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41.  M:i:III
トム・クルーズってやっぱりすごいと思う。トム自身がもう完璧にプロフェッショナルなのよ。シリーズ三作観たわけですが、Ⅱで落胆した分をⅢで補えたって感じです。 とにかくちょっとでも目を離したらついていけなくなるんじゃないかというほどスピーディ、カメラがせっかちといいますかカット割りも多いし少々目が疲れたwトムも血管切れちゃうんじゃないかと思えるほどのハイテンション 話のほうはですね、最初から黒幕がわかってるようなものですから、「フィリップ・シーモア・ホフマンがどんなふうにやっつけられるのか」「オープニングに見せられたシーンへはどう繋がっていくのか」これに尽きました。でも娯楽性を追及したアクション映画としてはかなりいいと思います、所々に出てくるユーモアのあるセリフもいい、脇役も魅力的でした。 イーサン・ハントもついに所帯持ちになったのかぁ、それにしてもCIAってほんとに信用できないわね、イーサンは騙されてばっかりじゃないですか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-05 13:12:33)(良:1票)
42.  マイアミ・バイス 《ネタバレ》 
苦手な暑っ苦しいコリン・ファレル、信頼するマイケル・マン。複雑でしたねー(笑)観る前は「ヒート」をイメージしてたんですけどちょっとハズレてました。 二人の刑事は確かにプロフェッショナル、でも問題は演技です。クールにハードボイルドにというのはわかるんですけど、ちょい鼻につくの。簡単に言ったらカッコつけすぎでぎこちないの。でも任務をまっとうするプロフェッショナルな姿はかっこいい。ただ作品全体にインパクトがないというか、身を乗り出して食い入るように観入ってしまうようなモノがなかったです。どうしてなのか私なりに考えた結果ですね、それは敵役がまったくもって魅力的ではない、これが致命的だということで納得しました。あと見せ場であるはずの銃撃戦は普通だったし暗くてよくわかんないというのが不満。でも映像と音楽は最高でした。 コン・リーは最初はかっこよかったんですけどねぇ、なんか「ニキータ」が頭をよぎりました。やっぱり女は男のようにプロに徹することは無理なのかな、特に恋愛がからむとね。「これを見てください」って何を見せるのかと思ったら・・・完全に恋する女の顔になってダンスしてるとこなんだもん、「あちゃーそうきたか」と唯一笑ってしまったとこでした。この展開、マイケル・マンてちゃんと女のこともわかってる人なのね。  ところでFBIの情報は誰が漏らしてたの?これが気になって気になって、仕方ありません。見落としてたのかなぁ?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-10 00:31:41)(良:1票)
43.  セルラー
WOWOWで録画したまま未見だったコレ、数ヶ月前に思い出して観てたらラストの山場の海辺のシーンでなぜか切れちゃったんです、ええ録画時間を間違えて予約したんですね。それまで目が離せない状態で観てたんでムチャクチャ落ち込みました。で、今夜民放で放送されてたのでやっとラストまで観ることができました。 あんまり期待してなかったけど、なんの前触れもなくいきなりドアのガラスが割られてからはもうノンストップ。サスペンスというよりアクションて感じね、ローラーコースターです。 キム・ベイシンガー、よくやったなぁこの役。こういう作品に出てクシャクシャの顔のアップも撮らせちゃう、結構好感持てました。ニヤケ気味のモデル系クリス・エヴァンスってキムにとっては元義弟のウィリアム・ボールドウィンみたいだった。 ウイリアム・H・メイシーが金魚の入ったグラス持ってるとこは笑えた、ジョン・マクレーンとは比較にならないけど、おっさん警官の必死のアクションという点でウィリアム・H・メイシーのアクションシーンは私にとっていちばんの見どころです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-03 00:15:44)
44.  ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 
オープニングからしばらくワケ分かんないの、唐突というか背景の説明がない。後半ネタが分かり始めた時「ああ、だからだったのか」と思った。最初から丁寧に説明してたらすぐネタがバレちゃうわね。ドンデンというほどのドンデンではないです。ブルース演じる殺し屋はなぜ彼にだけあんなに甘いの?そこんとこの心情が知りたかったです。でも映像もいいしテンポもいい。ラストで全てが明かされるわけですが、スタンリー・トゥッチはちょい想定外だった。グッド・キャットにバッド・ドッグかぁ・・・
