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コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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1.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
原作既読。そもそも原作の時点で、3点セットのテーマ(年上の女性との恋愛、ナチ犯罪、文盲)にちょっとついて行き辛いというか、いやそれを絡めてこその話ではあるのだけれど、テーマの拡散感をもったところがあったんですね。感動はしたのですが。 で、この作品の映像化としては出来は大変良いと思います。まあ、「読む」というキーポイントにして英語映画である点、気にはなるんですが、映画はお芝居ですから舞台劇と割り切って観ればよしでしょう。ケイトはさすがで、実にはまっており、悲願のアカデミー主演賞も素直に納得。が、、、ラルフ・ファインズちっとも印象に残りませんでした。これに対してデビッド・クロスが良かった!まあ原作のミヒャエル15歳時よりは成長しちゃってるんですが(撮影時17-18だったそうで、法的な縛りもあり、ベッドシーンなんかは18になってから撮影したそうです)、少年期の秘めたある意味無軌道な恋愛、法学生になった青年期の苦悩を見事に演じてました。そもそも自国のベストセラーを演じるのに、英語でやんなくてはいけないので苦労もしたそうです。…で、ファインズになって、もう1つ。嫌いな俳優さんでは決してないんですが。。。てなことで私的には後半失速感。贖罪の朗読テープを送るところが原作ほど響かなかったのは、正直ファインズのせいかも。エンディングはきれいにまとめてました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2014-12-24 08:39:56)
2.  HACHI/約束の犬
オリジナルで描いている、教授亡き後の人間の身勝手さを描いていないことが、比較ポイントになっているようですが、これは好き嫌いの問題かな、と思います。 私にはもっと気になった比較ポイントがある。ずばり、主役の演技です!! っても、仲代達也とリチャード・ギアのことを言ってるんじゃないですよ。主役ですよ、主役。すなわちハチ公。 時代のせいなのか?ハリウッドの方がドッグ・トレーナーが良いのか?カメラワークのせいなのか?オリジナルで気になったのは、話しかけられてあさっての方を向いていたりと、なんだかそっけないハチ公君でした。もっと上手く演じられる犬いるんじゃないかなぁと。 こっちのハチは、老犬になってさえ愛くるしくて、教授が好きなのがヒシヒシと伝わってくる名演でした。 ただ、映画全体としては、舞台を現代アメリカにもってきたのに、ちょっと無理があった感じはありました。あと、孫がハチをヒーローとクラスで紹介するのがいまひとつ。 でも総じて良作であり、実話を最後に紹介したり、オリジナルへのリスペクトが感じられたのも好感。あまりオリジナルより高い点をつけるのはちょっと抵抗があり、+1としておきます。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-11 21:46:55)
3.  クリープショー2/怨霊
1作目を観たのでついでに鑑賞。前作に続き、怪談調のホラーでそこそこ面白かったです。それぞれの話は前作より作りこんでいる感じだし。ただ「つなぎ」のアメコミを、完全なアニメにしてストーリーテラー仕立てにしていたのは、いまひとつ。前作の方がよかった。いかだの話、やっぱりHを仕掛けるとこは突っ込みどこなのねぇ、、、この状況で、その気になるかよ~って。不死身のヒッチハイカーは、案外浮気な有閑マダムの良心が見せた幻覚かなぁ、って、この映画にそんな意図は無いか。でも1話目とかちょっと教訓的だし、サクっと観るにいい映画だけど、深読みしてみるのも一興かと。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-11-09 21:06:44)
