1. ワルキューレ
《ネタバレ》 史実の映画化ということで、クーデターの展開の甘さはしょうがないとして、シュタウフェンベルク大佐の決起にいたる心理的な描写がもう少し欲しかった。全体的にいまいち盛り上がりに欠けた印象。全体的には美術、衣装など空気感もよく最後まで飽きる事なく観れました。 [DVD(字幕)] 5点(2009-10-10 16:39:38) |
2. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 「死ぬ前に海が見たい」という時点でおおよそのスジは見えちゃいますが、編集のテンポの良さで楽しく観れました。都合良すぎる展開も、登場人物達の魅力で押し切っちゃてる感じですね。追いかけるギャングコンビが笑えました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-09-04 13:19:08) |
3. ヒトラーの贋札
贋札を作るということが、戦争にとってどれだけの効果があるのか、不勉強なわたしにはぼんやりとしか分かりませんが、虫けらのように殺されいくユダヤ人たちのなかで、厚遇されている彼らの葛藤はよく伝わってきたし、ディテールも良く描いていたと思う。ただ、オープニングで高級ホテルで女を抱き、金銭的にも苦労はしない主人公にはあまり感情移入できなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2009-04-24 15:21:13) |
4. ウィッカーマン(2006)
《ネタバレ》 この映画は平坦な脚本もさることながら、雰囲気作りに問題があると思う。ラストの生け贄シーン、魔女ボスであるシスター・サマーアイルの白紫のツートンメイクで思わずふいてしまった。んでもって、巨大なヒトガタ生け贄台がなんだかかわいいし。せめて青空の下じゃなく夜やったら??でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-29 13:31:31) |
5. イーグル・アイ
《ネタバレ》 見ていて「2001年...」HAL9000を思い出した。声のトーン、ビジュアル的にも。まあ、緊迫感、閉塞感ともに及びませんが。とはいえコンピュータによって支配された日常世界は、ありそうでなさそうでいやいやあるかもー、ってなことでそこそこ楽しめました。それにしてもあれだけ完璧に、社会をコントロールして操ってきたコンピュータが鉄パイプみたいなのでポカッで終わんないでよって感じ。椅子からずり落ちました。アップアップの連続でどーなってんだか分からないカーアクションシーンも疲れました。 [映画館(字幕)] 5点(2008-10-26 23:29:25) |