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1.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
前作までの主人公中心にした物語とは違い、今作では別行動をとっている主要人物(3人)それぞれの視点で物語が進行していくので、誰かに感情移入をするということもなく、ずっと俯瞰視点のままで観ていたので、映画の印象はどうしても薄いです。 新シリーズらしい世界観の広がりを感じたけど、続編というより外伝っぽい映画だったように思います。  しかし、ジョン・コナーはいつになったら救世主として覚醒するのだろうか?いつも救われる側ですよね。
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-13 18:26:41)(良:1票)
2.  ナンバー23 《ネタバレ》 
妄想に取り憑かれ“る”男の話を期待してたんだけど、妄想に取り憑かれ“た”男の話だった……  タイトル通り全編「23エニグマ」は出てくるが、それが大筋に絡んでくることがほとんどなく、オカルトチックな演出にも生かされてると思えなかった。 主人公が取り憑かれた妄想を「23エニグマ」以外に設定しても、この作品のオチは恐らく成立したと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2010-06-16 20:13:16)
3.  オープン・ウォーター2 《ネタバレ》 
ダン氏のうっかりというかミスというか、マヌケっぷり連発に“終始”苦笑しっぱなしの映画だった。 それが映画の趣旨だと理解したつもりでいたが、あの意味の判らんオチだけはマジでイラッとした(-1点)。 整合性も取らず二つのラストを繋げた意図はなにか?制作者を小一時間問い詰めたい。  しかし、予告でサメサメ煽っといて本編にはサメがぜんぜん出てこないのって詐欺じゃ……
[DVD(字幕)] 4点(2010-02-10 21:33:34)
4.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
夜空雪風(Tokyo Metro)?考楽火月星(Zatoichi Square)?最初、中国かと思った(笑)。 座頭一広場って駅名もどーかと思うが、ほんの数分で調べられる事なのに、それをしない。 日本のゲームが原作であるのに、だ! このいい加減さこそが、この映画の全てを語っている。 恐らく、製作サイドが一番見せたかったものは『派手なアクションシーン』であって、それ以外は「どーでもいい」のだ。 前作・前々作もそういった雰囲気は醸し出してはいたが、今作はより際だって「それ」を感じた。 例えば、序盤の対ケルベロス(犬ゾンビ)戦。あんなシーン本当に必要だったか? 本編とは全く関係ないシーンに時間を割いてるより、もっとメインのお話を掘り下げよう。  脚本より演出、撮りたい絵のための映画。近年、こんなバカげた映画が多くなってきた。
[DVD(字幕)] 3点(2008-12-25 08:51:57)(良:2票)
5.  クライモリ(2003) 《ネタバレ》 
この映画は結構思い入れがあります。 ある情報番組で紹介されて 「おっ、面白そう」 と思ったのが、米公開時の2003年の初夏(だったと思う)。週末興行は、ホラー映画らしく成績10位前後を2週ほど記録。 日本公開をとても楽しみにしていました。しかし…、待てど暮らせど日本公開の報が入ってこない。 タイトルを失念したのが痛かった…。恐らく 「DVDスルーだろ」 と勝手に思い込み、うろ覚えのあらすじを頼りにB級C級作品を10本弱レンタルしまくった……という苦い思い出。  この苦い体験のおかげで、この日本公開日が決まった 『クライモリ』 へ過剰な期待をし過ぎてしまった。 充分面白いホラー映画とは思います。ただ、思ってたより怖くなかった。 あの情報番組で感じた 「おどろおどろしい雰囲気」 が、本編の序盤までしか感じられなかった。 家の探索シーンまではすごく怖かったのに、鬼ごっこから急激に怖くなくなります。 食人鬼たちが姿を見せたのが怖くなくなった原因の一つだと思います。食人鬼の情報は、断片的に小出ししたほうが、与える恐怖がもっと持続したような気がします。  疑問や矛盾は、食人鬼たちの凄まじい機動力くらいかな。逃げてもすぐ見つかります。すごい嗅覚でしょうか? 足手まといな女にイライラさせられるなんて、ホラー映画らしい 「お約束」 もちゃんとあります。 グロは控え目で、目を覆いたくなるような強烈なシーンはありませんのでご安心を。(ヘタレの私が大丈夫でした)  文句ばかり書いていますが、個人的に面白いと思うホラー映画の一つです。 つい最近3度目の観賞をして再確認しました。変な期待さえしなければ、最後まで楽しく観れるホラー映画なはずです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-25 05:21:40)(良:1票)
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