するアメリカ人という構図が、いかにもアメリカ映画という感じです。さすが、アメリカ人は優秀ですねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-12-09 01:30:20)
13.  ラスベガスをぶっつぶせ 《ネタバレ》 
ケヴィン・スペイシーがいかにもケヴィン・スペイシー的な役どころで、もうそれだけで満足度高し。 しかし彼らが優秀な頭脳を駆使して何をしたのか、仲間内で送る数字のサインにはどういう意味があったのか、「カウンティング」という手法はどういうものか、今ひとつよくわからず。ここがもう少し丁寧に説明されていたら、もっと満足度は高かったと思います。 で、ラストも甘すぎませんかね。1人を除いて全員がめでたしめでたしで収まってしまいました。実際にはどうなったか知りませんが。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-11-24 20:35:00)
14.  陽のあたる教室 《ネタバレ》 
私の心が汚れているせいか、泣かせてナンボの「無理やり感動系」の作品にしか見えません。とにかく個々の生徒との関わりが薄いというか浅いというか。この程度の個人指導なら、どんな先生でも多少はやるんじゃやないかという気がします。授業の描き方も断片的で、何が生徒を惹きつけているのかよくわかりません。ベトナム戦争とかジョン・レノンとかの史実を絡めるのも、それだけ月日が経っていることを示すばかりで、その間の生徒はどうなったのという疑問が残ります。 そのくせ自意識と周囲の評価だけは妙に高く、「生徒のことが何より大事」と語らせてみたり、校長に「あなたが一番好き」と言わせたり、きわめつけはラストでサプライズ歓送会が開かれたり。見せられている映像とセリフのギャップが激しすぎて、とうとう最後まで馴染めませんでした。そこまでされるほどの先生か、というのが正直な感想です。まあ私の心が汚れているせいでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-11-16 02:00:26)
15.  ラウンド・ミッドナイト
デクスター・ゴードンの役者ぶりに驚き。何の違和感もありません。当代一流のミュージシャンによる演奏も聴き応えがあります。肝心の「ラウンド・ミッドナイト」については、中盤に冒頭部分の練習風景がサラッと流される場面がありましたが、それだけでもゾゾッと来ました。 お話としてはひたすら地味で、音楽で救われた男がその音楽を生み出した男を献身的に救う物語、といったところでしょうか。まあ音楽さえよければすべてよし、とうことで。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-11-06 20:33:09)
16.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 
ショーン・ペンは真犯人か冤罪か、死刑判決は覆るか否か、というよくあるサスペンスかと思っていたら、神の教えとか罪の意識とか、加害者と被害者家族の魂の救済とか、けっこう重たいテーマで驚き。両論併記的な感じで、けっこう見応えがありました。 しかしこれ、もし死刑廃止とか減刑で無期懲役とかになっていたら、ショーン・ペンはあそこまで改心していたでしょうか。牢名主みたいになってニヤけながらタバコをスバスバ吸ってそう。被害者家族はそれで納得したでしょうか。死を眼前に突きつけられたからこそのラストシーンだったように思います。 かの国で死刑は減少傾向にあるようですが、その分、警官が現場で銃殺というケースが増えているような。ここに因果関係があるとすれば、それはそれで恐ろしいですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-10-18 23:47:56)
17.  JAWS/ジョーズ
恥ずかしながら今さら初見。たしかにこれは面白い。単純にサメと人間の戦いかと思っていたら、前半は世論とか群集心理とか、観光・地域振興か住民の安全かの判断でブレまくる首長とか、今日にも通じる問題がいろいろ盛り込まれていて楽しめます。それに笑えるところもある一方、怖がらせる部分ではドキッとさせる。そのメリハリはさすがだなあという感じ。クールに見えるロイ・シャイダーが、ときどき少年のようにはしゃぐシーンが印象的でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-11 20:30:09)
18.  バード(1988)
チャーリー・パーカーの演奏を少しマジメに聞いてみたいと思わせてくれるのに十分な作品ではありました。しかし終始酒と麻薬に溺れている印象で、ストーリーとしてはいつ死んでもおかしくないというか、平坦な感じ。そもそもなぜ斬新な奏法や楽曲を生み出すことができたのか、音楽家としての一面も見たかった気がします。 それにしても、草創期のジャズと麻薬は常にワンセットの印象があります。麻薬によってより優れた演奏が可能になるのだとすれば、人間の能力の神秘を感じずにはいられません。あるいは早々に麻薬を断ち切っていれば、もっと長生きして、もっと優れた作品を残せた可能性もありますが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-10-05 20:22:02)
19.  (500)日のサマー
ヒロインがちょっと不思議ちゃんでしたが、特に奇をてらったようなところもなく、誰もが若いころに経験しそうな話なので、共感(同情?)しつつ見ることができます。時系列をグチャグチャにするのはよくある手法ですが、それによって混乱を招かないために、わざわざ「500日」と銘打って場面が変わるごとにテロップを出したのかなと。本当のところは知りませんが。 しかしこれ、もし男女の立場が逆なら、そのへんのフェミ界隈の方々が黙っちゃいないでしょう。「男女平等」の理想郷はまだまだ遠いようで。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-09-29 01:51:49)
20.  杉原千畝 スギハラチウネ
多くの方が指摘しているとおり、ものすごく物足りない感じ。特に緊迫も抑揚もなく、淡々と場面を繋いでいるだけ。取って付けたようなほんの一瞬のカーチェイス&銃撃戦の場面など、むしろ哀れみを誘います。比較するのも申し訳ないが、「シンドラーのリスト」の足元にも及びません。杉原千畝について知りたければ、ドキュメンタリーか評伝本を見たほうがよほど真に迫って面白いと思います。 しかしあれだけ虐げられた民族が、今やすっかり虐げる側に回ってしまったわけで。人の世はおそろしいですね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-09-16 23:10:52)
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