Menu
 > レビュワー
 > ばかぽん さん
ばかぽんさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 389
性別 男性
年齢 42歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456789101112
投稿日付順123456789101112
変更日付順123456789101112
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ALONE/アローン
設定が目立つだけのしょうもないB級映画だろうと思って、ハードルを低くして鑑賞したが、意外と面白かった。別に絶賛するほどのものではないが、この手の映画にしてはしっかり作り込まれているので、ソリッドシチュエーション系の映画が好きな人は観てもいいかもしれない。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-02-08 13:00:42)
2.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
超天才だけど大学の清掃員。友達はチンピラ。過去にトラウマあり。偶然の出会いがきっかけで人生に変化の兆し。しかしねじ曲がった性格のためにチャンスを棒に振ろうとする。それでも最後は周囲の支えでトラウマを乗り越え改心。そして旅立ち。気持ちよく見送る恩師とチンピラたち。 良い話なのはわかるんだ・・。だけど良い話であるための要素がわかりやすく散りばめられすぎていて、ほらこれ良い話でしょ?っていう製作者側の意図が見えて、素直に話に感動できない。良い話としてはある意味完璧なんだけど、完璧すぎて作り物感がある。完璧な人間よりダメなところがある人間の方が魅力的というやつだろうか。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-10 08:26:27)
3.  ソウ3
映画を観て本気で気持ち悪くなったのは初めて。それくらい暴力描写が極まってた。個人的なことを言えばソウには暴力描写の方はあまり求めていないので「おもしろかった!」とは素直にいえないところ。しかしソウが、あるいはソウ3が暴力描写に力を入れてる以上、観客が気持ち悪くなるってのは成功ってことなんだと思う。その意味ではソウ3は凄い映画と言うしかない。 ソウの最大の魅力であるオチの方がどうかというと、こっちも雑にならずしっかりできている。1~3と同じ素材を使って3回とも観客の予想を裏切りなおかつ納得のいくオチを作るのは並大抵なことじゃない。このオチがしょぼければ「ソウもここまでか・・」と思うところだが見事に騙された。 これら二つの要素が常に高い質で融合されていることがソウの凄いところ。総合すればソリッドシチュエーションタイプの映画では群を抜いてると思うし、少なくとも僕が今まで観たものの中ではピカイチ。4も観るしかない。
[映画館(字幕)] 7点(2019-11-25 04:37:21)
4.  2001年宇宙の旅
まさかこれほど古い映画の映像に魅了されるとは想像だにしなかった。宇宙船が宇宙を漂う姿は、優雅で上品なお姫様が宮殿を歩くがごとく、あるいは広大な海中を浮遊するクラゲのごとくひたすらに美しい。対照的に黒いモノリスやHALの存在は闇夜にただずむコウモリのごとくただただ不気味である。鑑賞中は様々な作品を思い出した。スターウォーズ、エヴァンゲリオン、いつしか読んだしがないSF小説。キューブリックがのちの創作者たちに与えた影響は計り知れない。妙な言い方だが、傑作と呼ばれるような本当に価値ある芸術とは「こんなことやっていいんだ(できるんだ)という衝撃を私たちに与え、私たちの認識の幅を広げてくれるもの」だと思う。その意味において本作は間違い無く傑作である。いや、もはやこれは革命だ。
[インターネット(字幕)] 10点(2019-11-24 10:44:27)(良:1票)
5.  セッション
どうしてこの映画を撮ろうと思ったのか?とツッコミたくなるほどに異質な映画だが、同時に「そんなこたあ言わせねえよ!」と言わんばかりの圧倒的な熱量を持った映画でもある。なんかすげえ。よくわからねえけどなんかすげえ。まぬけだがそれがこの映画に対する感想だ。そしてラストはなんだかんだでハッピーエンドかなと思わせてからのあの展開である。なんなんだ一体!?なんなんだこの映画は!?とりあえずすげえ!!
