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コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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1.  あと1センチの恋 《ネタバレ》 
いやまあ、その、面白くなくはないし、さわやかな感動もあるのだが、一言で言うともの足りない。10年の大恋愛を描いているわけだから、もっともっと感情移入して見たいんだけど、何がもの足りないって、なぜロージーがそれほどまでにアレックスが好きなのか、そしてなぜアレックスがそれほどまでにロージーを好きなのかが、まったく描かれていないのだった。映画のコンセプトとしては、その答えは「幼なじみだから」なのかもしれないが、だったら幼なじみはみんな愛し合っちゃうのか?、それは違うだろう。大事な部分を描かずに、ストーリーが走っちゃうので、観客置いてきぼりだなー、という感じだった。あと、どうでもいい感想としては、すぐ流されちゃうアレックスがなぜいろんな女にモテるのか、男の自分としてはきわめて謎だった。まあそれは、ただのひがみだけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-02 21:58:23)(良:1票)
2.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
飛行機にて鑑賞。つまらなくはないが、皆さんおっしゃるように、既視感をぬぐえない。俺的には、主人公の巻き込まれ方と反応が「マトリックス」とそっくりだし、アリアの存在とやり口が「バイオハザード」のレッドクイーンに見えて、興を殺がれた。そして「コンピュータが神になる」っていうのはイメージとしては恐ろしいけど実際にやってみたら意外とショボかった、という残念感が致命的。テーマに対して、出来事が小さすぎたと思う。空港の荷捌き場(あれって何て呼ぶの?)での追いかけっこだけは、バカバカしいけど新しくて面白かったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-02-14 19:46:50)
3.  Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
飛行機にて鑑賞。偏見かもしれないが、イギリス人の笑いは、誰かが不愉快になっていることが前提になっている気がして、どうも好きになれない。結果オーライなら、それでいいってもんじゃないだろ。そういう意味では、「大迷惑?!」とかってかなりこの邦題はイケてるが、それにしてももう少し、おおらかでハッピーな笑いが欲しい。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2008-01-21 00:46:45)
4.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
残念なことに、ハルがローズマリーの内面に惚れていく場面が描かれていないので、最後に「彼女を愛してるんだ!」と言われても、唐突な印象を覚えてしまう。それにしても、コンプレックスを抱えるローズマリーの心情を、グウィネスが丁寧に演じているのが素晴らしい。誉められて恥らうグウィネスの表情を見るためだけでも、見る価値のある映画。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-21 13:05:17)(良:1票)
5.  トゥームレイダー
最初は結構よかったんだけど。アクションがだんだんショボくなったのが悲しい。多分にそれはショボいセットのせいで、最後の惑星みたいのがぐるぐる動いちゃうあのシーンに至っては、「風雲!たけし城」の「まわってコマネチ」かと思った。
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-11 17:11:10)
6.  2番目のキス
きわめて個人的なことなのだが、最近ドリュー・バリモアの映画を見るたびに、彼女にはまっていく自分が怖い・・・。そんなことはともかく、お気軽なラブストーリーを楽しみながら、アメリカンジョークとか文化とかを学ぶことができる、楽しい映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-04 19:30:58)
7.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
オープニングアクションで、もんのすごい走っちゃったり跳んじゃったりして、スーパーマリオかと思っちゃたんだが、それはそれで斬新でよかった。後で考えると、よくこれだけ盛り込めたと思えるほどたくさんのエピソードがあるにもかかわらず、流れがあるので2時間飽きないで見ることができた。CIAに助けられちゃったりするのも世相なの?、気が利いてて、楽しい。ちっとだけ頭を使うのと、あまりに速い展開に、疲れているときに見るのはキツいが、元気なときにはおすすめの、俺的に今年一番の娯楽作。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-30 21:34:54)
8.  M:i:III 《ネタバレ》 
俺的には一作目の重々しい切り口がお気に入りだったが、二作目がああなった以上、もうその路線でいくしかないのは当然。しかしそれにしても、緻密な作戦など無縁に、個人技と運に頼りきったストーリーはいただけない。だいたいそもそも、最後は「愛のために」って、「ミッション」でも何でも無いじゃん(笑)。でも、ジョン・ウーとはまた違った長回しのアクションシーンはまた面白く、トムちゃんが全力で走りまわる姿が際立って、それはそれで楽しかったかも。あれで43歳とは。。。
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-09 02:11:22)
