1. Vフォー・ヴェンデッタ
面白い。画、ストーリー、キャスト、演出、どれも高いレベルでまとまっている。合わせてテンポの良さとアクションが心地よい。若干ネタを詰め込み過ぎでキャラの掘り下げが浅いため観る人によっては置いて行かれる感があるかもしれないが、2時間にまとめあげた力は秀逸。Vもイヴィーも観ていて飽きない。多少のご都合主義はご愛敬。そう思えるくらい娯楽作品として良くできていた。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-02 14:54:02) |
2. ラッシュアワー3
基本、元気に動くジャッキーが見れればオッケーなくらいジャッキー好きだが、この作品はけっこうきつかった。真田広之との共演ともなればさすがにもう少しやりようがあった気がするが、物語はいつものように始まり、いつもの展開をたどり、いつものように幕を閉じる。真田広之が出てたね程度の印象。新しさが何もない。ジャッキーのアクションが減ったうんぬんよりも、作品の作り方自体がドン詰まりなのが致命的。少なくとも3はいらなかった。 [DVD(吹替)] 4点(2008-05-26 23:15:25) |
3. ザ・セル
良い作品。充分楽しめる。脳内世界の表現という多大な労力を顧みない勇気あるチャレンジとそれをあれだけの映像美に落とし込んだのは称賛に値する。ストーリーもけして悪くない。無駄な要素もなく一気に観れる。細かい粗と見るに堪えないエグいシーンも多少あるが、イマジネーションくすぐる美しい映像美で表現された異常心理殺人犯の精神世界、その映像に意図されたストーリーテリング、ここの評価で敬遠するのはもったいない。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-17 22:01:14)(良:1票) |
4. アイ,ロボット
今さらなにゆえにこの作品なのかと首をかしげたくなるような駄作。使い古された素材を、まったく新しい切り口なしに見せる神経を疑う。一部の映像以外は何も見るべきもののない映画。 [DVD(字幕)] 3点(2007-08-11 10:49:54) |
5. ホワイト・オランダー
淡々と進むストーリーとは裏腹に観ていて飽きのこない秀作。そうそうたる豪華なキャスト陣の演技もさることながら、喜怒哀楽を散りばめながらも微妙な演技が必須であった主人公役のアリソン・ローマンの絶妙な演技がすばらしかった。若いのに良い演技をするなと感心していたが当時のアリソンの年齢を知って二度ビックリ。幼さの残る年齢かと思いきや、どうりで幅のある演技ができるわけだと納得した。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-23 23:56:36) |
6. 10日間で男を上手にフル方法
この手の作品のコテコテぶりは予想通りなものの、期待していたよりは楽しめた。特に中盤以降は加速感もあって良かったと思う。主役の2人をパッケージで見たときは正直パッとしない感じだったが、実際に観てみるとずいぶん良い印象。見た目で損をしているかも。何も考えず普通に楽しく見れる作品。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-02 18:16:19) |