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-28 17:01:48)
45.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
私もおも~い社会派ドラマかと思っていたら、ドンデン返しつきのサスペンスでした。「ここまでするかっ!!」という感じで共感できません、故にやはりこれはバリバリのサスペンスなんですね。けれどデヴィッド・ゲイルの人物像が、意思の強固な人なのか弱い人なのかよくわからなかったです。これは早い段階でオチを悟らせないためのものだったんですかね(笑)見せ方としては退屈しないし、映画としての完成度はよいのですが、人によっては「なぁ~んだ、そういうことか」と拍子抜けさせる作品であることも間違いないですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-17 12:04:01)(良:1票)
46.  8 Mile
ラップ音楽に興味はないし、恥ずかしながらこの映画でエミネムを知ったので、彼に対する予備知識は皆無。だからここに描かれている主人公がどの程度脚色されているのかは知らない。それでも貧乏悲惨系青春映画としてなかなかよかったです。エミネムの少年ぽい端整なルックスはスクリーン映えする。意外だったのはみんな真面目でまともだったこと。ママの家の冷蔵庫を開け、ビールじゃなく「ミルクはないの?」と聞いたのにはグっときちゃいました。もっと自堕落で暴力的な人物として描かれているのかと思ってたけど、もしそうだとしたら「グダグダ言ってるだけでナニやってんじゃいっ!この甘ったれがあ」と怒っていたと思う。人間堕ちるのは早いし簡単だ、けれどその一歩手前で踏ん張っているジミーを評価したい。彼を踏ん張らせていたのは幼い妹の存在でしょう。妹に向ける父親のような眼差しにホロリとさせられた。成功を手にしてエンドであれば爽快感が得られたかもしれない。しかし私は、ハシャぐことなく仕事に戻っていく後姿、数年後に成功し、夢を叶えたんだなと余韻を感じるこのラストが好きです。 不満があるとすれば前宣伝でいつもかかっていた主題歌、あれが劇中いち度も入らなかったこと。あのサビのところがかなり好きなのよ。
7点(2004-10-03 21:58:40)
47.  ベッカムに恋して
この邦題でかなり損してると思う。どうしてこんな薄っぺらな邦題にするの?インド人家庭の封建的、保守的な面もうかがえるけど、イギリスにおけるインド人に対する差別というものが描かれている。けれどそれを前面に出し、メッセージ色の強い作品にするわけじゃなく、ユーモアもたっぷりの女の子のスポ根青春物語にしてあるところが偉いっ!!キーラ・ナイトレイのお母さんがいいじゃなの。娘がレズビアンだと思い込むけど客観的に見るとあのお母さん、女装のオカマっぽいんだもん。これは意図的なのかな?イギリスではゲイがしっかりと市民権を得ているらしい。かなりゲイの多いお国ということです。それがインド人社会にも浸透しつつあるようなところもありましたね。この監督はインド人の目を通して現在の英国の一部分というものをチラリと見せてくれました。
7点(2004-06-28 10:28:50)(良:1票)
48.  ボウリング・フォー・コロンバイン
劇場で観たのですけどずいぶん忘れているところがありました。アメリカ人の銃に依存する気持ちの強さというものに驚く。まあ、あえてそういった人を出しているからなのでしょうけどね。アニメでの解説はとてもわかりやすかったですね。「不安を煽り消費させる」というくだりは大変興味深い。不謹慎かもしれないけど今までの数々のテロというのは企業と政治家とCIAあたりが黒幕なんじゃないかと思えてしまいましたよ。それこそ映画の観すぎですね。
[映画館(字幕)] 7点(2004-02-02 11:38:55)
49.  マーサの幸せレシピ 《ネタバレ》 
いい映画でした。馴染みのない俳優さんばかりでしたけど、マーサはヘレン・ハントに似ていて、マリオはジャン・レノを丸くしたみたい。ドイツの女性ってあんなにかっこいい人ばかりなのかしら。すっきりシャープでみんな素敵。なにも食べようとしないリナに「全部食べるなよ」と言ってさりげなくパスタのお皿を渡すマリオ。いいシーンでした。大人たちが子どもに対してベタベタと接しないのがリアリティがあっていいわ。いつも曇って暗く寒いドイツと太陽サンサンの暖かそうなイタリアの対比もいいです。あの風景の違いを見て、イタリア人のマリオがいることの意味がよーくわかりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-12-16 01:01:20)
50.  恋は邪魔者
古き良きアメリカ最後の年のN.Yが舞台。 とにかくセットと衣装が滅茶苦茶かわいい!50~60年代ファッションが好きな方にはお勧めです。 物語の方もちょっとしたオチがあるし、軽い映画を楽しみたい方にいいのでは?レニーとユアンもあの時代の雰囲気にハマってたと思う。 「キム・ノヴィク?」「キム・ノヴァク?」「oh~バーバラ・ノヴァク」ととぼけるユアンに笑った。キャッチャー・ブロックという名前もなんかおかしい。 タイトルロールのアニメも楽しいし、エンドロールでのユアンとレニーの歌とダンスも得したな~という気分です。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-05 11:13:11)(良:1票)
51.  湿地 《ネタバレ》 
まずですね、聞きなれない北欧アイスランドの名前に難儀しました。その人は誰よ?という具合です。 話の内容は遺伝性の難病とか、悪徳刑事とか封印された過去とかなかなか興味深くミステリー、サスペンスとしていろいろ揃っていて飽きることもつまらなくなることもなく観られます。 しかし、のめり込んで夢中になれるかというとそうではないんですね、映画としての面白さやセンスとか娯楽性の部分は足りないかな。 北欧映画らしさはあると感じます。 ところで件の難病は女性に限って悪性として発病するってことなんでしょうか。可愛らしさの絶頂にある幼い娘となれば辛さや悲しみ、そして恨みも増幅するでしょうね。保因者である自分も抹殺してしまいました。自分が生まれた経緯がレイプですからね、いや~これは辛すぎるでしょ。 レイプされて妊娠した子を産む・・・30数年前はそういう選択をせざるを得ないってことだったんですかね、アイスランドは。 主人公の刑事の娘も多分父親は誰なのかはっきりしないと察するんですが、宗教の影響なのか中絶に対してかなり厳しいんですかね?警察官でも銃を発砲するシーンはなかったけど。 バッドエンディングと言っていいと思うんですが、社会問題を多分に含んでいると感じました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-20 14:10:49)
52.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
凄い皮肉な映画。 電話の話しっぷりが機械っぽいので黒幕は誰?なんて思ってたんですがそういうことなのね。どうして子どものトランペットなんだろ?どうしてその母親が?疑問はラスト近くになるまではっきりしないので自分の「どうして?」でラストまで目が離せず観てしまいました。 テロ対策のためだったのが最強、最悪のテロリストになっちゃって、それに対してはどう思ってたんですかねアリアは。 ちょっと破壊し過ぎに感じたし、あの二人を利用するためとはいえ手が込みすぎで派手なシーンを撮りたいがためにこじつけたように感じて、そこまですることだったのか?と無駄に人死に過ぎなところに少々憤慨し、カメラワークが忙しすぎてちょっと疲れました。空港での逃走はなかなか面白かったけど。 んーていうか、気圧変化に耐えるようにするくらいのことで手段がそれ?ていうね、アリアには臨機応変も柔軟性もない実は欠陥品ということが言いたかったのかな?男じゃなくて女にしてあるのも意味がありそう、ヒステリックだから?台風に付けるのも女の名前だし(笑) 真相が見え始めて「ウォー・ゲーム」を思い出したり。あっちはゲーム感覚で世界戦争を始めて世界が終わった時点で戦争ゲームよりチェスの方が面白いと学ぶ。アリアにも学んでほしかったですね、ただ破壊して終わるっていうことで観終わって感じ入るものがないのが残念。そういえば最近どっかのチャンネルで「ウォー・ゲーム」を放送してたっけ、それだけ今となっては現実的になってきたってことなのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-21 12:46:28)
53.  特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 
前二作と比べると映像も雰囲気からもグロさが和らいだ感じ、季節は夏?でも寒そうです。 犯人の動機をセリフではなく映像で語り、現在と過去が交互する。わりと好きです、こういうの。  犯人の異常性は際立ってるけど、そこまで知能犯で完璧とも思えないのに あれだけの警察官を動員して監視してるにも関わらず、あそこまでドジるってどうなの? そこにイライラしました、歯痒いのよね。「お父さんは医者に任せて早く追えよ」とアサドに叫びたくなりました。 犯人との直接対決とアジトへの持っていきかたにもっと工夫がほしいところです。 でも子供をいたぶるシーンは嫌ですよ、しっかり見せてるもん。国によっては完全にアウトなんじゃないですかね。  手は震えてるし、イマイチ掴みどころのないカールなんですが、捜索願も出されないまま犠牲となった 手紙の主のPの葬儀で賛美歌を「歌ってみる?歌おかな?」みたいになっても泣いちゃうんです。 前作の猫ちゃんお持ち帰りと同様、彼の人柄がわかるホッとできるシーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-22 14:47:10)
