1. モリーズ・ゲーム
《ネタバレ》 実話ベースの作品ということで、冤罪で起訴されたという話かと思ってたら、全然違った。 手数料を取らなかったら違法じゃないというのが斬新だった。 チップと手数料の違いはよくわかんなかったけどね。 あと、薬物にも手を出してたし、がっつり犯罪者なんだけど、悪い人じゃないような気もした。 弁護士費用とか、罰金とか、金額が大き過ぎてハッピーエンドとは思えなかったけど、投獄よりはマシなのかな。 語りが多く派手なストーリー展開とかはなかったけど、なかなか興味深い内容の作品でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-02-06 17:17:47) |
2. MUD -マッド-
《ネタバレ》 序盤はこれから何が始まるんだろうってワクワク感がある。 冒険の旅に出掛けるのかと思ったけど、田舎町でぐだぐだするだけなのは驚いた。 終盤は切ない展開になったけど、良い勉強になった気がする。 犯罪者だし、いっぱい迷惑を掛けられるけど、憎めない男でしたね。 あと、海兵隊の狙撃兵は最強ということがよくわかった。 [インターネット(吹替)] 7点(2024-10-16 17:26:28) |
3. シャドウ・イン・クラウド
《ネタバレ》 ちゃんとした作品かと思ってたけど、まんまと騙された。 謎のカバンとか、極秘任務とか、ミステリアスな始まりだったけど、中盤以降はあり得ない展開。 開き直ったようにバカ映画になっていったけど、クロエのおっぱいですべて許そうと思った。 [インターネット(吹替)] 6点(2024-10-15 14:59:11) |
4. ALONE/アローン
《ネタバレ》 これから地雷を踏みますよって丁寧に前フリしておいて踏むというアホな演出に呆れた。 地雷って突然爆発するから怖いのに何の驚きも無かった。 そこから先は身動きが取れず地味な展開。 終盤は意味不明な妄想が始まってハッピーエンドみたいな締め括り。 何がしたいのかさっぱりわからなかった。 [インターネット(吹替)] 3点(2024-09-20 14:42:42) |
5. FALL/フォール
《ネタバレ》 自業自得なので同情の余地はないけど、映像が凄過ぎて下半身がゾワゾワする。 元凶のハンターが居なくなったお陰で少し応援する気持ちが芽生えた。 後半はどうにか助かって欲しいと思いながら見てたけど、肝心の救出シーンをカットするのは酷過ぎる。 そこがいちばん盛り上がるところなのに。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-09-11 14:45:16) |
6. リーガル・マインド 裏切りの法廷
《ネタバレ》 冤罪事件の弁護と主人公自身の問題が並行して描かれているけど、中途半端な印象が残った。 事件の方はきっちり決着したけど、娘との関係が急に良くなってハッピーエンドは違和感しかない。 こんな終わり方するくらいなら、法廷劇だけ描いてくれた方がスッキリしたかも知れない。 [インターネット(吹替)] 4点(2024-06-13 12:30:43) |
7. セインツ -約束の果て-
冤罪ということなら感情移入できなくもないけど、立派な犯罪者なので同情の余地がない。 娘に会いたいという気持ちは理解できるけど、改心したわけでもなく、何の感情も湧かない。 ニュースでも見てるような感覚で淡々と物語が進む。 特に何も残らない薄味の作品でした。 [インターネット(吹替)] 3点(2024-06-05 15:46:29) |
8. ペット
《ネタバレ》 メイン2匹の性格が悪い。 後半は仲良くなるけど、いまいち好きになれなかった。 飼い主の知らないところで勝手に大冒険してというだけで、感動とかはなかった。 登場キャラが多過ぎて、個々の活躍が薄っぺらくなってる。 魅力的なキャラもちらほら居たので、もう少しキャラを厳選した方がいいのかも。 特にギジェットは一生懸命に助けようとしていて好感が持てた。 [地上波(吹替)] 6点(2024-04-25 16:22:22) |
9. ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
前作が酷かったので期待はしてなかったけど、多少マシになってた。 相変わらず魔法動物はペットくらいの扱いで活躍しないけど、ストーリーはまともになってた。 ダンブルドアの秘密ということで、実はこいつがラスボスなんじゃないかと疑ってましたが、まさか何の捻りもなくいい人だなんて、斬新でした。 タイトル通り魔法動物の活躍をメインにした作品になって欲しいけど、ダンブルドアのその後も気になるので、次作も見ようと思います。 あと、ドイツ魔法省が悪く描かれてたのは当時の時代背景を反映してるんだろうけど、日本魔法省があるとするなら、どんな描かれ方をするのか気になる。 [地上波(吹替)] 4点(2024-02-07 06:06:18) |
