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1.  枯れ葉 《ネタバレ》 
いやぁ、好きだなあこういう行間の幅が広い映画。 デートに誘って観に行く最初の映画が"Dead Don't Die"なんてところも最高。 慎ましやかな普通の男女がごく自然にさりげなく映画の中で「生活」している。 女性はなけなしのお金で悩みながら小瓶の食前酒を、男性は花束を買うシーンなんか堪りませんね。 普通の人々に幸多かれと願わずにはいられない愛すべき作品だと思います。  追伸 ・アルコールは程々にね。 ・そして本作にもロシアのウクライナ侵攻の影響が... いい加減にしろよロシア。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-24 13:05:33)(良:1票)
2.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
他レビュアーの皆様一様に辛口の批評なれど、平均点は高いと言う不思議な映画。 一回の鑑賞では全容把握はちょっと難しいかも、私の場合は3回観ました。 「真剣に観れば観るだけ面白さが蓄積される」スルメ系映画好きの私には堪らない作品でした。 並行して進む6つの物語、それらを繋ぐ要素は「主要登場人物が持つほうき星に似た変わった形のアザ」と言うもの。 約3時間の長尺ながら最後まで観られるのは、御大ウォシャウスキー姉弟(今は姉妹)の拘りから来る各エピソード各々手抜きの無い作り込み故か。 この作品、後10年位したらカルトムービー化しているかも。 そして、ぺ・ドゥナに主演女優賞献上!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-24 13:03:12)
3.  コンパートメントNo.6 《ネタバレ》 
私が映画鑑賞の参考にしている日経紙金曜日夕刊の「シネマ万華鏡」で高評価だった本作。 上映館が少なく劇場鑑賞は叶わずWOWOWでやっと観る事が出来た。 登場人物皆がなんとまあ地味な人達ばかり。でも市井の人達の生活を切り取った普通の映画が好きな私には無問題。 「T-34 Legend of War」で戦車兵の一人を楽しそうに演じていたユーリー・ボリソフが出演していたのはサプライズ。 主人公の女性共々、良い演技をされていました。 物語自体は大きな抑揚も無く淡々と進む「日常生活切り取り」映画ですが、お互いにハッキリと口には出さなくても、 主演の二人が心の奥底に鬱屈とした「何か」を抱えていて、それが呉越同舟よろしく電車で旅をしていく中で解決こそしないものの、 次に進むきっかけを見つけていく様はまさしく映画的醍醐味でした。  追伸①私は見ず知らずの人と個室で宿泊有の電車旅行は相手が美人の女性でも勘弁して欲しいです。欧州では普通の事なのでしょうか? 追伸②ロシアが絡んだ映画を素直な視点で観られない自分に今回気付きました。 政治と芸術は人類の歴史を振り返っても密接な関係が有ります。 隣国に対し政治の延長として理不尽な戦争を仕掛けたロシアにはやっぱり賛同できません。 役者や製作陣に直接の罪はないとしても、彼らが愚か極まりない交戦行為を止めるまで、残念至極では有りますが私はロシアが絡む映画を映画館には観に行かない事に決めました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-10-16 08:29:25)
4.  PERFECT DAYS 《ネタバレ》 
優しい余白のある映画です。 終始チャーミングな役所広司の所作を観ながら、私の頭の中には「諦観」「達観」の二つの言葉が渦巻いていた。 この機会に改めてこの言葉の意味を調べてみた。  「諦観」 ①本質をはっきりと見きわめること。 ②諦め、悟って超然とすること。 「達観」 ①広く大きな見通しをもっていること。 ②目先のことや細かなことに迷わされず、真理・道理を悟ること。 ③俗事を超越し、さとりの境地で物事にのぞむこと。  平山さんはどっちなのかな?と思う。 どっちでも無いのかも知れない。 私の中でまだ答えは出ていない。  追伸 OL役の長井短(これまた素敵な芸名だ)が妙に気になりました。
[映画館(邦画)] 9点(2024-02-26 12:03:45)
5.  ガンパウダー・ミルクシェイク 《ネタバレ》 
120%カレン・ギラン目当てで鑑賞、結論:大当たりでした。 「ガーディアン~」で初見の時、「あれ、もしかしてこの人は物凄い可愛い系の美人さんなのでは?」と思い、 「ジュマンジ・ネクストレベル」でそれが間違いでは無かった事が判り、マーベルでのご活躍を経て念願の主役を張る本作、期待しない訳には行きません。 趣向を凝らしたアクションは勿論、図書館と蔵書を兵器庫と武器に見立てた設定や何気に豪華すぎる共演陣(今となってはオスカー級女優が二人! そしてカーラ姐さん!)は想定外の嬉しさ。 血しぶき過剰なれどそれも愛嬌、粗探しも程々に中々の快作でした。 それにしてもカレンさん、オレンジのスカジャンが本当にお似合いで・・・
