1. MINAMATA ミナマタ
《ネタバレ》 この作品は、あくまで水俣病の実態を世界に伝えた写真家ユージン・スミスの姿を描いたアメリカ映画なので、やや当時の状況描写については「?」とところもありますが、心に響く作品でした。まあ、当時の状況をあまり生々しく描いてしまうと当時の日本社会の闇の部分が全開となってしまうのでメジャーでの映画化は難しいかなとも思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2023-02-26 12:05:22) |
2. トップガン
《ネタバレ》 上映当時はあまりのアメリカンな内容に正直バカにしてた部分もありましたが、今改めてて鑑賞すると、その道のプロたちが全力で我々を楽しませようとしていたんだなあと感慨深く感じてしまいました。特に音楽は当時この映画のサントラを聞かなかった(聞かされなかった)若者はいなかったんじゃないかと思うぐらい、耳にしていたのでこちらも懐かしかったです。 [DVD(吹替)] 7点(2023-02-05 01:20:54) |
3. 星の王子ニューヨークへ行く
《ネタバレ》 いろいろとツッコミどころ満載ではありますが、細かいことは言わずにひたすら楽しむのが正解な映画。 「大切なのは金や権威じゃない愛なんだ!」という王子の青さと、周囲のアンバランスさが何とも言えず面白かったです。 床屋のシーンも冗長なように思えて、最後には「すげえ!」と唸らせます。 [地上波(字幕)] 7点(2022-12-29 09:14:33) |
4. ソルジャー・ブルー
《ネタバレ》 昔話ではなく今も続くアメリカという国を描いた作品だと思います。また、私たちの目には「虐殺」という文字でしか伝えられない事象について、そこで何が起こっているのかを伝えられるのは映画にしかできないことだなと感じました。 内容については、意外にコメディタッチな面もありながらも、アメリカという国が抱える矛盾点を提示してきます。 [DVD(吹替)] 7点(2021-07-11 12:21:45) |
5. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 クエンティン・タランティーノの映画、そしてそれに関わる人たちへの愛情の深さがわかる作品でした。 観る前は、あの「シャロンテート事件」をどう描くのか興味深く、そして事件が事件だけに恐ろしさも感じていたのですが、観終わった後は、タランティーノ監督の、ハリウッドという夢の世界の陰で不遇な状況に陥り、そのまま消えてしまった人たちへの鎮魂歌的な作品であると感じ、「映画って素晴らしいな」と思いました。 [DVD(吹替)] 7点(2021-05-22 22:54:42)(良:1票) |
6. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 鑑賞前は恋愛映画として認識していましたが、実際見てみると、タイタニック号沈没で何が起こっていたのかを当時の映像技術を駆使して描いており、非現実的ではありますが実際に起こったであろう恐ろしい現実の再現映像として貴重な映像作品だと思いました。 また、パニック時の人間の行動、そしてその背景にある当時の格差、身分差の問題なども描かれていて興味深かったです。 [インターネット(吹替)] 8点(2021-05-08 07:28:48) |
7. セッション
《ネタバレ》 アメリカ版スポ根映画(厳密には音楽学校のジャズバンドの話なのでスポーツではないですが)もしくは大映ドラマ。なんというか、いい年になっても、心の底から熱い気持ちを湧き起こしてくれる作品でした。 勿論、フレッチャーのやり方は、今の現実社会では完全アウトで、作品中でもアウトだったわけですが、それに対する主人公の意地は心が震えます。そしてその意地が作り出した爽快感が最高でしたね。 [インターネット(吹替)] 10点(2021-05-04 00:38:21) |
8. ノマドランド
《ネタバレ》 クロエ・ジャオ監督が中国系だからなのか、全体的に東洋的な無常観のような空気が漂っている印象を受けました。 おそらく、ケン・ローチがこの作品のテーマを扱ったなら、弱者を冷淡に切り捨てるアメリカ社会の闇の部分や、大企業の弱者に寄り添う体を装った貧困ビジネスの偽善を徹底的に糾弾するような作品を作っていたと思います。しかし、クロエ・ジャオは、ただ、ノマドたちの姿をリアルに映し出すことにより、まず、「可哀想な弱者の彼らを何とかしなきゃ」というような観客の同情を拒絶します。それにより、アメリカ社会の問題だけでなく、人生いろいろな問題がある中でどう生きるべきかという問題提起にまで観客の心に問いかけてきます。この禅問答のような深みがおそらく西洋人には新鮮で、この作品がオスカーに選ばれた要因なのかなと思います。(ただ、東洋に生まれ育った者としては、そこまで新鮮ではなかったですが) フランシス・マクドーマンドの演技も素晴らしかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2021-05-03 21:31:56)(良:1票) |
9. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 クエンティン・タランティーノの才能が産み出した、史上最高の「クソ映画」。 色気、バイオレンス、カーチェイス、スリル、そして胸糞悪いクソ野郎をぶちのめすカタルシス。そこに、イカした音楽。これだけあれば、「クソ映画」でもこれだけ観客の気持ちを高揚させることができるクエンティン・タランティーノの天才ぶりに感服です。 [地上波(吹替)] 10点(2021-04-30 21:52:50) |
10. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 身勝手な人間たちが繰り広げる殺戮の連鎖。でも、これこそが戦争の真実なのかもしれません。もちろん、スタローンはそんなことを考えてこの作品を作ったわけではないでしょうが。 [地上波(吹替)] 6点(2021-04-24 22:19:33) |
11. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 夢の見れない時代に、一瞬であっても夢を見せてくれ、人生に活力を与えてくれるエンターテインメントの神髄を感じることができました。 [地上波(吹替)] 8点(2021-04-18 10:39:00) |
12. グレイテスト・ショーマン
《ネタバレ》 「本物ではない」「作り物だ」等々主人公に投げかけられる言葉が、そのまま、この作品へも投げかけられていますが、個人的には「本物でなくても、この映画を観て幸せな気持ちになった人がいるのであれば、それでいいじゃないか」と言いたいです。 世の中、いろいろな人がいる中で、それが例え共同体の中のマイノリティであっても、マジョリティに遠慮を強いられたり、迫害されるようなことがなく「This is me」と言える、そして受け入れられる社会を作り上げたい!という製作者の思いが伝わってきました。 [DVD(字幕)] 9点(2021-04-11 00:27:23) |
13. ジョーカー
《ネタバレ》 「You get what you f*cking deserve!」この叫びに尽きます [DVD(字幕)] 10点(2020-07-23 18:54:16) |
14. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 マーロン・ブランドの演技力の凄さに圧倒されました。もう、それしか言えません。 [DVD(字幕)] 8点(2020-05-31 22:46:43) |
15. トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男
《ネタバレ》 山本おさむの「赤狩り」を読んでいて、ハリウッドにおける「赤狩り」の問題に興味があったので鑑賞しました。2時間の映画なので、内容的には駆け足のような感じで、赤狩りの対象者の悲惨な顛末はそこまででてきませんが、トランボがいかに己の才能を信じ、信念を貫き、困難に打ち勝っていったかを的確に伝えていて興味深かったです。 人間がつかさどる社会ですから、独裁でない限り、どうしても「本音とたてまえ」の戦いというのは起こってしまうものだなと考えさせられました。 [DVD(吹替)] 7点(2020-05-10 19:48:38) |
16. グリーンブック
《ネタバレ》 様々な違い・価値観を受け入れることの難しさはいつの時代も、どこの国でも変わらない。 ただ、そこを「そういうものだ」と放置するのでなく、変えていこうとする気持ちが大切なのだということを教えてくれる作品。 [DVD(吹替)] 8点(2019-12-31 12:00:44)(良:1票) |
17. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 ていうか、これで終わりで良かったんじゃないの?と思うくらいの、初期(?)三部作の完結編でした。父と子の対立と和解、いくらダークサイドに堕ちたとしても人間から善が消えることはない、そして恐怖と力による支配も、団結力の前では全能ではないという我々が求める人類の理想すべてを描いていて、本当に心に響きました。 特に、これだけデジタルなSF世界を展開していながらも、やはり情であったり団結力であったりとアナログなドラマが軸となっているのがこの作品が長く愛されている魅力なんだなと実感しました。 まるで、ベトナム戦争のベトコンと米軍の戦いを思わせる、帝国軍を蹴散らすイウォーク族の姿や、勝利の宴そしてそれを見つめるダークサイドから帰還したダースベイダーをはじめとするジェダイの戦士たちの笑みを見ていると、この後物語を続けていく必要があるのかと疑問に思います。 (ちなみにエピソード7以降はまだ見ていません) [地上波(字幕)] 9点(2019-12-24 00:24:06)(良:3票) |
18. スター・ウォーズ
《ネタバレ》 歴史に残る映画だけあって、さすがの作品でした。現実離れした物語を、卓越した想像力と最新の映像技術を駆使してリアルに映像化しているのが「凄い」です。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-21 11:30:59) |
19. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 ラグビー映画というよりは、ラグビーを通じてネルソン・マンデラの信念、そして真のリーダーシップとは何かということを我々に教えてくれる映画でした。「私は我が運命の支配者、我が魂の指揮官なのだ」という言葉が心に響きました。 [DVD(吹替)] 9点(2019-07-16 00:20:16) |
20. プーと大人になった僕
《ネタバレ》 仕事で精神的に疲れがたまった時にじんわりと効くような作品です。しかしまあ、舞台はイギリスですが、内容はまさに「This is アメリカ」というような展開でしたね。ファンタジーと現実をうまく結びつけています。 [DVD(吹替)] 8点(2019-05-25 23:52:08) |