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1.  ザ・ドア 交差する世界 《ネタバレ》 
5年後の世界に脱出した親子は多分、例の彼と新たな家庭を築く事になるのでしょう。娘は彼を「3人目の父親」として受け入れるのでしょう。しかし彼は、いるはずのない娘をどう受け入れるのか。こちらの世界では信じようとしなかったですからね。一方、こちらの世界に残された「過去の二人」は、本来の目的であった娘の存在無きまま新しい家庭を築いていけるのでしょうか。色々と考えさせられるラストではありますが、そういう映画の方が余韻があって楽しいですね。ヒューマンドラマ的に纏まってはいますが、ラスト直前までは本当に怖くて、ホラーにカテゴリしてもいいくらい。怖い映画好きなんで、それもまた良かったです。
[地上波(吹替)] 7点(2017-09-01 01:58:41)
2.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 
 ヒトラーというと目がギョロついた小柄な人物を連想するが、この役者さんはカッコいいねぇ大柄で。可愛らしいし。そこでまず笑っちゃったよ。今までの映画に無いヒトラー像だよね。  最期の12日間のパロが始まって大爆笑。まさかヒトラーでなく、ヒトラーを追い出した側でそれが展開されるとは。こういうお遊びを終盤まで忘れないのが偉い。  ヒトラーが金稼ぎに似顔絵屋を始め、飾ってある絵はすごく上手いのに、いざ模写を始めるや前衛的過ぎる絵が次々と完成しては客が喜ぶ。芸に対してではなく、笑わされた事によって少ない金を恵んでいるのだ。ほとんど物乞いだよね。茶化されてるよなぁ。茶化してるけど。いや、いくら総統だからって洗濯屋でパンツは脱がないでしょう。この映画がヒトラー賛辞でない事は分かるんじゃないかな。ネオナチに殴られて重傷を負ったりね。色々と間抜けなんですよ。愛犬家だったヒトラーが犬を殺しちゃって、それが原因で人気急落とかね。  ヒトラーを見出したザヴァツキは彼が「本物」である事に気付き、ヒトラー暗殺を企てる。結局失敗し頭のおかしな人扱いされて隔離される訳ですが、これがどんな意味を持っているか。これも見た人によってそれぞれだと思いますが、少なくとも殺人を肯定する映画でなかった事は確かです。ちなみにヒトラー暗殺未遂事件は実際に何度も起きていますが全て失敗し、犯人はことごとく処刑されてしまいました。  ラストは通行人達に手を振るヒトラーと、ヒトラーを否定する歌でエンド。手を振り返す人もいれば、中指を立てる人もいる。ヒトラーがどんなに口が上手くとも、昔の悲劇をこれからの人々が学び続ける以上、アウシュビッツが復活する事は無い。  本当に危険なのは、「ドイツ人はドイツから出て行け」という台詞を聞いて何も感じない事だと思う。
[インターネット(吹替)] 7点(2017-02-16 17:26:34)(良:1票)
3.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
まずジョディにケイトという二大スターをこんな低予算映画で共演させちゃうのが凄い。ただ内容的には舞台でやる事だねこれ。口論が一時間以上続く訳で、個人的にはキツかった。たまに男同士で意見が合って共闘を始めたりと和む所もあったが、最後まであの調子では…うん、もうちょっと和ませて欲しかった。ラストはほのぼのして良かったけど。酒飲んで逆上するジョディが見れるという貴重な映画ではあるが、やっぱり延々口論というのは疲れる。ケイト夫妻が帰ろうとしては引き止められ、早く帰れよと何度も突っ込んでしまった。
[地上波(吹替)] 4点(2016-07-18 14:45:47)
4.  スターリングラード(2001)
狙撃手同士の戦い。着目点が良い。凄い緊迫感。疲れ気味のレイチェル・ワイズがいい感じ。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-03-06 11:32:18)
5.  アウトランダー 《ネタバレ》 
バイキングとSFのコラボレーションにあんまり意味を感じなかったというか…主人公が高度な文明を持つ世界からやってきたという設定が大して生かされていません。なんかあの時代に普通に溶け込んじゃって、やってる事も普通だし。俺はお前達とは違うんだぜぇこんなすげえやり方で化け物退治しちゃうんだぜって所を見せてくれれば痛快だったんだろうけど、何もありません。あえなく村人はどんどん殺されていきます。そして普通~に戦い続け、お約束の如く同志達は次々と死んでいき、普通~に勝って生き残った主人公がヒーローになります。何なんだよそれもったいないな。そもそも前いた所でも古代でも、主人公が原因で大量殺戮が起きてしまったのにまるで責任を追求されません。もっと大きな重責を担って欲しかった。クリーチャー物としては良く出来ていたしヒロインも美人だったので甘めに加点。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-01-09 15:15:01)
