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プロフィール
コメント数 53
性別 男性
年齢 40歳
自己紹介 国、年代、ジャンルを問わず、いろいろな映画を観ていくつもりです。

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1.  傷だらけの挽歌
なんとアルドリッチが悲劇を描いているではないか。それだけでも観る価値はあったと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-22 21:33:33)
2.  狩人の夜 《ネタバレ》 
子どもの時にこの映画を観ていたら、間違いなく重度の人間不信に陥っていただろう。白馬に乗ってトコトコ移動する牧師の恐ろしさと言ったら。それに対し、牧師から逃れるべく必死で舟を漕ぐ少年の姿が勇ましい。一見少年が平穏な生活を取り戻したかに見えるラストも、単純なハッピーエンドというわけではなさそうだ。大した理由はないのだが、どうも腑に落ちないのだ。それは、婦人へのプレゼントにするために、少年がテーブルに積まれたリンゴを布で包むのだが、牧師に促されて地下室に降りていくシーンでも、同じように積まれたリンゴがあったからかもしれない。一筋縄ではいかない映画だ。
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-01-06 18:48:34)
3.  庭から昇ったロケット雲 《ネタバレ》 
農夫が自力で宇宙に飛び立つという、夢いっぱいの物語ではあるのだけど、上映時間の大半は、主人公が当然予想されるであろう現実的な問題を処理していくのに割かれている。夢を追っていく上で、政府とか家族との衝突を乗り越えていくというのは、この手の映画では定石となっていることなのだろう。けれども、それで映画にリアリティが与えられているかといえば、決してそんなことはない。一観客としては、リアリティなどなくても、自作ロケットの素朴さとか、宇宙服と農場のミスマッチな感じが楽しめれば、それで満足だったんだけどなあ。それだとただのファンタジーになってしまうのか。
[映画館(字幕)] 6点(2008-08-28 23:07:12)
4.  ロンゲスト・ヤード(1974) 《ネタバレ》 
スポ根を装ったバイオレンス映画。序盤から平然と激しいカーチェイスを繰り広げてしまうのだからすごい。アメフトの試合が始まってからもやってることは乱闘と同じだし。看守たちを痛めつけるときに囚人たちが見せた楽しそうな表情が忘れられない。それでも、当の本人たちは最後に解り合えたようなので、きっとこれでいいのだろう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-08-28 22:38:28)
5.  ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター
ボブ・クレインが実在の人物であることを知らずに鑑賞。ビデオが一般に認知されていない時代にAVを自主制作した男の物語というふうに受け止めながら観ていたが、やはりそうではないことをラストで知らされる。冗談抜きに、クローネンバーグの『ビデオドローム』みたいなことをやろうとしていたのかな、などと思っていたので。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-25 21:12:16)
6.  サリヴァンの旅
映画のテンションの上がり下がりの激しさにびっくり。これはかなり冒険してると思う。映画に必要なのは芸術性か娯楽性かという二分論をあざ笑うかのような作風が小気味いい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-03 11:14:54)
7.  ミーン・ストリート
ストーリー自体は単純なはずなのに、どうしてここまで長くするのだろうと感じた。ストーリー以外のところに監督のこだわりがあったんだろうか。でも、それが何なのか僕には理解できなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-02 14:48:43)
8.  ソウ2 《ネタバレ》 
前作と比べると、とりあえず犯人の正体が分かっているため怖さは半減。次々といろいろなことが起こるけど、それぞれの関連性が希薄だったのも残念なところ。まあ、次の3も観たいと思わせるだけの良さはある。注射器の山に放り込まれるシーンは痛そうだった。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 14:42:54)
9.  リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960)
B級映画としては申し分ない出来だと思う。まともな登場人物が一人もいない。そのあたりはデヴィッド・リンチの映画を観ているようだった。実際、リンチも影響を受けているのかもしれない。ロジャー・コーマンはこの映画を2日で撮ってしまったらしい。そこを評価の対象にするのはどうかと思うが、すごいことであることに変わりはないだろう。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-25 14:38:55)
10.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
前半はビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソンが部屋の中に独り佇んでいる所が印象的。二人がお互いのことを意識するようになり、脱獄と銘打って街に繰り出す後半は、ウォン・カーウァイの映画みたいに奔放に揺れ動く映像が続く。一時の現実逃避がもたらす高揚感のようなものを描きたかったのかなと思った。二人が肉体関係を持つことなくお互いの生活に戻っていくというのが、現実逃避を美しいものにしているようで良かった。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-21 23:56:14)
11.  ミミック 《ネタバレ》 
擬態という発想は面白いが、あまり効果的な使い方をしていなかったような。ユダとあの不気味な風貌をした人間が同一のもので、それが擬態によるものだと分かってもあまり衝撃がない。前半でユダのことを意識させず、もっとユダが擬態した姿を人間らしく見せればいいのにと思った。映画の作り自体は悪くないが、ぐっとくるような場面はない。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-21 23:28:37)
12.  カサノバ(1976) 《ネタバレ》 
アフェアというかイリュージョンがすごい。鳥の置物が意味もなく動きまくり、怪奇な音楽が流れる中で行われるプレイは、何ともエキセントリックで、これだけでも一見の価値がある。カサノバという偉大なるエピキュリアンの半生を、『サテリコン』のような名状しがたい独特の世界観で描けば、これほどまでに強烈な映画ができてしまうのかと、ただただ感心するばかりだった。女と名のつく物なら何とでも寝るカサノバの姿には崇高ささえ感じられる。年老いてから誰にも見向きもされなくなり、夢の中で人形と寄り添うラストは皮肉だが、考えようによってはハッピーエンドなのかも。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-05 09:35:58)
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