1. M:i:III
1、2未見で見ました。「これでもか!」という内容が詰め込まれたアクションは、凄まじいの一言。次に何が起きるのか?そう考える隙さえ与えない作り込みは、娯楽映画として十二分に楽しめました。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-04-08 15:38:11) |
2. アイアン・スカイ
予告編に、もの凄く期待したのですが… ナチスが月面に基地を作って隠して約70年。 それに対抗出来るだけの宇宙船を地球側にも作れる能力があるにもかかわらず、どちらも精神面が追いついていないように感じました。 滑稽というにはあまりにもお粗末。 只、ネタバレはしませんが、最後の世界間でのオチは皮肉っていて好きです。 [インターネット(字幕)] 3点(2012-11-14 23:19:05) |
3. イーグル・アイ
どこかで見たような内容とよくある終り方。 結局、全てが映画的なシナリオな為、 驚きも楽しさも半減してしまっている気がしました。 個人的には最後に一ひねり欲しかったです。 [地上波(吹替)] 2点(2011-07-20 15:35:49) |
4. 戦場でワルツを
ドキュメントと現代ならではの映像表現の融合は、ある意味とても新鮮でした。 アニメとはいえ、描かれている内容は至極リアルで、悲惨な情景を上手く見る側に想像させることで最後まで見せさせるチカラは単純に凄いと思った。 子ども騙しではないからこそ、こういう伝え方もあるのだとも感じた。 [DVD(字幕)] 9点(2011-01-11 23:21:14) |
5. バイオハザードIII
それなりに楽しめる展開ですが、あまり1、2と基本は違わないので、もう少しストーリーに深みがあれば...と感じました。 ちなみに日本はまだ感染されていなかったのでしょうか...。 渋谷に結構人がいましたが...。 とりあえず、続きも見てみたいと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2010-10-13 16:29:24) |
6. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 前回同様、とにかくシンプルな設定とストーリーは力まずに楽しめました。 敵かと思っていたシルバーサーファーの展開は個人的にも好きです。 [地上波(吹替)] 7点(2010-02-28 00:53:11) |
7. かいじゅうたちのいるところ
子どもの時にこの作品を見たら、瞳輝かせて心躍っていたと思います。 それくらい、子ども目線な作品でした。 理屈とか、説明とか、意味とか別にして、ただ純粋に子どもが想像した孤独から離れたい現実は実は余りにも切なくて、大人が理解すべき事なんだと感じました。 映画としては色々と物足りなさはありますが、今のCG全盛期の時代に、着ぐるみで実際の存在感あるかいじゅうたちの映像には賛否を贈りたいと思います。 あと「食べちゃいたいくらい好き」の台詞が...なんとも好きで心の残りました。 [映画館(字幕)] 8点(2010-02-01 01:04:54) |
8. アース
こういう作品は劇場でなければ...と思い見たのですが...。 ドキュメンタリー好きで、20年ほど全世界の映像を色々と見てきた自分としては、大したおどろきも、真新しさもなく、至って普通でした。 辛口ですみませんが...テレビの特番でも良いかなと...。 [映画館(吹替)] 4点(2010-01-11 00:40:16) |
9. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
映画ですが、マンガを見ているような展開はテンポ良くコミカルでよかったです。 内容が全く無いのは残念でしたが、エンターテイメントとしては良い仕上がりだと感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-28 23:31:20) |
10. マグナム・フォト 世界を変える写真家たち
普通に生きていて、マグナムの内部や、彼らの作品との関わり方を見る事は不可能に近い。 マグナムが築き培い、その上で語られてきた神話が事実であり、全世界の歩みを変化させ、地球の永遠の記憶に「写真」というカタチで残して来れた凄さが、この映画で理解できました。 改めてマグナムの考え、志し、存在の素晴らしさを感じながら、写真の力をより信じられる内容でした。 そして、何よりも彼らが語る言葉の一つ一つには極めて深い意味が込められていて、心と胸の奥に重く響き渡りました。 これから何世紀も時代は進み、どれだけ大きな変化が訪れても、マグナムの存在意義は普遍であると、そう感じる作品でもありました。 この作品を見れた事に、ただただ感謝します。 [映画館(字幕)] 10点(2009-12-27 22:57:22) |
11. ジャーヘッド
こういう戦争映画もありなのだとは理解出来るのですが、基本的な内容と使用される台詞、会話の数々は、わざわざこの「世界観」でなければならないのか...終始疑問が沸き上がり、見終わる前から不完全燃焼な気持ちになっていました。 これも現実と言われればそれまでですが、真の湾岸戦争を掘り下げ、戦争に対しての幻滅や狂気を描き、そもそもこの戦争の無意味さを語るなら、他にいくらでもテーマはあったはず...この映画を作ろうと企画した事自体に疑問を感じます。 [DVD(字幕)] 0点(2009-12-06 01:19:18) |
