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1.  特捜部Q カルテ番号64 《ネタバレ》 
4作目になるんですが私これってシリーズ中、最高傑作と思うわ。 プロットも映像もいきなりズバッと垢抜けたって感じがするのよね、 前作までの犯人とは性質がまったく違う。  過去からの社会問題を提起していて見応え充分な社会派サスペンスになってると思います。 カールとアサドのバディものとしてもきちんと見せ場がありまして、 カールがやっとこさ素直な気持ちを見せるとこなんか泣けちゃいます。 2作目に登場した猫ちゃんも特捜部Qのマスコットとして健在、こういう事を省かないっていうのもいいわ。 ところでニコライ・リー・カースってマーク・ウォールバーグとヴァル・キルマーを足して割ったみたいだなと。 この後も映画化は続くの?是非お願いしたいです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-23 16:32:34)(良:1票)
2.  特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 
前二作と比べると映像も雰囲気からもグロさが和らいだ感じ、季節は夏?でも寒そうです。 犯人の動機をセリフではなく映像で語り、現在と過去が交互する。わりと好きです、こういうの。  犯人の異常性は際立ってるけど、そこまで知能犯で完璧とも思えないのに あれだけの警察官を動員して監視してるにも関わらず、あそこまでドジるってどうなの? そこにイライラしました、歯痒いのよね。「お父さんは医者に任せて早く追えよ」とアサドに叫びたくなりました。 犯人との直接対決とアジトへの持っていきかたにもっと工夫がほしいところです。 でも子供をいたぶるシーンは嫌ですよ、しっかり見せてるもん。国によっては完全にアウトなんじゃないですかね。  手は震えてるし、イマイチ掴みどころのないカールなんですが、捜索願も出されないまま犠牲となった 手紙の主のPの葬儀で賛美歌を「歌ってみる?歌おかな?」みたいになっても泣いちゃうんです。 前作の猫ちゃんお持ち帰りと同様、彼の人柄がわかるホッとできるシーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-22 14:47:10)
3.  特捜部Q キジ殺し 《ネタバレ》 
立て続けに2作目も鑑賞いたしました。 やはり雰囲気はいいですね、しかし「キジ殺し」の意味があんまりよくわかりませんでした。 「狩る」ということですかね。  親が金持ちで金に物言わせる品のない親なのかどうか知らないけど、 その高慢さ、陰惨さ、罪悪感なしのクソガキどもという 私が世の中で特別嫌悪する人種なので、是非とも生け捕りにしていただきたかったです、 それがかなりの不満で減点要素です。 キミーについてですが、妊娠したとたんに良心に目覚めたみたいな感じなんですが、 でもそれまでの罪は消えるわけじゃなし、親が金持ちだけどワケありという背景も理由になるとは思えず、 同情は皆無でした。 なんか前作と比べると変な奇抜さがあってちょっとシラケるのね。 しかしあの別荘、動物園並みの品揃えなんですが、あんな寒い国に連れてこられて気の毒に。。。  多くを語らない無骨なカールなんですけど、死んだ元刑事の家から遺品と一緒に 飼い主をなくした猫も連れて帰るなんていうとこがあって、彼の人柄が何気にわかるっていうのがよかったです。 続編もまだあるんですね、機会があれば観る予定です。なぜかもうお腹いっぱいとはならないのよね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-12 16:02:17)
4.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
オリジナルは未見です。 殆ど見慣れた俳優たちなのに、その役名は聞き慣れない、おぼえられない北欧独特の人名に難儀しました。 一族を説明するヘンリックに、メモをとりながら「誰が誰だかわからなくなってきた」みたいなことを言うミカエル、私もここで再度混乱いたしました。 クリストファー・プラマーの登場と行方不明になった経緯と映像から一気に猟奇的な雰囲気が出てきてワクワクしてくる。 ミカエルなんですが、スキだらけというかちょっとダメ男の要素もあってリスベットがいなかったらどうなることやらみたいな感じで、どこといって見せ場がないの。 ルーニー・マーラ演じるリスベットのエキセントリックなキャラは新鮮でした。終盤ミカエルに「きれいだ」と言われてはにかむような笑みとか、後見人に「友だちができたの、立派な人よ」と報告したり、プレゼントにメッセージを書いたカードを添えるとか、普通にかわいい女の子じゃないの。 だからあのラストは切なすぎるのよ、ミカエルを信用してヘンリックからの仕事もヴェンネルストレムの件までも完璧な仕事ぶりだったのに。ラストまでリスベットへの興味をそそられます「蜘蛛の巣を払う女」が観たくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-22 21:16:48)
5.  トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 
確かWOWOWが開局されて間もない頃、巷ではヨーロッパの単館系作品が注目を集めてたと思う。これもそんな頃にWOWOWで放送されまして、録画までしたんですが面白くなくて、内容は殆ど記憶に残ってなかったです。 うっかりひかりTVで見つけてなんだか懐かしくなって再見。 この当時のフランスものは「仕立て屋の恋」とか世間一般では変人、ヘンタイといって敬遠されがちな人を主人公にした作品が目立っていた気がします。 トマっていわゆるイタイ人でしょ。赤ん坊の時に取り違えられたなんて言ってるけど、あのお母さんの遺伝子ですよ、間違いなく。姉のアリスも変わり者だし、すみません言いにくいのですが、弟は障害をもって生まれてる。 自分の思い込みと自己満足とアルフレッドへのしつこい拘りだけで生きてきたトマ、最期にアルフレッドとなって死ねた・・・いえ、しっかりトマ・ヴァン・ハズブロックが死んだと認知されてる。世間は当然トマの思惑も存在も全く気に留めません。 ラストは吹っ切れたような明るさはあるけど私はこの作品、トマの悲劇だと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-05 11:25:59)
6.  閉ざされた森 《ネタバレ》 
まあね、サミュエル・L・ジャクソンがあれだけのために出てくるとは思わないから何かあるんだろうなあとは思ってたけど。途中から「ユージュアル・サスペクツ」を思い出しながら観てたけど、あっちと比べるとこっちはちょっと幼稚でした。あ~もう嘘、嘘、嘘。コニー・ニールセン以外嘘つきだらけじゃん!!ええかげんにせんかいっ!!真面目に職務を遂行していたコニーが気の毒すぎ、疲れただろうなあ。問題の兵士たちがしっかり認識できないの、これってワザと?エンドクレジットでハリー・コニック・jrが出てたことを知りました。これ観る前に「リクルート」を観た、ちょっとゲンナリ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-25 09:33:38)
7.  トータル・フィアーズ
なんだか薄っぺらい作品でした。ギリギリのところで爆発を食い止め、”よかった、よかった”では在り来たりだということで、爆発させたんでしょうか。でも被爆したわりにはみんな元気でしたねえ。「コドモダマシ」こんな感じの作品でした。唯一得したのはスパイ役のリーヴ・シュレイバーでしょうな。かっこよかったです。
2点(2004-03-18 08:44:39)
8.  トラフィック(2000)
あまり積極的に観始めたわけではありません。途中で寝ると予想してました。が、なんとまあ、面白い、面白い。どんどん惹き込まれてしまいました。「麻薬」を中心に三者三様の話が同時進行していくわけですが、ブツブツ途切れた感じなど全くない。三つの話がラストできれいに繋がるというわけでもない、逆にそうなってしまったら「ああーやっぱりねー」て感じで、フツーの娯楽作品になってしまっただろうなぁ。きっちり繋がってはいない、けれど当事者も知らない意識しないところで「麻薬」によって実は繋がっているだよと感じさせるのがいいです。キャストもよいわね、ベニシオ・デル・トロ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、特にキャサリンについては、それまで持っていたイメージは私の誤解だったとわかりました。いまに浮気相手が登場するんじゃないかとヘンな期待を持って観ていたマイケル・ダグラスなんですが、ここでは自分の社会的立場とクスリに溺れる娘を抱え、かなりの好演好印象でした。最初から最後まで緊張感漂う秀作だと思う。スティーヴン・ソダーバーグの底力を見たような気分でした。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2003-11-22 00:38:39)(良:1票)
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