1. バイオハザードIII
《ネタバレ》 この潔さが好きです。ミラがカッコよければ、あとはご自由にという潔さが大好きです。説教くささを一切排除。ゾンビに襲われたことを黙っている人がいても、それを非難するでもなく、落ち込むわけでもなく、ただ淡々と“ゾンビ化”した元人間を撃つ。この潔さに前作から「5年」という年月をリアルに感じられます。「ゾンビに襲われたことを黙っている?そんなの何回見てきたかわからないね。だからどーした?」という、鈍感さがいいんです。現時点で生き残っているのが、女子供ばっかり…っていう作り物感と、絶望しすぎてわけがわからないリアル感。そのバランスが最高です。 [映画館(字幕)] 8点(2007-11-28 18:03:59) |
2. ナイト・オン・ザ・プラネット
哀しいお話ですよね…オムニバスのストーリーが移り、進むごとに哀しくなってくる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-27 19:32:45) |
3. スモーク(1995)
この映画、一般的にとても評判いいのに、世の喫煙に対するイメージはどんどん悪くなっていくばかりですね…。なんでだろう?画面からは「匂い・臭い」や「煙たさ」が感じられないからか…。もうちょっとスマートに吸えたら、ちょっとはもりかえすかもしれませんが。さて、本題。この映画には、さりげなく何気ないように、日常の中にいろんな事件がちりばめられています。事件といっても当人にはとても大きなことのはずなのに、実はたいしたことないんじゃないかという大きな気持ちにさせてくれるのです。おじさんの何事にも動じないところに安心感があるのかもしれません。そして、タバコとカメラという、少し前のレトロな感じもいいのでしょう。スピードがゆったりで、そこには人と人とのつながりが(あやふやなものではなく)確固とした形となって現れる。そして何事も継続することの力と、人を思いやれることの素晴らしさ。今の時代、いろんなものがあふれて、いろんな選択肢があって、いろんな娯楽がある。ひとつのことを阿呆のように続けていくことの凄さと難しさ、そしてなにげないことこそが庶民の素晴らしい力だったりするわけで。何でも発受信できて、モノや情報に囲まれている今の暮らしにはない(かといってその生活に戻るのはとても勇気がいる)、おとぎ話が描かれていました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-07-25 13:36:27) |
4. M:i:III
期待以下でも以上でもなし。あんまり印象には残らないけれど、観ている間は、ちゃんと楽しめるいわゆる「ポップコーンムービー」の決定版。うん、楽しかった♪ていうわけで鑑賞後1週間経った今、あんまり印象に残っていないんだけれど(ていうかただの健忘症?)、ふと思ったのは48時間というタイムリミットの緊張感がほとんどなかったなぁっていうこと。タメがないのが、この作品のいいところなんでしょうけれどね。(マイケル・ベイと足して2で割るとちょうどいい?)トム・クルーズの修道層姿がけっこう似合っていたのにオドロキ。 [映画館(字幕)] 5点(2006-07-01 23:33:16) |
5. ムースポート
けっこうなバカ映画。疲れた頭を癒すのには、けっこうちょうどいい感じ。仕事で疲れたけれど寝付けないとか、そんな状態のときにみると、もしやサイコーの映画になるかも。(保障しかねますが・・・)大統領にもらったチェックでトラックを買ったかどうか、不明。考えてみるとつじつまの合わないところとかあるが、そこはそれ、バカ映画と思ってみればけっこーいけます。が、、、大統領がしょっぱなに言う意味不明の言葉「ロバが空を飛ばない限り私のタイトルは大丈夫」。これ、こじつけていうなら正しいのか!?まぁ同監督の「ブラボー火星人2000」のバカバカしさからは、かなりおとなしくなっています。そーゆー意味でも無難か。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-01 22:49:04) |
6. シャレード(2002)