6.  クライモリ(2003)
これはなかなか良いホラー映画。ハラハラします。猟奇分もそんなに多くないし。小山力也の吹き替えとエリザ・ドゥシュク主演で高級感プラス。
[DVD(吹替)] 7点(2010-07-02 01:43:59)
7.  エスター
いや~怖かった…グロ度も低いので、そっちが苦手な人にもオススメ出来るホラー映画。
[DVD(吹替)] 7点(2010-06-24 23:38:34)
8.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
普通でした。ちょっといい話。T-800のシュワちゃんが若くてびっくり。+1点。
[DVD(吹替)] 6点(2009-12-17 10:04:59)
9.  バイオハザード(2001)
ゾンビ映画の中でもかなりお気に入り。とにかく怖い。いつもはテレビかレンタルで済ます自分ですが、結局買っちゃいましたからね。もう何度観た事か。持ってるのにテレビでやったらまた観ちゃう。
[地上波(吹替)] 8点(2009-10-24 08:05:34)
10.  ハウス・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
え~…酷評多いですね。好きなんだけどな。ちゃんとゾンビ映画してて怖かった。ゲームやった事無いんで比較出来ないですけど、映画化は元を知らずに観た方がいいかも知れませんね。これはバイオハザードも同様です。
[DVD(吹替)] 7点(2009-10-24 07:59:50)
11.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
面白いんだけど、人死に過ぎ。死ななくていいような人も無駄にどんどん死んでいく。裸になったお姉ちゃんはことごとく死んでいき、気の毒極まりない。主人公、まともな人間ならさぞかし素晴らしい香水作りの名人になっただろうに、そこも残念。彼の作った香水が人々のためになっていく未来が見たかった。かなりアッサリと最期を迎えてしまって拍子抜け。
[DVD(吹替)] 6点(2009-09-24 13:06:04)
12.  スケルトン・キー 《ネタバレ》 
オチが全て。びっくりさせられる。しかし救いがない。気の毒。
[DVD(吹替)] 5点(2009-09-24 10:49:29)(良:1票)
13.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
これはイマイチだ…前作はびっくりさせてくれる要素満載だが、これは全然驚かない。ひたすら唐突。エヴリンの役者交代も減点せざるを得ない。
[DVD(吹替)] 4点(2009-01-15 16:49:22)
14.  ザ・ダーク(2005) 《ネタバレ》 
これは深い。女の業を描いた映画だ。話としては大変面白いが、後味があまり良くないのが残念。ちょい減点。しかしお勧め出来る一本。
[DVD(吹替)] 6点(2008-11-17 02:36:55)
15.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 
モンスター物。ある意味ホラーの王道。怖い。深夜の地下鉄という閉鎖空間を利用したのもなかなか良い。なのに…惜しい。とても惜しい。なぜそこでそんな事をする?&しない?と、登場人物の行動に駄目出しばかりしたくなる。捕まった人がまだ生きてるかも知れないのに見捨てるし、とどめを刺そうとしたのに刺さずに逃げるし…ラストもあまりにもあっけない。結構短い映画なのに、不可解な行動で先延ばししてやっとこの時間持たせたという感じ。さらに敵が何なのかさっぱり分からずに終わるのも納得いかない。どうやって誕生したのか、なぜ人を襲うのか、なぜあそこにいるのか、なぜ強いのか、なぜ医者の真似事をするのか、あの部屋は何なのか、あの胎児は何なのか、あの写真は…謎だらけ。何だかすごく消化不良。とりあえずホラーの記号を綺麗に揃えたはいいが、ストーリーとして活かし切らないまま羅列して終わり。しかし怖い事は確かなので、一応オススメして良い一本ではあります。
[DVD(吹替)] 5点(2008-09-07 05:22:33)
16.  閉ざされた森
すごい緊張感。ずっと騙されっぱなしでした。シナリオの勝利。役者も良し。よく練られているので、何度でも見たくなる秀作ですね。
[DVD(吹替)] 7点(2008-02-01 05:48:36)
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