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1.  H.G.ウェルズのS.F.月世界探険 《ネタバレ》 
時代的にそこそこまともに作ってるにもかかわらずチープな感じなんだろうな~、と思っていたら、結構コメディーとドタバタが混じってて、狙ったチープに見えてくる。 B級映画ファンにとっては掘り出し物かも。 主人公の短絡的な考えの浅さ、ゲスっぽさ、身勝手さにはいらっときたが、博士の真面目なマッドぶりがいい味を出してて、それを引き立たせるためには仕方ない設定なのかな。 欲を言えば、もうちょっと尺のばして、博士の月でのその後から、廃墟となる過程を、少しくらいストーリーに組み込んで欲しかった。 その後、博士が支配者となって、地球を救うために自ら滅亡の道を選んだとか、そういうストーリーもありかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-06 20:03:09)
2.  第九軍団のワシ 《ネタバレ》 
ローマ時代の戦士と奴隷の身分を超えた冒険劇。 ローマ時代という背景でかなり重いものせいで、二人の心理的描写がちょっと希薄かなぁ。 最後の方で強い絆が確認できるんだけど、そこに至るプロセスに色々詰め込みすぎて、友情の変化がよくわからず、最後に唐突にやっぱり信頼しあってたんだと確認するしかない。 設定は斬新なんだけど、ちょっと惜しい気がする。 もう少し緻密にシナリオを詰めてほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-15 23:31:32)
3.  フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 
監督ティム・バートンのグロいファンタジーと、配給ディズニーの夢のあるファンタジーって、普通に考えると本来合わないような気がするんだけど、両方の長所がうまく融合してる。 ウイニーのグロいのに可愛いく感じてしまうところがその象徴。 最後、生きかえらせたのや、科学の先生の去り際の立派な言葉は、ディズニー寄りかなとは思うけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-07 23:51:10)
4.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
極めて個人的な事情を抱えた主人公がヒーローとなり、細かい理屈は抜きでド派手な映像で一気に見せる、というまさにアメリカンな展開の地球危機物。 細かいところを突っ込まずにただ楽しむにはうってつけ。 自衛隊、浅野忠信の存在感が高い演出だったのも日本人にとっては好印象。 細かいツッコミは置いといて、全体のストーリーは破綻なく、クライマックスに持っていくのは娯楽映画として非常に見やすいんだが、最初のところで若干ダレた。 もう少し早くに宇宙からの飛来物の存在を何らかの手段で暗示しておいたほうが、もっと入り込みやすかったかも。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-11 14:47:42)(良:1票)
5.  PLANET OF THE APES/猿の惑星 《ネタバレ》 
 過去の猿の惑星を見ており、ストーリー展開はだいたい想像がつくので、ハードルを上げざるを得ない面はあったのだが、見るものをグイグイ引き込んでいく展開、地味ではあるが極めて自然な特撮、しっかりとした個々の人物(猿物?)描写、細かい部分で破綻のないシナリオ等々、全体的にかなりクオリティーは高く、最後までしっかり楽しめた。  主人公は一匹の猿を助けようとして追っかけたら、猿に支配された惑星に着いちゃって、何とか逃げることばかり考えてる。 主人公に責任感も大それた思想もない。ただ個人的に逃げたい帰りたいだけであり、逃亡劇から成り行き上、猿達との大戦争に発展。 ご都合主義は多々あるものの、一貫して主人公は逃げたいだけの平凡な人間であり、単純な主人公の逃亡劇を芯にストーリーが進むのだが、その流れで、テンポよく、ダイナミックなアクションを交えつつ、猿の惑星の成り立ちやそれぞれの猿達の性格付けをうまく描写し、社会の矛盾や人間への皮肉を散りばめて、クライマックスまで一気に見せるのは、なかなか練られたシナリオである。  で、結果、最初に助けようとした一匹の猿に助けられるところは、完全にこの作品のオリジナルであり見事。  さらに、その後のどんでん返しはリメイクゆえにハッピーエンドにするわけに行かずに考えたものだろうが、ここだけは、疑問符が残ってしまう。   どうしても1968年の最初の「猿の惑星」が大きなインパクトを与え過ぎており、それを超えるインパクトを与えるのは難しく、極めて不利なリメイクである中、なかなか頑張ったと思う。  しかし、猿の惑星の造形や色使いにもっともっとティム・バートンらしさを出して欲しかった。 特殊メイクに金をかけすぎてセットまで回らなかったのかと思いたくなる。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-03 01:27:05)(良:2票)
6.  ケイン号の叛乱 《ネタバレ》 
 キースの恋話が全く余計である。メインのストーリーやメッセージとは殆ど関係ない。その分の尺を切るか、部下たちの心理描写や裁判シーンに割いてほしかった。見るものの情に訴えるために甘っちょろいシーンを入れたのかな。上官の命令は絶対の軍隊であの状況でも無罪を勝ち取る事はほぼ不可能、最後は副官を有罪にして軍の規律とはそういう不条理なものだ、というシナリオのほうが、ずっと説得力があっただろうに。  深みやメッセージ性では疑問は残るが、娯楽映画と割りきって見る分には、ダレることなくそこそこ見れた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-20 18:14:20)
7.  天地創造 《ネタバレ》 
 同じ旧約聖書の物語の映画化ということで、どうしても「十戒」と比べてしまうが、こっちは、ただ単に旧約聖書を映像化しました、という印象で何も感情移入できない映画。「十戒」はモーゼの人間ドラマとしても非常に重厚だが、こっちはドラマ性が殆どなくダラダラと旧約聖書通りに進んでいくだけ。旧約聖書の最初の部分は宗教的にあまり脚色しちゃいけないのかもしれないけど、あまりにも脚本家が楽しすぎてる感が否めない。 セットや特撮も当時としてはお金をかけた凄いものだったんだろうけど、作った年代を頭に入れての話で今となっては大したものではない。映画を娯楽として捉えると脚本や演出は全く納得出来ない映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-06 01:55:25)
8.  世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す 《ネタバレ》 
 特撮をまともに作ろうと努力したのだろうが、真面目にやりすぎて派手さがない。ストーリーも超ご都合主義でまともな映画になるわけないのに、普通の映画風に演出しちゃったもんだからB級としての突っ込みどころも少ない。  東宝の特撮映画とどうしても比べてしまうわけだが、東宝の特撮は思い切りよく不自然でも勢いで作ってしまった感があり、B級の突っ込みどころ満載でいま見ても楽しめるのに対し、この映画は、ただたんに古臭い技術のない時代の映画としか見えず、当時はこんな感じだったんだね、という時代を感じる以外にあまり楽しめる要素がない。  東宝の特撮の(いろんな意味での)素晴らしさを再確認できたのは収穫。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-06 01:44:03)
9.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
さすが暗めの切ないファンタジーを作らせたら天下一品のティム・バートンと、奇抜な役をやらせたら天下一品のジョニーデップの組み合わせは、足し算じゃなく掛け算でいい作品にしてくれる。映像美を意識した構図、色彩は見事。カラフルな家や車をパステルカラーを使うことによって現実と非現実の中間の曖昧な街並みを演出している。また、ジョニーデップの演技も圧巻。素朴さ、悲しみ、怒りをすべて少ないセリフで表情、動きで表現しきっている。共演陣のややオーバーな演技も監督の計算どおりと思われ、現実と非現実の中間を見事に表現し、さらに特異な存在であるジョニーデップの心理を見るものに強く印象つけている。ティム・バートン×ジョニーデップが大好きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-05 22:53:45)
10.  推定無罪 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく見たので、結末にはあっと驚いた。しかし、もっと主人公が犯人ではと思わせるような伏線や、他の登場人物が犯人ではないかと思わせるような伏線を、もっといっぱい散りばめていたらさらにラストが生きてきたかもしれない。それと、最後に真犯人に色々語らせる必要はなく、表情だけで終わらせたほうが良かったのではないかと思う。しかし、最初から最後までダレることなく見られる佳作であることも確かである。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2012-01-16 01:47:03)
11.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
 子供の頃から有名だった映画なのに、今まで一度も見たことがなかった。ちょっとクールな西部劇程度の認識しかなく、単純な勧善懲悪、ヒーロー物のアクション娯楽映画だと思っていたのだが、全く違った。いい意味で裏切られた。   かなり、奥の深いテーマを持った社会劇であり、人間劇である。西部開拓時代のアメリカの社会を借りて、小さなコミュニティーに対して人それぞれの関わり方、価値観の多様さをしっかり凝縮して描写している。   ベースとしてアメリカ的考え方があることは確かだが、絶対的なヒーロは存在せず、正解を押し付けてこない。背景を日本の昔の村社会に置き換えても同じような作品が作れそうである。   途中のシーンであった牧師の「殺すなと言いながら、金を払って他人にやってもらっている」的な発言は、非常に奥が深く考えさせられてしまう。   ラストでストーリー的に事件は見事に解決しているのだが、登場人物の心の中はハッピーエンドではない。かなり深い映画である。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-12 02:22:28)
12.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
 シリーズ3作目であるにもかかわらず、単独作品としてみても娯楽映画としての質は非常に高く、さらに前2作の内容を見事に伏線として利用して誰しもが納得するシリーズの完結となっているところが素晴しい。   また、アメリカ映画になくてはならない開拓時代という背景が前2作にない非常にいい雰囲気をかもし出しており、その中に、じゃまにならず、かといってしっかりと本筋を外さずにSFを混ぜ込んでいるところが絶妙である。   単独作品としての映画全体の雰囲気は、シリーズ3作で最も好ほんとに見事としか言いようがない。   そして、単独作品としては言うに及ばず、シリーズ物としても、これほど完成度の高い娯楽作品は、もう2度と現れないんじゃなかろうか。   とにかく、見たことのない人(映画ファンではかなり少ないだろうが)がいたら、首に縄をつけて無理やり見せても、絶対文句を言われない映画だと思う。そしてその人は、必ずシリーズ3作全部見るだろう。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-17 02:36:10)(良:1票)
13.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
 シリーズ2作目はコケることが多い中、2作目も完成度の非常に高い娯楽作品となっている。   この作品のみで完結したラストさえあればさらに完璧だったのだが、3作目ありきで作られたラストのせいで、作品単独で見ると評価は低くならざるを得ない。   しかし、ラスト以外は1作目に劣らぬ出来であり、評価もマイナス1点だけ。 単独作品としても、シリーズ物の第2話としても、どちらも非常完成度の高い娯楽作品であることは間違いない。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-07-17 02:24:26)
14.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
 CSやBSで放送があるたびに見てしまう。多分トータルでは20回以上観てる気がする。   シナリオ、ストーリー展開、場面構成、役者の演技、音楽すべてが見事に一体となって、ここまでワクワク、ハラハラ、ドキドキしながら楽しめる映画は他にはない。   娯楽映画としてあまりにも完璧で、うんちくを語る必要は全く無く、誰に聞かれてもとにかく見て楽しんでくださいで充分な映画。   制作からすでに25年以上経つのに、この映画に匹敵する娯楽映画はシリーズ3作目以外には思いつかない。  いつまでも色褪せない不朽の名作だと思う。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-17 02:12:40)
15.  グラディエーター 《ネタバレ》 
 セット、映像のディティールに凝った実に重厚感のある作品。   シナリオは単純で分かりやすいが、その分、登場人物の心理的な描写も丁寧にされており、ストーリー展開もだれることなく緊張感と雰囲気に浸ったまま最後まで見ることができる。   しかし、ストーリーの大部分が登場人物の個人的な愛憎劇に終始し、ローマ帝国という大きな歴史背景を十分生かしきれてない点が残念。   娯楽映画としては充分に見ごたえはあるのだが、多少尺は長くなっても、「ローマ帝国のため」というキーワードをもう少し観るものにも共感できるような展開や描写があれば、いわゆる「名作」になったかもしれないのが惜しい。
[DVD(吹替)] 7点(2011-07-09 18:04:41)
16.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 
 久しぶりに何回目かの鑑賞。   やっぱりアメリカの映画産業全盛期の大作はすごい。1:2.76の超横長の70mmパナビジョンで繰り広げられるその映像は圧巻。  CGなしでこのスケール感はすごい。ただ単にセットにお金をかけるだけじゃなく、それを、ちゃんと迫力ある映像としてこの超横長な画面内にしっかりと展開できてこそのものだと思う。   ストーリーは、あらすじだけ聞くと全然見る気も起こらないものだが、映像の迫力と展開で、4時間を一気に見せてしまう。  チャールトン・ヘストンの存在感もすごい。他の役者もすごい。しかし、金のかけ方と、それを生かし切った監督の才能のなせる技だと思う。  それと、こんなに派手なことできる、当時のアメリカ映画界の凄さを感じる。   圧倒的な映像の印象で、見終わった後に、シナリオがどうこうという事を考えさせない。これもまた、娯楽としての映画の一つの形で、その超大作である。   CSハイビジョンでやってたのをテレビで見たのだが、縦横比が大きく横方向の全部を画面に入れるためには縦方向が画面の半分ちょっと超えたくらいにいしかならない。なんかもったいないが、下のスペースに字幕が全部入り、映像内に字幕が入ってこないのがちょっと新鮮だった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-03 00:08:11)
17.  スティング 《ネタバレ》 
 高校の頃、映画館で初めて見て以来、いったい何度見たことか。   敵を欺く過程を見せつつ観客も騙して最後に大どんでん返し、という簡単そうで難しい設定を、楽しくスマートにやってのけた、シナリオ、演技は、見事というほかはない。   敵の欺き方は相当に手が込んで細部まで練りこまれたものだし、最後に観ているこっちが騙されたと感じてエンドクレジットの余韻にひたってる時、すべてのシーンを思い浮かべても、それらが全く破綻することなく見事に繋がっている。   そして、ストーリを熟知した上で何度見返しても、ごくわずかに映画的なご都合主義がある程度で、不自然な演出がほとんど見当たらない。   シナリオが素晴しいのはもちろんのこと、役者陣の演技も素晴らしく、映像や音楽も雰囲気を盛り上げて娯楽要素を高めるのにドンピシャだし、すべてが上手く行った映画である。   感動、芸術性、メッセージ性、迫力、スピード感等はほぼ無縁なのだが、そんな物がなくても娯楽性を充分に追求できるお手本のような名作。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-06-11 16:26:19)
18.  砲艦サンパブロ 《ネタバレ》 
 さすがに当時のアメリカの映画文化の高さと、ロバートワイズ監督の手腕を凄さを感じさせる。   セットやロケにお金を掛け、社会背景と登場人物の人間関係がふんだんなエピソードで非常にうまく織り込まれており、3時間の長さが苦にならなかった。   ハリウッド映画特有の、主人公の周辺ばかりクローズアップされるシナリオではあるが、その土台として1920年代の時代背景をしっかり描写することで、違和感なくドラマチックに仕上がっている。   画面もカラーシネマスサイズを意識した非常にうまい絵作りで、風景の美しさ雄大さをしっかりと表現している。   もともと娯楽作品として意図されていなかったのか、ストーリー全体のトーンが暗く、派手なアクションシーンもなく、結末も社会性、メッセージ性が重視された重いものとなっており、だれにでも勧められる映画とは言いがたいが、名作であることは間違いない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-04 20:52:09)
19.  ブラック・ナイト(2001) 《ネタバレ》 
 いかにもアメリカンな気軽に楽しめる娯楽作品。   タイムスリップをパラドックスは一切触れずに設定としてのみ使っており、名作にしようという嫌味な作り込みがなく、娯楽に徹するその姿勢が潔い。   セットもそれなりに豪華に作りこまれてるし、ご都合主義満載のシナリオも深く考えずにテンポよく進む冒険コメディーとしてちょうど良い感じ。   当然にありえない展開のオンパレードなのだが、テンポとワクワク感とのバランスが上手く配分され、突っ込んだり首を傾げる暇もなく最後まで一気に楽しく見られる。   細かい粗探しや、映画の芸術性どうのこうのを語る映画ではないが、誰が見ても楽しめる娯楽映画の王道を行っている。
[DVD(吹替)] 7点(2011-05-29 20:00:18)
20.  死刑執行人もまた死す 《ネタバレ》 
 内容は完全にナチス批判、これをまだヒトラーが生きてる時に作っていたということに、まず驚き。   戦争という極めて異常な状態でのレジスタントとゲシュタポの駆け引きをサスペンスドラマとして非常にうまく纏めてある。   が、戦争そのものを悪としておらず、ナチスを徹底的に非人道的に描きプラハ市民の命を惜しまない抵抗を賛美することでプロパガンダ映画になるという側面もあり、映画としての面白さだけで考えられたシナリオではないと思うと、単純に素晴らしいと言い切れないのも事実。   チャップリンの独裁者と時代背景、ナチス批判という意味では共通しているが、チャップリンは背景に戦争そのものに対する大きな怒りがこめられているため、非常に思いが伝わってくるのに対し、こちらは抵抗を賛美していることで思い入れしにくい部分がある。   もしかしたら、抵抗を賛美しているように見せつつ、結局いくら抵抗しても結局犠牲者を増やすだけということを描くことで、より深く戦争批判をしようとしているのかもしれない。しかし、見ている最中の感覚は命を張った抵抗を賛美しているようにしか感じられなかった。   当時の映画としては、非常に出来のよい映画であるとは思うが、なんとも、背景に重く暗いものを感じつつ見るのは、やっぱりちょっと辛い。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-08 18:51:37)
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