1. ヴァレリアン 千の惑星の救世主
原作コミックはタイトルくらいは聞いたことあるレベルで未見です。 スペースオペラの映像化となるとどう頑張ってもスター・ウォーズの呪縛から逃れることができないことは最初からわかっているようなもので、劇中、既視感しかなくて何の驚きもありませんでした。SF映画でこれは致命的でしょう。 出オチ的な凝ったキャスティングは楽しめましたが、見た次の日には内容をすべて忘れてしまいそうな映画でした。 [地上波(吹替)] 4点(2023-05-05 15:46:56) |
2. ピエロがお前を嘲笑う
《ネタバレ》 予備知識なしで鑑賞したのですが、「ファイトクラブ」の二次創作みたいな映画でしたね。オチは僅かに違いますけど。 劇中にファイトクラブのポスターが出てきたりと完全に狙ってやってるんでしょうけど、引用するにはネタ元がもう古すぎると思います。微妙でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-12-20 15:33:42) |
3. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 ステージをクリアしていく展開とか、ファミコン時代を彷彿とさせるチープなゲーム感覚がシリーズ中最も顕著に盛り込まれていて、いくらゲームの映画化とはいえ、さすがにテンションが下がった。 クローンアリスが量産されているシーンはプレイヤーストックのメタファーというところ? アリス救出チームにゲーム版のレオンやバリー・バートンがいるのはファンサービスということだろうが、中途半端に前作の生存者のルーサーもいたりとか、こだわりがあるのかないのかよくわからない。 それと、アクションの演出が「マトリックス」や「ロミオ・マスト・ダイ」のようで、露骨にパクるには公開当時からしてもいい加減時代錯誤なのでは? [地上波(吹替)] 3点(2020-09-16 10:51:24) |
4. キュア ~禁断の隔離病棟~
《ネタバレ》 オカルトならもっと振り切ればいいのに、ウナギをフィーチャーしている意味が良くわからない。 だって、未知の生物とかならまだフィクションとして割り切れば許せるけど、どう考えてもウナギをあんなことしても若返りの薬はできんでしょう・・・ 映像や雰囲気はなかなかいいと思ったけど、やはり「何故にウナギ?」っていう感想しか持てませんでした。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-07-18 23:14:16) |
5. 地獄の変異
《ネタバレ》 全体の印象として、そんなに悪くもないと思うけど、寄生虫云々の設定は別にいらなかったような気もする。 モンスターの一匹々がそんなに強くないので、クライマックスの戦いがクライマックスなのかどうかがよくわからなくて、洞窟からの脱出に成功したとき、「あれ?もう終わり?」という感じがした。 それと、モンスターについて。余りにも「エイリアン」に似過ぎで、思いっきりテンションが下がった。 他の映画でもそう感じるのだが、パトリック・タトポロスがデザインしたモンスターは非常に没個性的だと思う。もう少し何とかならなかったのだろうか。 [DVD(字幕)] 3点(2019-07-13 11:24:49) |
6. ポンペイ
《ネタバレ》 すこぶる評判が悪いし、ポール・W・S・アンダーソンの映画だし全く期待しないで鑑賞したが、まぁこんなものでしょう。この監督にしては殺陣やアクションがゲームや漫画的じゃなかったので、そこは好感が持てた。TVでボケ~っと見る分にはまあいいかな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-08-07 00:10:17) |
7. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 本家エイリアンシリーズでリプリーが必死にエイリアンを地球に持ち込ませまいと頑張ったのに、「実はとっくの昔に地球に来てました」って、それはちょっとないな・・・ せめて遠い未来のどっかの惑星でエイリアンとプレデターの戦いに人間が巻き込まれたみたいなストーリーのほうが両キャラクターの神秘性は守れたような気がする。ベタかもしれないけど。 [DVD(字幕)] 2点(2012-01-08 22:32:27) |
8. スモーク(1995)
《ネタバレ》 ラスト、ハーヴェイ・カイテルがウィリアム・ハートに聞かせる話。眼が見えない老婆の消息不明の孫のフリをして乗せられてやるカイテル。実はカイテルが孫じゃないと薄々気が付いていながらもそれに触れずに、孫の帰還を喜ぶ老婆。 さらにその話が只のネタかもしれないと気が付きつつ、うんうんと聞くウィリアム・ハート。 まさに優しい嘘。なぜかここのシーンでボロボロ泣いた・・・ [地上波(字幕)] 6点(2011-09-03 21:53:39)(良:1票) |
9. アンダーワールド(2003)
「ブレイド」の焼き増し。 [地上波(吹替)] 1点(2011-08-18 12:56:19) |
10. マチェーテ
《ネタバレ》 クセモノ役者が揃い踏みで、個性豊かなキャラクターが続々出てくるが、余りにも主要な登場人物が多過ぎて、煩雑な印象になってしまっている。 必然性のないキャラクター(トム・サビーニの殺し屋とか)もやたらに多い。 グラインドハウスムービーふうなノリが狙いなら無理矢理なメッセージ性もいらないと思う。 ロバート・ロドリゲスの映画って、いつも通好みのキャストで「おっ」と思わせておいて、実際見てみると、何かが違うんだよねぇ。 まあヴァイオレンス描写はなかなか良かったけど。 あとクライマックスの女性陣のコスプレファイト(?)は正直萎えた・・・ [映画館(字幕)] 5点(2010-11-08 21:07:28) |
11. パンドラム
《ネタバレ》 「イベント・ホライゾン」と「スーパーノヴァ」と「サンシャイン 2057」の世界に「プレデター」と「ゴースト・オブ・マーズ」が乱入したような映画。オリジナリティはチト弱い・・・ ツッコミどころは満載だし、オチも含めて謎解き系アドベンチャーゲームのような展開だったが、作りは丁寧で意外と面白かった。 それにしてもノーマン・リーダスの扱いはちょっと酷いね(笑) [映画館(字幕)] 6点(2010-10-16 21:30:08) |
12. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 脚本はペラッペラだが3Dアトラクションとしては、それなりに楽しめた。 クライマックスでウェスカーのボディガード的な強力なモンスターとかを登場させるともっと盛り上がったかも? しかし設定をリセットする為に冒頭でクローンアリスが全滅し、アリスも注射されて超能力をはく奪されるという展開は、わかってやってるんだろうけど、もはやお笑いの域。 [映画館(字幕)] 5点(2010-09-10 21:21:39) |