1. 訣別の街
NYお得意の汚職系映画ですが、イマイチ盛り上がるシーンがわからない。 黒幕も案の定だし、直球の捻りなし。 脚本よりも演技力で勝負してるタイプですね。 キューザックの熱が入った青年補佐官にアルパチーノ十八番の演説力が際立つ。 ツンデレ女弁護士コーガンも妙にリアルでいい感じだった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2025-03-17 12:27:01)《新規》 |
2. NOPE/ノープ
《ネタバレ》 見る人を選ぶ映画だってレビューを他サイトで見たことあるけど そんな大そうではない。 つかみはシャマラン。新感覚なUFOではあるがオチは平凡。 そんな殺人UFOよりもチンパンジー事件のほうが気になるのは私だけ? [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-02-25 23:42:44) |
3. タイムリミット(2003)
《ネタバレ》 必死に証拠隠滅を図ろうとするデンゼルは少しかっこわるいな。 タイトルほどリミット感もないし。 よくある平凡なエンターテイメントだ。 これだけは言っておきたい。ファインプレー連続のチェイへのリスペクトが無さすぎるんだよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-02-24 23:26:41) |
4. エイリアン:ロムルス
面白かったです。 原点回帰というか初期のエイリアンシリーズに対しリスペクトが感じられます。 太陽の光が届かないが漆黒の美しい世界観。SF真骨頂をどっぷりです。 特にレインの力強さは惹かれました。 リプリーに代わる新ヒロインの誕生です。 アンディの個性あるアンドロイドもある意味異色で展開を盛り上げる。 シリーズごとに進化を続ける驚異的生命体・エイリアンもアクセントあり。 プロメテウス、コヴェナントはやや落ち目でしたが挽回作として十分な見応えだったと思いますね。 [インターネット(字幕)] 8点(2025-02-22 23:39:07)(良:1票) |
5. エスター ファースト・キル
《ネタバレ》 前回は衝撃な展開もありおもしろかったので続編を鑑賞。 まずCGや撮り方で幼児体形は誤魔化してはいるが13年も経過すればイザベル・ファーマンも老ける。 顔面が幼くないのだ。 前日譚だがここは違和感を覚える。 あとは幼児体形ながらも強くてすばしっこいエスターが死闘を繰り広げるわけだが トリシアやガナーが糞過ぎて同情が無い分、なんか普通。 エスターというパーソナリティが分かってしまっている分、不気味さが強烈だった前作を越える要素はなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-08-20 18:03:51)(良:1票) |
6. スペース・カウボーイ
夢のあるロマンか、陳腐でダサいと受け止めるか際どいところ。 老人4人が宇宙行くって…体力の問題は本当にクリアできるのか。ある意味サイエンスフィクションとはこのことなんじゃないか。 コメディに近いよね。 SFでもある程度リアル派です。 それでもイーストウッドとトミーリージョーンズの2大役者が物語を盛り上げる。 この2人だからこそ成り立った部分もある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-30 18:05:55) |
7. フローズン・グラウンド
敬遠しがちの外れが多いニコラスですが大好きな猟奇スリラーということで鑑賞。 犯人は表では善良市民、裏ではサイコキラー。被害者は娼婦で助けを得られず。 ありがちな展開だけど実話題材のフィクションなのでしょうがないかな。 狂気な雰囲気はもう堪能ですが物足りなさは否めない。 キューザックも久々に出てきたし 退屈しのぎにはなる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-28 23:45:07) |
8. エンド・オブ・ウォッチ
クライム系としては珍しいるファウンド・フッテージ形式。 麻薬カルテルとの追い方にリアルかといわれると違和感もありどうだろう。 坊主のジェイク・ジレンホールも珍しい。 ラストはなかなか目が離せない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-27 23:43:15) |
9. TENET テネット
天才ノーランのパズルワールド。 物語は謎の陰謀に巻き込まれていく様子が興味を強め、斬新でスリリング、場面ごとのアクションは見応え十分なんだけど時間の逆行という複雑さに少々疲れます。 インセプションぐらい盛り上がるとグッとくるけど盛り上がる前に難解が先行。 そもそも繰り返して何度も見て理解して楽しむ映画は自分は不向きである。 ただ美術センス高いし視覚効果も相まって不思議と飽きはしない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-26 18:00:08) |
10. スティルウォーター
《ネタバレ》 酒と麻薬に溺れた過去を持つ不器用な父親が娘の無実を晴らすために奔走する。 マットデイモンの力強い演技が人間ドラマを重厚にする。 愛に裏切りに信念に。 進退両難にも希望あり。人生そのものを映し出す。 国や文化は違えど万国共通で深さあり。 冤罪と思いきや娘は十字架を背負った女。 間接とは言え人の死のきっかけをつくったとして罪が深い。 父親も娘も平穏な日々を送れるほど甘くないということですよ。 HAPPY ENDで終わらないところは渋さがあります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-24 19:44:39) |
11. イントゥ ザ ブルー
《ネタバレ》 ポール・ウォーカーとジェシカ・アルバの海が似合う美男美女が美しいカリブ海をバックに海底でコカインと沈没船のお宝探し。 美しいサンゴ礁に魚介類は美映像でまるでネイチャー映画を見ているみたいだ。 個人的に好きなジョシュブローリン(悪役だけど)も出演し、タレント力が魅力だが ストーリーは至ってありきたり。 アマンダが絶妙なブスさ加減と欲求にかられた自業自得感、そんで虚しい死が謎に尾を引く。 適度な夏のアドベンチャーを味わいたい人はいいかなと思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-23 23:54:02) |
