Menu
 > レビュワー
 > おなや さん
おなやさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 24
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
リアリティを売りにしている割にはどうも中途半端な印象でした。 戦車戦もそんなに多くなく、それを期待していくとちょっとがっかりです。 作戦自体もいい加減だし、動けなくなったシャーマン1台でSS大隊を相手にするのはちょっと無理がありすぎる。 また、一日の出来事なので配属されたばかりの新兵の成長物語という面で見てもアパムさんのようにはしっくり来ませんでした。 途中の食事のゴタゴタとか無駄に長く感じましたし、ご都合主義も多く後半しらけてしまいました。 でも実写を使ったタイガーⅠを見れただけで感動だったので6点です。
[映画館(字幕)] 6点(2014-11-30 19:32:13)
2.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
ナタリー・ポートマンの演技はさすがでした。 ヴァンサン・カッセルもイヤラシイオヤジの感じが良く出てて良かった。 映画の内容は、バレエの芸術性であるとか、舞台裏に焦点を当てたものではなく、 バレエという舞台を借りて一人の女性が心を病む道程を、フロイトの精神分析学的に 再現したという印象。 最初から神経質で初心で精神的に脆そうなニーナ。 そして彼女は同じくバレリーナを挫折した母親からバレエでの成功を期待され、生活に過干渉を受け、自分の欲望を無意識に抑圧している。主役に抜擢された「白鳥の湖」では演出家のルロワから黒鳥を演じるために必要な妖艶さが足りないと言われてしまう。そして未成熟だった性の解放を試みたとき、それを罰する自我の白鳥とエスと超自我である黒鳥に人格が解離してしまう。 すべての事象に気がついたとき、やっと人格は一つに統合されて人として完璧になるが、時すでに遅し。白鳥が湖に身を投げて迎えるバレエの結末と相まって、破滅の美はとても良いが、唯々心を病んでいく主人公の話というのは疲れます。 ラジー賞だったとしても最後に希望の残るバーホーベンのショーガールの方が私は映画としては好みです。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-05-16 02:13:16)
3.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
もはやこの内容ならバイオハザードでなくても良くないですか? スローにして、3Dを強調するアクションシーンは何故かマトリックスにそっくり。 銃弾が壁を崩していくところや、ウェスカーが至近弾を避けまくるところなんか 本当にそっくり。 感染者(ゾンビ)との戦闘もほとんどないし、出てきても毎回ワンパターンです。 むしろ、全身タイツに日本刀の組み合わせとかって、ウルトラ・バイオレットみたいだな。 前作で広げちゃった大風呂敷を無理やり畳んで、続編を続けていくための 新しい設定作りといったものが、今作の内容ということでしょうか。  エンディングで流れるA Perfect CircleのThe Outsiderはカッコいいです。 
[映画館(吹替)] 4点(2010-09-06 01:30:08)
4.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
映像は確かに凄い。CGの質も素晴らしいし、風景の圧倒的なビジュアルも驚嘆に値する。 でも、鑑賞し終わったあと一番最初に思ったのは「これ何てもののけ姫?」だ。  環境問題と人類の関わりというテーマについては他のレビュアーの方も 触れていらっしゃる様に、プロットがよく似ている。 だが、こちらの方がステレオタイプで底が浅い。そう考えると宮崎駿監督は ジェームズ・キャメロンより凄いのかな?とも思ってしまった。  もうひとつ、開拓者と原住民の対立というテーマでは新大陸にやってきたヨーロッパ人が 資源を搾取し、原住民を虐殺していった歴史物語を仮想の世界で描いてみたともいえる。 現実では、神の救済は無く、現地の文明はヨーロッパの文明に淘汰されてしまった。 だがこの映画では一応、原住民が勝利を収めて幕切れとなる。 アバターはハッピーエンドで良い。こうでないと後味が悪すぎる。 しかし、そうなっていない現実を思うとなんともやりきれない気持ちになった。  主人公の成長についてはあまり共感できなかった。 異民族との交流によって赤ちゃんから大人へと成長する物語だよということを 実際に言葉を使って説明してしまっているのが最悪だ。 ネイティリはしきりに「赤ん坊みたい」を連発しているが、 3ヵ月後には成人の儀式である。 なんだかどっかのTV番組でやっている、世界の僻地の原住民と 1週間くらい生活し、なんだかわかった様な気になって涙でさよならするみたいな 薄っぺらいドラマだ。他のテーマに比べると非常に出来が悪い。  しかし、それらを補って余りあるほどの映像と演出で最後まで観れてしまう力があるのは間違いない。お勧めかお勧めでないかと問われれば、間違いなくお勧めである。 よって採点表にしたがって7点献上です。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-07 01:02:22)(良:1票)
