1. ラッシュ/プライドと友情
《ネタバレ》 いまや伝説と化している76年シーズンを中心にニキ・ラウダとジェームス・ハントの確執と友情を描く本作。情報なしで観ましたが、なるほど、同じ事実を素にした映画「アポロ13」を描ききった巨匠ロン・ハワードが監督だったのですね。納得です。 何もかも対照的な二人。相手をリスペクトするセリフはほとんど無いにも関わらず、お互いを認めてあっていることが伝わってくるのが上手い。主役二人は、特にラウダの方は本人に本当にそっくりで、画像検索かけると本物か映画のシーンか一瞬迷うほど。レースシーンも、どうやって撮ったんだと思うほど臨場感があって素晴らしいです。 観終わった後は、二人の熱量にのぼせた感覚を味わいました。 邦題では「プライドと友情」なんて言葉がくっついていますが、なんでそんな貧相な言葉を付け加えたんだと思ったのと、吹き替えがねえ...元々吹き替え派なので今回も吹き替えで観ましたが、字幕で観直そうと思いましたね。ちょっとひどい。副題も吹き替えも、この作品を貶めているように感じました。 [DVD(吹替)] 9点(2024-05-31 01:40:48) |
2. 触手
《ネタバレ》 いやもう、ほとんど言いたいことは↓の方が書いていただいているので、付け足すことはありません。何も足さない、何も引かない。CGのクォリテイは良かっただけに残念至極。それにしてもデータを見ると6ヶ国共同製作してて誰も、これじゃいかん!と言い出さなかったのだろか。 追記:しまった、記念すべきレビュー100作目がこの作品とは… [DVD(字幕)] 2点(2019-07-23 22:05:12)(良:1票) |
3. バイオハザード: ザ・ファイナル
《ネタバレ》 この年末になって、今年一番のダメダメ映画に出会った気分です。画面が暗くカット割りが多すぎて、何をしているのかサッパリ分かりません。これほど観客に動体視力を要求する映画も珍しい。よくある、画面の暗さでごまかしているB級、C級映画並みです。それに加えて前回のラストとのつながりは皆無。ウェスカーの立ち位置がただの一社員になっていたりして、しかも何の説明もないので(見逃してないよね)ウェスカーが敵なのか味方なのか戸惑いました。実は敵と見せかけてラストでアイザック博士を裏切るかなとも期待したのですが、まったくの期待外れに終わりました。まったく都合主義も極まれりといったところです。そんなこんなの説明不足で、前回との間に映画1本見逃したかと思ってしまったよ。シリーズの中でも最低ランクの出来栄えで、有終の美どころか、エンドロールを見ながら次回作があってくれと思うほどでした。 内容は無くても、せめてこれまでのキャラ総出演くらいのお祭り騒ぎをやってくれれば、それはそれでエクスペンタブルズのように楽しめるのですが、ジルもクリスもカルロスもレオンもエイダも出ない(個人的にはミシェル・ロドリゲス姐さんが出てないのが)。製作費はいったいどこに消えたんだろう。 [映画館(吹替)] 1点(2016-12-26 12:32:16) |
4. ターミネーター3
《ネタバレ》 そりゃ1、2と比べてしまうと面白さは落ちますが、それほど悪くない印象。なんかヒロインが酷評されてますけど、個人的には悪くないです。ジョンの方はダメダメですけど。何がダメって、ちゃんと映画の中でジョンが成長してるように見えないことです。最後に無線で名乗るわけですが、それまでの成長が描けていないものだから、唐突だし頼りになるとも思えない。ジョンの心の動きを丹念に描写して、だんだんと表情が引き締まっていく感じなら、リーダー誕生って感じで良かったんですけどね。それが大きな減点。 それとT-Xを女性にしたのは良かったのですが、T-1000と比較しても強そうに見えないのが難点ですね。 個人的にはシルバーマン先生の登場で、おおおお!ってなりました。シュワちゃんについで出演回数が多いんじゃないでしょうか。クロニクルにも出てるし。 [DVD(吹替)] 5点(2015-02-05 08:48:12) |
5. ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
《ネタバレ》 これまで番外扱いされていたことから敬遠していましたが、最新作のEURO MISSIONを観たあとで、ここにつながるということで観賞。ストーリーそのものは、いわゆるスポ根もので、たしかにワイルドスピードらしくないけれど、そこそこ楽しめはします。事前に情報を見ずに観賞していたので、最後のドムの登場で爆笑しました。ハンがファミリーだったというのはシリーズを全部観た後で聞くと、なかなかに味わいのあるセリフですね。 [DVD(吹替)] 6点(2014-01-02 02:23:57) |
6. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 冒頭のシーンはなかなかスタイリッシュで良かったですが、あとはまあ何というか、バイオハザードでは全然ないというか、ゾンビそっちのけで人と人が戦ってもね、という感じ。いろいろと突っ込みどころがあるのはご愛敬で、アクション映画としてはそこそこ面白いかな。もともとゲームはしていないので、ゲームキャラに似ているとか似ていないとかはどうでもいいのですが、ジルだけは2作目に戻してほしいですね。前作ラストでも思いましたけど、スタイルを変えすぎです。人類滅亡の危機だというのに「髪を染めて茶髪にしてみました。てへ♪」みたいな感じで違和感バリバリなんですが...自分的にはミッシェル・ロドリゲスがいっぱい出てくれたので満足しました。あの目は大好きです。最期は「次作にも出てやるぜ宣言」ですよね。待ってますよ、姐さん! [映画館(吹替)] 6点(2012-09-23 18:32:28) |
7. DOA/デッド・オア・アライブ(2006)