10. ヴォイジャー(2021)
《ネタバレ》 人類が移住する惑星を86年掛けて探査しに行くという設定は面白い。 おっぱい揉んだ罰がごはん抜きとか甘やかされて育ってるので、秩序が乱れるのも理解できる。 でも、すべて丸く収まって計画が成功するというオチには説得力がない。 隠されていたのが武器以外の平和的な解決方法だったら名作だったのかも知れないけど、それが何なら説得力があるのか思い付かなくて悲しくなる。 [インターネット(吹替)] 5点(2023-12-26 19:49:33) |
11. アルフィー(2004)
《ネタバレ》 主人公がダメ男なんだけど、なんだか憎めない。 羨ましいとは思わないけど、理解できる部分もある。 EDになって面白くなりそうだったけど、あっさりと治ってしまったのは残念。 モテるけど起たないという地獄をもっと味わって欲しかった。 最終的には切ない感じになってたけど、そのうちいい人と出会えると思うから頑張って生きて欲しいね。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-12-01 15:22:12) |
12. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
《ネタバレ》 ベンおじさんが死んだのはピーターが原因だったけど、メイおばさんもピーターのせいで死んでしまうのが悲しい。 あの名言を言わせるなんて泣きそうになったよ。 コミカルなストーリー展開から急にシリアスになるのはスパイダーマンらしいね。 過去作とのコラボも懐かしくて良かった。 蜘蛛の糸を腕から射出することに驚くのが面白かった。 [地上波(吹替)] 7点(2023-11-24 12:23:58) |
13. オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主
《ネタバレ》 死者が見えるけど、喋ることは出来ないという設定を上手く使ったシナリオは良かった。 序盤はシンプルに犯人を教えてくれるだけだったけど、中盤以降は死んでるのか生きてるのか上手く誤魔化して話が展開してた。 ヒロインには見えてなかったり、指紋が残ってなかったり、真犯人が驚いてたり、死者だったことのヒントが散りばめられていた。 それなのに最終的な犯行の動機がカルトというのはミステリーとしては最低の構成。 そのカルト集団の価値観などの描写もなく、カルトなので人を殺しましたというだけだったのが残念。 カルトにはカルトなりの信念があるはずだし、もしかしたらカルトの方が正しいんじゃないかと思えるオチくらいは用意して欲しい。 単なる殺人カルト集団というだけでは面白味が無い。 あと、ヒロインの好感度もいまいちで、ラストはあんまり悲しくなかった。 [インターネット(吹替)] 4点(2023-10-26 16:29:30) |
14. サイド・エフェクト
《ネタバレ》 優秀そうに振舞ってた精神科医が2人ともエミリーの演技に騙されるのが皮肉ですね。 でも、最終的には精神病院に収監されたので、正義はなされたという感じでしょうか。 薬害を描いた社会派の作品かと思ってたけど、意外な展開で驚きました。 動機が金目当てということで、人間ドラマとしてはちょっと弱かったけど、精神科医ならではの推察は面白かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-10-21 15:56:35) |
15. TENET テネット
《ネタバレ》 序盤は普通に面白かったのに稚拙な設定のせいで途中からはややこしくなる。 時間を逆行してる人間の動きが逆再生のように見えるのは理解できる。 後ろ歩きしてるように見えたり、落とした物が戻ってくるように見えるということなんだろう。 でも、順行してる人間の動きまで一緒に逆再生になるのがよくわからない。 すれ違ったりぶつかったり噛み合わなくなると思うんだが、その辺りの原理がどうなってるのか説明して欲しい。 逆行中は酸素マスクが必要という設定も胡散臭い。 外気が肺を通らなくなるんじゃなくて、二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出すようになるだけのような気がする。 そうしないと逆行中の細胞は死んでしまうと思える。 作中に無かった描写だけど、逆行してる人間はお尻からうんこを入れて、口から料理を出すはず。 食事が喉を通らなくなるので、点滴で栄養を取るなんて設定だとおかしいよね。 逆行世界では空気抵抗や摩擦も逆になるので車の運転が難しいという設定もあったけど、これも矛盾してる。 