《ネタバレ》 まったくワケがわからないのは、米大使のバーソロミューを信頼?しているはずのレジーナが例の3人と仲良くなっているところ。そして仏警察がレジーナをチャーリー殺しの容疑者からはずした理由もなく、どーしてそーなったのかが理解できませんでした。例の切手にしたって、いつの間に??といった状態。そもそもサスペンス要素の高い映画に、ミュージカルや寓話、物語のような「理由はないけれど、そういうことになっている理論」を持ってきていいのかなぁ。あと、ストーリーには全然関係ないんだけれど、バーソロミューが川縁でミッション内容をレジーナに知らせる場面のBGMがヘンリー・マンシーニの『シャレード』テーマ音楽です。ハーモニカか何かの音ですっごいかすかに流れるだけなので気付かないかも。 3点(2004-12-25 13:22:01) |
7. 悪魔のくちづけ(1997)
ユアンがちゃんと、禁断の恋をしてくれます。チャーミングなユアンだからこそ、そういう役を安心してまかせられるのです。映画のストーリーはどうでもいいような内容です。えーーっ、ざっと申しあげます。ユアンはとある有名な庭園デザイナー。イギリスの田舎町に住むお金持ちが自分ちの庭をすんばらしいものにしたくてユアンを呼び寄せるところからはじまります。たかが庭づくりというなかれ。イギリス人にとって庭はステイタス・シンボル。ほら、日本人だって豊臣秀吉とか聚楽台を作ったりしています。まぁ、そういう大がかりな庭だと思えばいいかも。そこでユアンがそのお金持ちの奥さんだったかお嬢さんだったか(確か奥さんだった)をモノにするわけです。で、いろんなことがあるわけですが、全体的に眠い、だるい、どうでもいい展開。ユアン好きじゃなければ、かなりどうでもいい作品だと思います。一応、サスペンスってことになっておりますが、どこがどうサスペンスなのやら……。オススメはしません。くどいようですが、ユアンをみる!それだけのために見ました。そこんところよろしくお願いします。 3点(2004-08-19 22:59:13) |
8. エントラップメント
どうにもこうにもキャサリン・ゼダ・ジョーンズにまったく感情移入できず、さらにステキだとも、かわいいとも、綺麗とも何とも思えなかったのが辛いところ。まだ、前半部分の赤外線リンボーダンスあたりまでは大笑いしながら見ていたのですが、銀行から80億ドルを盗むときに、中小企業から入金された小額のお金が自分の口座に入れるっていうのが我慢できません。泥棒ものは、大金もちとか、悪いことしたやつらから金をまきあげてもらわないとダメなのです。《疑問》女性のサイズについて……「サイズは6だけれど4を着せると綺麗」これってサイズは「4」ってことですよね? 3点(2004-07-21 19:49:25)(笑:1票) |
9. ギャング・オブ・ニューヨーク
N.Y.の街並みはすごぶる良かった。そして、抗争している人々の言いたいこともなんとなくわかります。それじゃあどっちが正しいの? どっちに味方する? と言われても「うーーーんどっちもダメかなぁ」って中途半端な答えしかできないのが問題でした。レオちゃんが主人公なんだろうけれど、レオちゃんの言っていること支離滅裂で、ただお父さんの仇みたいな感じで相手を憎んでいるだけ。親しくなっても、そこに葛藤もなければ、人生を考えることもなく、ただインプットされたロボットのように父の仇を憎みつづける。それでいいのぉ~?って疑問符だらけだったため、ずっとすっきりしませんでした。《感想》民俗抗争、宗教抗争ってホント大変なのね……。 3点(2004-07-10 20:45:00) |
10. シカゴ(2002)
最終上映に滑り込んだ映画。いやはや、無理矢理にでも観にいって良かったぁ〜。画面いっぱいに広がる、色と欲と音楽の世界。登場人物に感情移入なんかしてしまったら、痛くて観ていられなかったかもしれませんが、完全な舞台として、遠くから眺めているのは何故か心地良かったんですよね。やっぱレニーちゃんが好きだからかな。それからリチャード君も適当な弁護士役っつーのがいい♪ だって“女専門弁護士”よぉ〜。うわぁ、インチキ臭いっ。DVDも即行で買いました。まっ、DVDを購入してしまったのは、発売日前からDVD屋さんでキャサリンの妖艶な「All That Jazz」を流されまくっていたのが、耳に焼き付いたから。見事に戦略にひっかかっていますね。んで、この「All That Jazz」。どこに惹かれたかというと、「オバッチャーーーン」に聴こえるんですよ(すみません、【ミーハーおばちゃん】さんには何の関係もありません。ただ、そう聴こえたってだけで、お許しを 笑)。それで、この曲が流れてくるたびに、意味なくニヤニヤしてしまう始末。これはまずい、非常にやばい状態に入っている……ってことで即お買いあげ(汗)。で、どんなときにこのDVDを流しているかというと、そう、掃除の時。音楽がノリノリなので、楽しく掃除ができます。それまでは、ジュディマディのCDだったんですがね。お掃除DVDとして昇格しました。新聞紙をまとめながら見る『シカゴ』って最高だな。ただ、レニーちゃんの夫だけが……ホントに哀れで……。そこまで苛められなくてもいいじゃんって思います。だから、ストーリーは無視して掃除音楽になっちゃったのかなぁ?? 8点(2004-04-25 17:10:09)(良:1票) |