4.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》 
わざわざこれを観るために旧作をPart2まで観て、予習しておきました(笑)。まあ、グロさのリアリティや画像は格段に進歩しているわけだけど、それだけかなぁ。鉈を持って屋根に立つジェイソンなんか中々絵になっていたし、Part2を観たものには嬉しい「ママのふり」シーンもあったし、アーロン・ヨーみたいなオモロイやられキャラもいるし、お約束のエロシーンのバカっぽさ加減もいいし、完成度はそこそこ高いとは思うんですけどね。最後のお約束のためだけの「ジェイソン処理法」がいい加減すぎ。不死身という基礎知識?がある者は「完結編」の男の子くらい(結局旧作4作目まで見てたりなんかしちゃって。Part3と完結編はこれを観た後に観たんですが)徹底してジェイソンをのすのが普通じゃないかしら。まあ、シリーズに対するリスペクトがありますので、おまけしてこの点。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 6点(2011-10-07 14:02:54)(良:1票)
5.  さよなら。いつかわかること 《ネタバレ》 
家族の死を題材にしたものとしては、いかにも小品の佳作って感じで、キューザックや2人の娘の演技にも好感が持てる。特に、何となく気付いている、しかし妹に気を遣って気付かないふりをしているような長女の描き方はよい。しかしなあ、妻の死因が「イラク戦争での戦死」ってのがなんなんだかなあ。そもそも戦争映画である必要性、女性を戦死させる必要性、その戦争が悪名高いイラク戦争である必要性…あるのか???ヨーロッパあたりに親戚を訪ねて交通事故死した、とかだったらスッキリするんだが。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-10-04 20:36:40)
6.  クリープショー 《ネタバレ》 
インパクトで言えば、確かに第5話のゴキブリなのですが、大量発生モノ(これは第2話もそう)ってどちらかというと、パニック映画と一緒で、ザワザワ~っとくるものはあっても、あまりきつくない。きつかったのは残りの方。だって、残り3話のうち、1つが父殺しで2つが妻殺しですよ。まあ昔の作品だから、墓からのゾンビも、海からの幽霊も、箱から出てくるゴリラ?も絵的には全く怖くないのだけれど、精神的な負の要素を強く感じて、こちらの方がキングの真骨頂のような気がした。極めて陰湿な砂浜埋め殺しとか(これを裸の銃のレスリー・ニールセンがやってたのも印象的!)、怪物話を聞いてすぐ妻殺しを思い立ち、友人を眠らせる機転?とか、やっぱコワイ。アメコミ誌を題材にした構成は中々面白く、プロローグ・エピローグも私は結構気に入りました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-10-03 21:34:01)
7.  ベガスの恋に勝つルール
「ラブコメ」に興味の無い私がなぜ観たかというと、バタフライ・エフェクトでアシュトン・カッチャーという俳優を知り、ちょっと他にも観てみようかな、となったわけです。キャメロン・ディアスも一応知ってるし。うーん、まあ無難な作りで、キャメロンのファンも裏切らないのではないですかね。内容はぺらぺらですが、ぼーっと観るにそこそこ楽しめる映画でした。 アシュトン君ねぇ、こちらがお目当てだったんですが、この作品の彼はいたって無難な普通のラブコメ俳優というか。バタフライ・エフェクトが良かったので、シリアスの方が良さを出せるのかも? 
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-10-01 19:25:10)
8.  ファイナル・デッドサーキット 3D
ああ結局観てしまった~。まあ・・・もうパターンを楽しむ映画だと思うし、悪趣味は今に始まったことではないし(というか、ここまで観ている人は、それを期待しているところもあるよね?)、こんなもんでしょう。ちょっと派手さを求めるあまり、ストーリーがずさんな気はしますけどね。「おさらい編」のオープニングはシリーズ観ているから面白かったし、映画館のシーンは3Dで見たかった気も。 ってまだ次あるの?流石にやめようかなあ(といいつつ、観てしまうのだろう。惰性ってコワイ)
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-09-29 20:35:51)(良:1票)
9.  13日の金曜日PART2 《ネタバレ》 
なんでもリメイクを観るにはPART2も抑えとかなくちゃいけないとかで、観ました。やるな、と思ったのはは1作目であれだけ頑張って生き残ったアリスを回想シーンの後に即座に消して、主役チェンジする容赦の無さですね。最近の某ホラーでもこのパターンがありましたが、これが原点なのかな? で、肝心の本編なんだけど、殺人鬼ジェイソン登場、パターンの確立といった位置づけの映画ということなんでしょう。まあ、怖くはないので、ホラーとしてどうかっていうと、面白くないです。ママのふりをするとこなんかは、ストーリー的には面白かったかな。ホッケーマスクが3からだということを知ったので、まあ3くらいまでは観ておこうかなっと。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-09-26 13:54:03)
10.  親指タイタニック 《ネタバレ》 
この監督って、パッチ・アダムスの脚本書いたり、ナッシング・トゥ・ルーズとか正統派のコメディ撮ってますよね。この親指へのこだわりは一体。。。 まあそれはそれとして、タイタニックに突っ込み入れたい人には結構ツボな作品。 パロディとしてあまり評価されて無いようですが、私は結構笑いました。(ちなみに私はオリジナルのアンチということはないです。7点つけてます)でも、ディカプリオとウィンスレットはあれでもいいですけど、セリーヌをあんなにしてはいけません。
[インターネット(字幕)] 5点(2011-09-17 16:00:55)
11.  13日の金曜日(1980)
子供の頃すごく話題になっていた記憶があり、確か斧のシーンは瞬間的にテレビで紹介されたような気がする。子供心に観たくてたまらなかったが、月日が流れ、TV放映などになっても機会を逸してしまい、結局最初に通してみたのはジェイソンX。まあ・・・もう定番を逆手にセルフパロディで好き放題やっているという世評は知っていたので、それなりに楽しんだが・・・。やはり「原点」はホラー好きとして、抑えておくべきだろうと、一作目から鑑賞することにした。リメイクも興味があったので、そのまえに観ておきたかったし。で、前置きが長くなったが感想。やっぱもう、現代ホラーで目が肥え過ぎて(?)おり、全然怖くない。脅かし方もスプラッタ表現も、ああこんなのが当時は話題になったのだなぁ、と。が、サスペンス仕立てのストーリーにも破綻が無いし、若きベーコン兄がヤラレ役で出てたりと、つまらなくはなかった。また、こういう「殺人鬼が若者を1人1人血祭りにあげるホラー」のパターンを確立したことに敬意を表し、おまけの+1点。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 6点(2011-09-17 15:06:53)
12.  ブラザーズ・グリム
楽しめるレベルとは思う。が、やはり、中途半端な印象が強い。いっそグリムのオドロさは子供が大人から言葉で聞く形にして(実際に少女時代のアンジェリカが、父から鏡の女王について物語される時はそうしている)グロを減らし、子供向けに作った方がよかったのでは。 まあ兄弟をペテン師とした設定は面白かったし、カバルディのキャラもよかった。 ちょっと気になってしまったのが、兄弟関係の根底になっている、「ジャックと豆の木」。イギリスの童話で、グリム童話には含まれてないんだよね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-09-15 21:21:29)
13.  ナッシング・トゥ・ルーズ 《ネタバレ》 
作り過ぎっていえばまあそうだが、かなり笑えた。また、何の気なしにつけてたテレビで観たのでえらい得した気になった。 そこまで切れさせちゃう恋女房なのに、後姿間違えるなよな~って突っ込みたくなったけど。 考えると白人黒人コンビのドタバタってありがちだし、人情系で上手くまとめちゃうのもいかにもオーソドックスなんだけど、好感が持てました。役者もいいし。 しかし、これを撮ってたのがあのスティーヴ・オーデカークだったとは…正統派コメディをちゃんと撮れるのに、何故に親指なんとかなんて代物を量産しているのだろう?自ら踊る警備員をやってたあたりにその答えがあるんだろうか?
[地上波(吹替)] 7点(2009-09-28 15:57:57)
14.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
アメリカン・ビューティやらノーカントリーやら先に観ていて、「アカデミー作品賞の映画なら少なくともソコソコは観られる」という概念が覆されてしまったし、「群像劇って散漫で…」みたいな感想もあるのは何となく知ってたので全く期待しないで鑑賞。いやあ、なんか予想に反しとても良かったです。ちょっとびっくり。人種のるつぼであるという日常的な混乱を抱えて、イラついているそれぞれの人種のアメリカ人たち、というのがよく表現できていたのでは。アメリカン・ビューティもノーカントリーも「アメリカ」を描いてることからすると、少し変わった切り口から「アメリカ」を描くと評価が高くなるのかなあ。私はあの2作の方はあまり理解できなかったけど、対して本作は難なくすっと心に入ってきた感じでした。私が単一民族国家の日本人であり、かつ長く海外に暮らしているからなのかもしれませんが。マット・ディロンはアカデミーにノミネートされただけあり非常に印象的で、徹底した人種差別主義の嫌な奴ぶりと、父の介護やセクハラした黒人女性の救助でみせる人間性、そういったものが1人の人間の中にないまぜになった混乱をよく出していたと思います。透明マントと空砲のエピソードはやっぱり感動してしまいました。これは絶対狙ってるから悔しいんだけど。黒人鍵修理工の幼い娘、ペルシャ人商店主の娘、この2人のそれぞれの父に対する愛が生んだ奇跡のようで…(でも子供を使うのは反則だ~)。ドン・チードルの弟はリュダクリスの方と踏んでいたのですが、弟分の方が殺されてしまった時点でもしや、と思ったらやっぱり・・・殺してしまうのが差別主義の同僚に嫌悪していた若い巡査という皮肉、そしてあの旅の守護聖人のお守りが出てくるところはすごく切なかったです。群像劇なのに散漫さは感じられず、それぞれのエピソードがつながるラストは秀逸。ブレンダンとサンドラの夫婦がなんかイマイチで残念でしたが、あとの俳優さんはみな良かったですね。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-13 05:11:39)
15.  ノーカントリー
うーん。確かにただの暴力映画と違う何かがありそうではあるんだけど、どうもそれが何か解らなくて消化不良。年寄りがのんびりと老後も楽しめない血生臭い国になっちゃたぜって原題に込められた思いということ?何というか、このストーリーなら、そういう重めのテーマ性を持たせないで、追うもの・追われるもののハラハラ感で楽しませ、あまり叩かれない程度の適度な暴力表現を持った王道娯楽でもいいじゃん。って思ったら、アカデミー作品賞受賞作ですか。まあ、王道娯楽では受賞できんわな・・・(でも、これを王道娯楽にしても助演男優賞だけは取れるんじゃないかな?あのインパクトは確かに凄いから)。そういや、アメリカン・ビューティも何かありげな(私にはちっとも解らん)テーマ性で受賞してたっけ・・・「アカデミー作品賞なら最低でもそこそこは観れる」と思ってたけど、なんか崩れちゃった。BGMとかで盛り立てない作りには好感も持てるけど、あまりに唐突に終わっちゃうのもうーん、って感じだし、私としてはかなりの残尿感ムービーです。。。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-08-31 02:08:10)
16.  エイリアン/ディレクターズ・カット
久々に鑑賞したらディレクターズ・カット版、ということでこちらに投稿。恐らく最後に観てから10年以上たつので、どこが違ったかよくわからず…ああ繭か。うーん、ここは可もなく不可もなし。さて、全体的に。子供の頃はエイリアンに襲撃されるところも怖かったが、「子エイリアンが腹から飛び出す」シーンと「白い液を出してぐちゃぐちゃになるアンドロイド乗組員」のシーンはもっと心臓バクバクだった。今観ると、きききーっと逃げていく子エイリアンが妙に可愛い(汗)。でも子供の頃は惑星上陸に反対した乗組員がいたのに法律や上下関係で強行されたとか、裏に「本社」の陰謀があってアンドロイドがそれを上手く誘導していたという背景がよく解ってなくて、いらんことしぃの自業自得的ストーリーと思っていたので、中々よく出来たお話だったのだと感心することしきり。理性的かつ勇敢ではあるが、まだ「健気」という形容詞が許されるシガニー・ウイーパーが初々しいですな。完全に筋肉ホラーになった続編より恐怖、絶望、孤独がどよどよ~っと描写されている本作の方が私は好み。とにかくSFホラーの金字塔であることは疑いないだろう。ケチをつけさせてもらうと、これは子供の頃も思ったことだが、エイリアンはちら見せの怖さが良いので、ヒトの被り物っぽい全身を見せられると思いっきりがっくり。頭部のアップなど、全体像がよく解らない絶妙のショットがとても怖かったのに。全身はあえて見せなくても良かったと思うのだが。
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-29 17:42:24)
17.  ディスタービア
裏窓的設定(覗きで犯罪場面に出くわす)、サイコな隣人、警察に訴えるも空振りなどよくある展開だけど、こういうのも見せ方で結構面白くなるんだけどなあ。この映画はプラス家庭内監禁状態というのが売り物みたいなので、これをもっと緊迫感のあるものにすればもう少し見応えのあるものになったかと。あのアジア系のお友達キャラは結構好きですがね(ウザいと思う人も多そうだが)。まあ、損したとまでは思わなかったのでこの点で。 にしても、携帯、コンピュータ、ビデオ位は当たり前とはいえ、母子家庭にしては全く普通に裕福なアメリカン・ティーンズを見せ付けられてちょっとむかついた。貧乏に描けとはいわないけど、ものに恵まれたガキんちょに声援を送る気にはなれないぞ。姉ちゃんの家の方にはプールまであるしさ~。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-08-25 15:34:38)
18.  ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 
ロッキーはⅣで地に落ちたと思っているし、本作は世評も芳しくないので観ようとは思ってなかったのだが、6作目が好評なので、そっちを観るにはやはり抑えておこうと鑑賞。もとより期待してなかったし、Ⅳよりましだったので苦痛というほどではなかったが…なぜ素直に師弟ものにしなかったのかはなはだ疑問。 ここまで来たら後継者しかないよなー、これは予想がつく展開。1作目を超えることなんか出来っこないんだから、その予想がつく展開を素直に浪花節のまま通せば、まだまともな作品になったと思う。一旦裏切ったトミーが戻ってきて、タイトルを取るとかね。息子のサイド・ストーリーだって、ありがちでも悪くはないんだし…。 ありきたりな展開を避けようとして大失敗って感じ。教え子は裏切りっぱなしでそれを路上ファイトでのすなんて、感動のしようもないじゃん。なんか観終わってため息が出ました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-08-20 15:08:14)
19.  バーティカル・リミット
クリフハンガーとよく比較される映画なのか。どっちもどっちだなあ…。ストーリーの理不尽さを勢いとアクションで乗り切ってしまう映画もあるけど、これは乗り切れません。アクションはそれなりのレベルなんだろうけど、なんせくどくて、初めのうちはハラハラもするけど、だんだん飽きてきます。だから皆さんご指摘のストーリーの理不尽さも気になりまくりだし。 ただ、ビル・パクストンって本当に役幅の広い俳優さんだなあ、と思いました。ここ位が褒めどころ(あ、映画の褒めどころじゃなくて役者さんの褒めどころか)。 
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-19 15:12:45)
20.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
長い長い女の与太話を我慢すると、カーアクションが見れるというご褒美をもらえる、という映画みたいです。これが×2回ね。 これだけ評価が高いってことは、延々続く与太話に耐えられる人、ご褒美を堪能できる人が多いのでしょうねえ。。。私はだめでした。ご褒美はそこそこ面白くはありますが、代償となるあの与太話の長さとつまんなさには引き合わないなあ。ごめんなさい。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-17 16:12:30)(良:2票)
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