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プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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1.  M3GAN ミーガン 《ネタバレ》 
話の筋は割りとベタだけどホラー演出はきっちり抑えているのでそこそこ怖いのだが、全体的に漂うシュールギャグなノリが良くも悪くも怖くなりすぎないようブレーキになっている。 お友達の女の子をいじめる男子に明確な殺意をもって暴行したところも、『ゴム人間かってくらい伸びる耳』『その耳をちぎって捨てるのだが、『ヒュッ!』とコメディにある捨てるSEが何故か入る』『4足で走り出すミーガン』等絶妙に笑える要素を入れてくる。 その後も突然簀巻きにされるミーガンだったり、突然踊りながら殺しだすミーガン、『殺す理由』をクドクドとモブキャラに説明するミーガン、遠隔操作でスーパーを乗っ取ると颯爽と乗り込むミーガン、暗闇からヒロインに襲い掛かるかと思ったら何故かピアノを弾くミーガン、まさかのスーパーロボット対戦等、『怨霊』ならカットできたり怖いと感じれる演出が『AI』であることで笑いになってしまっているシーンがあったり、純粋に『スタッフは笑わせようとしてるのか?』と思えるシーンが満載。 総評 ジャンルとしては『ホラー:7、シュールギャグ:2、コメディ:1』と言った凄く独特と言うか斬新な映画だった。 だが私のようにガチガチのホラーが怖くて苦手な人間にとっては逆にこの塩梅が怖くなりすぎずに丁度よく最期まで楽しんで見れた。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-03-03 12:48:15)
2.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 
シチュエーションありきで整合性も考えずに作っちゃった駄目映画の典型。 この手の駄目映画に出てくるエイリアンの例に漏れず何の超能力も超科学も持たないただのフィジカル野郎『こんな弱いやつに地球負けないだろ?』でもうげんなり(しかも数も少ない) 金が無くてエイリアンしょぼくするしかないなら、トレマーズ見たく陸の孤島みたいなところを舞台にすればいいのに馬鹿すぎる。 音に反応するって設定も結局製作者側の都合の良い音にしか反応せず、この際くしゃみやら生活音は突っ込まないにしても、心音や血流等自身には制御できない音に反応しないのは悟都合過ぎるし、『川みたいな音は無視する上に川の音より小さい音には反応しない』ってじゃあそこに住めばいいじゃん(それこそ声出して会話した滝の裏とか)? 結局補聴器のハウリング(?)音に弱くて主婦のショットガンにあっさり倒されるエイリアンもダサ過ぎるっていうか、そもそもそんな事米軍やらが研究しないワケ無いじゃん? 釘で足を刺すところもはだしで生活してるならまず気をつけなければいけない事を1年以上生活していてできていなかったり、音にはんのうするならゾンビゲームによくある音を出してゾンビが集まってきたところで爆発する発音爆弾とかつくれよとかもう突っ込みどころしかない。 総評 制作側の『音を出してはいけない緊張感の映画』を作りたい熱意はわかるが、頭に浮かんだいくつかのシーンを取ることだけに注力してそれいがいの部分はとにかく雑な扱いをしている典型的な能無しの作った映画
[インターネット(吹替)] 1点(2024-03-03 09:41:20)
3.  ウィリーズ・ワンダーランド 《ネタバレ》 