11. ジャッカル
《ネタバレ》 えっと『ジャッカルの日』のパロディだと思いましょう(笑)。殺し屋ブルース・ウィリスが大味で、適当で……なんで今まで捕まっていないのか、むっちゃ不思議な設定。ブルース・ウィルスの七変化が見られるというのがウリではあるのかもしれないなぁ。んーーー、金髪ウィルス……似合わねぇ〜〜〜。金髪が似合わない俳優ベスト10とか作ったら、けっこういいセンいくんじゃないかなぁ。そうそう、金髪が似合わないといったら『悪いことしまショ!』のブレンダン君もかなりやばかったなぁ。なんて、どーでもいいことが思い出されます。あっ、そうだそうだ、リチャード・ギアが「しょせん女に守られている男」と評したブルース・ウィルス、あんたは核心をついている!って思っちゃいました(あっ、ココがネタバレの部分ね)。もう一度言います。パロディだと思って観てくださいね。 5点(2004-04-18 22:41:47) |
12. ウェディング・プランナー
《ネタバレ》 強引なお約束展開のロマコメって好きなんですよね。音楽は良かったし、シーンシーンで好きなところもいっぱいあります。オープニングのやり手ウェディングプランナーとしてジェニロペが頑張っているところなんてテンポが早くて面白かったし、グッチ(←これポイントね 笑)のパンプスが引っかかって動けないところに、ゴミ箱が転がってくるところなんかだって、もうどうなるのかわかっているから、その通りになる展開は「やったー」って感じで好きです。野外映画のシーンだって好き(あんなデートって素敵)だし、幼なじみのプロポーズシーンでは胸がじーんと熱くなった。うん、とても好きなのよ。だけど、だけどね、主人公たちの狡さがイヤなの。だって男のほうは結婚相手に「俺を愛しているのか?イエスならここで結婚式を挙げるさ」って言って、女性のほうから「ノー」って言わせるようにしているし、女だって結局お父さんに「ノー」を言わせている。どうよ? こんなんありーーーー??? 結婚しないならしないでいいけれど、自分で決着つけてよーーーー。じゃないと、話に入りきれないじゃないーーーーーーー!!ゼーゼー。なんか解せなかったです。 6点(2004-03-14 00:08:21)(笑:1票) |
13. 8 Mile
まったくなーーんも予備知識なく、友人に映画館に連れて行かれて観ました(あはは)。ラップの世界も知らなければぁ、エミネムなんて、誰?それ状態。エミネムと聞いて「エアエミネム」(競走馬の名前 照)しか思い浮かばない私は、どっかずれているのでしょうね。でまぁ、そんな私でも(もしかしたらそんな私だからこそ?)この映画でラップの世界というのに圧倒されました。虐げられてきた黒人たちのはけ口のひとつが、ラップだったんでしょうね。その世界に乗り込んだ主人公は、白人でありこそすれトレーラーハウスに住んでいる。白人と黒人の居住区のちょうど真ん中でぷかぷか浮いている状態なんでしょう。黒人たちは確かに差別され、冷遇されているけれど、逆に黒人のコミュニティがある。対する主人公は、白人であるために黒人コミュニティから疎外され、白人だから黒人への救済措置を受けることができない。なんか微妙な位置にいますよね。エミネムの行き場のない状態にやるせなさを感じたりしました。また、ラップバトルというのにも吃驚。勝つためには、相手につかれそうな弱点を自分からさらけ出すことが大事なんだなぁ〜って思いました。私の知らなかった世界をみせてくれたってことには、連れていってくれた友達に感謝したいと思いますが、ラップバトルなど相手の欠点をあげつらう趣向に共感できなかったのと、街を出たがっている女の子との恋愛なんかもよくわからなかったので、6点ってことにさせてくださいませ。 <蛇足>エミネムがちょろっとユアンに見えた♪ 6点(2004-02-17 13:09:41)(良:1票) |
