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1.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
テレビで映画を見ていても必ず途中で寝てしまう父親が、これだけは笑いながら最後までちゃんと観ていたのが印象深い。
7点(2003-12-28 03:22:06)
2.  グーニーズ
小学生の頃何度も繰り返し観たよ。もうどうしたって名作としかいいようがない。夢の無い最近の子供達にもみせたいもんだ。TDLのカリブの海賊のラストで「グーニーズだ!」と必要以上に感動したのは自分だけではあるまい・・・
10点(2003-12-28 02:42:19)
3.  世界中がアイ・ラヴ・ユー
ところどころ面白くはあるけど、ウディアレンだから許されてるんじゃないかという印象。これ日本でやったら「内容薄いし盛り上がらないし共感できないし主人公に魅力が無いしつまんない」などと言われそう。DVD特典の劇場予告を観てキャストが豪華だった事に気が付いた……出直して来ます。
4点(2003-12-23 04:47:58)(良:1票)
4.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
ミュージカルシーンは凄い。感動する。ビョークもイイ。どんな女優も敵わないって思えるくらいイイ。でも酷すぎる…残酷なラストを見せつけるために作られた映画なんだろうな。あ~……鬱。いいからはやくキングダムを完結させろと監督に説教したい気分だ。
6点(2003-12-23 04:13:29)
5.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
なんじゃこりゃ。宣伝に騙されて劇場行っちゃった自分の負け。ああ負けさ。笑うがいいさ。だいたいね、1カメのドキュメンタリー風映画なんて言っておきながら、編集しすぎです。頭のインタビューはまだしも、話入ってからはもうやめなさい。緊張感にかけることこの上ない。同じく1カメのドキュメンタリー風映画だったら『ありふれた事件』のがよっぽど面白い。ブレアウィッチより7年も前、1992年に作られたベルギー映画です。未見の方は是非。
0点(2003-12-23 03:41:42)
6.  バスキア 《ネタバレ》 
評判あまり良くないのは聞いていたが、ほんとに皆さん評価辛いっすね。自分はどうにも好きで、DVDまで買っちゃいました。バスキア好きってわけでもデビットボウイ好きでもないけど良かったよ。切なくて印象的なシーンが多かった。※※以下ネタバレあり※※自分を馬鹿にした白人の支払いを隠れてするバスキア・・・そうすることで傷ついたプライドを保とうとする彼が切ない。あと個人的には「パパの絵のがステキ」「そうだろ」なんて言って(うろ覚えすまん)ダンスしちゃう親子のシーンも良かったなあ。その他随所随所で私は心を掴まれました。
8点(2003-12-23 01:46:10)
7.  アマデウス ディレクターズカット 《ネタバレ》 
オープニングから圧倒。見るものの心をガシッと掴むモーツアルトの音楽(25番交響曲ってヤツらしい)!そしてサリエリの叫び「私がモーツアルトを殺したんだ!!」・・・これぞ映画、これぞ名作。死にそうなモーツアルトの音楽を、ひたすら楽譜に書き留めるサリエリも圧巻。モーツアルトを陥れるためにレクイエムを作らせたサリエリだけど、あの瞬間の彼は、間違いなく音楽を愛している・・・うーん切ない。役者演出脚本撮影編集音楽とどこにも文句の付け所が無い稀有な作品。ビデオでしかみてない自分が10点つけるのもなんとなくおこがましいので、とりあえず9点。こういう作品はやっぱり劇場で観ないと勿体無い。チャンスがあれば観に行きたいな。
9点(2003-12-23 00:35:23)
8.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
ドラマシリーズは好きなんです。ええ、とても好きなんです。でもコレは・・・て い う か、あ ん た 誰 ? ドナは、ドナはどこへ行ってしまったの!?((((;゚Д゚)))ガクブル 全編それしか考えられなかった・・・
3点(2003-12-21 04:10:51)
9.  シカゴ(2002)
話は悪くない。役者もいい。ミュージカル映画は好きだ。しかしこの作品は肝心のダンスシーンがイマイチ・・・どういうこっちゃ。演出と撮影の責任だな。もったいない。
4点(2003-12-21 01:55:57)
10.  A.I. 《ネタバレ》 
とにかく悪趣味な映画であった。「もし」なんていっても始まらないけどどうしても思ってしまう。「もしキューブリックが監督していたら」・・・ただ悪趣味なだけには終わらず、意義を見出せる映画であったろう。あ~もう、寓話的に描きたいのか、泣かせたいのかどっちかにしてくれい!中途半端極まりない!ラストの宇宙人?進化した人間?どっちでもいいけど、いかにもな宇宙人的ビュジュアルに大笑い。つーか時を越える必然性がわからん。でも一番いけなかったのは日本の配給会社の宣伝だろうな。E.T的な感動作として売り出しやがって、全く何を考えているのか!勘違いして観に来ちゃっていた親子、上映後ポカーンとしてたぞ。
2点(2003-12-21 00:41:12)
11.  恋愛小説家
いやあ、面白かった。基本的にラブストーリーってあんまりスキじゃないんだがこれは楽しめました。物語が終わってしまうのが惜しいとさえ思った。主人公のどこまでもひねくれた毒舌に観ていて辟易しつつも笑ってしまうのは隠されたチャーミングさのおかげ。優れたキャラ設定&演技ゆえ。脚本演出役者ともに拍手を送る。※ここからややネタバレなので未見の人注意※犬との別れを悲しむニコルソンではなく、犬の方にZ.Iしたのが憎い!笑う所じゃないのに大爆笑してしまった!