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-05-25 14:52:07)
6.  2046 《ネタバレ》 
実に19年振りの鑑賞。 まだレビューしていなかった。 退屈である。 BGVの様に流して観るならなんとか最後まで付き合えるかな、と言う映画。 キムタクが「何を演じてもキムタク」と呼ばれる理由が改めて良く判った。 フェイ・ウオンとチャン・ツイイーはひたすら美しい。 彼女たち二人を愛でる為の作品であり、キムタクのファン含めそれ以外の方々にはお勧めしません。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2023-05-17 17:51:44)
7.  アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 《ネタバレ》 
いつの時代も、人は自分を認めてくれる・受け入れてくれる「人」がたった一人でも居れば、それで幸せなのだ。 秀作です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-04-13 10:52:23)
8.  西部戦線異状なし(2022) 《ネタバレ》 
極端な程に賛否両論で評価が二分されている「エブエブ」に次ぎ、2023年のアカデミー賞を席巻した本作。 夜23時過ぎに軽い気持ちで観る映画では有りませんでした。 正に実際の戦場とはこの様な場所なのだろうと思わせる、リアルに徹した描写の連続。 敵味方を問わずそれぞれに人生が有り、愛する家族が待っているであろう兵士一人一人の存在はまさしく「虫けら」同然。 最初は希望に燃え明るい表情だった主人公は加速度的に硬く無表情になって行く。 私は兵士達が戦車に踏み潰され、火炎放射器の餌食になる余りにも凄惨な描写に途中で観るのを止めようとさえ思いましたが、 本作制作陣の思いを汲んで頑張って最後まで見届けました。 余りにも理不尽な終戦間際の無意味極まりない出撃、そして停戦時間を過ぎた途端にまるで何事も無かったかの様に 塹壕で行き違う兵士達。 いったいあの多大な犠牲は何だったのかと戦争と言う不条理に居てもたってもいられなくなり、この思い・怒りを一体どこにぶつければ良いのかと、私は深夜に独り呆然としておりました。 とどめは最後の説明、僅か数Kmの陣地を奪い合う為に数万の兵士達が戦死したとの事。 一体何なんでしょうか?これって。 余りにも、余りにも酷過ぎます。 今のご時勢、どうしても本作の様な作品を観た後は以下の内容に気持ちが傾きがちになりますが、敢えて書きましょう。 こんな不条理で愚かな馬鹿げた事が、今もウクライナの地で繰り返されている。 私が一人深夜に映画を観ているこの瞬間も、こうして感想をしたためている正にこの瞬間も、 ウクライナの地では大勢の人たちが偽政者達の愚か極まりない行為の犠牲になっている。 例え本作がロシアが戦争を仕掛ける前に製作されていたとしても、本作は私が抱いた様な思いを世界中の出来るだけ多くの人達にも持って貰おうと言う思いが絶対に有った筈。 そう考えると、今年のアカデミー作品賞はエブエブでは無く本作に獲得させるべきだったのかもと思ってしまう。 アカデミーは本作に長編外国語映画賞、「ナワリヌイ」に長編ドキュメンタリー賞を獲得させる事で戦争と独裁権力に反対する意思表示は果たしたのかも知れないけれど、果たしてそれだけで本当に良かったのだろうかとずっと考えています。 一分一秒でも早く、ウクライナに平和を。 戦場にいる兵士一人一人が、無事の帰宅を待つ家族の元に帰る事が出来ます様に。 そして最後に、プーチンに神の鉄槌を。(もっと厳しい表現にしようと思ったが、この程度にしておきます)
[インターネット(字幕)] 10点(2023-03-20 15:04:13)
9.  アネット 《ネタバレ》 
レオス・カラックス作品を観るのは前作「ホーリー・モータース」以来。 私はバリバリのカラックス監督のファンでは無いのでこの場で蘊蓄を並べるのは他の皆様にお任せしますが、 あくまでも前作との比較と言う意味では、「(前作に比べると)かなりまともな作品だなぁ」と言うのが最初の感想。 その反面、前作では観客各々が判らないなら判らないなりに、目の前で繰り広げられる音と映像を追いながら 何を言いたいのかを自分なりに考察する一風変わったスリリングな体験が出来ましたが、本作ではその類の面白みは減少した様な。 詳細は伏せますが、本作で最も映像表現に力を入れなければならないと思える存在を〇〇〇〇にしたのは物凄く興味深い所。 本物の○○〇や〇〇を使ったらクレームが付くのは必至なので、本作の表現方法は止むを得ない事だったのかも知れないが、 結果としてその方法が余計に本作の寓話性を強調する事に効果を発揮している様に思えて面白かった。  他、幾つか列記します。 1.アダムドライバー、人気者ですね。歌は決して上手いとは言えないけれど適役だったかと。 2.マリオン・コティヤールさん、貴方の大ファンとしては只一言「有難うございます」とだけ言わせて頂きます。   (この感想の意味は本作を観れば判ります爆)。 3.私の映画体験上では〇〇〇シーンをミュージカルにしたのは、年齢制限が付くそれ系の専門作品以外では本作が初めて。   もしかして史上初? 4.いくら撮影とは言え、雨の中ノーヘルで二人乗りは危険ですよ。   (2022/4/9 立川シネマシティにて鑑賞)
