1. パシフィック・リム
男性諸君!子供の頃、怪獣やロボット、アニメ漫画で育った世代には 空想の世界観が実写映画になっているんで、それらが好きだった人達は 絶対満足します!VFXは「トランスフォーマー」を超えています。 ストーリーを追求しない!ツッコミどころも無視して2時間楽しむのが吉! 僕は満足できましたよ~! ・・・・ただ、ロボット怪獣のデザインは今風ではないので減点です。 IMAXで見たかったなぁ~。 [映画館(字幕)] 8点(2013-08-16 22:12:51) |
2. エクスペンダブルズ
いやいや、メッチャ面白かったですよ!スライの演出は今が円熟期となっています。ひねりのないストーリーだからこそ、この映画楽しみ方がハッキリ浮かび上がります。とにかく最新のVFXで見せる80年代アクション、これぞ理屈抜きの面白さ!どっぷりハマり込むもよし、チャチャを入れて見るものも良し!ここまで「見せる」ことに徹したことにアッパレ!噂の続編に向けた壮大な「前章」として大成功でしょう。 [映画館(字幕)] 8点(2010-10-22 16:57:14)(良:1票) |
3. 地球爆破作戦
《ネタバレ》 気になってた映画でDVDを借りて見ました。 高性能コンピュータの反乱と核の脅威ということで「2001宇宙の旅」「ターミネーター」とかが脳裏をよぎるけど、この映画はストーリーが進むほどに絶望感が強まる。 ただ研究所や装置などがレトロチックに感じ、今見るには少し違和感があり、またああいうラストで締めくくり、鑑賞者に今後の展開を想像させるのは手法の一つだけど、結果的に映画の最後に向けて抑揚がないままクロージングさせた形で何か物足りない印象は拭えなかった。この映画、骨格がしっかりしているからリメイクしたらきっと面白い仕上がりになるだろうとは思った。 [DVD(吹替)] 6点(2009-07-31 23:01:12) |
4. 1941
《ネタバレ》 初めて見てから何十年の歳月を経て、いまならどんな感想になるのだろうとDVD観賞しました。・・・ダメだこりゃ!スピの黒歴史じゃないんですか。唯一ベルーシが出てきた時だけ雰囲気が変わり面白そうになりますが、それだけでした。 [DVD(字幕)] 3点(2009-07-27 19:39:20) |
5. ミスター・ノーボディ
《ネタバレ》 ん~、昔テレビで見た時は面白かったんだけど、今回DVDで見たら今ひとつ乗り切れませんでした。ただオープニングからメインタイトルまでのタメは秀抜!いつまでも耳に残るメインテーマ曲もいい感じでいかにもテレンス・ヒルのイメージにバッチリでした! [ビデオ(吹替)] 4点(2009-07-06 11:07:33) |
6. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 オープニングから文字通り全力で突っ走るB級SFアクションの傑作!特に悪の寄生体が乗り移る2人目のおじさんのエピソードが面白い。謎のエージェント、カイル・マクラクランの役どころを、もし今演じるならキアヌ・リーブスでしょうか。この二人、得体の知れない異星人とか見事にハマリますね。 [ビデオ(吹替)] 7点(2009-07-06 11:06:29)(良:1票) |
7. 荒野の七人
《ネタバレ》 豪華なキャスティングと映画ファンなら誰でもが知る名曲。収録された吹替も「あ、あの人だ!」と喜ばしい限りの西部劇の傑作!リメイクならこうあるべきお手本でしょう。「七人の侍」と比べ、ガンマンと農民の人物像の掘り下げが甘めですが、その分、尺も短く良いテンポの仕上がりになっています。後半、オリジナルと若干違うストーリー展開にニヤッ。ガンマンの中で印象に残ったのがブロンソン。彼と子供たちと触れあう幾つかのエピソードがよかった。点数はもう1点上げてもいいかな~。 [DVD(吹替)] 7点(2009-05-24 17:41:32) |
8. 地球が静止する日
《ネタバレ》 緊張感あるれる序盤に始まり滑り出しは上々。その後、クラトゥの逃走劇から一大スペクタクルのクライマックスへ!的な流れかと思えばかなり平板な展開に終始してます。つまらない映画ではないけれど少し裏切られた感が残ります。 子役は必要だったのかな~。ゴートが人型である必然性もないでしょコレ。ただ最大の?は中国人型エージェントとのやりとりでは毅然とした態度を示すクラトゥを変心させるエピソードが弱すぎること。作品が持つメッセージはしっかり観る者に伝わっているのだから、変心を決定づける出来事をはっきりとストーリーに盛り込んでいれば、クライマックスでクラトゥの命をかけた行動に共感できたはず。ところどころのビジュアルは目を見張るものがありますよ。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-03 23:07:04) |
9. わらの犬(1971)
「ペンは剣よりも強し」イギリスの小説家・リットンの戯曲『リシュリュー』の中の言葉です。この映画をご覧になった方には、この言葉はどのように感じられるでしょうか。殴る蹴るだけが暴力ではない。人間性と尊厳を踏みにじる行為そのものが暴力である。まさにそのことを具現化した救いようの無いバイオレンス・ムービーの傑作のひとつ。 [DVD(吹替)] 7点(2009-03-22 21:09:42) |
10. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 たった今DVDで鑑賞し終えました。感想がうまくまとめられません。【クチコミ・感想】を遡って読み返し、高評価も低評価もわかる映画です。今の率直な感想でこの点数です。チョコの川のウンパ達の曲と踊りが一番インパクトがありました(笑) [DVD(吹替)] 7点(2009-03-14 19:36:46) |
11. インクレディブル・ハルク(2008)
ハルクというキャラを使ったまったくのオリジナル・ストーリーだったらよかったのに。 基本的なプロット。つまり放射線を浴びた主人公が、追っ手から逃れつつ恋人と・・・ を変えないと、もはやCGに慣れた昨今では変身と軍隊やモンスターとの戦いに目新しさが感じられない分、アン・リー版と大差が無いように思えた。 [DVD(吹替)] 4点(2009-02-27 13:49:16) |