12. ヒトラー 最期の12日間
第二次世界大戦末期、ベルリン墜落に至るヒトラー最後の時間を映像化した作品。 今作のタイトルからはヒトラー1人の生き様だけを描いたように連想されますが、 内容はヒトラーによって人生を破壊された被害者達を丁寧に描き、 戦争の無意味さと命の価値を問う素晴らしい内容でもありました。 その事を踏まえた上で、ヒトラーという狂気が、何百、何千万の死者を生み、 半世紀を超えても尚、哀しみを刻み続ける点にも重きを置いた価値ある作品だと思います。 同時に、この映画は、今一度改めて世界は狂気を知るべきだと提唱しているようにも感じました。 私自身はポーランドにあるアウシュビッツ、 チェコでは世界初のナチスによる絶滅収容所へ行き、心が凍る地を感じてきました。 そして、ドイツで出逢った20代のドイツ人青年の「過去を恥じる」と語った言葉から、 戦後60年以上経ち、ヒトラーによってどれだけ多くの人が苦しんだか胸が詰まった思い出があります。 この映画を見た後、ドイツ人青年のその時の何とも言えない寂しい表情を思い起こしました...。 1945年、第二次世界大戦末期のドイツを余す事無く繊細に描き切っているリアルな映像と、 すぐ目の前で息づかいが伝わって来るようなキャストの演技力にも驚かされます。 ワイツゼッカー元独大統領の言葉にもある「過去を思い起こす事が平和を作り出す」の意味を、この映画は見事になし得てもいます。 評価は文句無しの満点を付けさせて頂きます。 [DVD(字幕)] 10点(2009-11-29 19:58:26) |
13. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 なんとも凄い映画でした。 炎をバックにスローで走るプレデターとヒロインの姿が心に残りました。 [DVD(字幕)] 0点(2005-07-04 02:02:59) |
14. アム・アイ・ビューティフル?
映画としての、人間ドラマの必然性が欠けている。数多くの登場人物による駆け引きと、関係がひたすら「薄い」設定で描かれている。問題なのは、「とりあえずまとまったみたい」なラスト・・・。この程度では、幾らでも続けられるし、いつでも終わらせられる・・・。もう少し、「なぜ、この映画を作らなければいけないのか?」といった、制作側の主旨が見れると良かったのだが・・・。 1点(2003-12-21 22:04:59) |
15. ルナ・パパ
娘に、顔も知らぬ男との間に出来てしまった赤ん坊の父親を探すため、奮闘する娘の父、兄が何ともパワフルだった・・・。もはや、ギャグなのか、シリアスなのか判り兼ねる展開に、取り残されかけた自分を必死に食らい付かせた・・・。その結果。とんでもないラストを見る事が出来た・・・。これは、夢か幻か?。一日で、録画してたまっていた映画8本続けて見たから幻覚を見たのか・・・?。うっ・・・いかん、いかん。ここらで、少し休憩しよう・・・。 5点(2003-12-05 19:24:51) |
16. スモーク(1995)
煙草嫌いの私が、煙草を吸う登場人物たちに魅了された。巧妙かつ、丁寧で深い・・・まさに大人の映画。何気なく生きている人一人にできる事って意外に小さいんですよね・・・。でも、時として、小さくても少しの優しさが他人を救うこともあるんですよね・・・。もろくて、繊細・・・そんな大人には、煙草の煙りがよく似合う。最後に哀愁が感じられる素敵な一本。 9点(2003-11-09 19:57:26) |
17. ザ・コンテンダー
未熟な大人が沢山出て来るため、終始嫌な気分にされましたが・・・、最後、彼女の心の強さに救われました。全ての政治家が、彼女の10分の1でも考えることができれば・・・。人間味があれば良いんですけどね・・・。 7点(2003-10-18 01:11:16) |
18. クジラの島の少女
期待に答えようとする少女のひた向きな姿と、舞台で流す涙に、心が震えました・・・。受け継がれる伝統の大切さ、しかし、それ以上に大切なことえを教えてくれる自然と少女はとても美しい・・・、切ないけど見終わったあと優しい気持ちになれる素晴しい作品です・・・。 7点(2003-10-17 01:46:10) |
19. レッド・ドラゴン(2002)
「羊たちの沈黙」の良さは、他にはない「特殊で異様な空気感」でしたが、今作にはそれが感じられない。サイコ・ホラーとしては十分楽しめましたが、異様な犯罪を、レクター博士につなげようとするシナリオには、少し強引さを感じる・・・。「ハンニバル」ほどあと味が悪くない所は救いか・・・(いや、本来はああいう展開の話なんですよね・・・)。 5点(2003-10-09 03:19:53) |
20. バーティカル・リミット
《ネタバレ》 人の命の重さは、何で決まるのか?。救出される人数より、多くの死者をだしてでも助ける行動は正解なのか?。主人公が、父親を助けられなかったトラウマにより、妹を助けるべく、必死に頑張る姿は感動的だが、妹の命は、5人の命に値するのだろうか?。比べる事自体が間違っている事は百も承知ですが、そこまで描かなければならない作品のはず・・・。手に汗をかくほど緊張はしましたが・・・。 6点(2003-10-07 02:15:50) |