《ネタバレ》 ゲーム原作とは知らずに(もちろんゲームも知らずに)レンタルしました。まあすぐにゲーム原作とわかりましたけれど、まあまあ楽しめるのではないでしょうか。ゲームファンから見てどうかはわかりませんが、かなりゲームに近い演出が随所にあるので、嫌いな人は嫌いかも。 ストーリーもそれほど破たんがない気もしますが、そもそもストーリー自体に関心が持てなかったので、どうでもいいです。自分的にはティナを見ているだけで笑えたので、かすみの方のストーリーはぜんぜん覚えていません。ま、それもこの映画ならヨシという感じ。ティナの吹き替えの人、素晴らしい。 [DVD(吹替)] 6点(2011-01-21 14:07:53) |
8. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 こりゃダメだ。最後の敵はバレバレだし何の捻りもない。なんですかあのラストの戦いは。迫力がないというか、そもそもろくに戦ってないじゃないか。映画全体を通じても、ろくにアリスが活躍する訳でもなく、ワイヤーアクションは不自然さが際立つカットが多く、そのカットも細かすぎて迫力が出ていない、ストップモーションはマトリックスの二番煎じ三番煎じ。 内容の方もクリスが囚われていた理由は、あれでは数少ない生き残りの一人を監禁するには不十分な理由だし、ちょうどこのタイミングで刑務所にゾンビが入ってくるのも偶然すぎる。巨人が何なのかもさっぱり(ゲームしてません)だし、アンブレラ社が何をしたいのかもわからない。真っ白い部屋が最初に写ったときは血痕なんてなかったのに、いつのまにか引きずったあとがあるし、もう支離滅裂。 ということで、ストーリーは破綻、アクションも少なく、キャラクターが活きていない。何を見せたいのかまったく意味不明でした。不評の3の方がまだマシ。 [DVD(吹替)] 3点(2010-12-28 09:10:32) |
9. バイオハザードII アポカリプス
普通に楽しかったですよ。アリスよりもジルに釘付け(*^_^*) [DVD(吹替)] 7点(2010-09-23 14:06:16) |
10. ターミネーター4
《ネタバレ》 ターミネーターかどうかは別として、アクション映画としてはそこそこ楽しめました。最後がグタグタだったけど。ジョンの心臓がもたないから移植なんて設定いらないから、そのまま次作以降もマーカスのハイブリッドを生かしたストーリーにして欲しかった。あと、なんだかある意味ではマーカスの方がT-800よりも性能いいんじゃないの? T-800じゃなくてマーカスタイプを過去に送り込んで、サラ・コナーとラブラブにさせちゃってカイルを悪者と信じ込ませちゃえば、ジョンは生まれないからスカイネットの勝利だよね。「ターミネーター 北風と太陽」という題名でぜひ。 [DVD(吹替)] 7点(2010-02-05 03:11:37)(笑:1票) |
11. バイオハザードIII
《ネタバレ》 最後のところ。妙な漢字看板に中国とか香港かと思ったら「品川」「芝浦」と出てきて日本だと分かったところが、一番意表をつかれて愕然としたところでした。 [DVD(吹替)] 4点(2008-04-18 19:16:45) |
12. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 前作を観てるから期待していませんでしたが、期待していないにもかかわらず失望するという貴重な体験をしました。4人が全然活躍してないし、お色気も前作には及ばないし。駿河湾を凍らせたりエジプトに雪を降らせたりした理由も分からないし、能力の入れ替えとかも何でそうなったのかさっぱり。荒唐無稽な設定からスタートしても、そこから論理的に展開していくことが世界観を作ることになると思うんだけど、最初から最後まで荒唐無稽では...脚本だけが遥か彼方にぶっ飛んでしまって、ついていけません。もう次は観ないぞ。 [DVD(字幕)] 1点(2008-02-23 04:04:57) |
13. チャーリーズ・エンジェル(2000)
アクション映画としてはそこそこ面白いと思う。チャーリーズエンジェルとしては、かな~り微妙... [DVD(字幕)] 6点(2007-10-27 17:31:39) |
14. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 期待してみた分、外した感が強かった。いつ盛り上がるんだろうと待って待って待って待っていたら、そのまま終わってしまった。導入部というか超能力を持つにいたるまでの説明も長すぎるし、笑える場面も少ないし、そもそもいつの間にか見張られていて勝手に入られて装置を使われる研究所(?)って無理ありすぎ。最後の戦闘シーンも捻りは皆無。いったい何だったんだというのが正直なところでした。ジェシカ・アルバのサービスシーンだけだな。ちなみに最初は日本語吹き替えで見ていたんだけれど、ジェシカの吹き替えさんがあまりに棒読みすぎで耐えられなくなって、字幕に切り替えました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-12-10 17:37:03) |
15. エアフォース・ワン
単純明快なアクションものとして、僕は好きですよ。ハリソンフォードでなければできない映画でしょうね。いろいろな意味で。最後のCGがゲンナリなのでこの点数。 [DVD(吹替)] 7点(2006-11-23 00:29:47) |
16. クジラの島の少女
《ネタバレ》 マオリ文化というものにすごく惹かれているので、パッケージを見て即鑑賞しましたが...ちょっと最後がなあ。パイケアの中に先祖の血が受け継がれていることを表現するのに、非現実的な表現にして欲しくなかった。難しいのは分かりますが...ということでこの点数。学芸会にはおじいちゃん、来て欲しかった... [DVD(字幕)] 7点(2006-09-12 09:17:37) |
17. インビジブル(2000)
《ネタバレ》 面白いといえば面白いんだけど、ちょっと粗があり過ぎかなあ。透明になったって超人じゃないんだから、黒焦げの時点で死んでるっしょ?エッチな願望はとっても理解できるんだけど、透明になったって元に戻す研究に協力できそうなものを、悪いことして遊んでばっかりってのも、何だかねえ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-15 00:26:22) |