12. ナイトホークス
《ネタバレ》 製作が1981年の映画ですけど、オープニングのクレジットと音楽からして70年代の匂いプンプンのポリス・アクション。地下鉄とロープウェイを使い、緊迫感の演出は上々だが、派手に盛り上がりそうなのにあと一歩という感じ。自分的にはあり!のラストですが、これで見た人の評価が決まるかも。B級アクション好きには納得の一本でしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-22 22:25:36) |
13. ダークナイト(2008)
ホラーでもないのに全編緊張の手に汗握る2時間32分。 それはジョーカーに対峙するバットマンでさえダークサイドの一面を引き出さざるを得なかったように、映画を見る私の内面に潜む「闇」の部分が共鳴したのでしょうか。善が常に正しいわけではない。正義と思えることは別の角度からみれば悪にもなる。映画で頻繁に使われるコイン同様、これは表裏一体なのだ。進むべきは善か悪か。クライマックスで委ねられる「判断」で作者側からメッセージを感じ取れた思いがしました。 アクションを決しておざなりにしていないものの、それが主にならないアクション「ドラマ」の大傑作の誕生に10点。 [DVD(吹替)] 10点(2008-12-11 20:25:30) |
14. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
《ネタバレ》 マイケル・ダグラスとキャサリン・ターナーのかけ合いの妙。普通のおばさんのキャサリンが、次第に綺麗になっていく過程も絶妙!クライマックスでは大金と最新の視覚効果を用いらずとも、ハラハラ感の演出は秀抜です。またカーチェイスでかかる曲がルパン3世っぽくてハマりました。今でも十分楽しめる娯楽作品。小ネタも面白い。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-08 11:46:44) |
15. オーバー・ザ・トップ
《ネタバレ》 スタローンには珍しいロード・ムービーの快作。 前半は離れ離れになった父子の和解に焦点を絞り子役の達者ぶりもあり上々の出来。 ただ、子供と離れた理由や母親の具合などにあまり詳しく触れていないので、脚本的には消化不良感は否めません。しかしこれが一転、後半はアームレスリング大会を舞台に強敵を相手に奮闘する肉体派スタローンの見せ場てんこ盛り!前半は体力見せ場がほとんどなく、どこかもどかしかった展開から、まるで耐えた最後に白刃を抜く高倉健の映画のように「待ってましたッ!」状態でした。ブレないストーリーと外さない結果は安直なのではなく、これがスタローン映画の王道だと理解すればこそ楽しめる1本でした。 [DVD(吹替)] 6点(2008-12-06 08:36:37) |
16. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 どうしても1作目との比較になってしまいます。脚本が駄目~。いったい主人公が誰なのか?焦点がボケボケ~。キャスパーがハウザー将軍役のボリス・コドジョーと並ぶと、めっちゃ背が低く見えておかしかった。 お金をもっとかけたら良い映画になってただろうとは感じられない映画でした。 [DVD(吹替)] 4点(2008-12-04 15:50:49) |
17. ターミネーター
《ネタバレ》 人気シリーズの第1作。タイムパラドックスとサイボーグとアクションを織り交ぜ、贅肉をそぎおとした展開で見事。今見るとVFXが見劣りするところも随所に見受けられますが「そんなの関係ねえッ!」ファーストシーンからラストシーンまであんこギッシリの鯛焼き状態。 「2」「3」を見てから見直しても楽しめる大傑作。逆に「2」への布石となる場面を随所に見つけては楽しめて、演出・脚本・俳優・VFX・音楽が見事に高い次元で調和した1本!シュワの存在感はシリーズ中で一番だと思います。 [DVD(吹替)] 8点(2008-11-26 20:52:33) |
18. スピード・レーサー
《ネタバレ》 かってアニメを楽しんでいた世代としては、怖いものみたさと落胆の覚悟をもって鑑賞に挑みましたが、映画が始まりまると書き割りのように極彩色に彩られた画面とアップテンポの展開に人ワイプ!そしてド派手なカーアクションというよりカーファイトに、オールドファンの不安を払拭し、見た事も無い世界にグイグイと引き込ます。 元のアニメの主題歌をアレンジして使用したり、マッハ号のジャンプの音がアニメと同じだったりで、かってのファンの心をさらにときめかせ、家族愛も上手に描かれた上質の娯楽大作に仕上がってたのには驚き。マッハ号の造形はやはり格好いい! この作品に関して見るまで少し疑ってた部分があったけどウォシャウスキー兄弟ご免ね、見直したぜ! [DVD(字幕)] 7点(2008-11-20 08:38:05) |
19. 合衆国最後の日
《ネタバレ》 今見ると少し古さが感じらるのはものの、ベトナム後日譚、原爆、大統領の尊厳と、考えさせられる内容をひとつにまとめたサスペンス映画の傑作。ラストシーンが無情で印象的。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-17 19:07:03) |
20. フューリー(1978)
《ネタバレ》 カーク・ダグラスの秘密諜報部員役を新聞記者役などのシンプルな役にし、 序盤の追跡劇をカットすれば前半はもっとテンポよくなるのでは。 中盤からの透視、サイコキネシスがデパルマ・タッチで描かれ始めてから一気に映画は活力を帯びて、終盤はホラーの面持ち。 エイミー・アーヴィングとアンドリュー・スティーブンスの演技が悲しくて怖くて凄い。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-17 19:05:56) |