[映画館(字幕)] 7点(2022-04-19 18:12:30)
10.  ポンペイ 《ネタバレ》 
作品の出来に於いて良し悪しの振幅が大きいポール・WS・アンダーソン作品、 前評判もどちらかと言うと悪い話ばかり聞いていたので大きな期待はしていなかったが、 随所に「300」「グラディエーター」の影響が見え隠れはするものの、 復讐に燃える若きグラディエーターと悲劇のヒロインの物語は中々の見応えがある作品だった。 (題材が題材だけに、「面白かった」とは安易に書けない)  これで主役の二人があの未曽有の火山噴火被害から逃げ延びる様な幕引きだったら一気に評価が下がるが、 徹底して悲劇的な幕引きに徹したのは、ポール・WS・アンダーソン監督なりの悲劇的な大惨事への 気持ちの表れなのかと思った。  惜しむらくは、終盤、ヒロインの髪の毛が熱でチリチリになりドリフのコントの様だった事。 不謹慎ながらクスッと笑ってしまいましたよ、私は。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 17:19:14)
11.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 
全世界で大反響を巻き起こし、リスベットを演じたルーニー・マーラがアカデミー主演女優賞候補にまでなった前作に対し、 デビッド・フィンチャー版とは比べ物にならない程ひっそりと公開され、世間でもさして話題にもならなかった本作。 ネット配信でようやく鑑賞と相成りました。 観終わった感想としては... 前作が良すぎましたね。 同じ様な世界観は継承出来ている様に見えますが、それはあくまでも雰囲気だけ。 前作に有った何とも言えない嫌な緊迫感が全く感じられない。 謎解きの要素もほとんどなく、らしくない派手なカーチェイスの後で悪玉が自分から姿を現す始末。 本作でリスベットを演じたクレア・フォイ自体は「ファースト・マン」で印象的な演技が記憶に新しい上手い女優さんの筈だが、 それを活かし切れていないのが惜しい。 双子の妹(姉?)を演じたシルヴィア・フークスも同様、「鑑定士と顔の無い依頼人」や「ブレードランナー2049」で感じた魅力は 、残念ながら本作では感じられなかった。 ミカエルを演じた男優さんは...ごめんなさい、殆ど印象に残ってません。 原作は未読ながら三作有るとの事なので、残り一作はやっぱりデビッド・フィンチャー+ルーニー・マーラで作成して欲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-02 12:34:33)(良:1票)
12.  パターソン 《ネタバレ》 
この手の作風、好きなんです。 実は不味い妻の料理をさも美味そうに食べる描写や、とても売れるとは思えない妻の黒いケーキが売れた時の表情は可笑しかった。 後、最後まで愛犬が誘拐されるんじゃないかと気が気では有りませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-05 10:13:03)
13.  アウトバーン 《ネタバレ》 
確実に年に何回か出会う、出演者だけが無駄に豪華なB級作品。 ホントに出演者だけは豪華絢爛、どんだけギャラに予算割いてんだよ・・・と余計な突っ込みを入れたくなる程。 ベン・キングスレーの怪演は観て損はしないかも。 邦題の割りに拘りを感じさせる様な車の登場が無いのが残念ですが、出演者のファンの皆様には強くお薦めします。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-06-09 12:58:56)
14.  独裁者と小さな孫 《ネタバレ》 
寓話である事は鑑賞する前から判っているのだが、 映画を真面目に観すぎる性分が災いし、 観終わってから何とも表現し難い嫌な気分になった。 映画の中の話とは言え、数々の描写(軍人が名もなき一般 市民からなけなしの財を搾取したり、 新婚の新婦を新郎の前で陵辱する等々)は目では無く心を背けてしまった。 これらはまず間違い無く、今世界の何処か、 紛争の絶えない国で実際に行われている事実でも有るのだ。 全く、酷い話だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-08 22:31:33)
15.  バイオハザード:ザ・ファイナル 《ネタバレ》 