[インターネット(字幕)] 8点(2019-11-24 10:36:08)
6.  僕のワンダフル・ライフ
「僕の茶番ダフル・ライフ」私はこの映画をこう呼んでいる。予定調和でお涙頂戴の展開。はいはいってな感じ。いや、知ってたよ。こうなることは。うん、別に泣いてねえし。目にゴミが入っただけだし。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-10-31 07:34:23)(笑:1票)
7.  プリズナーズ
圧倒されます。「圧倒」というがなぜかよく似合う映画。上映時間は長いのですがわりと気にならない。サスペンス映画としては間違いなく良作。オチと言うと安っぽいが、オチも満足できるストーリ展開です。なんたって、きちんとオチますからね。悲しいなあ。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-10-31 07:27:55)
8.  メッセージ
圧倒的な想像性。言語とは何か?認識とは何か?という哲学的な問いを、宇宙人襲来という哲学とはおよそかけ離れているように見えるエンターテイメントチックな舞台でやってしまうのは天才と言わざるを得ない。もちろんそれはテッド・チャンの原作ありきではあるが、これがうまいこと映画として消化されているのは監督の功績。若干ストーリーに手を加えられてはいるものの、この物語が持つ本質的な部分は損なわれているように感じた。こういう表現をしていいものかどうかわからないが、ある程度の、あるいはある種の知性を観客に求めるタイプの映画ではある。しかしそれを備えている人にとっては、メッセージは唯一無二の素晴らしい映画であるだろう。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-10-27 23:06:38)
9.  ドリーム
黒人、女性、理系の職場、という三拍子そろった差別環境の中で戦う三人の女性がひたすらかっちょいい。またストーリーもさることながら、何気に映像がきれいでとても良かったですね。ヒューマンドラマなのに、映像だけでもわりと見ていられる。 ただあえて苦言を呈するならば、少し盛り上がりに欠けるかな。ウルっと来たのは、キャサリンがトイレに行っているところを咎められたシーンくらいだったし、もう少し何とかしてほしかった。見せ所なるシーンは他にもあったので、演出の仕方が少々不満。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-02-19 06:54:07)
10.  ロード・オブ・ザ・リング
ガンダルフのキャラクターがよくわからないのは私だけなのか?一見みんなに親しまれる賢人のポジションに見えるが、わりと情緒不安定だったり、子供に向かって「なんという間抜け、次はお前が井戸に落ちろ」とかなかなかの暴言を吐いたりする。ガンダルフだけでなく、全体的にいまいちキャラクターに愛着がわかない。応援したくなるキャラ、かっこいいキャラ、可愛いキャラ、いないんだよなー。あえて言えばサム?あと、無駄に長いかな。長いのが全部ダメってことはもちろんないんだけど、これは少ししんどい。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-06 05:27:23)
11.  S.W.A.T.
映像とかテンポはそれほど悪くない。まあでもそれだけ。
[DVD(字幕)] 5点(2018-02-05 07:41:24)
12.  グリーンマイル
十数年ぶり、おそらくは3度目の鑑賞だ。一度目は高校生のときで、あのときどこで観たのか、何を感じたか、詳しいことは何も覚えていない。はっきり言えることは、私にとって詳しいことは何も覚えていない程度のものだったということだ。2度目の鑑賞は大学生のときで、テレビの再放送だったと思う。暇つぶしにぼんやりと寝転がって観ていた。なんだか不思議な映画という印象で、良い映画の気もすればたいした映画でもない気がした。しかし35のおっさんになって、ふとしたときにこの映画が目に入り、どうしても気になってもう一度観ることにした。  素晴らしい映画だった。あのとき、2回の鑑賞でその素晴らしさを理解できない若造だった自分を恥じてしまうほどに。もう一度観直して本当に良かった。  それが音楽や小説であろうと素晴らしい作品というものは、仮にそのときその作品の素晴らしさを理解するための経験や感性が充分でなかったとしても、心の片隅に種のようなものをきちんと残してくれるのだろう。そして適切な時や環境が訪れたとき、きちんと種は萌芽して観るべき時というものを知らせてくれるのかもしれない。 だからもしあなたがこの映画に一度は低評価をくだしたとしても、月日が流れてふとこの映画を思い出すことがあれば、躊躇せずに再鑑賞してほしいと思う。  ほとんど個人的なことを書いてしまったが、こっちの方が、私の拙い表現力で論理的に、客観的にアレコレ書くより、よほどグリーンマイルという映画の良さを伝えられるような気がする。
[インターネット(字幕)] 10点(2018-02-05 03:04:43)
13.  モンスター(2003)
人の人生は容姿や知能などの才能と、家族や友人や生まれた場所などの環境によって決まる。そしてその二つの要素は足し算ではなく掛け算のような関係性にあるのだと思う。どれほど優れた人格者になるための素養を持ち合わせていても、環境が0点に近い状態ではその素養が発揮されることもない。彼女がもし、普通の環境で育っていたら・・と考えるのは机上の空論でしかないが、それでもそんなことを考えずにはいられない。 メッセージ性のある映画は数多くあるけれど、大半は「ああ、そうですか」で終わってしまう。しかしときどき強烈な説得力で、見終わったあとしばらく呆然と考え込まされることがある。モンスターはそういった映画の一つだ。 その説得力を生み出しているのは、事実を基にしていることや監督のリアルな演出もそうだが、やはりシャーリーズ・セロンだと言うしかない。その捨て身の演技は、演技という言葉すら生ぬるいと感じてしまうほどに圧倒的な存在感を見せてくれた。 こういう人たちが世の中にはたくさんいる。それを知ってはいるけれど、身近に感じられない私には心に突き刺さる作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-04 20:39:50)(良:2票)