『地元の人間が何も知らない観光客なんかを館に閉じ込めてそこに住む化物達のエサにする』と言ったよくあるテンプレ設定だが、今回閉じ込められた主人公がランボーやシュワちゃん並のタフガイ。 『館の清掃』と言う名目で閉じ込められた主人公を殺そうと襲い掛かってくるイカれたロボットを『掃除の邪魔をする迷惑者』程度の感覚で血祭りならるオイル祭りにしてガンガン返り討ちにする様はもはやホラーではなくただのアクション。 流石にこのままではまずいと思ったのか、主人公を助けて館を燃やそうとする青少年達が代わりに酷い目に合いますが、『怪しい物音に近付く』『集団から離れてこっそりいちゃつく』『逃げる時はバラバラに散る』等の『ホラー映画でやっちゃいけない事』をやるのだが、お前らここがヤバイ場所と知っていて何故をそれをやる?と突っ込み満載でもはやホラーテイストのギャグ。 ラスボスも僅かに善戦したが結局秒殺であっさり終了。 多少の善人の巻き添えもあったが元凶の人間達もみんないなくなったのでハッピーエンドかな? 構想は悪くなかったが、序盤の返り討ちにするノリ以降は尻すぼみで盛り上がりがイマイチだったのが残念。 ただオチとしてはアマプラで見ていたのですが、何故か終了後におススメされたのが『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』だったのが面白かった。
[インターネット(吹替)] 6点(2024-03-03 03:57:24)
4.  バズ・ライトイヤー
劇中劇(クレヨンしんちゃんのアクション仮面やカンタムロボ)なだけあって、惑星の調査報告内容が『1』でバズが初めて動き出した時の報告と同じであったり、翼やレーザー等の装備が追加されておもちゃのバズっぽくなる所なんかはシリーズを見ていると思わずニヤケてしまう演出が沢山あった。 ただストーリーは結構複雑且つハードなため、『トイ・ストーリー』のバズから想像していたもの(個人的にはコブラやスタートレックをマイルドにしたような冒険活劇だと思ってた)とのギャップに驚いた、てか、正直この内容であそこまで人気になるかな? 他にザーグの正体が『2』のおもちゃの台詞とは違ってたりしたのはストーリー的には仕方が無いと思うが、逆にこのストーリーでなければならいと言うほど面白かったかと言われると微妙。 何度も言うが決してつまらなくは無いが、色々な要素を詰め込んだ結果後半が駆け足気味になってしまっていたり、最終決戦がイマイチ盛り上がらなかったり等の弊害も出てしまっていたのは残念。 総評 1つのSF作品としてみればまぁまぁ面白いと思うが、トイストーリーのバズの本物(?)の活躍が見れると思って期待しすぎてしまったのが、自分が想像していたストーリーとのギャップもあり若干減点になった。 ただ、ラストの今後の活躍に関しては、それこそ私が勝手に想像していた内容が展開されそうなので是非とも続編を希望したい。
[インターネット(吹替)] 7点(2023-11-09 18:38:19)
5.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
マリオの魅力が90分ギッシリ詰まってる素晴らしい作品ではあるが、やはり90分程度ではどんなに頑張っても、マリオという長年愛されてきたミスタービデオゲームの魅力を全て表現しきれていなかった。 ゲームの雰囲気や設定を活かしているからこそ、自分の好きだったシリーズの要素をもっと入れて欲しいと言う欲が出てしまった。 できることならこの1作で終わらせず、どんどんシリーズ化していって欲しい。 そしてできることなら次回は大好きなルイージ(マリオはゲームの持ち主や年長者に取られていたので結構愛着がある)の出番をもっと増やして欲しい。
[インターネット(吹替)] 8点(2023-09-05 21:11:22)
6.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 