マスコミは「興行収入TOP!」と大々的に報道しているが、未だ10人少々のレビューしか無い所を見ると、 本サイトのレビュアー諸氏から本作が悉くスルーされている事が判って何だか面白い。 私の場合、事前に評判の悪さを見聞きしており鑑賞する事を躊躇していたが、ゲーム版の大ファン(祝!「7」販売!!)でも有り、 その影響で過去作品は全て劇場で鑑賞してきたので、半ば『これはファンの努めなのだ!』と気持ちを奮い立たせて鑑賞した次第。 結論としては、思いっ切りハードルを下げて鑑賞した影響も有り、「金返せ!」と言う気持ちにはならなかった。 まぁ、第一作の時点から脚本等を云々言う作品では無かったし、中途半端に終わらせるよりもきちんとケジメをつけられただけでも良しとすべきか。 以下、思った事を幾つか。 ・とにかく画面が暗い。2Dでこれなのだから3Dは相当辛いのでは? ・ローラ、瞬殺... ・歴代の登場キャラが悉く登場しないのはやっぱりがっかりです。 少なくとも前作で続投意欲満々に見えたミシェル・ロドリゲスは出て欲しかった。 ・最後のオチ(ミラジョボ存命)はご都合主義も良い所、これは本当にがっかり。 悪い所ばかりでは何なので、良かった(?)点も幾つか。 ・装甲車の後ろで人を走らせてゾンビの群れをおびき出すシーンは久々に爆笑。 ・イアン・グレン、何気に良い演技。あんな世界で下手に権力なんか持っちゃうと、ゾンビの群れが悩める民衆に見えてしまうのかも・・・ いずれにしても皆さんご苦労様でした。 最後に、私は「Ⅱ」が一番面白いと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2017-01-06 13:24:26)
16.  ミケランジェロ・プロジェクト 《ネタバレ》 
真面目だが地味。真剣に見ればじわじわと来る映画。 映画の要所で描写される某独裁者(以下「こいつ」・・・名前を書くのも嫌なのでこの表現でご勘弁)が企てる総統美術館の構想には呆れ返った。 多少の脚色は有るかも知れないが、「こいつ」は連合国側に奪還されそうな場合は焼却せよとまで指示していたらしい。 焼却されてしまうシーンは作品だけでなく作者の悲鳴まで聞こえてくる様だった。 実際に焼却されてしまい、二度と日の目を見る事が無かった芸術作品は数多く有る筈で、「こいつ」の狂気と犯した罪の大きさ・重さには言葉も出ない。 イタリア以外に有る唯一のミケランジェロ作の彫像が物語に何ともいえない光を与えており、 これに絡む「ノッティング・ヒルの恋人」でいい味を出していたヒュー・ボネヴィルも渋い演技を見せている。 いい映画ですよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-16 13:05:10)
17.  ゴーストワールド
性別は違えど、私もイーニドと同じ17〜18才の頃は所謂ヲタク全快で、 イーニド同様に言葉では表現するのが難しい、何ども言い難い不満・不安・世の中に対する畏れを抱いていた。 若かったなぁ… 私の様な凡庸な人間は、良くも悪くも世の中との折り合いを付ける方法を覚え、 妥協する事でソツなく過ごす事が出来る様になる。 それを「成長」と言うのかも知れないけれど、確実につまらない人間になっているのかな とも思えてしまう。 いかん、青臭い言葉のオンパレードになってしまった。 本作を観た理由は、若い頃のスカヨハを観たかったから と言う不埒なもの。 でも、鑑賞して行く内に私の気持は完全にイーニド寄りに。 中盤からラストシーンに掛けて、どんどんイーニドが可愛く思えてくる。 複雑な余韻を残すラストシーン含め、とにかく切ないです。 もっと若い時に観ていたら、人生違っていたかも…
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-04 22:25:47)
18.  ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 
監督は「全ては虚構だ」と言いたかったのか、それとも「それでも人生は素晴らしい」と言いたかったのか、私には判らない。 面白い作品か?と言われると、決してそうとは言い切れない。 だが、これからどうなるのか? 監督は何を伝えたいのか? 何処かで何か決定的なヒントが見つかるのでは無いか? と感覚を研ぎ澄ませながら映像に集中するのは中々スリリングな体験だった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-20 12:50:00)
19.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 
文句無しの10点。 胸熱くなるシーン多々有れど、私の一番はオンボロ車を妻となる女性の一言で別物の様に速く走らせるシーン。実話なのかどうか判らないけど、車好きの男として好きにならずにはいられない。
[映画館(字幕)] 10点(2014-04-05 22:21:57)
20.  ヘンゼル&グレーテル 《ネタバレ》 
「世界的に有名なあの兄妹が、成長して魔女ハンターになる」と言う着想は素晴らしい。しかも主演はジェレミー・レナーにジェマ・アタートン、ビジュアル的にも良いキャスティングだ。 でも、悲しいかな私の期待が大きすぎたのか、何だか小粒な作品になっており惜しい。TVで「ながら観」するのがちょうど良いかと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-02 16:57:42)
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