2. ラッキー・ブレイク
《ネタバレ》 脇のキャラが見事なまでに立っていて、これだけの登場人物の数にもかかわらず、キャラを混同するようなことがなかったというのは何気にスゴイ。(ついでにいうならばハンサムな男が一人も出てこない、というのも結構スゴイ。)大爆笑とは行かないまでも、小ネタがじわじわ効いていて、思わずニヤリとさせられる場面が多い。毎回歌い出しを間違える人が本番で間違わなかっただけで拍手を送りたくなってしまった! このあたりがこの監督の演出の妙かな。 8点(2004-11-12 13:01:22) |