『アメリカ人以外は全て哀れな弱者か愚かな敵!』と言う清清しいまでにアメリカ万歳な映画。 各国首脳人が集まるような大イベントだろうが『イギリスの警備体制は限界、敵は年単位で準備してきた』の台詞だけで、『絶対に準備段階でバレるだろ!?』と言う大掛かりな暗殺計画を(ヒーローなアメリカ大統領を除き)見事に成功。 そもそも首脳陣が集まるきっかけになったイギリス首相の死も『よく調べたら暗殺だった』と、『それ一番先に気付かなきゃダメなヤツじゃん!?』と、アメリカ人ではないゆえにさらに無能を加速。 SAS隊員も、昨今の映画では『特殊部隊』と付けばそれなりにプロっぽい動きや活躍をするのだが、本作では残念ながらアメリカ人ではないので、無能な突撃を行ってバッタバッタとやられていくと言う90年代のようなノリ(一応全滅はしなかったのでアメリカ人で無い割には健闘したほうだろう) そんな素晴らしい手腕を発揮した敵のボスも、アメリカ人ではなかったばっかりに、『複数あるペーパーカンパニーの内、全く機能していないのにやたら電気を使っている廃工場がある、ここがアジトだ!』と、『そんなツメのあまい奴がこんな大規模な暗殺計画を秘密裏に成功できるとは思えないが』とご都合弱体化。哀れ非アメリカ人。 あまりに圧倒的ではつまらないとスタッフも感じたのか、申し訳ない程度に倒されるモブアメリカ人、主人公や大統領(もちろんアメリカ人)も申し訳ない程度には負傷する(ただし元気に動きまくる)が、全ては『たとえ傷付けられようが立ち上がる!』と言うアメリカンスピリッツを表現する土台になっている。 そして最後は無事大統領を救出し、主人公もモブたちも大歓喜。アメリカ以外の国はトップを暗殺されてお通夜状態だろうが関係ない。だってアメリカ人じゃないし。 ・・・と言った感じの、80年代や90年代に良くあった『アメリカ凄い!アメリカ最高!』路線を愚直に貫いた作品。 ストーリの粗や満載な突っ込みを気にせず、ひたすら『スーパージャスティスアメリカンスピリッツ』を感じたい方にはおすすめ。
[インターネット(吹替)] 4点(2023-03-30 04:25:28)(笑:1票) (良:1票)
7.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
中盤の暴走電車阻止からの親友に正体がバレ、博士が善の心を取り戻し、グリーンゴブリン2世が動き出すと実にワクワクさせてもらえながら、最後まで足を引っ張るのが御存知顔面偏差値低めのヒロイン。 正体を知ったピーターのもとに危険を承知で告白しに行くが、『キープ』扱いの恋人との結婚式中にその行動にでるのが『2人の男の間で揺れ動く乙女な自分』に酔いしれている感が凄く後味を見事に濁してくれる。 少なくても事件の夜にピーターにもっと食い下がるかキープ君には『好きな人がいる』と言って婚約破棄するならまだしも、結婚式場のセッティングやウェディングドレスを着るまで引っ張りに引っ張った末手紙だけ残してバイバイするというまともな大人の思考を持った人間ならどれだけ他人に迷惑をかけるか分かるはずの行動をやる尻軽自己チュー優柔不断なバカ女のせいで減点2。 ただキープ君からすれば、あんな女と結婚しても絶対離婚する事になりそうだから、バツが付かなくてよかったとも考えられるので、披露宴代だけ裁判でしっかり搾り取ってやってほしい。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-04-22 15:35:15)
8.  リベンジ・リスト 《ネタバレ》 
とある陰謀により妻を殺された主人公が相棒と敵を殺しまくるというベッタベタな復讐アクション。 目新しさこそ無いが、無難にまとまっており、2人の初老のおっさんが憎い若者共をボロ雑巾にしていくのは痛快。 ただ惜しむべきは、終盤娘が狙われているのを知っていながら護衛や監視もつけず、『ホテルに避難しろ』と言って放置するのがあまりにご都合展開と言うか主人公が馬鹿すぎて一気に冷めてしまった。結局ホテルに行く準備中教われて一人殺されるし。 そこはせめて護衛を付けていたが、敵の数が多過ぎてピンチになるとか魅せ方を考えて欲しかった。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-12-30 21:05:13)
9.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 