9.  コンスタンティン
天使や悪魔、地獄といったものの凡庸なイメージを映像化してしまっていて、なぜかそれはドリフを髣髴とさせた。お笑いだったらそれはひとつの戦略だと思うが、真面目なストーリーではその凡庸さが悲しい。疲れた。
[DVD(吹替)] 4点(2006-04-30 23:09:30)
10.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
初日で込み込み、なんだか知らんがピントが合っていない画面、そして前後でいびきかいて寝ているおっさんが・・・という劣悪な環境で見たのだが、その環境を忘れてなかなか楽しめた。すでに多く語られているとおり、ウォシャウスキー兄弟はマトリックスの世界観を踏襲し、人間の解放を謳いあげていたりするわけだが、改めて思うのは、自分を含めてこの映画を楽しんでしまうようなサブカルチャーずぶずぶのメディア耽溺人間が、じゃあ解放されて謳いあげる何かを持っているのかというと、必ずしもそうではないということをおそらく兄弟が気付いているということ。彼らがそれを揶揄しようとしているのか、あるいは本気で変えられると思っているのか分かりかねるところに、微妙な苛立ちを感じる映画でもある。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-22 23:35:16)
11.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 
わりあいにカッチリ作ってある伝記モノなので、多少間延びして、退屈ではあった。けれど「成功→挫折→立ち直り」というストーリーが丁寧に描かれていて、だからこそジョニーの弱さと心意気がじわじわと伝わってきたとも感じた。「Because you're mine, I walk the line」って、すごくいい歌詞だなぁ・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-01 18:16:59)
12.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
いきなりジョボビッチ、教会の窓からバイクで飛び込んできたりして、これってチャーリーズ・エンジェルだっけ??、って感じで笑ってしまった。前作の狭い空間での闘いとは一変、広いところでハツラツと闘うみなさんはたしかにカッコよかったが、緊迫感はなかった・・・。ストーリーもあってもなくてもいいようなものだったので、1時間半であっさり終わったところは成功だったかも。いずれにせよ、これを見るぐらいなら、前作を2回見たほうがよいと思った。
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-29 16:09:57)
13.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
期待していたのだが、残念ながらつまらなかった。よく考えたら、恋愛モノでしかも登場人物が同じ続編は、面白くするのは至難の業だろう。だって恋愛モノっていうのは、相手との出会いから始まり、相手のことを徐々に知って恋愛感情を抱いていく過程に醍醐味があるのであって、前作は2人の男とのそういう過程を描いていたからこそ、主人公の激しく波立つ感情を楽しめたのだった。ところが今回は、もはやキャラクターを知ってしまっている2人との別れ→浮気→復縁を描いていただけで、それはただ小さなエピソードで笑わせるコメディーとしか存立していないのだった。せめて浮気相手がヒュー・グラントでなかったら、もう少し面白くなっていたかもしれない。残念・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-16 23:01:53)
14.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
気分的に落ち込んでいたので、今やっている一番笑えそうな映画を選んだら、これだった。果たして大笑いして帰ってきた。ストーリー的には、要するに「天使にラブ・ソングを2」のロック版であり、とりたてて新鮮なものではなかったが、何がすごいってジャック・ブラックの強烈な存在感に恐れ入った。ウーピー・ゴールドバーグも真っ青である。ただし学園モノでありながら、教育的になんら素晴らしい主張があるわけでもないので、そういう意味では自分の子供に見せたくない映画だとも思ったのだった(笑)。
6点(2004-05-05 17:43:02)
15.  シカゴ(2002)
レニー・ゼルヴィガーという人は、不思議な魅力を持つ人だ。ものすごくかわいいわけでも、美しいわけでもなく、また際立った存在感を持つわけでもない。はじめ全然印象に残らないのだが、映画が進むにつれて次第にその存在感を増してきて、なぜか終わる頃には引き込まれてしまっている自分がいる。そういう意味では、この作品の主役に彼女を使おうと思った人の才能は、素晴らしいと思った(同じことを「ザ・エージェント」や「ブリジット・・・」を見たときにも思った)。また、キャサリン・ゼタ・ジョーンズを始め、主人公を取り巻く女性を演じた女優さんたちも素晴らしく、なぜか「生まれ変わったら、女性に生まれて奔放に、たくましく生きてみたい」などと考えたりもした(笑)。いずれにせよ、女性たちの妖しい魅力に満ちた、素晴らしい作品だと思う。
9点(2004-02-15 10:48:47)
16.  アメリ
いいなあ、これ。どってことないストーリーなんだけど、ストーリーのなさが逆にアメリのゆれている気持ちをクローズアップさせていて、すごくよく伝わってくる。幸せになるには、傷つくことを覚悟で勇気出さないといけないのね、って、アメリと一緒になって乙女のようにドキドキしてしまった(笑)。
7点(2004-02-07 23:08:13)
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