9点(2003-12-20 23:29:43)
12.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
ビノシュ側の話・・・つまり現在進行形の方のストーリーは面白い。愛した人が次々死んでしまう悲しみ、それでも希望をもって強く生きている彼女は魅力的。特に壁画を見せてもらうシーン。愛を語るでもなく、その聖なる壁画の美しさを介して二人は肌を重ねる。いや~美しい!ええシーンや!それなのに嗚呼・・・肝心のイングリッシュペイシェント側の話・・・映画の半分以上を占める回想が、とにかくもう面白くない!何がいけないって不倫カップルの間に『愛』を感じられないのが致命的。何故お互いが惹かれたのかも描写不足だしお互いでなければならない理由も見当たらない。愛欲ではなく肉欲に溺れているとしか見えない。挙句の果てには勝手に旦那が飛行機ぶっ壊して死んでくれちゃって都合よく彼女は洞窟に置いていかれ都合よく彼は捕らえられちゃって都合よく悲恋物語オチになる始末。それまでに大してドイツやらイギリスやら戦争やらを語ってなかったにも関わらず急に『"イギリス人の患者"と呼ばれた皮肉』だなんて言われても「はぁ?」である。全体で観ると3点にしたいところだが、ビノシュ側のシーンに免じて4点。あんな陳腐な過去話しかないなら回想モノにせずに、ビノシュ&過去を秘めた死にゆく患者の恋愛話にした方がまだマシだったんじゃないだろうか。
4点(2003-12-20 22:32:28)(良:1票)
13.  ロッキー 《ネタバレ》 
イメージでしか知らなかった。今回真面目に見てびっくりした。スタローンがなかなか可愛い顔をしている・・・すげえカッチョ悪い顔だと思ってたのに。ってそういうことじゃなくって、こういう映画だったのか、とビックリ。体育会系格闘映画かと思ってたら、自己証明映画だったんですね。試合にあたって『チャンピオン攻略法』みたいなトレーニングや作戦が出てくるのかと思ってたら一切ナシ、ただ殴りあうだけってのに意表つかれました(笑)今こんな作りしたら「ありえん!」と突っ込まれそう。時代というかやったもん勝ちってとこか。無名の選手が挑むというのは確かにアメリカ的だけど、作品自体はヨーロッパ的な映画という印象。渋い!
7点(2003-12-20 04:38:02)
14.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
あらすじすら知らずに見たのですが、途中までファンタジーと信じて観てしまった私はバカでしょうか(笑)だって全く同じ顔で別人で、自宅が映画館ってどうかんがえてもファンタジーじゃないですか!それはさておき、つい最近チャップリン関連で「非米活動委員会」について調べていたところだったんでその辺は個人的に興味をもって見れました。いわゆる「演説オチ」な映画だけに演説は感動。街の人々への感謝や愛を語るわけじゃなく、多くの若者を戦争へと送り出した街の(国民の)悲しみを代弁することで皆の心を掴むというのがいいですね!2時間半退屈しなかったし楽しんでみれました。ジムキャリーもお父ちゃん役の人も良かったなあ。しかしながら一抹の物足りなさも感じる・・・おそらく何人かのかたが指摘してるとおりリアリティの欠如でしょう。
7点(2003-12-20 04:13:39)
15.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 
ジョリーにウィノナが食われてる、という噂を聞いてみたわけですがなかなかどうして!ウィノナのが私はすごいと思いました。ジョリーの役は強烈なキャラなだけあって非常に得な役だし演じやすそうな印象。それよりもウィノナの、繊細で複雑で抑えた演技に賞賛を送る。そして脚本が良く出来ている。女院長?とスザンナの面接シーンが特に秀逸。女院長は「アンビバレンツ」という言葉をきっかけに、自身の問題から逃げつづけているスザンナの心を言い当てる。それまでスザンナも、おそらく観客も「悪」は精神病院であって、先生や看護婦は「無能」だというリサの洗脳に囚われていた。しかし終盤でウーピー演じる看護婦がいうように「リサは8年もここにいる患者」であったのだ。話の全ての鍵は、院長室でのセリフに込められている。ラストはいわゆるハッピーエンドで多少の甘さを感じるものの、これは精神病院の告発映画では無くあくまで青春映画。ハッピーエンドでいいじゃないか。うん。
8点(2003-12-20 03:51:21)
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