14. レッド・ドラゴン(2002)
《ネタバレ》 麻雀牌の“中”って“レッドドラゴン”を表すのね。はじめて知った。ってことは“白”が“ホワイトドラゴン”で“發”が“グリーンドラゴン”? 単純すぎるかなぁ〜。ところでこの作品、レクター博士の謎があきらかになるっていう触れ込みじゃなかったっけ。でも、どうして人食いになったのかわからんぞぉ〜。確か『ハンニバル』では、親に「何でも食べて味わってみるのよ」って言われたっていうような回想シーンがあったけれど……。どうして人間の味に興味を持ったのか……わからん。まだ続編が作られるということか? それはそうと、『羊たちの沈黙』のラストでレクター博士がアロハ着ていましたよね。なんでレクター博士がアロハにサングラスぅ〜?っていぶかしんでいたのですが、やっと謎が解けました。なるほどぉ、グレアムへのお礼参りだったのね……もやもやが解けました。ありがとう!! 6点(2004-02-13 16:51:44) |
15. アバウト・ア・ボーイ
《ネタバレ》 マーカス母子のテーマソング“killing me softly”はコワイ曲だ。ひたすらリピートしてしまい、ウィルじゃないけれど「永遠に歌い終わりそうに思えない」と感じてしまいます。頭の中をぐるぐる回ってしまう後遺症あり。マーカスが母親の自殺を止めるための苦肉の策が、この歌を校内コンサートで歌うこと。ウィルはこの行為を“社会的自殺”と称しています。ちなみにマーカスが授業中につい口ずさんでしまうカーペンターズの“rainy days and monday”もひらすら暗い曲です。私もつい自転車に乗りながら歌ってしまうことがタマにありますが……(笑)。えっと、話を戻しましょう。どうもレビューが散漫になってしまう……。で、“killing me softly”の続き。そしてマーカスの学内コンサートにギターを持ち込んで、アカペラの恥ずかしい歌に伴奏をつけてあげるところなんて、もう感動ものです。今までが自己中男だっただけに、感激もひとしお。さらに恥を忍んで歌を唄いつづけるところは、マーカスに対する父親とも兄とも友達ともいえる愛情を感じます。これが結局、レイチェルとうまくいくためのきっかけになるんですから、世の中つながってますね。“情けは人のためならず”といったところでしょうか(笑)。正直、ウィルがマーカスと関わりを持ちはじめるまでは結構つまらなかったのです。でも、マーカスが学校でいじめられていると知った時のウィルの行動には、すごく共感するところがありました。何をするって? マーカスは学校に乗り込むのかと思ったようですが、実際はかっこいいスニーカーをプレゼントするんですね。ダサイ格好(と妙な歌)がイジメの大きな原因だったから。80ポンド(もしかして60ポンドだったかも?あやふやでスミマセン)で親切ができたと、自己満足をするウィルに微笑しました。それにしても、いつもいつもレイチェル・ワイズの存在感には圧倒させられます。後半チラッと出てきただけなのに、全部もってっちゃったね(爆)。彼女にはホントやられてしまっちゃいます(あはは)。 7点(2004-02-12 13:04:53) |
16. エアフォース・ワン
《ネタバレ》 こんな人が大統領なんて、アメリカも大変だね。国よりも家族が大事なんでしょ? これでオッケーなのかなぁ~と思うけれど、ハリソン・フォードだからこれはこれでいいのです。特に部下を人質に取られたときは、断固として要求をのまなかったのに、娘が人質だとあっさりテロリストたちのいいなりになるってところが、どうしようもなくヒドかった。しかも考えたのは5カウント中2カウントのみ。せめてギリギリまで時間を使おうよ(笑)。とか思ったけれど、これは5分の2の時間だから逆に潔くていいのかもしれないなぁ。とにかく、お父ちゃん頑張ったね!って雰囲気の映画です。ところで、ラストの「これより我が機はエアフォース・ワンとなった」と言うところ、すっごく好きです♪ これでなんとか、お父ちゃんじゃなくって大統領だったのね!っていう雰囲気が出ていましたからね(笑)。観賞後になんとなくハリソン・フォードの大統領もいいんじゃないか、これこそが平和なんじゃないか、って思えたのが不思議です。 6点(2004-01-27 10:11:56)(良:1票) |
17. スパイ・ゲーム(2001)
