1. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 最初の10分で早々にポロポロと泣いてしまいました。どことなくつみきのいえを連想させる回想シーンがあまりに素敵な出来で、この点数を付けました。 風船で飛び立ってからは逆に都合よく先に進んでしまって、エリーとの思い出もあまり出てこず、逆に盛り下がってしまいました。 マンツの扱いも、本当は鳥一頭捕まえたかっただけなのにそこまで悪役にしてしまうの?と疑問を持って見ていたので、何ともアメリカらしいマンツの結末には、正直がっかりでした。 とはいえダグやケヴィンなどのキャラクターが楽しく魅力的に描かれていて楽しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-13 22:04:16) |
2. セブンティーン・アゲイン
《ネタバレ》 他の方もおっしゃっていますが、若返りというハプニングのドキドキ感はかなり薄かったです。 もうひとひねり欲しかったなぁという感じですが、ホームドラマな感触で楽しめました。 校長先生と親友が仲良くなるシーンはかなり強引とは思いましたが、お互いロードオブザリング(トールキン?)オタクだったというオチで思わず爆笑してしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-05 15:39:21)(良:1票) |
3. ミラーズ(2008)
《ネタバレ》 途中までは結構楽しめました。ただ、ベンがアンナに同行を拒否されたあたりで、他の解決方法を探すのかな・・と期待したのに、無理やり連れ去るなんてあまりの身勝手さにホラーの怖さも薄れてがっくり。最後の落ちも、あれはあれでいいにしても、何か説明が欲しかったです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-18 19:00:01) |
4. アバター(2009)
《ネタバレ》 CGは素晴らしかった。それだけで言えば満点。でも・・ストーリーのご都合主義な展開がポツポツ目立ってトータル7点。 ジェイクが惑星パンドラの住人として馴染むまでの描写は、まるで自分が体験しているようにも見えて楽しめました。夜のパンドラの森は特に綺麗で、まだしばらくこのシーンが続いて欲しい、と思う事も。 それだけに、ストーリーが都合よく進んでしまうのが残念。 前半のパンドラの描写で時間をかなり費やしてしまったせいか、後半が駆け足すぎて、クライマックスが逆に盛り下がったように感じました。 楽しめましたがその点が残念でした。 [映画館(字幕)] 7点(2010-03-02 14:21:07) |
5. ウォーリー
《ネタバレ》 突っ込みどころがない訳ではないけれど、よくできた癒し映画でした。 セリフがほとんどなかったにも関わらず、ぐいぐいと引き込まれて、その表現力のすばらしさに感動しました。 ロボットに性別なんて・・と思って見ていたんですが、イヴが空を旋回する姿はとても綺麗で、映像で「女の子だ」と納得させられました。 ウォーリーとイヴのひたむきな思い合う姿が印象に残っているのですが、後半の、半無気力になったような人間たちが、人間らしさを取り戻していくところもよかったと思います。 たくさん笑いながら、ホロリとさせられる作品でした。エンドロールもよかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2008-12-31 15:56:54) |