12. RUN/ラン
《ネタバレ》 なるほど。 これは人間の悍ましい怖さが伝わってきますね。 人間の歪な愛情。自由な行動を無にした独占欲。 こんな危ない薬あるんですかね?? 全体的にはおもしろかったし、毒を以て毒を制すみたいなラストもいいんだけど、中盤~終盤まで淡々と進んだ。 他のラストもいろいろ想像できる映画。 例えばダイアンがクロエを誘拐した理由が他にもあり…(人体実験、実母に狙われていたなど) 身の毛がよだつ他のラストがあったらもう少し自分好みの展開だったかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-22 18:41:54) |
13. 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
死霊館シリーズ第3弾。 前作よりも評価は落としているようだが私はノープロブレム。 ただただ退屈しない。 中毒性があるホラー映画だ。今回もウォーレン夫妻が大ピンチ。相変わらず鋭利な恐怖で面白かった。 悪魔のせいなら…こんなオカルトな裁判が昔とは言えできるんですね~ このシリーズ見てると科学より超常現象を信じたくなります。 ウォーレン夫婦の逸話はネタに尽きないとのことなので また続編を楽しみにしております。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-21 23:44:08) |
14. 透明人間(2020)
《ネタバレ》 アニメや特撮、SF映画まで幾度となく題材にされ続けてきた透明人間。 伝わりやすい一方でありふれているなかで観るのを躊躇してしまいそうだが現代版という意味で好奇心が勝った。 結論から言うとSFというよりサイコサスペンス色が強く思った以上に楽しめた。 死んだはずのドメスティック夫が透明人間(透明スーツを被り)になり襲ってくる。 金持ちで地位がある夫が美人でもない奥さんになぜそんな執着するのか疑問に思う人も少なくないのではとおもうが 好みは人ぞれぞれで。並々ならぬ執着は支配欲や殺意だった。 もちろん奥さんもやられっ放しではない。ラストは衝撃というかスッキリでした。 それにしてもこんなスーツあったら夢が膨らむな…。軍事利用に私利私欲。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-19 14:02:49) |
15. ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
《ネタバレ》 イギリス首相に選ばれたウィンストン・チャーチルの半生を描いたものでなく、 ナチス侵攻による国家存亡の危機の局面でチャーチルを軸に奮闘するイギリスの実録映画。 ダンケルク背景に徹底抗戦を訴えても兵士の死人は増えていく。 ナチスの脅威に押され弱腰の和平ムードの中、強い信念で屈しなかった。 ここは見応えありましたね。 酒飲みで自信家だが少なくともこの映画ではチャーミングの一面もあるし、信念とカリスマ性が伴った人物。 ゲイリー・オールドマンの演技は力強かったし特殊メイクは必見。 オスカーに相応しいとおもいます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-18 23:21:45) |
16. ベイブ
子豚のベイブがプリプリして愛くるしい。 それは言い切れる。 ただ鑑賞の感想はありません。特に何も感じなかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-17 23:16:23) |
17. ドント・ブリーズ2
《ネタバレ》 前作を振り返ると設定が好きだった。 元軍人の盲目老人が家の中で潜入者と死闘し、何とも言えない禁断と不気味さと気持ち悪さがあったが 今作は養女の親として悪いやつらと奮闘。 イイヤツに変貌しとる。 人の親になることの執念は凄まじい。懲りないのよ、このじいさんは…。 盲目だが五感は鋭くそして強い。眼球をえぐり出す狂気っぷり。 無敵さはジェイソン、ブギーマンとかと変わらないレベル。 ひとつのホラーシンボルになりつつある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-16 23:52:10) |
18. ヒッチャー(1985)
このアメリカ特有の荒野というシチュエーションが何か犯罪が起こりそうな雰囲気がまた良い。 サイコスリラーという一言では片付かない気味の悪さ。 それにしても文化なのだろうがよく知らない人を乗せられるね…少年の親切で鈍臭い感じが現代には向かないか。 ラストシーンはどこかで見たことあるような展開で少し抑えめで。 ちなみにあるパーキングエリアでヒッチャーされた経験を持つが拒みました。 この映画の影響だったかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-14 23:08:38) |
19. カンパニー・マン
《ネタバレ》 CUBEのセンセーショナルな衝撃から5年。 CUBE監督の新作という興味で鑑賞した人は少なくないだろう。 白と黒の基調がステンレスのように眩しく動きが鋭利。 美術センスはある。 ただ、肝心の脚本が引き込まれない。 二重スパイで始まるところはいいが騙され洗脳され人間不信ループ。中だるみが凄い。リタのことも途中で読めてしまう。 ちなみに2度目の鑑賞だが、何度見ても結末は覚えていない。 期待外れと言っていい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-12 10:02:14) |
20. 最後の決闘裁判
《ネタバレ》 リドリー・スコットが西洋の実話を迫力満点に描く。 ジャン、ジャック、マルグリット三者のそれぞれの立場、主張、身分が異なり さらにはプライド、野心、嫉妬が絡んで核心の強姦事件に渦巻く人間関係。 では決闘で正義か悪か決めようではないか。 そこに証拠や根拠はない。まさに勝てば官軍負ければ賊軍。 現代では考えられない雌雄の決し方がクライマックスを白熱させる。 人間ドラマも重厚でサスペンス要素もありアクションもガツンとくる。見て損はない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-11 23:42:17) |