《ネタバレ》 まず、ストーリーがわかりにくいですよね。時系列と場所がコロコロと変わるので、ついていくのがやっと。ですが、音楽に注目してください。音楽で、現在と過去を分けてくれているので、少しは時間の把握につながると思います。話が整理しにくくわかりにくいであろうと思われる作品は、こういった工夫をしてもらえると、本当にありがたいですね。ところで、この作品のいいところは、夢の二大スター共演ってところです♪ レッドフォードにブラピ。この美形二人組が共演を逃してなるものか!と、劇場に走りましたよ。折しも『バニラ・スカイ』と同時期に上映していたので、トム・クルーズと連続で観ました(笑)。あああ、かっこいい男性に囲まれているような気がして、本当に幸せでしたね〜。さて、話を戻しましょう。とにかくレッドフォードの格好良さにしびれましたね。そりゃあシワは増えました。が、男盛りのブラピと並んでもやっぱりレッドフォードは輝いている。永遠のヒーローですよ。彼は。ポルシェに颯爽と乗り、CIAビルに入る……その彼は、スパイ人生最後の日を、一人の後輩のために費やす。時間だけじゃなく、退職金までつぎこんで。もう、これをイキといわずに、なにをイキというのか! スパイとして、トム・ビショップ役のブラピはダメダメちゃんですよ。私情に流されてるし、つまらないことで失敗して捕まっているし。でも、そんな無邪気(あるいみバカ 笑)な彼はとってもかわいいし、そんなトムだからこそ、レッドフォード演じるネイサンはなんとか手を差しのべたかったのでしょう。今までの完璧なスパイ生活への、ちょっとした反抗というか、ずっと押しつぶしてきた自分の感情の解放っていうんでしょうか、もう、すばらしいですね。私は大好きな作品です。 8点(2004-01-12 20:34:23)(良:2票) |
18. 悪いことしましョ!(2000)
【タラコ】さん、私もブレンダン君は香取君に似ていると思いますよ~。日本でリメイク?するなら彼しかいませんね。【koshi】さん、私も悪魔の方によろめいちゃいますよ~。色っぽいから(笑)。私が男だったら、プールバーでの出逢いで一目惚れしちゃいます。そして【オオカミ】さん、ブレンダン君の金髪は似合わないですねぇ~。A・ジョリーと同じくらいスゴイ!(『ブロンド・ライフ』参照) さて、映画のほうに参りますか。とにかくこの映画、ブレンダン君を堪能できます。ブレンダン度10点満点の映画なので、大満足(笑)。ダメダメ人間が成長するというストーリーにも好感が持てますし、とにかくシチュエーションが◎。「大金持ちになりたい」というお願いに“麻薬王”。「繊細な男に」に“すぐ泣く男”……。これらの外し方がバッチリです~♪ 次はどんな外し方をしてくれるんだろうかって期待にワクワクドキドキしながら観ていました。映画館で観ていたら、他の観客の迷惑を省みず、大笑いしていたこと間違いなし!です。さぁ、みんなで“悪いことしましョ!”(笑) 7点(2003-12-28 19:13:17) |
19. マーサの幸せレシピ
《ネタバレ》 姉妹二人ともイタリア男の餌食になってしまったな。というのは冗談ですが、マーサがマリオに惹かれる気持ちはわかります。自分ではどうしようもなかったリナを和ませてくれて、リナの父親探しにも親身になってくれて、しかもマーサの料理人としてのプライドを大切にしてくれる。ただ、この二人が上手くいくかどうかは別問題。マリオとリナが料理をした後のキッチンを見て呆然とするマーサは、マリオと生活すると発狂してしまうかもしれない。マーサの几帳面さがうまいこと崩れてくれればいいんですが、サービス精神が旺盛すぎる男性と付き合うのは、マジメな女性にとってしんどいものです。結局、姉さんと同じようにイタリア男と別れてしまうかも。想像の世界はここまでにしておきます。このストーリーはけっこう好きなんですが、もう少しリナがマリオになついた理由を示すエピソードが欲しかったのと、下の階に住む男性が中途半端だったこと、それからマリオと接するようになってマーサがどんな料理人になったのかをエッセンス程度でいいので示してもらいたかったな。ちょいと消化不良。 6点(2003-10-29 06:56:33)(良:1票) |
20. トゥームレイダー2
基本的には、アンジェリーナ・ジョリーのコスプレとアクションが見られるだけで充分です。それ以上のものは何も期待していません。とか言いながら注文をつけたりするんですが、できればもうちょっとイギリスのクラフト邸をみせてもらいたかった。あそこ好きなんです。 6点(2003-10-27 04:52:55) |