5.  パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 《ネタバレ》 
原作未読。 ギリシア神話の神々や、タイタン族の怪物たちは記号でしかなく、物語の筋には直接関係無い。 冥府に至るための宝探しも、いわゆる主人公と怪物を戦わせるためだけの設定であり、無理やりな感じが強い。 なにより主人公も旅の仲間も華が無いのは致命的だろう。 モンスターとの戦いも剣や弓によるものだけであり、現代とギリシア神話を融合させることに意味があったのかも疑問だ。 ゼウスとポセイドンとハデスの三つ巴の戦争、実はこっちのほうが見てみたかった気がする。 物語の内容は結局のところハリーポッターの2番煎じでしかなく、どっかで見たことのある普通のRPGゲーム程度といったところだろう。 これは原作もハリーポッターと似ているのだろうか? どうやらシリーズ物らしいので続編が作られそうな雰囲気だが、「エラゴン」や「ライラの冒険」のような末路をたどりそう・・・。  主人公はペルセウスがモチーフとなっているようなので、個人的にレイ・ハリーハウンゼンの「タイタンの戦い」とどうしても比べたくなり、そっちを再度DVDで見てしてしまった。 やっぱり私の中では、「タイタンの戦い」のメデューサが一番恐ろしい。
[映画館(字幕)] 4点(2010-02-27 23:05:34)
6.  2012(2009) 《ネタバレ》 
さすがに映像はすごい。 この大迫力の映像だけのためだけでも映画館のスクリーンと、音響でみる価値はある。 きっと映画通の人は最初からストーリーなんか期待していないだろうし、 映画通でない人も娯楽作として十分楽しめるのではないだろうか?と思ったのだが、 でも、やっぱり後半の展開がイマイチなのは否めない。 主人公グループがいつも都合よくピンチを切り抜けるのは想定内だが、 無辜の民が何の救いも無く災害で命を落とし、一部の特権階級と金持ちだけが 最終的優遇されるというストーリーはいかがなものかと・・・。 一般の人々は大津波にあってほぼ全滅という状況なので、 同じ立場であろう大多数の観客にとっては箱舟でのドタバタはもう人事でしかない。 それでいて、最後まで人のために協力するのが人間みたいなことを言われても 説得力がないですから。 ノアの箱舟では「神に従う無垢な人」が選ばれた訳だが、この映画はそれを全否定しているとも言える。 まぁ、この手の映画にストーリーを求めるのも無理な話だとは思いつつも 後半はあんまりな話だなぁと思えてしまうのは、やはり駄作なんだろうな。  
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-25 03:59:45)
7.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
ヴィカス・スワラップ著「ぼくと1ルピーの神様」の映画化なんですね。 スラム出身の主人公が数奇な人生経験と生きていくために身につけた知恵で クイズに正解して行くという原作の面白さをそのままに、各エピソードを 映画用にうまく改変しており、とても良い作品になっていました。 ただ後半部分はヒロインとのロマンスも含め映画用にいじりすぎてしまったようで、 ちょっと雑になってしまったようです。 もう少しあっさり目にして、主人公の体験とそれがクイズの解答に繋がるところを 丁寧に描いたり、原作の1ルピー硬貨の表と裏に託した決断のエピソードを 描いた方が良かったかなぁと個人的には思います。 それでも原作の面白さを2時間の映画にきっちりと昇華した脚本と監督に 素直に拍手すると同時に、改めて原作の秀逸さにも感服しました。 興味を持たれた方がいたら、ぜひ小説も読んで欲しいなと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-04 19:42:24)
8.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
さすがジョン・ウー監督。得意のアクションシーンは圧巻です。 やはりハトは欠かせませんね、思わずニヤリとしてしまいました。 関羽や張飛等のいわゆる有名人にの強さについては正に三国無双状態です。 金城武についてはクールでいわゆる切れ者の役を見事に演じていると思いましたが、 戦闘中はずっと傍観者で策を語る訳でもなく、眉間に皺を寄せているだけだったのが残念。 また、戦闘シーン以外はテンポが悪く冗長なシーンもあり、たとえば周瑜と孔明の琴合戦とか 小喬と周瑜のイチャイチャとかが無駄に長い気がしました。 アクションシーンはスケールも大きく、これだけのためにでも映画館で観る価値はありました。
[映画館(字幕)] 8点(2008-11-01 19:35:30)(良:1票)
9.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
いやー、ジョーカー凄かったっす。やっぱり悪役の圧倒的な存在感と非道さ、 そして強さが際だってこそのヒーロー物です。強大な悪の前に窮地に陥っていくバットマンと、志を同じくし、ゴッサムシティの救世主になるはずだった検事デントが私怨からジョーカーの側へ落ちてしまう絶望感がたまりません。そして街に希望を残すためにデントの罪を被り、闇の騎士になることを選ぶエンディングは日本人には共感できるオチなのでは無いでしょうか? とにかく、突き抜けた悪役を観ることができて大満足の一本でした。 
[映画館(字幕)] 9点(2008-09-02 00:49:32)