MIBの幽霊版みたいな内容。 コンビのキャラクターはこっちの方が好きだが、MIBがあらゆるトラブル(お産等)を解決するのに対してこちらは悪党専門なためバラエティさに欠けている。 悪霊も見た目はともかく、攻撃にド派手な超能力を使うわけでもなく、敵味方共通のピストルを使うだけなので全体的に地味。 更にこの銃に使用されている弾が現実のものには影響をあたえないらしく、壁をえぐったり車を爆発させたり等銃撃戦でのお約束のド派手な演出が無く地味。 中盤の追いかけっここそ、そこそこ演出が頑張っていたが、ここで力尽きたのか、最終決戦はとにかく地味~な銃撃戦。 話や設定の壮大さに対して画的な演出が地味過ぎて非常にアンバランス。 上述したようにコンビの性格や生きてる人間には違う見た目に見える等光る部分こそあっただけに、もう少しお金掛けて派手な戦闘シーンにしてくれれば文句なしなのが非常に残念。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-12-20 04:23:01)
10.  ミラーズ(2008) 《ネタバレ》 
鏡の中の自分が勝手に動き出すというのは中々怖く、終盤までは良かったが、ラストバトル(?)に関しては『本体と合体する前の鏡の中にいた方が強かったんじゃない?』と思ってしまい、なんか事件を解決するためのご都合展開に感じられたのと、ボスの倒し方がコマン○ーのベネ○トそっくりだったので思わず笑ってしまったのが残念。 ただオチに関しては、自分の家族を助けるためとはいえ、折角悪魔の呪縛から開放されて暮らしていたおばあさんを犠牲にした罰と考えれば仕方が無いと思えたし、この手の展開の後は、他者の犠牲をすぐ忘れて家族と抱き合いハッピーエンドってパターンが多く個人的に好きでないので気に入った。
[インターネット(吹替)] 6点(2021-12-19 17:28:46)
11.  ジュラシック・パークIII
ストーリー以前にメインキャストである夫婦2人の存在が不快で仕方が無い。 息子を助けるために嘘を付くのは百歩譲って許せるが、金で釣っておいて報酬すら用意していないのは最悪の無能亭主。 妻は妻で自己中心的且つヒステリック&無鉄砲で、何かにつけて(グラント博士が止めろと言っているのにも関わらず)叫んだり勝手な行動をするバカ女。 とにかくこの2人の存在がムカついて楽しめない。 後半はそこそこ頑張るが、序盤の汚名を返上できるほどの活躍はせず、ほぼ無傷で生還するのもマイナス。グラント博士にタダ働きさせてのだから、せめて腕の一本位食われれば溜飲が下っただけに残念。 この無能な2人からよくあれだけ有能な子供が生まれたことがまさに奇跡。
[インターネット(吹替)] 4点(2021-07-15 20:29:38)
12.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》 
 前作の長くて詰まらなかった人間ドラマパートを可能な限り省略したり、実質『コングの対ゴジラ用武器探し』となった地下空洞探索と言う冒険要素を取り入れたり等しっかり改善されていたのは非常に好印象。  多少ご都合展開もあるにはあるが、そこを理詰めでしっかり演出すると無駄に長くなってしまうのでスピード感を優先したと考えれば十分妥協できるモノばかり。  前情報無しで観に行ったので、中盤まさかのメ○ゴジラ搭乗にはビックリ仰天。『ボディは地球製のワリに強過ぎる』と思わなくも無いが、2体のライバルが脅威と感じ『「VS」から「対」に変わらざるをえない』と認識させるには十二分な戦闘力を持っていた。  序・中盤の探検や海上での戦いは平成VSモスラ、電気で復活、熱線で毛が燃える展開は昭和版の対キングコング、そして最終決戦での制御装置破壊による妨害や首をもぎ取られて敗北等は昭和の対メ○ゴジラ等オマージュが多くスタッフの特撮愛を感じれた。  インタビューで監督が『決着は付ける』と話していたので、『どちらかの絶命が最大の魅せ場』と期待していた人にとっては若干肩透かしを食らったかも知れないが、人間の助けを借りなければあのまま絶命していた可能性は十分に考えられたのできっちり決着は付いていたし、さらに恐ろしい『脅威』を登場させることで『こんなことやってる場合じゃねぇ』感をちゃんと出せていた(『敵の敵は味方』的な演出としてはスペースゴジラの存在が近い)し、なによりどちらも大勢のファンを抱えるスターであることを加味すれば、大多数のファンが納得できるようなオチを上手く思いつけたと思う。  総評  ようやくアメリカさんも特撮映画の撮り方を理解できたんだなと納得できる作品だった。  このクォリティーであれば是非とも続編を期待したいが、有名所の怪獣とはあらかた戦ってしまったので、仮に作るとしても『次の対戦相手』を探すのに苦労しそう。  個人的には某『空飛ぶ火吹き亀』さんの新作がそろそろ見たいので是非とも検討いただきたい。
[映画館(字幕)] 8点(2021-07-04 14:58:17)
13.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
終盤まではエイリアンの侵略から逃げ惑う一般人視点で面白く、最後がどのような結末を迎えるのか目が離せなかったが、まさかの真水直飲みで腹下して全滅ってコントレベルのチープさ。 そりゃあ大昔の作品なんだから当時はこの程度でもいいが、時代を現代にするならそこはもう少し捻って欲しかった。 彼等のいた星には病原菌と言う概念が無かったとも考えられるが、トライポットを先行させたりしっかり準備してた奴らが環境調査しないのは説得力が無い(冒頭でも彼らは研究、監視しているって言ってる)し、どうしても微生物を活躍させたいのであればエイリアンを科学的に発達したのではなく、生物学的に発達した脅威(リドリーエイリアンや、トップの宇宙怪獣等)とすればまだ納得できた。 そもそも最後のナレーションで『人類は長い年月をかけて地球と共存できるようになった』とか言ってるが、冒頭ナレーションでは『彼らは人類よりも遥かに優れている』といってるが微生物にやられる奴らを人類より優れてると言うには説得力が無さ過ぎるし、その人類より優れてる演出が軍事力しかないのもチープさに拍車を掛けている。 てか、『宇宙人が病原菌(ウィルス)にやられる』って設定はインデペンデンスデイもコレを参考にあの作戦を思い付いたと思うのだが、まだコンピューターウィルスと言う設定に変えたのは実に感心させられ、あいつらの方は人類の衛星を利用したり、主要都市部を殲滅し、敵(人類)から攻撃を受ければ素早くその拠点を攻めたりとまだ知能を感じられた(防護服も着てたし)。 もうこんなオチにするなら一層の事変な改変せず、原作どおり20世紀はじめ頃の設定で完全再現してくれた方が面白かったかな。
[インターネット(吹替)] 3点(2021-05-03 21:02:13)
14.  アメリカン・アサシン 《ネタバレ》 
『恋人を殺されて復讐鬼となった主人公がCIAにスカウトされ核テロリストと戦う』と言うベタな設定ながら、穏健派のイラン政府が味方になるというのは面白い設定。 ただいかんせんボーンシリーズやM.I.Pシリーズに比べるとミステリー要素が無かったり、アクションに迫力が劣ったりと、決して悪い出来ではないのだが、似た設定の大作映画に比べると見劣りしてしまう。 特に人質になったヒロインが自決することでテロリストの隙を作ったのにあっさり逃がしてしまったのは失笑もの。せめてあのシーンはラストに持っていってラスボスを倒せる要員にすべきだったと思う。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-03-01 20:11:22)
15.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
『地球外で発見した微生物を調べていたら急成長して宇宙船乗組員に襲い掛かってくる』と言う、もうベッタベタに使い古されたネタ。 とは言え、ゼログラビティやインターステラー、オデッセイ等昨今の宇宙モノの傑作にはあまり脅威となる宇宙生物が登場していないので、何かしらの面白い設定やストーリー展開があればワンチャンあるかもと思ってみてみたが、まぁどれもお約束展開ばかりで期待外れ。 『軌道を外れ制御不能になった調査ポット(しかもかなりの高速)を宇宙ステーションのアームでキャッチするというもはやギャグレベルの芸当』 『密閉された部屋から仲間を救出しようとして結果的に死者増加&敵脱出と失笑ものベタ展開』 『宇宙生物の細胞全てが筋肉であり脳であり・・・とかご大層な事言ってるが、それを活かした展開が皆無』 『仲間の一人が犠牲になって船外に追い出せたと思ったら、何故かスラスターから船内に入りこめると言う不思議構造、そして侵入を妨害しようとスラスター吹かしたら地球に落下しそうになり、慌てて復帰した所で燃料切れ(時間的にほんの数分で燃料切れって・・・)+侵入されるという茶番レベルのアクシデント』 『救出に来たと思った宇宙船が実は緊急事態が起きた宇宙ステーションに連結して地球外に押し出そうとするのだが、なぜか『緊急事態が起こっているとされる宇宙ステーション側からハッチが開けられ、敵も侵入しちゃって自体悪化』 『宇宙ステーションがまた落下しそうになったので、脱出ポットに敵を閉じ込めて宇宙外に追い出そうとするのは良いが、コロニーに残っている火星サンプル(宇宙人が見つかった砂?)にもまだ敵が宿ってるかもしれないんだから、一緒にポットに積むべきでそのまま落下させちゃまずいんじゃないの?てかスタッフサンプルの事忘れてるよね?』 とこんな感じで、悪い意味でご都合全開なツッコミ展開で映像だけきれいな90年代のパニック映画を見てるような気になる。 ラストに関してほんの僅かだが『おっ!』と感心させられたが、正直後味が悪くなるだけなので誰もやらなかったって展開なだけで、本作への悪いイメージが好転するほどではない。そもそも、ちょっと生命力と増殖力が凄くて『宇宙ステーションにある機材』では倒せないだけで攻撃手段が締め付けるしかないようなヤツが地球に降り立ってもそこまで絶望を感じない。 総評 一言で表せば『無駄に金を掛けて作られたB級映画』。 恐怖度もゼロ・グラビティの冒頭事故のシーンの方が10倍怖い。 エイリアンのようなSFパニックものに飢えている人がいても、紹介はするがおススメはしない。
[インターネット(吹替)] 3点(2021-02-28 19:08:01)
16.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
序盤の最新鋭潜水艦による水中戦は見応えがあり、『消息不明になった味方潜水艦調査のため現地に向かう米潜水艦』と『ロシア内を偵察していた米特殊部隊がそのまま敵基地かの用心救出任務へ』と言う陸海同時に進行する展開は中々良くできていたが、後半盛り上がる陸上部隊に対して、海中の方は序盤の戦闘以降は沈没した潜水艦からの救出作戦や機雷回避しながら敵侵入等地味なシーンばかりで退屈。 終盤は潜水艦映画お約束の敵艦からの対潜攻撃を受けるが、『限界深度を超えた潜航』や『船体損傷とそれを修理すべく奮闘する船員達のドラマ』等の見せ場はなくあれよあれよと上手くいき、結局戦闘無しのまま終劇。できればラスボスが潜水艦に乗って最終決戦とか最後にヒト盛り上がりが欲しかった。 陸と海という二面展開は良いアイディアだったが、それぞれの尺が1時間ずつしかなかったためどっちも中途半端な掘り下げしかできなかったのは非常に勿体無い。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-10-08 21:40:27)
17.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 
