1. カレンダー・ガールズ
《ネタバレ》 いくつになっても気心の知れた仲間が近くにいる・・・本当に羨ましいことだ。 ”母親のヌードがカレンダーになる”ということへの息子の戸惑いや、主人の思いなども痛いほど伝わってきた。 カレンダーはとても上品なもので、こういうものを芸術と呼ぶのか・・・と、心から納得できるものだった。 エロスでも肉体の美でもなく、ただただ”母親の暖かさ”が写し出されていたヌードだと思う。 前半がとても良くまとまっていただけに、後半のハリウッドに行く話し辺りから、少しテンポが乱れてしまってきたような気がする。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-13 23:05:29) |
2. 男が女を愛する時(1994)
《ネタバレ》 理解のありすぎるダンナ様、恵まれた生活、愛らしい子供・・・。 最初観たとき、彼女は何が不満なのか全く理解できなかった。 しかし、最後にダンナ様が言った「だが、彼女を理解しようとしなかった」という台詞で全てが分かったような気がした。 愛は相手を包み込み、全てを許すことだけではなく、対等に向き合い、目線を合わせることも大切なのだということを。 むしろ、そちらの方が大切なのかも知れない。 アル中で荒む母親の姿を、ただ見守ることしかできない子供たちの姿が辛かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-13 23:02:45) |
3. 運命の瞬間(とき)/そしてエイズは蔓延した<TVM>
世の中の仕組みというか、嫌なところが”これでもか!”というほど良く出ていた。 個人の欲や名誉、権利、体面などにより、いかに人間が愚かな選択をしているか。 これはここだけの問題だけでなく、常にどこにでもある問題なのだろうが、被害を被っている一般の人間にはたまらない問題。 とても考えさせられる作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-13 22:55:28) |
4. アメリカン・スウィートハート
見事に何も感じられなかった作品。 何が表したかったのか、何を言いたかったのかも全く分からない。 見事に3流、つまらない作品。 [DVD(字幕)] 1点(2008-01-13 22:47:13) |
5. アトランティスのこころ
とても不思議な話だった。 全編に流れるオールディズの曲、時代を感じさせる服や車、小道具。 子供時代を彩る話としてスタンドバイミーを思わせるような話。 大人向けの童話といったところだろうか? アンソニー・ホプキンスがとても素晴らしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-13 22:45:34) |
6. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 いや~、驚きました。 だまされました。犯人は誰?! と思っているうち、結構早い段階でネタバラシがあり。”連続犯を生き残らせるな!”な~んて思っているウチに人の良さそうな女性が生き残る。良かった、良かった。 と思っていたら・・・。 最後の最後にどんでん返しがあって最後の一瞬まで驚かされました。 結構楽しめた作品だけど、ストーリーがわかってしまったら もう次は楽しめない作品。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-13 22:40:58)(良:1票) |