54.  特捜部Q キジ殺し 《ネタバレ》 
立て続けに2作目も鑑賞いたしました。 やはり雰囲気はいいですね、しかし「キジ殺し」の意味があんまりよくわかりませんでした。 「狩る」ということですかね。  親が金持ちで金に物言わせる品のない親なのかどうか知らないけど、 その高慢さ、陰惨さ、罪悪感なしのクソガキどもという 私が世の中で特別嫌悪する人種なので、是非とも生け捕りにしていただきたかったです、 それがかなりの不満で減点要素です。 キミーについてですが、妊娠したとたんに良心に目覚めたみたいな感じなんですが、 でもそれまでの罪は消えるわけじゃなし、親が金持ちだけどワケありという背景も理由になるとは思えず、 同情は皆無でした。 なんか前作と比べると変な奇抜さがあってちょっとシラケるのね。 しかしあの別荘、動物園並みの品揃えなんですが、あんな寒い国に連れてこられて気の毒に。。。  多くを語らない無骨なカールなんですけど、死んだ元刑事の家から遺品と一緒に 飼い主をなくした猫も連れて帰るなんていうとこがあって、彼の人柄が何気にわかるっていうのがよかったです。 続編もまだあるんですね、機会があれば観る予定です。なぜかもうお腹いっぱいとはならないのよね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-12 16:02:17)
55.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
リーアム・ニーソンには、その風貌から英国コスチューム物、社会派ドラマ、人間ドラマで演技力を見せる俳優というイメージがあるんですが、本人はアクションが好きなんですね。「96時間」のインタビューで「なぜアクションに?」という質問に「ラクだから、パリに行けるから」と答えていたと何かで読んだ記憶があります。  で、ここでは植物学者ということで夫婦でベルリンに到着したのはいいけどすぐに不測の事態に。 ポランスキーの「フランティック」みたいな感じだなと思ったんですが、植物学者らしからぬ見事なハンドルさばきを見せたカーチェイスで「これはご都合主義」と受け取っていいのか?と。 しかし真実がわかった時点でだからあの運転なのかと納得しました。そして某アクション映画シリーズが浮かんだ方は多いはずだと思います。 最初からなんかどっかで見たことある感じはあるんですが、とうもろこしは守られたし展開が早くて退屈はしませんでしたし、やっぱりニーソンを筆頭にブルーノ・ガンツ、フランク・ランジェラという俳優の持つイメージ、雰囲気がそれなりに重みをもたらす結果になってよかったんじゃないかと思います、クールなダイアン・クルーガーもキレイです。 御年66歳のリーアム・ニーソン、お元気そうでなによりです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-25 18:31:06)
56.  エスター 《ネタバレ》 
怖いというより、あの夫婦の無力さが歯がゆいったらありゃーしない。 最初からヘンじゃん、エスターという子は。 末っ子のマックスが登場人物の中でただひとり、エスターに対抗できるって感じがしました。 何もないのになんかあるような思わせぶりなシーンが何回かあってそれが少々くどいです。 既に二人の子がいるのに何を好き好んで?しかもあんな大きな子、特に問題の無い子でも難しいのに情緒不安定気味の母親に里親は無理なんじゃないですかね。 だいたい旦那の浮気、死産、アルコール依存という過去がある夫婦。でもあの、時と場所かまわずなイチャツキぶりが嘘っぽいというか不自然なんです。 で、旦那はこれといった反撃もできずにあんなことになっちゃって、母親は吹雪の中、携帯片手に猛スピードで運転。 警察が駆けつけてるのにエスターを放置して警官のいない所へ逃げるってどーゆーこと? なんかあちこち噛み合ってないなあという印象で、とにかく幼い子に発砲させるという非道ぶりはいただけません。 エスター役の子も大丈夫なのかな、とんでもない役でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-24 16:07:53)(良:1票)
57.  ハイヒールを履いた女 《ネタバレ》 