10.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 《ネタバレ》 
このシリーズ、回を重ねる毎にグダグダになっていきますね。 今回はレイチェル・ワイズも抜け、しかもいまいち垢抜けない息子がすっかり大人になって登場。 前2作目から一気に時が経ちすぎて微妙に面食らいます。 アクションは増えたので一見派手に見えますが、全体的に盛り上がりに欠け、 ジェット・リー演じる「皇帝」も五大元素を手中に収め、いろんな怪獣に変身できるにも関わらず、強さがいまいち感じられません。 中国の変な軍隊は一体何だったんですかね? 某イ○ディ・ジ○○ンズではナチスに相当するのですが、 「皇帝」を復活させる動機がナチスの世界征服という目標に比べて 弱い気がします。果たして「将軍」の地位でご満足なのでしょうか? あと副官の女性との関係もいまいち不明ですし、ここら辺は説明不足ですね。 雰囲気敵にはエディ・マーフィー主演の「ゴールデン・チャイルド」が近いかもしれません。 とは言え、テンポも良くスペクタクルシーンは及第点で最後まで観られる 映画ではあるので、気楽な娯楽作品を観たいという方にはよろしいのではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 5点(2008-08-20 03:50:50)
11.  ハプニング 《ネタバレ》 
出だしから前半の流れは良く、話に引き込まれるのだが如何せん、 中盤から後半がグダグダに・・・。 ミツバチが集団で姿を消した理由が、「自然のなせることは良くわからない」って あたりで嫌な予感がしつつも、まだ冒頭だしね、まさかねぇと気を取り直して中盤へ。 集団の人数の多さが「何か」の攻撃対象になるような(推測)でピンチを切り抜ける 主人公集団。しかし、あまり集団の人数が変わらなかった主人公の親友の数学教師は ちょっとした隙間風であっという間に感染しちゃったのに都合良すぎないか? 後半の変な婆さんのエピソードは必要か? 主人公と奥さんの夫婦喧嘩の設定って何の意味があったんだ? 発生源がなぜニューヨークなのか? いろいろ回収できない伏線が多くてポカーンとしてしまった。  出だしが良いだけに非常にもったいないなぁ。 もうちょっと何とかしてほしかった。  あと自殺シーンは結構グロい(隣で観てた中学生くらいの男の子は結構ビビってた) ので、耐性がない方はご注意を
[映画館(字幕)] 5点(2008-07-28 03:30:10)(良:2票)
12.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 
うーん。地球最後の一人って設定をもうちょっとうまく使えないのかなぁ。 ウィルス感染による・・・っていうのもやり尽くした感があるので、 何か新しいものが観たかったなぁ。 一番感心したのは犬の演技!! この犬にはとっても感情移入できるのだが、ウィル・スミスに関しては シリアスな場面で変なギャグを入れるのが興ざめだった。 人のいないNYの映像も、28日後で初めて見た 人のいないロンドンの方がインパクトが有った気がする。 生存者の女が途中で「神のお告げを聞いた」とか言い出すし、 スティーブン・キングの「ザ・スタンド」か? オチも自爆で終了って、キリスト教では自殺は御法度なのでは?  犬の演技とCGに4点です。
[映画館(字幕)] 4点(2007-12-18 01:38:11)
13.  インベージョン 《ネタバレ》 
前知識無しでみたのだがこれは酷いとおもった。 サスペンス映画だと思って観に行くとズッコケます。  以下壮大にネタバレ有り    まずストーリーがどっかの映画の焼き直しというか、そのまんま。 開始数分でスペースシャトルが事故る展開に嫌な予感がしたが、予想通り 宇宙生命体による人間乗っ取りもの。 これって、昔っからB級SF映画でさんざんやり尽くしたテーマ。 わざわざ今頃になって制作するからには、映像なり、ストーリーなり、何か 新しい試みがあるのかと期待したがそれも無かった。 眠ってはいけないという設定も全く生かされていないし、 人が信じられず疑心暗鬼になったりとか、そういう怖さもまるで無い。 金髪女性が自分の息子捜しだけに必死で大局をみていない様はまるでジョディ・フォスターの某主演映画みたいだ。 なぜ元夫が今の家庭でなく、元妻と息子に固着するのかもよくわからない。 宇宙から来た知的生命体による人類の乗っ取りなのに、感染者に知的な感じがしない。 まるでゾンビだ。 結末もお粗末。 コレ、敢えてほかの映画との類似点を探しながら観るのが本当の楽しみ方かもしれない。 無駄に下着姿をさらしてくれるニコール・キッドマンの美貌に3点献上          
[映画館(字幕)] 3点(2007-10-21 23:32:10)
14.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
ご都合的な部分もあるが、後半の銃撃戦はよくできていると思った。 信じる宗教は違えど、人間の根底にある家族、友人に対して幸せを願う気持ちは変わり無い。それ故に報復の連鎖を断ち切ることは難しいという根底のテーマが伝わる作りになっていたと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2007-10-21 22:19:51)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS