1. サンダーパンツ!
抱腹絶倒とはまさにこのこと!90分笑いが絶えなかったのは本当にひさしぶりです。笑いは本当にアホらしくてくだらないんだけれど、これでもかってくらい笑わせられる。まさかあのスペースシャトルに乗る感動的なシーンにまで笑いを含ませるとは・・・。それでいて主張はちゃんと持っている(ちょっとストレートに言い過ぎの感はあるけれど)。研究員たちがみんな子供だったときはぐっときましたね。子供の持つ夢の力、それを支えて良い方向に持って行ってあげるのが親(大人)の役目なんですよね。いやいや、ホントにすばらしい90分をありがとう。ちなみに一番お気に入りのシーンはやっぱケツ見え宇宙服かな☆ [DVD(字幕)] 10点(2005-08-26 01:02:31) |
2. グッバイ、レーニン!
コメディタッチで描かれつつもシリアスな物語と聞いていたんだけど、予想よりもメリハリがない、よく言えば淡々と進んで行く感じ。笑えるところは所々あったけど、大爆笑というほどでもない。 ただ、最後でアレックスの作った東ドイツの姿は作者の理想なのかな、行き過ぎた資本主義社会に歯止めをかけたいという。 資本主義支持のアレックスがピクルスの空き瓶やらコーヒーやら、今では手に入らなくなった旧東ドイツの製品にばかり追い求めるようになった=社会主義に目を向けた結果、西と東が共存した国の姿が理想だと思うようになった。それこそが作者の理想であって現実社会に警笛を鳴らしたいのだと、僕は勝手に感じてしまいました。 ちなみに一番笑えたのは、アレックスとララが新居に初めて足を踏み入れたとき、ララは電話がつながっていること(西側の文明)に感激していたのに、アレックスはグリーンピースやモカ・F(旧東ドイツの製品)があることに感激していたこと!あの視点の違いには笑えました・・・ [DVD(字幕)] 7点(2005-07-31 15:01:44) |
3. スクール・オブ・ロック
楽しそうだな~と素直に思いましたね。子供の頃ああいう教師がいたらと強く思います。やっぱり子供時代の教師ってのは大きな存在ですよ。親以外に接触する時間の長い唯一の大人ですからね。もっともっと色んな大人に会わせて色んなことをさせたほうが子供の成長につながるんだろうなと思いました。評価のほうはデューイの腹が醜いのでちょっと減点。 7点(2005-02-13 02:32:07) |
4. es[エス](2001)
みんな言ってることですが、やっぱり怖いですね。人間の本能的なものなのでしょうか、あれは。別に恋人役の女性を出す必要はない気もしますが。個人的にはあのメガネが欲しい。 7点(2004-03-18 22:26:29) |
5. アバウト・ア・ボーイ
ナレーションがくどいです。もっと間を増やして見る人の想像をかき立てるような作りの方が好みです。しかもあまりピンとくるテーマではなかったし。そこそこ笑えたのでそれは良かったんだけど。しかしあのカモはないだろ~!真っ逆さま過ぎ!! 4点(2003-07-27 22:53:08) |
6. チャーリーズ・エンジェル(2000)
頭をからっぽにして見るとなかなか楽しめるんではないでしょーかね。キャメロンディアスの髪なびかせて振り向きざま笑顔は結構笑えました☆パロディがあったりピチカートファイブの曲なんかも使われていて結構細かいところに凝ってるのが良いね。 6点(2003-07-21 21:28:25) |
7. クイルズ
マルキの鬼気迫る演技はすばらしいです。感無量。尽きることのない表現欲求、決してあきらめることなく息を引き取った彼の姿は賞賛に値しますね。マドレーヌとのラブシーンも途中で期待したけどそんなのなくても良い作品でした。シャインも見たいな~♪ 8点(2003-07-09 01:08:11) |
8. 8 Mile
とにかくエミネムのラップバトルがかっこいい。ストーリーこそありきたりな青春ドラマだけどアメリカでラップが育つ理由がよくわかった気がする。幼い頃からあんな環境で育たないと本物のラッパーにはなりきれないのかなと。 7点(2003-06-19 13:11:34) |
9. ボウリング・フォー・コロンバイン
冒頭の猟銃あげます銀行からしていきなりやられました。サウスパーク、マリリンマンソンを持ってくるあたりもやられました。そして何よりマイケル・ムーアの突撃っぷりにやられました。あんな典型的肥満体質アメリカンが自国のことを辛辣に皮肉ってるのがすごい。良くも悪くもアメリカってすごい。 9点(2003-05-04 16:53:02) |
10. 点子ちゃんとアントン
金持ちだけど愛情に飢えてる点子と、貧しいけれど母親の愛を一心に受けているアントンのような対比はよくあると思うけど、日本の家庭もああいうハッピーエンドみたいになって欲しいという願いが強まったので7点。20代未婚の人に見て欲しいね。 7点(2003-05-03 17:02:22) |
11. アメリ
気持ちの良い映画でした。主人公の気持ちに共感できるとか、セリフが胸にしみたとかそういう感覚ではなくて、とにかく映画ってのは最高の娯楽だなと思いました。脚本がすごいなぁと思っていたら脚本もジュネで、彼の才能には脱帽です。ホントに気持ちの良い映画でした。 10点(2002-08-19 17:53:48) |
12. 8mm
ニコラスケイジはいいんだけどさぁ・・・サスペンス好きの人にはいいのかもしれないけどさぁ・・・なんかね・・映画館で観た映画の中では最悪の部類にはいるかも。腰が痛くなったしお金がちょっともったいなかったかな。 4点(2002-01-20 17:35:55) |
13. ダンサー・イン・ザ・ダーク
この映画の評価としてミュージカル部分に対する酷評が多いような気がしますが僕としては、物語への感情移入を容易にしてくれ、びょーくらしさもすばらしかったのでこの部分については文句の言いようがありません。僕自身セルマのように身近な物音のリズムでトリップしてしまうことが多いからでしょうか。ストーリー、出来栄え、配役、音楽などどれをとっても僕にとっては最高だったので10点を付けたいのですが、あの映像効果に酔ってしまったため9点。 9点(2001-11-20 22:03:47) |