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1.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
謎の強大な権力者に意味不明かつ無茶な指示を連発され、翻弄されるも人間の意地を見せるお話。よくわからない人員選択と指示だけど、物語が進むにつれ「なーるほど」と分かっていく展開。しかし、うーん。こんぴーたー暴走もの!いやまあ、他の映画のアイデアを使うな!とまでは言わないものの、ターミネーターやマトリックスのような有名な映画でやってしまったので・・。ちょっと残念。また、最後のところはジェリー(主人公の男性)が「なるほど!止めるにはそれしかない!」という身を呈した方法で止めたんだけど、いっそ死んでしまったほうが私好みでした(笑)・・などとありますが、次から次へのアリアの無茶振りや、迫力のあるアクション、スタントなど、中だるみ無く物語が進行していくので飽きません。FBIのおっさんも頑張ってます。あのような人工知能に対しては、情報だけやりとりして、決して何かを操作させたりしちゃいけないな。と、改めて思わせる作品。
[映画館(字幕)] 6点(2008-10-21 23:21:21)
2.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 
不思議な機織り機(はたおり機)を信じて「自分たちのやっていることは正義である」と自分に言い聞かして(?)活動を行っている暗殺組織と、人生に面白さを見いだせない平凡な青年が組織に振り回される話。 序盤で主人公の青年が組織のアジトに来た際、無神経な物言いで「殺しをやるのか?」と聞いたとき、まわりの人たちが黙り込んでしまうシーンがあるが、今思うと機織り機に対する信仰と懐疑心を感じる。スローンの言うように、確かに「重い話題」だ。 主人公の殺しのターゲットが実は本当のお父さんであること、スローンが仕組んだことであること等のどんでん返しによくある、ストーリーの無理さがなく、すんなり受け入れられた。また、フォックスが非常に残虐にお父さんを殺されており、それが機織り機への信仰を強め、最後の最後まで機織り機への信仰を捨てなかったのも、とても納得。アクションに関しては、特殊能力を駆使して殺しに行くのもスーパーマンすぎず、普通の殺し屋でもなく、アクションに華を添える程度になっているのが逆に良かった。 ただし、死ぬシーンは血がたくさん出たり残虐だったりと、R15であることもかなり納得(笑)ちょっと残念。もう少し抑えても表現できたのでは。 といったことですが、全体的には満足のデキでした。
[映画館(吹替)] 8点(2008-09-21 13:23:02)
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