14.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
ある超常的な設定、あるいはオチのようなものを最初に用意してしまえば、その過程で何をやっても、見た目上は矛盾を感じさせずに最後まで持っていける。 エイブラムスの常套手段だ。 映画に限らず、この手法を用いてエイブラムスは数々のヒット作品を生み出してきた。素直にプロデューサーとしては優秀だと思う。しかし、この方法でヒット作品は生み出せても名作は生み出せないと思う。 確かに、本作には観たいと思わせる魅力があるし、実際に鑑賞すれば序盤の列車事故や謎めいたキューブの存在、次々と起こるミステリアスな展開にとても引き込まれる。 しかし、本作はそういった数々の伏線をどう処理するのかと思ったら、それらを全て宇宙人に丸投げして終わるのだ。 確かにそこに矛盾はない。あの奇妙なキューブも宇宙人の持ち物であれば、存在してもおかしくないし、人間や犬が謎の行方不明になるのも、宇宙人の異常な運動能力とたまたま現場を写せないカメラワークがあれば成立するからだ。なんとも便利な設定と巧みな演出だと思う。 だが、矛盾がないと同時に必要性もない。本作はそういったもののオンパレードだ。それで全ての観客が騙され、賞賛を贈るほど甘くはない。その安易さは観客に無意識に伝わり、感動を薄れさせる。上手さやテクニックだけの作品に心を揺さぶるパワーは生まれない。 結局、本作は一体何を描きたかったのか?E.Tのような宇宙人との友情だったのか、それともスタンドバイミーのような子供たちの冒険ドラマだったのか・・?監督として参加したにも関わらず、最後までプロデューサー的発想しかできずに終わってしまった作品である。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-02-01 17:21:15)(良:1票)
15.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
この爽快さがジョニー・デップ、もといジャック・スパロウ。。前作よりもコメディ要素が強くなってる感じ。まずまず。
[映画館(字幕)] 6点(2018-02-01 17:19:16)
16.  ダンケルク(2017)
2時間弱、休む間もなく延々と続く緊張感に、映画が終わって大きなため息をつく。長く水中にいて、ようやく水面に顔を出したときのような開放感。まさにダンケルクにいた兵士たちが味わったであろう緊張と安堵を、(もちろん比較にならないだろうが)少なからず感じさせてくれる見事な映像表現と展開力はさすがはクリストファーノーランと言うべきだろう。刻々と時を刻む不気味な音楽は最初から最後まで止まることはなく、終わりのない地獄を垣間見るようなそんな気分にさせてくれる。素晴らしい映画であることに疑いの余地はない。 しかし前回のインターステラーで見せてくれた圧倒的な創造性の前に、物足りなさを感じてしまうのも事実だ。クリストファーノーランならもっとすごいものが撮れるという勝手な期待を含めて、今回は8点としたい。
[映画館(字幕)] 8点(2018-01-30 06:09:36)(良:1票)
17.  ショーシャンクの空に
この映画から最も強く感じられるものはヒーローの存在。どんな過酷な状況にあっても、そこに希望を見出し、少しずつでも何かを変えていこうとする主人公の生き方にとても感動しました。加えて、音楽や演出の方も抜群で、特にエンディングロールで流れる曲は、私が映画で最も好きな曲になりました。観て絶対に損はしない作品だと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-01-27 07:13:31)(良:2票)
18.  127時間
例えば、水の入った透明な箱を用意して、その中に虫を一匹入れて蓋をする。虫はカブトムシでもいいしトンボでもいいし、にっくきGでもいいかもしれない。なんとか水からはい出そうともがく虫。しかしつるつるとすべるアクリル製の壁がそれを許さない。やがて力尽きて絶命する。私自身が実際そういうことをしたことがあるわけではないが、そういう意思を持った何かがどうしようもない状況下でも、生きようと必死でもがいている姿を安全なところから眺めて悦に入る残酷さのようなものが人間には誰にでも備わっているのかもしれない。オチがわかっていても、ストーリーに大きな展開がなくとも飽きずにずっと観ていられるのだから不思議だ。 ときどきこういう映画をやけに観たくなるときがある。そして観終わったあとに「ああ、幸せ」なんて安直な感想をもらす。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-27 06:23:54)
19.  沈黙 ーサイレンスー(2016)
原作を読んだときに頭の中に描いていた情景と映画のシーンが既視感を伴って重なるとき、遠藤周作の描写力とマーティンスコセッシの再現力にただただ圧倒されるばかりであった。かつて小説の中で感じた空気と音、質感までもがほとんどそのままそこにあった。あのときと同じ感情が湧き上がってきた。天国の遠藤周作も思わずニンマリだろう。サンキュースコセッシなんて言ってるかもしれない。
[DVD(字幕)] 9点(2017-10-18 08:28:31)
20.  ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 
前作からアクション、演出はさらにパワーアップ。前作が好きな人なら満足できる出来と言えるでしょう。しかし続編と言うのはある意味、前作を超えるというのが債務の一つでもある。そういう意味では想像以上のものとは言えなかったので前作と同じく6点とします。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-09-15 08:38:45)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS