1. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 最初から最後まで途切れることのない緊張感と、ポール・グリーングラスの作り出す臨場感溢れるアクションシーンがお腹いっぱいになるぐらい堪能できる作品でした。ここまでくると、映画というよりはアトラクションですね。 本当にこのシリーズのアクションは映画館で体験すべき、素晴らしいクオリティです。 [地上波(吹替)] 8点(2010-02-11 16:17:37) |
2. ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-
《ネタバレ》 自分や家族の身を守るために、ホロコーストのような非道なものであっても国家の命令に殆どのドイツ人が従わざるを得なかった状況(中には喜んで従った人もいたでしょうが)の中で、わが身を省みず「内部告発」を行なったクルト・ゲルシュタインという人物に心からの敬意を表したいですね(彼がいなければ、ホロコーストはユダヤ人のでっち上げたデマということにされていたかも知れません。)。 それと、この作品で取り上げられているナチスと神の代理人たる宗教家(特にヴァチカン)の関係については非常に考えさせられましたね(この作品はホロコーストに関与していた「博士」をアルゼンチンに逃がすシーンで終わっています)。 非常に見応えのある映画でした。しかし、このまがい物っぽい酷い(というか意味不明な)邦題は何とかならないんですかね?まあ、DVD化して販売していただいたことには感謝したいですけど。 [DVD(吹替)] 8点(2008-07-24 14:11:33) |
3. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 ポール・グリーングラスならではの、迫力のあるアクションを堪能させていただきました。終盤のカーアクションの臨場感は本当に凄かったです。DVDではなく映画館で体験したい作品ですね。 ストーリーとか細かいことは気にしない方が楽しめる作品です。まあ、「交通ルール無視しまくってるな」とか「もう終わった話なのに、自分の記憶を取り戻すためにどんだけの人を犠牲にするつもりだ」とか「マリーもジェイソンを車に乗っけてしまったがために・・・」とかいろいろ突っ込みながら見るのもありだとは思いますけど。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-04 12:40:09) |
4. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 パリの街を滅茶苦茶に走りまくるカーチェイスは迫力があって凄かったですね。周囲に迷惑かけまくってますし(まあウルトラマンが怪獣を投げて街を破壊するようなもんでしょうか)。 ストーリーも謎めいていて面白かったんですが、任務失敗の場面がちょっと、「えっ?それで」という感じだったのがちょっと残念。 しかし、フランカ・ポテンテ も身元や過去を調べられたり(あんな一瞬で人物データがわかるというのも怖いですね・・・)、命を狙われたり散々な目に会ってますね。まあ、上手い話には気をつけろということですかね。ちょっと、この作品の恋愛シーンは無理があるような気がしました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-11-21 18:21:15) |
5. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 病めるアメリカ社会を見せてくれる作品ですね。銃弾がスーパーに売っている社会って・・・。何かが狂っていると思うのは私だけでしょうか。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 22:59:22) |