車に逆の空気抵抗や摩擦が生じるなら、エンジンの燃焼は冷却されて凍ってしまうはず。 エンジン内部は熱く燃焼するのに車体に着火した炎は冷たくなるなんて都合が良過ぎる。 あと、順行部隊と逆行部隊が同時進行するシーンで一方の部隊は後ろ向きに走る演技をしているけど、めっちゃ遅い。 映像を逆再生してるシーンだと素早く逆に動くのでギャップが激しい。 後ろ向きに走るなんて難しいのはわかるけど、前向きに走ってる設定なんだから、頑張って後ろ走りして欲しかった。 カーチェイスのシーンでは頑張ってバックで走ってたのに後ろ走りのシーンが手抜きというのは残念。 そもそもTENETは秘密組織のはずなのに作戦が大袈裟すぎる。 証拠を残さず任務を遂行しないと組織のことが世間にバレてしまうと思うのだが、後始末をどうしてるのか謎。 ラストのオチでTENETの創設者が主人公本人だったことが判明するわけだが、何故誰も教えようとしなかったのか? 創設者本人であることを教えてはダメというTENETの規則があったとするなら、ラストで教えたことに矛盾が生じる。 最初から知ってれば歯を抜かれて痛い思いもしなくて済んだかも知れないのにね。 未来の自分だったというだけでも面白かったはずなのに余計な設定を盛り込んで矛盾だらけになってしまってる。 [インターネット(吹替)] 5点(2023-08-22 21:53:05)(良:1票) |
16. マイ・ボディガード(2004)
《ネタバレ》 ピタが天使過ぎるので、クレージーな復讐劇も許せる。 こおろぎさとみは哀愁のある幼女の吹替をやらせたら天下一品。 彼女の魅力がそのまま作品の魅力になってたように思う。 復讐劇のまま終わったら後味が悪かっただろうけど、救いのあるラストで良かった。 完全なハッピーエンドではなかったけど、悲しくはない。 為すべきことを為して魂が救われたような気がする。 聖ユダは裏切り者のイメージだったけど、挫折者の守護聖人という認識に変わりました。 [地上波(吹替)] 7点(2023-08-12 14:57:51) |
17. ブロークンシティ
《ネタバレ》 浮気調査のつもりが陰謀に巻き込まれてくやる気のない探偵。 汚職絡みの殺人事件に発展して、やっと本気出す。 助手の女の子がいいキャラしてた以外には見所の無い平凡な作品でした。 [地上波(吹替)] 5点(2023-08-12 12:20:38) |
18. Swallow スワロウ
《ネタバレ》 ジャンルとしてはホラーではないけど、ホラーより怖かった。 配信サイトのサムネイルの綺麗な女優さんに魅かれて見始めたけど、完全に騙されました。 真相を知ってしまうと、このサムネイルが怖くて仕方ない。 ビー玉の時点で恐怖を感じたけど、押しピン行ったときは足が震えて血の気が引いた。 もう見るのを止めようかとも思ったけど、頑張って最後まで見ましたよ。 怖いけど、結末がどうなってしまうのか気になって仕方なかった。 夫婦間の揉め事を聞くと、それくらい許してあげたらいいのにっていつも思うけど、これだけはどうしても許せない。 ダメ、絶対。 見張りを付けたのも、セラピーに連れてったのも理解できる。 この人もうどうしようもないんだから、監禁して拘束するべきなんだよ。 人権より大切なものを失ってしまいそうで怖いんです。 ラストはお腹の中の異物を排出して一件落着ということなんだろうか? 父親がどんな人間であれ、産まれてくる子供に罪は無いと思うので理解に苦しむ。 主演の女優さんは魅力的だし、映像的にも素晴らしいけど、作品のテーマ自体が受け入れられませんでした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-07-12 15:17:13) |
19. 名探偵ピカチュウ
ゲームもしたことないし、アニメも見たことないけど、ピカチュウくらいは知ってるので見てみた。 ポケモンたちは魅力的で良かったけど、人間の魅力が皆無。 人間をすべて消し去って、ポケモンだけの作品にしたら多少はマシになるんじゃないかと思えた。 知らないポケモンを知ることが出来たので、点数は甘めにしておきます。 [インターネット(吹替)] 4点(2023-05-30 19:39:07) |
20. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 人がたくさん死んでるので笑うのは不謹慎だけど、面白いね。 最初の原因を作ったバカ2人の明暗が分かれる展開には驚かされた。 役者の格から考えてブラピが死ぬとは思ってなかったからね。 最終的に整形手術代を獲得しちゃうのは納得できないけど、やっぱり面白いね。 [インターネット(吹替)] 7点(2023-04-14 14:42:41) |