百歩譲ってウッディがボニーとの楽しい生活を捨てて新しい道を歩みだすのであれば理解できたが、演出的に『もう遊んでくれないボニーとの生活に見切りをつけた』感じになってしまったのは良くない気がする。 ボニーが終盤、リュックの中にいたウッディに目もくれなかったシーンを入れるあたりスタッフもそう思わせようとしているのかもしれないが、個人的には別れの直前にボニーとの楽しい時間を久しぶりに過ごし、それでも別れを選んだ方が良かったと思う。ひょっとしたら単に『ウッディがいなくなってもボニーは気付かないから旅立っても大丈夫』と言う意味を込めたのかもしれないが、個人的には上述したように悪い印象しか受けなかった。 『3』までの展開であれば、今後ボニーが大人になればまた別の子供に・・・と繰り返しが予想され(おもちゃの耐久等は置いといて)、それを仏教の輪廻転生と考えるとウッディの今回の行動はある種の悟りの境地に立ったとも解釈できる(ボイス機を失ったのも骨董品としての自身の存在価値との別離)が、どうしてもウッディが『逃げた』ように見えたのはいただけない。恐らくこれは今後もおもちゃとして生きるバズ達がウッディより『下』にならないようにするための配慮とも考えられるが、結局中途半端なオチに感じられた。
[インターネット(吹替)] 6点(2019-11-11 18:32:53)
18.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
 『ラドンの演出全般』『核兵器で瀕死のゴジラ復活』『平成VSメカゴジラのノリでバーニングゴジラへのパワーアップ』等恐らくデザイナーや演出家の中には東宝時代の怪獣映画を研究したか元から好きな人がいると感じれる程にオマージュが頻繁にあり、それ自体は非常に好印象かつ格好良かった。  ただし、そんな怪獣達がいちいちおばさんが作った『怪獣翻訳機』的な装置に振り回されるのは、画的な格好良さとのギャップが激しく滑稽に感じられてしまった。  ストーリーも全体的に起伏に欠け、話を進めるため『○○を××する』とか『□□すれば△△になるはずだ』みたいな理由に全然納得が出来ず『なんで?』とずっと疑問に感じてしまい、そこに面白さや感動はなくただただ退屈だった。  ドラマパートの長さはそれなりに覚悟はしていたが、悪いことに前回は一応兵士の活動がそれなりにあったので洋画お得意のアクション映画的なノリがあったが、今回はひたすら非戦闘民達のダラダラと無駄に長い会話を聞かされるだけなのでむしろ悪化していた。  ラストバトルも個人的には怪獣同士の戦いに集中したいのに、『行方不明になった娘の捜索』と言った本当にどうでも良いシーンをはさんでくるのではっきり言って邪魔以外の何者でもなかった。  他にも、個人的に怪獣映画にとっての人間ってあくまで脇役と言う認識なのだが、『イチイチ人間を認識するために屈むゴジラとギドラ』や『戦闘機や戦艦を引き連れて現れるゴジラ』等とにかく人間の存在感を出そうとするのもなんかでしゃばってる感じがして好きじゃなかった。    総評  かなり怪獣映画の定番と言うかお約束が浸透してきているのは感じられたが、いかんせんまだまだメインスタッフのなかに『そう言うのを分かっていない者』がちらほらいて、『昔の東宝特撮映画なノリ』を期待している自分にとってはあと一歩という印象。  
[映画館(字幕)] 6点(2019-06-01 12:30:36)
19.  デッドプール2
アクションやギャグ等ほぼ全てが前作よりパワーアップしており、頭空っぽにして観れる素晴らしい娯楽作品だった。 下半身は子供!上半身は大人!その名は名暗殺者デッドプール!!
[映画館(吹替)] 8点(2018-06-02 06:24:07)
20.  ランペイジ 巨獣大乱闘 《ネタバレ》 
CGはかなりがんばっているのはわかるが、技術・演出共に金や才能を費やした同系列の作品と比べるとどうしても劣っているように感じてしまう。『どこが』と聞かれると困るのだが、悪い所こそないのけど『スゲーッ!』って唸れるほどでもない、本当に『及第点』な出来。 ストーリーに関しては、この手のメインディッシュ(モンスター大暴れ)がはっきりしている場合は、最低でも奇抜な事せずあくまで『前菜』的な無難な内容にしておけば問題ないと考えていたが、突っ込み所もスルーできる程度のここまで無味無臭の、前菜どころか備え付けのパセリ級の無難さだと逆にメインに行くまでに眠気に襲われてしまうと言う新たな発見があった。
[映画館(吹替)] 6点(2018-05-23 07:06:01)
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