中年というより高齢といったほうがよい男女でして シャーロット・ランプリング演じるアンナはもう冒頭からワケあり全開で、精神を病んでるっていうのが なにげにわかる、度々公衆電話でかける相手が・・・それが悲しすぎです たぶん、かなり年下の旦那さんから一方的に離婚を迫られたんだろうなあ、未練たっぷりなのに 理解ある大人の女を無理して演じたとか?・・・そこらへんから精神のバランスがおかしくなって その上。。。娘や孫も大事だけど、女としていられる相手なんだなあ、わかるわかる。 あぁ年取っちゃったなあていう口元、でも相変わらずかっこいい、ハイヒール履いた足が美しいです。 お見合いパーティで知り合った男が殺されちゃうんですが、犯人はもう最初からわかってるようなもんでして なぜ、そうなっちゃったのか、アンナの過去に何があったのか 物語はそこなんですが、ちょっとパンチが足りないです。登場人物それぞれの描き方がちょっと中途半端。 ガブリエル・バーン演じる警部、職業柄の直観とひとめ惚れの両方でもってアンナに近づく、この警部さんの キャラがもう少しはっきりしてるとよかったかもね。 詩的な雰囲気で多くを語らずみたいな印象なんですが、やっぱり物足りなさを感じる なにって、ロンドンにもあんな高層マンションがあるんだ、築100年の家ばかりではなかったです、はい。 イメージとは違うロンドンの街を見せてもらいました。 監督のバーナビー・サウスコムはランプリングの実の息子だそうです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-20 23:44:38)
58.  アンコール!! 《ネタバレ》 
偏屈じーさんが今までなんとかやってこれたのは奥さんの人柄あってのもの、なのでデキた奥さんマリオンがいなくなってからがいよいよ本題みたいな感じ。  テレンス・スタンプもついに老後の生き方云々なんていう映画に。ドラァグクイーンにはなってるんですが、あの時のダンスはひどかった、歌のほうはどうなっちゃうんだろうなんて思いながら観てました。 もうそのまんま王道なんですが、こういう映画って練習風景のテンポよく流れるシーンがいいんですよ。あと、イギリスの一般的な住宅街の風景ってなんか落ち着きます。 息子役のクリストファー・エクルストンがほんとの親子みたいに似てる、テレンス・スタンプの若い頃の画像見るとびっくりしちゃいます、おじいちゃんになったけど鋭い目元は健在、ヴァネッサ・レッドグレーヴもいくつになっても品がありますねー
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-30 00:09:42)
59.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
だめだ、ダニエル・クレイグ。まったく好みじゃないです、どこがセクシーなのかダンディなのかわかりません。なんだか老けたボンドですね、顔の作りなのかなあ、垢抜けてないの。この人ラブシーンもあんまり似合わない俳優のような気がします。 内容なんですけど、とにかく長くてなんだかこれまでと違ってシリアスですね。ジェームズ・ボンドのキャラもちょっとちがうし、女にすぐ手は出すけど殺しのライセンスを持つプロフェッショナルっていうところが薄くなったような気がしました。強いんだけど余裕がないの。007シリーズって日本で言ったら「寅さん」みたいなもので、観る側は分かりきってるわけなので、そんなに手を変え品を変えみたいなことをする必要ないと思うんだけどねぇ。私は「昔から変わらない007」が嬉しいひとりです。 しかしいつも犯罪には「色と欲」が絡むものなんですねぇ。ポーカーがわからないから延々と続くゲームのシーンはつまらなかった、でもディーラーが(だよね?カード配る人)イイ男でした。ボンドの使ってるノートPCの「VAIO」の文字になぜか興ざめしてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-17 23:22:00)(良:1票)
60.  16ブロック
うっとうしい、実にうっとうしい。護送される黒人のあの声、話し方、話しの内容。これも演技、演出なのだとしたらたいしたもんですけど。そしてお酒がきれて出てくる汗を拭くブルース。その強引なヘアとメタボなお腹はショボさをきっちり印象づけるも、やっぱりうっとうしい。こんなにイライラする映画は久しぶりでした。 悪をやっつけるというのじゃなくて、人生の転換、再生物語だったわけで、だからこんなにイライラもどかしい雰囲気を出したんでしょうか?? はなしの展開、なりゆきは通り一遍ではなくそれなりに楽しめたけど、私にはイライラ過ぎてそれが大きなマイナスです。 誰といったらデヴィッド・モースだなぁ、やっぱり。かっこいい!そして狙撃隊の人ね、あの人がいちばんプロフェッショナルな仕事しましたねー ラストまでの20分くらい、やっと落ち着いて観れました、あー疲れた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-04 10:57:49)(良:1票)
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